あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

事故る

2005-04-22 00:40:38 | Diary_7
最悪な出来事が起こった。今日の3時ごろ、自動車事故を起こしてしまった。って言っても実際のところは駐車場でバックでの切り返しの時に、隣に止まってる車をこすってしまったという小さなもので、減点にもならない軽度の物損事故なのだが…。しかーし!保険を使うはめになったし、警察に事故調書を書いてもらうしと立派?な事故であることには変わらない。あぁ、やっちまった。保険料も上がるようなぁ。

「自動車事故の時の対応方法」という演習に高い授業料を払ったと思ってあきらめます。しかしこのタイミングは教習所でいうところの「慣れたころが一番危ない」にもろ当てはまっていて、恥ずかしいやら情けないやら…。とにかくみんなも気をつけてください。ブルーになります。

今回生まれて初めて、事故加害者ってのものになったわけだが、どういう精神状態に陥るか身をもって体感したよ。人にけがをさせた場合のケースはまた違うんだろうし、人によって感じ方も違うだろうが俺の場合はこうだった。

まず、事故った瞬間は「しまった」って思った。それで次にどうしようかと焦った。で、相手が出てくるわけだが、無論怒ってる。今回の場合は100%俺に過失があったので言い返せない。とりあえず謝るんだけど、心の中はまだ「しまった、どうしよう」って思ってる。ゆえに口先だけの謝罪で本心は謝ってない。

さて、次のステージでの心理状態だが、当たり前だが相手は継続して怒っている。ここからが面白いのだが、それを見ていてこちらも段々相手に対して憎しみが湧いてくるのだ。最後の方は「憎むべき敵、二度と顔も見たくない」なんていう感情になってた。

今回のケースは100%俺が悪かった。それは俺自身も認めている。にも関わらず、逆ギレ状態というのだろうか?なぜか相手が憎く見えるのだ。このことを考えると過失責任の所在が微妙な事故ではマジで相手が憎く見えるんだろうな。

以前、俺の友人の一人がやはり事故を起こしたことがあったのだが、その時の過失割合は8:2でその友人が悪かった。それなのにやたら相手に対してキレていたのだ。事故の内容を聞かされたときに、「どう考えてもお前が悪いじゃん。何をキレてるんだ、自業自得じゃねぇか」と冷めた目で友人の怒りを見ていたのだが、今なら分かる。確かにそんな心理状態になるよ。

今回分かったけど、保険ってのは金銭的な問題だけではなくて、二度と相手と合う必要がなくなるっていう部分で精神的にもかなり楽になる。いろいろ不満点がないわけじゃないが、必要な制度であるとあらためて実感したよ。ま、一番いいのは「事故を起こさない」だけどね。

最近見たもの:
「こみっくパーティー」を見た。と言っても今やってるシリーズじゃなくて旧シリーズ。意外と面白くてなおかつ教育的・道徳的だった。NHK的と申しましょうか、東映的と申しましょうか…。個人的には気に入った。キャラでは九品仏がMy Favorite。

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