変形花器
秋の作品展に向けて作品つくりの土と釉薬の組み合わせを
模索しています、しばらくぶりに力を入れています
切り取りデザインを思いついて信楽白、赤土を半々で作陶しました
ビードロ釉薬を基本にして松葉灰で凹凸を際立させるようにとの
思いですが意外と落差が少なく再検討です、ビードロ釉薬の中に
松葉灰を少々加えて下がけしてみましょう、表裏を変化をつけて
このデザインで大きめの花器を作る予定です
赤土にベンガラを水に溶いて下がけスプレーし樫灰と松灰を
手でこすりつけました、仕上げは艶消しのガイロメです
べんがら下がけなしのすいひ赤土で同じように仕上げました
これらを基本にしてピラミッドを作るつもりです
以前作った銅鐸など古代3点も参考にしましょう
るり釉薬花器
凹凸を作ってるりの光加減による濃淡を試しました
以前は乳白などを部分掛けしましたがすっきりと丸い
地球儀のような花器を瑠璃色だけでしあげたいものです
波多見風切り抜き茶碗
すいひ信楽赤土に素焼き前に生で”陶紅”で模様付けをします
赤萩1号を下がけ白萩で上掛けをして下模様を浮き出します
生乾きで6か所の切り抜きを作り同じもので埋め戻しをします
口縁まで切り取ったので変形が大きく出てしまいました
波多見風切り抜き茶碗
信楽白土で生乾きで6か所の切り取り、中間切り取りでひずみを少なくしました
釉薬は赤萩/白萩で男茶碗と女茶碗で濃淡をつけました
できれば切り取りに呉須で模様をかきたいものですが・・・
これを基本にして大きめの鉢を作ってみようと思います
さくら箸置き
箸置きを作っている人からもらったものに陶紅を3号石灰で溶き
ガイロメで薄く仕上げました、スプレーガンでグラデーションの
加減はうまくできます、大きい作品には下がけと上掛けと両方で
グラデーションをかけます、事前に化粧土でムラを作っておくことも大事です
近々には将棋の王将の置物ができます、これらと合わせて秋の作品を
作っていきたいと思います
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