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ローガンポール問題について一考察

2018-01-22 21:17:02 | ネットコンテンツ
ローガン・ポール。
青木ヶ原樹海で自殺者を映して炎上したユーチューバー。

今さらそれについてどうこう言うつもりもないんだけど、ちょっと問題だよなあと思ったこと。

この人のファンは小学生ぐらいが多いらしい。
ヒカキンのワールドクラス版といえば分かりやすいだろうか。
彼のファンのことを称して、Logang(ローギャング)っていう言葉もあるぐらい。アラシック的な。
やっぱYouTubeで金を稼ごうと思ったら、キッズ層を狙うのが良いんだなぁ。

で、ここからが問題。
子供ってどうしても「こじらせて」しまうんだよね。

その現象自体は昔から変わらない。
俺の時代にも高橋名人というアイドルがいたしな。
ただ今は昔と違って、その「こじらせた」パトスを、
ネットで世界中に拡散させてしまえるんだよね。

出てくる出てくる、キッズ達のローガン・ポール擁護動画が。
しかも欧米は日本よりもオープンだから、ガンガン個人情報さらしまくり。

動画を投稿している本人たちは「いじめられているローガンを助けるんだ!」みたいな
純粋な正義感でやっていると思うんだけど…。
純粋がゆえに、その危険性に気づいていないところがまた…。

こういうのを見ちゃうと、子どものITリテラシー教育って、
めちゃくちゃ大事って感じてしまう。
あと保護者による監視・フィルタリングの強化と、その方法論の確立。
つまり保護者に対してのITリテラシー教育も必要。

びっくりするぐらい真新しさのない結論に行き着いたんだけど、
改めてそんなことを感じましたわ。

余談だけど今回の一件で、ヒカキンの「子供達を笑顔にして食う飯は美味いか」と
会津藩@八重の桜の「ならぬものはならぬ」という教えについても見直したり。

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