旅人ひとりー大阪大学探検部一期生のたわごとー

とこしえの精神(こころ)を求めて、さまよ(彷徨)う旅人ひとり。やすらぎを追い続け、やがてかなわぬ果てしなき夢と知るのみ。

フィリピン・アポ山麓でキャベツが・・・

2013-07-01 | その他
フィリピンへ何十回と行っているが、八百屋さんでキャベツを見たことはなかった。
ウイキペディアによるとキャベツは地中海性気候帯の地域が原産地とのことなので、
熱帯で栽培されていることは考えてもいなかったので当然のことである。

ミンダナオ島のアポ山は標高3144mのフィリピン最高峰で、数多く蝶の新種が
発見、記載されたので蝶屋の間では名が通っている。独立峰でその裾野は広大である。
山麓地帯には多数の集落(バランガイと呼ばれていて、日本の村に相当する)が点在
している。

普段行かないバランガイを通った時、道路脇の八百屋の店先に目をやって驚いた。
キャベツが並んでいる。標高は分からないが、高原地帯であるから熱帯とはいえ朝晩は
涼しい。欧米人がやって来るような観光地ではないので、地元の人々が料理に使うので
あろう。ちょっと珍しい光景だったので思わずカメラを向けた。





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