あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

シンケンジャーが面白い

2009-03-09 01:22:48 | Diary_7
スーパー戦隊シリーズの最新作「侍戦隊シンケンジャー」。アイドリング11号の森田涼花がイエロー役で出演しているということで、「一応観てみるか」と第1話を観たのがひと月ほど前。そしてそれ以降シンケンジャーを欠かさず観ている俺がいる。「ヤベェ、これ面白いかもしれない」。戦隊モノを毎週楽しみにしているなんて、「超新星フラッシュマン」以来じゃないだろうか。

今回の作品、「侍戦隊」の冠からも分かるようにモチーフは「侍」。全体的な雰囲気も和風テイストな仕上がりになっている。シンケンジャーとは、数百年の昔から外道衆と呼ばれる敵と戦ってきた侍たちの末裔という設定だ。本作で特徴的なのは、レッドが「殿様」で他の4人は「家臣」という戦隊モノ初(?)の上下関係。

あらすじ:
この世とあの世の間、三途の川に棲む妖怪・外道衆が、密かに現世に出没し始めていた。代々外道衆と戦ってきた侍一族・志葉家の現当主である志葉丈瑠は、シンケンレッドに変身し日々外道衆の尖兵・ナナシ連中を退治していた。戦いを見届けた志葉家のジイ・日下部彦馬は、次第に激化していく戦いから外道衆の真なる復活が近いと予測、丈瑠に対しこれに対抗するため家臣の集結を進言する。しかし丈瑠は、今の時代に殿様として他者の上に立つことへの不快感や、見ず知らずの彼らを戦いに巻き込みたくないという思いから、それを拒絶しつづける。

ある日、ついに外道衆の幹部たちが目覚め、この世への本格的な襲撃が始まる。機が熟したと見た彦馬は、独断で志葉家家臣が育て上げた4人の若者を招集、丈瑠も彼らの覚悟を見定め一応承諾。ここに5人の侍・シンケンジャーが勢ぞろいし、外道衆との長き戦いが始まった。(wikipedeia)

通常戦隊モノのレッドといえば、熱血リーダーと相場が決まっているが、本作では「殿」という役回りもありクール系。家臣たちとは一線を引いた付き合い方をしており、時に冷たく接することもある。そんな「殿」に他の4人は戸惑ったり、反発したりしながら物語は進んでいく。きっとどっかのタイミングでレッドも丸くなって、仲間の大切さを学ぶのでしょう。

しかし大人になって戦隊モノを観るといろいろ細かい発見があるな。ストーリーやキャラクターも時代に合うように描かれているし。戦隊モノってシンケンジャーでで33作目、通算で1600話以上放送されているらしいんだけど、ただのマンネリではないんだね。

ただまぁ、変わらない事もあるようで。来週放送回から新武器のお目見えがあるみたい。春の入学商戦って事だな。次はGW前あたりで新アイテム投入だね。