ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

ジャズ癖

2009-03-04 00:00:01 | 趣味
寒いよう。
同じ雪でも年末に降るとなんだかロマンチックでワクワクするが
年明けてクリスマス感が全く無くなった三月の雪は「チッ、迷惑なっ」ってな感じになるな。
そんななので夜は徒歩でスポーツクラブに行ってみた。意外と時間がかからなかったのが驚き。
火曜日のバレエの先生がしばらく休むということで、「帰ってくるまで印象に残るよう
後半は有名な踊りのバリエーションの振り付けをします」とのたまった。
えーっ、振り付け嫌いなんだよー。頭悪くて覚えられないっス。
覚えられないのに「これは上から目線で表情つけて!」「せっかくバレエでは他人格に
なれるのだから自分を忘れて楽しみましょう」と先生はイキイキ。
他の皆さんも振り付け覚えられなくても踊れるのでウキウキ。
長くなる振り付けにキュウキュウして「来週から休もうかなあ」などと思っているのは私だけ。
本当に踊るのが好きじゃないらしい、私(笑)。
さてクラシックバレエには形と名前がある。それらが組み合わさって踊りを紡ぐと思いねぇ。
私は踊り始めるとある型でジャズ癖が出るのを発見した。
これはクラシックではありえない形になっちゃってるのだ。しかし何回やっても直せない。
「この形の時はこの重心でこの角度、この手」と身体で覚えてしまっているらしいのだ。
エカルテ~デュバンというのがどうしてもウエストサイド物語のバーナードの有名な
片足を上げる形になってしまいます。
そんな勢いのあるバレエって無いよな。トホ。
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