高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

11月のあさやけ

2018-11-12 09:11:09 | まゆみのつぶやき室

 

先日、早起きの我が家の食事時、やけに窓の外が赤い

カーテンを開くと、何と真っ赤な朝焼けが・・・・・・・

数分と立たないうちにすっかり消えてしまったが、自然現象のすごさを見せつけられた気がした。

私は空が好きである

綺麗な月や星が出ていると、独り占めするのがもったいない気がして、つい気のおける友人に電話をかけてしまう

「今、外に出て!プレゼントする!」みたいな事を自慢げに言いながら。

でも、空はみんなの物だから・・・・どこにいても同じ空を見れるのだから・・・・・・。

 

と、言いながら、こんな物も目に入る。

 

 

長野へ行く途中の道端に、この時期いつもお目見えするのが、このリンゴ箱

リンゴジュースかジャムにでもするのだろう、た~くさんのリンゴが、所狭しと並び、風物詩でもある。

 

今年も後、ひと月とちょっと。

先日、飯山混声合唱団の定期演奏会に行ってきた。

50周年と言う合唱団だが、いつも楽しそうに、生き生きと歌っている。

そのピアニストのMさんから、頼まれたことがあった。もうかれこれ25年以上になるだろうか。

この定期演奏会の会場に飾る人形を一つ作ってほしいと。

その頃の私は、まだパートで働きながら、人形を作っていた程度。

一つのオブジェのような感覚で、大きな大きな1メートル30センチほどの妖精を作った。

25年も経つと、色も褪せ、顔も真っ白で、着ている衣装もほつれそうだった。

そこで私は奮起した

土台はしっかりしている。衣装やメイクを直せば、なんとか行ける。

当日、その衣装変えした人形は、妖精からピエロになって、会場に華を添えた

 

完成は、この手のひらに、ト音記号の飾りを持たせた。

頑張ってこられた、合唱団へのささやかな応援として・・・・