あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

久米宏経済スペシャル “新ニッポン人”現わる!

2008-06-01 23:10:36 | Diary_7
テレビ東京の特番「久米宏経済スペシャル “新ニッポン人”現わる!」を観た。内容的には消費しない20代にスポットを当てて、その世代を「新ニッポン人」と定義。車・酒・旅行など、オッサン世代の消費の常識が20代には通じなくなったという論調。CMを流して、「物買わせてなんぼ」の民放、それも日本経済新聞≒日本経団連の支配下にある局でこれを放送したってあたりなかなかやるじゃん。さすがテレ東。

番組ではバブル時代を生きた40代と、バブル崩壊後の世界を生きている20代を対比させていた。俺自身はこの番組で言うところの新ニッポン人世代なので、ご他聞に漏れず消費マインドはかなり消極的な方。借金とか浪費とかは基本的に嫌い。それを煽るオッサン世代に呆れる口だ。「何を今さら」という気持ちはあるけど、この番組の論は概ね正しいような気がするわ。

しかし改めて書くけど、この番組は40代(バブル世界)と20代(崩壊後)の対比。バブル崩壊中の世代である30代が抜けている。もはや社会はこの世代(の失敗組)を完全に切り捨てにかかっているのだろうか…。

今の20代ってのは学生時代に30代の地獄の苦しみを見てきた。「自分はあんな風にはなりたくない」って考えていたわけだ。だから社会に出るにあたって対策を立てたり、考え方や価値観を変える猶予があった。でも30代はといえば…。いきなりの社会情勢の大変化、何の対策もとることができず、ただ不況に翻弄されてしまったわけで…。しかも当人たちが見てきた上の世代の風景は浮かれモード全開。キツイものがあったかもな。

「俺の世代は不況だなんだで割を食ったなぁ」って思うこともあるんだけど、30代のことを考えるといくらかマシだったのかもしれない…。

ゆき卒業

2008-06-01 04:54:41 | Diary_7
ランク王国の7代目MC「ゆき」こと斎藤友紀が番組を卒業…。
寂しいぜ。MC在位2年2ヶ月は6代目MC「さわ」の3年半に次いで長い。
俺がランク王国のMCに求める3大要素「クサい演技・ダサい動き・コスプレ」も板について、すごく良かったのになぁ。
俺、応援の意味を込めて「ゆき」の写真集まで買ったと言うのに…。
もうこれでゆきの「そんなの関係ねぇ!」が見れなくなるのかと思うと、残念でならない。

今日の放送ではスペシャルとして、ゆきの第1回放送のときの様子が流れたんだけど、
(俺の考えるランク王国的な意味で)成長していたんだなぁってのが良く分かった。

彼女って本当は青山学院大学在住で頭が良く、書道も師範クラスの腕前。
高校時代はチアリーダーもやっており運動神経も良かったりするんだよね。
そういう背景もあってか、初期のころは真面目でしっかりしすぎていたんだよ。
「さわ」と言う偉大すぎる先輩から変わったということもあり、俺はゆきの事があんまり好きじゃなかったんだ。

それが段々と番組MCに相応しい、ちょっと抜けている愛嬌のあるキャラになっていって、
気がつけば俺の中で「ゆきのいない土曜日なんてありえない」っていうレベルにまでなっていた事に改めて気づかされたわ。

来週はお休みで、再来週から番組が再開するみたいだけど、8代目MCはどういう人になるんだろう。
楽しみと不安が織り交じるぜ。

「ゆき」お疲れ様でした。土曜日深夜に癒しを与えてくれてありがとう。

追記:
ふと気がつけば、俺ってランク王国を10年以上も観ているのな。
ずいぶんと長いこと観ていたんだなぁ…。
これまでのMCトークの部分だけを収録したDVD-BOXとか出たら絶対買うんだけど。
TBSで作ってくれないかなぁ。

