そして、中古バイク雑誌で見た。尚勝、店の隣にバイク屋が来た。双方に頼んで最初のバイク屋では直ぐに入手した。隣のバイク屋の親方は、去年の10月に一台が入庫したが鎮座。暫くしてもう一台入庫したがナカナカ始めない。今思えば、きっと仕上げる想いにあふれていなかったのだっ!そして一年が経ち、この11月にとうとう仕上がった。レストアとは、部品が揃い金銭授受だけでは仕上がらない事を学んだ。レストア者の心意気と職人魂の「想いあふれて」が必要なのだ。寄れば離れ、離れれば寄るというマカ不思議も味わいました。待つ喜びだ。
アンティークや骨董に、というよりもその価値や古き・希少性を抜きに魅せられる方も確に居るので製作後大分経た品物を求めるのは一理有る。しかしそれは良く成ってからの遺産であるから只の良い床取りですなっ!育ててはいない。回顧もある。オイラのダックスなんて、実は初めて免許を取った16才の時に、思えば32年前だが、買えなくて頂いたバイク。勿論、使い古しであるが、そのダックスに乗り随分とアチコチ駆った。それから28年経ち、ある場所である時に見てしまった。そして5年間探し求めたが、クチ果てた物件ばかりで見付からない。