憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

こどもの日に

2006-05-05 09:18:45 | Weblog
親子連れ楽しむ家族がニュ-スの主流・・・だが
*子供の人権を守る発信もあった。早稲田の学者M氏は、日本国憲法19条「思想及び良心の自由は、これを犯してはならない」。の観点から子どもの人権について主張を展開した。子どもの成長過程において想像力自由な発想を大事にする事が大切であると受け取った。共感し大賛成でる。
・・・だが、個々の考えを尊重するとは大事なことである。今までは疑問も抱かず賛成だった。幼児期から個々の思想発想を大事にすることが、善に生かされると結果も善に至る。しかし、個々を大事にすることを履き違えると、勝手気まま私の勝手でしょう人間が生まれる危惧を最近持ってきた。
*自由な素晴らしい発想で政治経済界に話題を提供した彼の堀江貴文氏もこの思想の下から生まれた。個性を大事にする教育の成功例であるとも考える。法律違反すれすれの経済行為には疑問はある。問題点は相手の存在を(共同体社会の基礎的規範)忘却していることである(堀江氏の評価はまだ定まっていない)。
この連休中に信号無視で走る若者の暴走事故が目立つ。相手の存在が(共同体社会の基礎的ル-ルが)欠落している。
小学校低学年から競争社会に突入。同級生を(クラス仲間を)競争相手と認識させられる。低層階は相手にしない風潮が幼児期から普通になった。助け合い思いあう人間は敗者の烙印まで付けられると聞かされた。
*個々の人権の大切さは理解する。少数と思うが個性尊重思想をふみ違えた子どもと大人はどうするか・・・?