あんだーせぶん

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ホルモン焼き屋に行く

2008-06-08 03:20:02 | Diary_7
なんとなく思いつきでホルモン焼き屋に行ってきた。焼肉屋ではなく敢えてホルモン焼き屋。
実は俺、今までの人生で一度も行ったことがなかったので、今回が初体験。
小学生の頃、「たけしの挑戦状」でホルモン焼き屋(ゲーム内ではモルモン焼きだったが…)の存在を知って以来
うすーい憧れのような物はあったけど、別にホルモンぐらい焼肉屋に行けばいくらでも食べられるしってことで今日まで行くことはなかったわけだ。

ぶっちゃけ、ホルモン焼き屋と焼肉屋の違いなんて
メニュー表のトップに来るのが、カルビかホルモンかの違いぐらいしかないのかもしれない。
強いて違いをあげるとしたら焼肉が牛肉をメインに据えているのに対して、ホルモン焼きでは豚肉をメインにしているってことぐらいか。
それだって別に焼肉屋でも豚肉食えるし、逆もしかり。

しかしそこは風情ってやつよ。
「ホルモン焼き」には昭和の香りというか、じゃりん子チエ的世界観というか
焼肉屋では味わえない場末感があるわけさ。
格差社会が叫ばれ、蟹工船が再ブームになるこんなご時勢にぴったり。

まぁ実際のところは、雰囲気こそローワークラスかもしれないけど、
そこまで安い食い物ってわけでもないんだがね。
特に「さかい」やら「安安」やらチェーンの焼肉店が乱立する昨今においては、多少割高感すら感じてしまうぐらい。
そりゃもちろん、普通の焼肉屋よりは安いけど…。

俺が行った店は駅の近くにあるんだけど、店の立地は表通りから一本奥に入ったところにある。
ホルモン焼き屋的に申し分ないロケーション。
店の雰囲気もちょっと暗くて大雑把な感じ。
そして客層も男(オッサン)が多くて、まさにスイーツ(笑)とは正反対の世界。
もちろん肉の味は美味しかった。

俺が思い描いていた通りのホルモン焼き屋に非常に満足したんだが、
一点だけ惜しいポイントがあったわ。
たまたま近くの席にいた客がオタトークで盛り上がっていたのよ。
それはそれですごく親近感がわいたんだけど、そこは野球の話あたりをして欲しかったなぁ。

仮に俺がオタ友と店に来ていたら間違いなくそういう話題になるはずなので、責める気持ちはまったくないんだけどね。

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