ゲームは一日5時間!12に行ってきた 詳細

2008-06-01 01:53:26 | Diary_7
杏野はるな主催のイベント「ゲームは一日5時間!12」に行ってきた。

なんとなく彼女のホームページをのぞいていたら、ゲーム大会を開くとの告知があったので、これはと思いすぐに参加の申し込みをした。以前より気になっていた彼女のゲームの腕前を直接見ることのできるまたとないチャンス。

しかし実際に行くまでには葛藤があったよ。正直ギリギリまで行こうかどうか迷っていた。まずイベントを告知しているホームページを見ても、日時と場所ぐらいしか情報がないから、何をやっているのかさっぱり分からない。そんな未知の内容にも関わらず「12」と言う数字から読み取れるのは、イベントが恒例化しているっていうこと。そこから推測されるのは、イベントが常連の人向けで、俺みたいな初参加者には敷居が高いのでは…。めちゃくちゃ不安になる。

公式情報があてにできないとなったので、今度はBBSやらブログやら、ネットで情報収集しようと試みたんだけどこれも上手くいかない。イベントレポート等の内容を検索しようしてもヒットしない。本当は「楽しかったです」みたいな内容の情報を見つけて、自分自身を安心させたかったのに、最近彼女自身が悪目立ちしていた影響か、逆にネガティブな情報ばかりが山ほど出てくる。結果余計に参加に対する不安が増大しただけで終わった。

そんな不安を抱えたまま、イベント当日の日曜日になってしまった。しかも当日は雨。これはマジでいくの止めようかなとも思ったんだけど、「せっかくだから」精神でなんとか歩みを進めることができた。まぁ、これぐらい今回の参加は勇気が要りましたわ。

さて、ここから本題のイベント内容について…。

指定された場所について、インターフォンを押したら女の子の声で「いらっしゃい」。でドアを開けたら杏野はるなと、共同主催の倉持結香が出迎えてくれた。アイドルのイベントっていうと、「それでは~ちゃんの登場です」って感じで満を持しての主役が登場するのか思っていたからちょっとびっくりした。まさかいきなり本人が出てくるとは思わなかったよ。

会場の中に入ったらすでにお客さんも何人か来ていたようだったのだが、なんか全体的にまったりとした空気で、あんまり「イベント」って雰囲気ではなかったなぁ。どちらかというと、学校の友達の家に遊びに行ったような感じ。

しばらくは多少緊張しながら周りの様子を見ていたんだけど、俺以外にも初参加の人がいると聞いて一安心。常連が多いようだったけど、初心者に門戸が閉ざされているわけではないようだ。最終的に十数人ぐらいのお客さんが集まったところでイベントが開始。聞いたところじゃ十数人は人が多いほうだったとか。どうやらそこまで大規模なイベントでもないらしい。なるほどネットで情報がないわけだ。

主役の挨拶がありイベント開始。内容はイベントタイトルのまんま。順番にゲームをする、それだけ。ちなみにやったゲームはファミコンの「悪魔城伝説」。ゲームプレイ時以外は適当にその辺にいる人(含む杏野・倉持)と適当におしゃべりしている。非常にユルイ…。雰囲気が「友達の家」って書いたけど、内容もそのまんまだったわ。なんか軽く懐かしさを感じてしまった。

今回のイベントに対する俺の感想。杏野・倉持の二人も気さくで話しかけやすかったし、他のお客さんも悪い印象はなかったなぁ。雰囲気的には内輪っちゃあ内輪だけど、初心者だからって入りにくいって事はなかったと思うよ。実際俺もいろいろ話せたし、疎外感を感じることはなかったな。友達の家にゲームをしに行く感覚でイベントを楽しめたと思う。

次に同じようなイベントがあったもう一回参加したいって思える内容で満足できましたわ。

追記:杏野はるなについて

とりあえず、彼女のゲームの腕前は偽物ではなさそうだ。直接彼女のプレイを見た限りじゃ飲み込みは速そう。ゲーム操作の基本はしっかりしてそうだった。さすがスペランカーの達人。外見的な部分では思っていたより小さく見えましたわ。せっかくなのでイベント参加の記念に写真1枚撮らせてもらって、サインをもらいました。

ありがとう杏野はるな、倉持結香。