あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

マーガレットにリボン

2008-04-02 21:27:16 | Diary_7
マーガレットにリボン:

「マリア様がみてる」の新刊、マーガレットにリボンを読む。今回は書き下ろしながら短編集の形式。過去にあったエピソードを違う視点から描いた外伝的な作品になっていた。相変わらずのふわふわワールドに心癒されまくり。俺は今の仕事柄スーツを着ているのだが、そんな大人ウェアを着た状態でマリみてを買うと、ちょっと変な気分になる。「いい年してコバルト文庫を買う俺」。今後俺が進む道を暗示しているようで、うれしくなるね。ただ、買った本にカバーをかけてもらったんだよなぁ。なんか軽い姑息さが出ているような気がしてちょっと情けない。そういうことを俺にさせてしまう世間の目が悲しいぜ。自意識過剰か…。

マリみてが出るたびに毎度言っていることだが、お話が終焉に向かっている感じがしてちょっと寂しい。と、同時に最近新たな寂しさがもうひとつ。マリみてのキャラクターと、俺自身の年齢差がどんどん開いていっているんだよね。先代薔薇様でさえまだ大学1年生なんだよなぁ。マリみてを読み始めたころは俺も学生だったから近い年齢って気がしていたけど、俺もう大学卒業しちゃったし…。ま、しょうがない話なんだけどね。

ところで、マリみてに挟まっていた「乙女ちっく通信」を読んだら、なんか花寺学院を描いた「お釈迦様もみてる」なる外伝がコバルトに掲載されるって情報が。気になるなぁ。文庫の形で出るのだろうか。

寝台列車に乗ってみたい:

関係ない話。ふとつけたテレビで寝台特急について放送していたんだけど、今の寝台車ってすごいのね。特にA寝台なんてホテルみたいだよ。鉄っちゃんの間では常識っぽいけど、カシオペアとか言う列車は特にすごいみたい。テレビみてたら俺も乗ってみたくなっちゃった。ただ、非常に大きな問題がひとつあるんだな。それは「乗りたくても、乗っていくところがない!」。魔方陣のグルグルでニケの親父の放った名言
「わしはな・・・若い頃勇者になるつもりだった・・・修行もした・・・だが肝心の魔王がいなかったのだ!」
思わずこれを思い出してしまったよ。
誰か俺に寝台特急に乗るための口実をくれ、なんてな。