高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ゆうゆうワイドと広島

2009-12-11 09:54:54 | まゆみのつぶやき室
今回の出張は長くなるよ!・・・・・・と家族に言い残して6日に家を出た。

7日、大沢悠里さんのラジオ番組「ゆうゆうワイドに出演する為、前日の宿泊であった。

普段は、できるだけ家を空けないように、一泊での出張の中、今回は4泊5日。
4世代になって、食事などは自分の役目だったが、料理好きな若いお嫁さんにも助けを借りて、出させていただいた。

何度か送っていただいた、ラジオの録画を聞いてはいたが、大沢さんってどんな人なんだろう?西村さんって、綺麗らしい・・・・・と色々想いをめぐらせて見る。

今回も見たい!と言っていたお友達3人と一緒に局入りをした。

迎えに来たスタッフとエレベーターを登ると・・・ドアが開き・・・・・・何と二人がおで迎えしているではないか。


ありがたく、二人の案内する控え室で、談話が始まった。

大沢さんの番組は、リハーサルも打ち合わせも無い。
この出迎えてくれた時間だけが、唯一相手を知るチャンスのような気もした。


初めてお会いした、大沢さんと西村さんは気さくな方で、「朝ごはん、まだでしたら、納豆ご飯いかがですか?」と気使う。

それがまたいい。

朝は軽く食べてきたので、結構です・・・・・と言ったが、それでも大沢さんの気使いは、じゃぁ サンドイッチでもと出された。
ラジオ番組では圧倒的な支持を得、人気番組と聞いていたものの、硬いスタジオの中のあたたかさを感じた。


いよいよ番組が始まった。

午前8時半~1時と長丁場。しかも毎日。25年も続く長寿番組と言うだけでもすごい事である。

スタジオの中の大沢さんと西村さんは、キレが良く、手際が良かった。
CMを入れたり、FAXのコメントに一つ一つ目を通し読んだり、天気や交通情報、そしてスポンサーのプレゼントを入れたりと、一分一秒を無駄にできない状況を感じた。

持って行った人形3体を二人の目の前に置いて話が始まる。
しかし、作品は見てなんぼの世界。ラジオでは難しいと思ったが、さすがである。

二人の聞き出し方や、説明も上手で、きっとリスナーとしてラジオを前にしていても、伝わるものはあると実感した。

素人の私は、いつも思うことがある。

折角、またとない機会を与えられたのだから、しっかり相手の言う事を聞いて答えようだった。
今回も、そうできてたらいいが・・・・・・

長い時間を頂いて、何とか出番は終了した。

8日は、完全オフ。
美容院に行ったり、映画カールおじさんも見た。

そして、9日、私は広島へ飛んだ。

二度目となる、広島の天満屋さんでの作品展に出向いた。
準備を終え、真っ暗な中、平和通リにむかうと、それはそれは何と芸術的なクリスマスイルミネーションの世界が広がる。

さすが都会だ!

規模も数もセンスもずば抜けている。・・・・・・・綺麗だ。

寒くなかったら、歩きたかったが、疲れもあって遠目で見ることにした。

天満屋さんでは、初日から会員さんなど、沢山の方々で賑わった。

そこでは、前から気になっていた、生き人形の作家、堀よし子さんの作品にも出会え、先端を行く技術の高さと妖艶なる凄みを肌で感じ、作家の堀さんともお話できた。作品とは裏腹に、堀さんは繊細で柔らかい物腰で喋られる方だったが、時間が無く、もう少し話したかったが残念であった。


もう一人、広島では松浦加代子さんにも再会できた。
彼女は人形の先駆けで、かわいい着物を着た人形などを手掛ける作家さんである。
人形の話をできるのは、作家同士だからこそ。素材の粘土の出始めの頃の四苦八苦を聞いたり、今までの通過してきた出来事を話しながら、帰りの空港まで送っていただいたが、40分ほどかかるその道は、あっという間であった。

出会いとは・・・・・・ときめきと、再会できる楽しみ・・・・・かもしれない。