憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

九州電力が開始したプルサ-マル発電とは

2009-12-13 12:58:06 | Weblog
●プルサーマル発電とは?
*現在の原発は
 ウランを燃料として使用している
*プルサ-マル発電は
 プルトニウムを燃料として使用する
※プルトニウムは
 自然界にはほとんど存在しない物質である
 放射能がきわめて強く
 ごく微量でもガン発生の原因となる
 その上に
 核兵器の材料にもなる

●原発に使用するには
 プルトニウムを
 ウランとの混合物MOX燃料に加工する
 国内に加工工場はない
 フランスで製造して船舶で輸送する
 テロなどの危険が付きまとう
 
●プルサーマル推進派は
 原発で使用したウラン燃料から
 プルトニウムを取り出し
 それを原発燃料に再利用する
 ウラン資源の節約だと主張する

●プルトニウムは高速増殖炉の使用が原則である
 だが、
 高速増殖炉は事故が続発し運転開始の目途が立たない
 欧米においては危険原子炉として開発を断念している

●プルトニウム使用を想定していない
 軽水炉型原発に使用開始したのが日本である

※九州電力玄海原子力発電所が第一号である

※続いて実施予定する(22年度中)
 四国電力伊方原発
 中部電力浜岡原発

※2015年までに全国16~18原発が計画する

●プルトニウム原発から排出する
 高レベルの放射性廃棄物の
 放射能が自然界のレベルに下がるには
 何万年もかかると言われる
 安全に廃棄できるか極めて疑問である

『怖い!怖い!近未来の物語である』

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