憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

COP10理解が進んだと思う 資源国&開発国 利益の公平配分 大賛成!

2010-10-31 13:31:04 | Weblog
〇COP10
 名古屋会議が閉幕

『遺伝資源の利益配分』
『生物多様性保全目標』

※議長国日本主導で採択できた
 日本の面目躍如と言うことになる

●“COP10”
  全く関心なし
  何も知らなかった!

※国内開催・議長国と言うことで
 関心を持って注目していた
 それで少々理解できた

*会議回数が10回目と言うこと!
*人類の未来を議論していること!

「僅かだが知識も得た」

〇採択された議定書

 「遺伝子資源の利益配分」

 *薬の開発に役立つ植物や微生物の
  遺伝子資源が生み出す利益
  原産国と開発国が
  公平に受け取る仕組みを作る
 <開発国が勝手に海外へ持ち出す
  そして利益を独占する
  それを許さず途上国へも
  公平に配分する>

 “画期的な国際取り決めが出来た”

 「保全目標」

 *20年までに
  陸上の17%、海域の10%を
  保全する
  具体的な数値目標の合意が出来た

〇このような解説もあった

※自然の恵み

①ミツバチの1つの群れは、
 果実に受粉することで
 “年間1050ドルの
 農業生産物を確保している

②サンゴ礁は
 世界の大陸棚1.2%に過ぎないが、
 海水魚の4分の1以上の種や
 3000万人がそこに依拠し
 年300億~1720億ドル
 の利得を人類に生み出す

③環境保全型の産物&サービスは
 新たな市場機会を生み出す
 有機食品・飲料の全世界の
 販売高は460億ドル(07年)

※上記3通は
 TEEPの経済的価値の研究報告だ

 とても分り易い報告だ

〇TOP10の意義を再認識した
 生態系保全は
 人類に必要不可欠だと!
 

コメントを投稿