あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

Boys Love

2005-11-15 02:48:29 | Diary_7
略してBL。ためしにGL(Girls Loveのつもり)って検索してみたら、新宿にある成分分析機メーカーのホームページがヒットした。いきなりなんでこんなことを書いたかというと、「ロマンティック・テイスト」というタイトルのボーイズラブのドラマCDを聴く機会があったから。主演は石田彰。故・塩沢兼人も出演していて涙を誘う。

無論やおいCDなんて初めて聴いたよ。バカにしていたわけではないけど、意外に本格的でちょっと驚いた。男である俺が聴いてもけっこう面白く感じることだできたぐらいだからね。俺はてっきりアダルトビデオみたいに、冒頭にちょこっとストーリーらしきものがあって、後はひたすら喘ぎ声が流れまくるものだとばかり思っていたんだけど、そこにはしっかりとしたドラマがあった。全10トラックに分けられているんだけど、犯っているシーンがあるのは9トラック目だけだからね。そこまでは全部普通のドラマよ。

内容を超大まかに説明すると、「素直になれない晶(石田彰)が、木崎(小杉十郎太)に徐々に心を開いていくストーリー」って感じかな。小杉十郎太が攻めで石田彰が受け。やっぱり石田彰は受けだよね。石田彰が好きな私の判定ではこの晶というキャラは「良い石田彰」だったよ。石田彰の声とキャラが良く合ってる。

さて肝心(?)のトラック9についてなんだけど、ただ男同士ってだけでやっていることはエロゲとかと一緒だね。もっというと多少セリフを変更して、声優のどっちかを女に変更すれば、普通の「そういう場面」になるぜ。しかもセリフ変更っていっても

「広い背中」「隆起した胸元」「贅肉ひとつひとつない体」

こういうのを女系のものに変更すれば良いだけのこと。後はマジでほとんど変わらない。「ああん」だの「うっ」だのは言うに及ばず「そこ」とか「平気…だから…」「痛っ」なんてセリフもなんか聞いた事あるし…。晶クンは処女(?)だから最初は痛いみたいだった。でも途中から痛みが快感に変わっていくのも一緒。多少違いがあるとすれば、女ではないので準備のためにローションとかを使うことぐらいか…。ちなみにこの作品では「アソコ」のことを「たかぶり」と表現していた。後、これは思い込みかも知れないけど、男性向けよりもシーンの中に精神描写が多かったかもしれない。

しかしこういうアダルティーなものに石田彰をはじめとする大物勢ぞろいってのが凄いよな。男声優の大変さが伝わってくるよ。仕事がないから仕方なく、こういうのをやっているなんて生易しい世界ではないね。こういう業界でも大物が幅を利かせているわけだから、新人が這い上がるのは並大抵のことではないぞ。

最後に思ったことを付け加える。ちょっとテレビやラジオで能登とかが、エッチなセリフを一言二言吐いただけで視聴者(男)が大騒ぎしたりする。それだけそういう「御声」を拝聴する機会がないということなんだけど、一方で男声優ではそういうセリフを聞き放題。基本的にオタクの商業マーケットは女よりも男向けに作られているのだが、こと声優ファンに関しては女性の方が有利かもしれんな。

人気物をそろえてGLCDとか作られないのかなぁ…。作ったら売れるような気がするんだがね。それともそういうのはレアだからこそ価値があるのか…。

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3 コメント

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GLCD (hxi)
2005-11-15 13:22:02
GLCDを豪華キャストで作れば売れるでしょうね。

イメージで売ってるようなごく一部の若手声優の参加は難しいでしょうが。いや、そうゆう声優が参加してこそ面白いんだろうけど。例えば小清水とかね。



でもまあ、親御さんが厳しいという川澄も、けっこうアレな番組に普通に出演してるし、能登麻美子にいたっては平然とこなしそうです。「神無月の巫女」のようなアニメもあったわけだし。



ただ、個人的にGLCDにおいては「マリみて」陣は出演してほしくないです。あえて。

私も声優のレアな部分に魅力を感じてるからなのか、ちえみ様にもやはり出て欲しくないです。

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マリア様がみて"い"る (NieA)
2005-11-16 01:14:17
俺は聞いてみたいけどな「マリみて」陣。ただし別物としてね。演じ方は変えて欲しいかもしれない。能登・川澄の「まるなび」コンビとか良いかなぁ。千葉千恵巳は声質的にダメだな。



超個人的趣味では田中・釘宮の「りえりえ」コンビが欲しい。田中はお姉さん役で釘宮はショタ男の子役ね。…ゴメン。
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響子と泰麒 (hxi)
2005-11-16 04:43:43
「りえりえ」コンビ面白いね。監修は鈴木央氏で。



ところで私も最近、君にとっての「お姉さんとショタ男の子」に匹敵する超個人的趣味を発見したよ。



「おっさんと女の子」



ソルティレイという番組を見る機会があったのだけど、そこに出てくるおっさんが、主人公の女の子に振り回される様が実に微笑ましい。この場合のおっさんというのは、普段周りから恐れられてるような人間っていうのがミソね。他に例をあげると、ブラックジャックとピノ子。海坊主とみきちゃん(幼少期)など。共通ポイントは、普段のイメージと女の子に対する行動のときのイメージのギャップがあることかねえ。あと、こうゆうキャラの組み合わせの場合、行き倒れを助けて、それで身寄りがないから引き取ったとか、偶然の成り行きで発生する場合がほとんどだと思われる。そうゆうのってすごく好きみたい。



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