コンコースウィンドーのディスプレイが変わったのに気付いた。近寄ってよく見ると「日本の自然を纏う」と題するインスタレーションの「鳥」と「風」に蝶が舞っていた。
作者の解説「風の語った昔話」を読む・・・人間は猫になりたいと思った。人間は猫になった。猫が昼寝をしていると蝶が飛んできた。猫は蝶にとても興味をもった。どうしても蝶を捕まえたいと追いかけた。追いかけまわしすぎて、猫はついに蝶になってしまった。蝶は空高く飛んで海を渡った・・・
最初は雪として存在したものが、いろんな生物や自然の産物や現象を経て、やがて最後には雪であったことに気付くことになる。蝶は自然の多様性と持続性を構成する一員として必須のものとして登場している。誇らしげに舞っている蝶は生きる喜びの象徴としてとても大切な存在なのだ・・・と僕の眼には映った。
作者の解説「風の語った昔話」を読む・・・人間は猫になりたいと思った。人間は猫になった。猫が昼寝をしていると蝶が飛んできた。猫は蝶にとても興味をもった。どうしても蝶を捕まえたいと追いかけた。追いかけまわしすぎて、猫はついに蝶になってしまった。蝶は空高く飛んで海を渡った・・・
最初は雪として存在したものが、いろんな生物や自然の産物や現象を経て、やがて最後には雪であったことに気付くことになる。蝶は自然の多様性と持続性を構成する一員として必須のものとして登場している。誇らしげに舞っている蝶は生きる喜びの象徴としてとても大切な存在なのだ・・・と僕の眼には映った。