常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

春暁

2024年03月12日 | 日記

春の雪景色を見て3日、青空がのぞいた。陽の光を浴びて戸外に行くのはやはり気持ちがいい。思いなしか、足の動きが軽快になった気がする。「春宵にあらずして春曙」は燕石の句だが、かの枕草子にも、春は曙が冒頭にある。「やうやうしろくなり行く、山ぎはすこしあかりてむらさきだちたる雲のほそくなびきたる」と続く。こんな文章を思い浮かべながら、ひきしまる朝の空気のなかを歩くと、紅梅が庭の木立を染めている。しばらく忘れていた朝の匂いである。

今日なすべきこと。動画編集。キャンバのデザインで、ひ孫の成長を動画にに編集してスマホとパソコンにクラウドに仕舞っておく。ラインで送られてきた動画もそのままにしておくを、数週間で閲覧不可になる。生まれて1年半、その成長にはいつも驚かされる。小さなの子の成長は生命の不思議でもある。足を使い、手を使う。頭を使い、言葉をあやつる。人が生きていく術を、短い時間で身につける。こうして成長するのかと、改めて確認する。赤ちゃんのかわいらしさの本質は、その成長の姿のなかにある。

この年になって生成AIを学ぶのは、小さな子が生きていく術を身につけることと共通したものがある。上杉隆のユーチューブ上のニューズオブエドというサイトがある。ai記者、aiアナリスト、aiジャーナリストによるaiニュースサイトだ。新しいニュース番組の形が見えている。月額490円の有料サイトだが、アーカイブをユーチューブで検索すれば見ることができる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メディアリテラシー | トップ | 三寒四温 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