宝塚民話No.1-12 おしゃりさん
中山寺に「おしゃりさん」といって身の丈が三尺の神代杉で作られた、
荒削りの僧の座像が伝わっています
この像は、雨乞いをするときに用いるもので、明治の始めの辰年の
旱魃の時にも大変な御利益があったということです
雨乞いの祈祷は、本堂で行われますが、その像に白粉を塗り、
祈祷を行う僧はみな水色の袈裟を着けます
祈祷が終わると、像は卜部左近のお墓のそばを流れる足洗川につけられて、
白粉を流し、儀式は終わるのです
あるとき、寺の番人をしていた安兵衛という人がいましたが、親子でふざけていて、
たわむれにこの「おしゃりさん」の頭をコツコツと叩きました
するとたちまち北の空がまっ暗になり風雲が出て来たと思うや、
ドットと雨が降ってきました
さあ大変、みるみるうちに川の水かさは増して行きます
里に急を知らせに言った安兵衛の親子は行方不明になりました
翌日、雨が上がると、ずっと下流で、二人の・・・・・・・・・
悲しい物語です
本文は以下です
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/.../100.../1003694.html
中山寺に「おしゃりさん」といって身の丈が三尺の神代杉で作られた、
荒削りの僧の座像が伝わっています
この像は、雨乞いをするときに用いるもので、明治の始めの辰年の
旱魃の時にも大変な御利益があったということです
雨乞いの祈祷は、本堂で行われますが、その像に白粉を塗り、
祈祷を行う僧はみな水色の袈裟を着けます
祈祷が終わると、像は卜部左近のお墓のそばを流れる足洗川につけられて、
白粉を流し、儀式は終わるのです
あるとき、寺の番人をしていた安兵衛という人がいましたが、親子でふざけていて、
たわむれにこの「おしゃりさん」の頭をコツコツと叩きました
するとたちまち北の空がまっ暗になり風雲が出て来たと思うや、
ドットと雨が降ってきました
さあ大変、みるみるうちに川の水かさは増して行きます
里に急を知らせに言った安兵衛の親子は行方不明になりました
翌日、雨が上がると、ずっと下流で、二人の・・・・・・・・・
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