旅人ひとりー大阪大学探検部一期生のたわごとー

とこしえの精神(こころ)を求めて、さまよ(彷徨)う旅人ひとり。やすらぎを追い続け、やがてかなわぬ果てしなき夢と知るのみ。

大阪府立高津(こうず)高校12期生による小西英博先生追悼会

2024-02-01 | その他
筆者が高校1年生(昭和32年、1957年)の時、担任だった小西英博先生の追悼会で久しぶり‼️に高津(こうず)高校へ行ってきた。先生は厳しいけれど人気があって、筆者は1年の時だけだったが、2年、3年で担任になった生徒にも人気があって、学年の同窓会とは別に小西先生だけの同窓会があるほどだった。そんな同窓会では「今日は当てませんから・・・」と先生が笑いながらおっしゃられて授業兼同窓会が始まったものだった。
先生は筆者の大学卒業後の東南アジア諸国、特にフィリピンとボルネオのシジミチョウの分類における業績にとても関心を示され高く評価してくださっていたので、筆者は同窓会だけでなしに、一人でとか、友達と一緒にとか、先生宅に何度も伺ったり、喫茶店でお会いしたりしていた。
先生の足が不自由になり、施設に入られてからはちょうどコロナ禍の時分でお伺いするわけにいかなくなった上に、筆者の妻が急病で倒れてからはそれどころでなくなって長らくお目にかかれなかった。
去年亡くなられて今年になり有志による追悼会があったので、親しくさせて頂いた先生にようやく手を合わせることができてこころがやすらぎました。

下に同期(12期)で1年生の時に同じクラスだったM君の追悼会を紹介した文章をお借りしました。M君、お世話になりましてありがとうございました。また、写真の一部は高津高校同窓会ホームページに掲載されたものをお借りしました。当日お世話くださった同窓会事務局の方を初めとする事務局の方々にも厚く御礼申し上げます。

「高校12期生による故小西先生の追悼会は去る令和5年(2024年)1月20日、高津高校内クリエイトラボで34名(ほぼ全員82歳)の有志が出席してしめやかに開催されました。
昨年7月に逝去された先生は享年97歳、旧制高津中学出身、広島高等師範卒業後、昭和31年より13年間高津に国語の教師として奉職されるなど高津高校に縁が深く、特に教え子となった12期生にはその忌憚のない物言いながら熱意を持って接せられ人気のあった方です。
会はしめやかながらも和やかな雰囲気の中で執り行われました」

小西英博先生の記念写真を次に掲げます。

追悼会式場の台に先生の写真が飾られていました。


追悼の辞を述べる12期生たちです。



会場はアルコール禁止のため、ミネラルウオーターで献杯。


先生の遺影を囲んで。


1年D組 昭和32年(1957年)、校庭で。筆者は1年生の時、身長は150cmにとどいていなかった。
2年生になってから一挙に173cmにまで伸びた


写真に書かれているように「喜寿記念同窓会(2018年)」です。


(2019年)令和元年5月8日、H君運転の車で先生宅から遠くない外環状線道路沿いの「珈琲館」でYさんと共にお茶のひと時を楽しみました。


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