宝塚神社めぐりNo.04 宝塚小浜宿 皇大神社
小浜地域は15世紀末(室町時代)に建立された毫摂寺を中心に寺内町として発展しました
江戸時代になると大阪や京都と有馬・西宮を結ぶ交通の要衝であったことから江戸幕府が
重視する地域となり旅籠や木賃宿、馬借などが立ち並ぶ”宿場町”として栄えました
南門は西宮まで続く西宮街道の出発点(途中で西国街道と合流)
東門は鳥羽伏見街道の到着点 そして有馬街道が町の南北を走るという
三つの街道が交わるまさに交通の要衝です
東門は鳥羽伏見街道の到着点 そして有馬街道が町の南北を走るという
三つの街道が交わるまさに交通の要衝です
また大工や左官の町 酒造りの町としても知られています
皇大神社には江戸時代初期に小浜の酒造家たちが繁栄を願って建立した小浜戎社もあり
1月の戎祭には大変にぎわいます
毫摂寺でお盆の送り参りのあと久しぶりに小浜をぶらぶらしてみました
以前NHK”ぶらタモリ”で紹介されたところです
南門から有馬街道を進みます 東門にあたります
皇大神社 戎社
北門から大堀川にイワシ坂を下ります
この大堀川と崖が城郭を築くのに大いに役立っていたのでしょう
桜の時期には大堀川公園は賑わいを見せることでしょう