あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

2006年、前半終了

2006-06-21 22:53:20 | Diary_7
今日は夏至。個人的に嫌いな日だ。だって今日を境に日照時間が短くなっていくわけだろ。その後ろ向きな感覚が嫌いなんだよ。「今年も後半戦かぁ」って思ってしまうところも嫌い。毎年「え、もうそんな時期?」って思ってしまう。で、その感覚から連想される言葉「光陰矢のごとし」。この言葉を思い出すところも嫌いだね。

たしかに時の流れの速さを感じる日ってのは、夏至以外にもいくつかある。大晦日とか誕生日とか…。でも、他の日の場合はなんとなく覚悟ができてるじゃん。例えば大晦日だったら、12月に入った段階で「もうすぐ大晦日だなぁ」って心の準備ができる。だけど、夏至にはすごい不意打ち感があるんだよ。その日になって初めて「あ、そういえば今日は夏至じゃん」って思い出す。突然、夏至の事実を突きつけられて、そこからネガティブイメージを想起させられる。その感覚がイヤなんだよね。

嫌いな日は、好きな本のことを書いて気分を紛らわせる。
マリア様がみてる「仮面のアクトレス」、6月30日発売。もうすぐ発売日がくるって思えば、時の流れも前向きに考えることができる。非常に楽しみだ。今回のサブタイトルも期待感を煽るね。このサブタイでは、松平瞳子を連想するなってほうが無理な話。

今回発表された絵の志摩子さんは、ずいぶん色っぽく描かれているなぁ。ここ最近の表紙絵は、割りと軽いイメージが続いていたような気がしてたんだけど、今回は志摩子さん効果なのかウェットな印象を受ける。いい感じだ。まぁ、俺の場合マリみてを批判することはまずないので、どんな表紙絵だろうが結局は絶賛するんだけどね。

どうも今回の巻では、祐巳たち2年生が生徒会選挙に立候補するようだ。世代交代が近づいてきたなぁ。これからどうなるんだろう。続くのか、終わるのか…。この論争は不毛になるので避けることにするが、サッカー日本代表と違い若手世代も台頭してきているので、キャラクター的には続けることもできるわな。まぁ、今後どうなるにせよ、緒雪先生に任せておけば大丈夫だろう。ジーコ監督なんかよりよっぽど信頼感があるね。先生の神采配は名将ヒディングだって、裸足で逃げるよ。