青春通りの不二家の前に、マスクをかけたペコちゃんが置かれた。2月から始まったコロナ感染でマスクが、大きな関心事になった。薬局で買っていた箱入りの使い捨てマスクが、店頭から姿を消した。マスクを求める人たちが、開店前のドラッグストアに行列をつくるのが、朝の日常風景になった。我が国ではマスクの生産をほとんどを中国に依存しており、中国のコロナによるマスク禁止措置がその原因であることを初めて知った。我が家では、外出が少なくなった妻が始めたのは、ハンカチを素材にしたマスクの手作りである。我が家で使う分はもちろんのこと、関東にいる娘や孫やその家族、そしてお世話になっている知人のためにマスク作りが日課になった。もう50枚を超える数を作っている。
4月になって首相が全所帯へ布マスクを配布することを表明した。本人が掛けて記者会見に登場するが、見るから小さく工夫のないマスクは評判が悪い。何よりも、中から不良品や異物の混入や検品ミスなどで配布が大きく遅れた。我が家には先月末に届いたが、昨日現在でまだ配布が完了するにはほど遠い。ここに来てマスクに大きな変化が見られれる。中国からのマスクが来るようになると、日本企業の参入、夏用マスク、スポーツ用マスク、ファッションを重視する女性用マスクなどその市場に変化が見られる。イベント会場のマスコットにマスクを着けたり、ぺこちゃんのマスクもカラフルで可愛い。記者会見で着用するマスクにも様々な工夫が見られる。アベノマスクと揶揄された、首相のつけるマスクはますます分が悪い。
私はお仕事で、あるいは買い物に入店するとき以外
マスクはつけないのです
デパートは販売員はマスク着用は1月から言われて
いました。教材屋さんからも不足の時には入荷して
いましたから。原価で知人には分けてあげました4月の終わりにはお値段も高かったですよ!
色々なことが見えてきました。
うれしいのは、自分でマスクを
作ろうとする動き。実際、ゴム紐が
100円ショップでなくなりました。
安いだけでなく、夏用やスポーツ用
ファッション重視のものマスクに
新しい文化が始まったことです