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陶芸クラブで”虫明焼”見学会に行きました。

2015年09月21日 | 陶芸作品

陶芸クラブの窯元見学会で岡山の虫明焼に行きました。虫明焼(むしあけやき)は、瀬戸市にて焼かれている

陶器で清水焼の流れを汲む立派な焼き物です。 岡山の伝統工芸として江戸時代から続いているものです。

この作品は当日案内をいただいた黒井さんの許可を得て記念に撮らせてもらいました。

ロクロ成形後、素地土を彫って、異なる土を埋め込んむ象嵌手法を用いた作品です。

釉薬は灰釉を使っています。虫明焼の代表的な天然の松の木の灰を基調とした灰釉(釉薬)です。

酸化、還元の両方をつかった不思議な色合い、精巧なつくりが目を見張るような作品になっています。

vivaのお土産に黒井さんの地味ながらもメリハリのある菓子皿*2を買いました。お気に入りでした。

早速お彼岸のお供えをいただいてお抹茶をいただきましょう。

 日生漁港のすぐそばの料理旅館で昼食をとりました。 ここから小豆島にフェリーが出ています。

 途中で旧閑谷学校の見学に立ち寄りました。 以前有名な櫂の木が黄色、赤色のときに来て以来です。

備前焼の層屋根かわらも重厚な感じを引き立てています。 お休み中、ちょっとしつれいしました。

 何度見ても立派な講堂・木造建築です。 武士以外の庶民の子供たちの学校とは感動です。

 短い時間でしたがいろいろな角度から写真を撮ることができました。 広角ならではの構図です。

中国山東省の孔子廟から種を持ち帰り移植された櫂の木は赤(左)と黄色(右)の見事な紅葉します。 

聖廟前の櫂の木、ガイドさんの話では両方とも”おじょう”とのこと、今年はきれいに色づいてくれるでしょうか。

休憩に立ち寄った小野市の物産館の公園、すでに稲刈りは済んでいますが広い田んぼが続いています。

 このところ広角写真が気に入って、広く撮っています。 思いがけない景色になるので面白いものです。

予想外の範囲まで入ってしまうので空、海、周辺建物など注意が大変です、当然トリミングしないように。

 

この菓子皿を手にとってじっくりと眺めると丁寧に小さな高台、銘がありやはり高級感があります。

自宅の釉薬材料を調べると松灰、樫灰、栗灰があります。今まで灰釉薬は藁灰しか使ったことが

ないのでこれからこれらの材料を使って灰釉薬を作って挑戦して見ましょうか、おもしろそうです。

 

 


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