楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

「西郷どん」にいきました

2018年09月10日 | お出かけ写真

 こさめが降る中大阪歴史博物館で開催中の「西郷どん」にいきました

木戸孝允・大久保利通と並んで「維新の三傑」と呼ばれる西郷隆盛

[始まりは薩摩終焉は鹿児島]

毎週NHK大河ドラマで見ていますが貴重な資料がたくさん展示されています

TVを観ながらこのブログを書いています、西郷どんと龍馬が話し合っています

 久しぶりにNHKホール、歴博に行きましたが「法円坂建物群」がとつぜんあらわれました

難波宮の時代を再現したものだそうです、高床式倉庫です

実は歴史博物館とNHKのビルを合わせると船の形になるんです

水の都大阪で船をイメージしNHKが帆で歴史博物館は土台の形になっています

 周りを見渡すと先日の台風21号の影響で被害にあった傷跡がのこっています

 NHKホールでは鹿児島物産イベントが開催中、vivaは行列に並んで鉢花をもらいました

 NHKらしく、西郷どんは当然「鈴木亮平」音声ガイドはどうしても

小松帯刀のイメージが抜けない大久保役の「瑛太さん」です

西郷は写真嫌いで、肖像写真が1枚も残っていません、ただ、様々な肖像画や銅像などで

私たちは西郷どんの姿を身近に思い浮かべることができます, 軍服180cm 110kg大男

弟の従道をモデルにしたものから、実際に西郷に会ったことのある者が記憶を

辿りながら描いたものまで、様々な肖像画が展示されいろいろ変化があります

初回ドラマの冒頭で三番目の妻である糸が上野の西郷隆盛の銅像を見て、

「違っつ!」と言った理由は何だったのか? 興味ある所です

 先日の台風被害で中を観ることができません、今度ゆっくりと高床式の内部を見学したいものです

小雨の中ガラス越しですがどうしてもこの写真がさいごをしめくくりたい気分になります

Shopで購入した葉書「啓天愛人」vivaのお気に入りです

鑑賞後は 大急ぎで神戸元町牡丹園・梅田エストで遅めのランチ、本格中華料理を恒例の同期会とは

また別の違った雰囲気でvivaと二人でゆっくりと味わい大満足です、例会次は12/8です

このお店は10年以上のお付き合いですが梅田エストの端にありなかなかわかりにくい場所で

入口にはいつでも戸惑いますが店内は個室重視落ち着いた雰囲気名店老舗たるゆえんでしょう

同期会では「生涯予約」で2回/年わがままを受け入れてもらってお世話になっています

 


台風21号が過ぎました

2018年09月04日 | 宝塚くらしイベント

台風21号がやっと通り過ぎてくれました、全ての用事を

キャンセルして自宅で避難です

鉢花を片付けてほっと見上げると茜色の空が見えます、

まだ断水、停電など不自由なこと、これからいろいろな

問題が出てくるでしょう、

とりあえず我が家は問題なく生活できます、安心してください。

六甲山も台風のあとを感じさせる空模様です

バスに向かう道には全部のギンナンが落ちています、掃除が大変です

TVでnewsを観ると大阪の被害が驚くほど大きかったようです

ボーイから安否のTELがあり休校、TV、TEL不通など大変とのことです

 

 


陶芸作品ができました・還元TEST

2018年09月02日 | 陶芸作品

2018「夏の食器」が焼き上がりました 

夏向きにソーメン、パスタ、サラダいろいろ使いやすイサイズ

210mmφで重さを500gに設定して「水色の食器」をねらいました

五斗蒔白土 「五斗蒔=ごとまき」とは、美濃地方に有る地名です

焼き縮みも少なく、軽く仕上がり食器や、小、中、大物にも使用できる万能の土です

 昔から茶陶として使われてきた土で、志野・織部などの釉薬が良く映えます

 

均窯釉にするか迷いましたが酸化焼成が安定とのことで水青磁釉にしました

 中深皿 210φ*60h 540g

縁に鋸刃め模様を入れました

 中深皿 210φ*50h 510g

全面に鋸刃め模様を入れてグラデーションをつけやすくしました

釉掛け前に全面にに水を含ませその後に半乾きになったところで

スプレーガンで底から上部にむかってゆっくりと釉薬を吹き付けます

今回の釉掛けは外面を先に仕上げ少々乾燥させて内面をでデザイン

しやすくできるように後でSPGで釉薬掛けをし十分乾燥しました

 平皿セット 210φ*40h 500g

普段使いにシンプルに仕上げました 4枚の皿の大きさを合わせて

重ね置きがしやすいように普段使えるような食器をめざしました

器の値打ちは裏側で決まるといわれます、高台仕上げは重要なことです 

今回の釉掛けは外面を先に仕上げ少々乾燥させて内面をでデザイン

しやすくできるように後でSPGで釉薬掛けをし十分乾燥しました

 

今回還元焼成がカタログと比較してどの程度まで発色するか「簡易TEST」をしてみました
 

 典型的な還元色調定義の「均窯釉」を使って半磁土で箸置きに釉掛けしてみました

また同様に半磁土小皿の平面に厚めに、立ち上がり部に薄く釉掛けしてみました

カタログではガス窯・理想的強還元の表現になっていますが、電気窯でのLPG還元では

全手動操作のため安全重視のために開放操作で十分なCOをため込むことができません

 今回はCO不足でかなり弱還元になったようで特に釉薬の十分な厚みがあるところでは

釉薬酸化物からO2を引き出すにはCO濃度が不足しているので酸化焼成に近い発色に

なっています、釉薬の薄いところではわずかに何とか還元らしき発色が見られます

そとからは見えない窯の中のLPG燃焼の挙動を想定しながら排気量の調節、LPG量の

加減などある程度の工学的理解がなければCO濃度想定しての還元操作は困難でしょう

電機窯の還元は弱還元(中性炎)で、それほど強くはかかりません、さや鉢に入れる

鉢の中だけで還元状態になる 方法は酸化焼成なので通常通り無理なく作業できます