また楽しい蝶に出会った。去年(2009年)10月、自宅近くをデジカメを手に歩いていた時、道路沿いの植え込みのアガパンサスの花にやってきている大型の黒い蝶の姿が目に入った。花にとまったかと思うと離れ、周りを飛び回ってはまた別のアガパンサスの花にやってくる。
よく見るとクロアゲハの♀である。幼虫の食樹はミカン科の葉なので、町中にても不思議はないのだが、普通のアゲハチョウ(ナミアゲハ)はよく見かけるのに、クロアゲハにはここでは初めて出会った。天王寺区に住んでいた六十数年間でも見たのは数回である。引っ越しして来て、一年半ぐらいでお目にかかるとは運が良い。
早速カメラを構えてジックリと良いアングルに来るのを待ち構える。しかし、じっと羽を休めて花にとまってはくれない。あちらの花、こちらの花と渡り歩く上に、常時、羽を小刻みに震わせているので前羽がどうしてもブレて写ってしまう。でもそのほうがアゲハの躍動感が表現できて、良かったかなと思っている。
よく見るとクロアゲハの♀である。幼虫の食樹はミカン科の葉なので、町中にても不思議はないのだが、普通のアゲハチョウ(ナミアゲハ)はよく見かけるのに、クロアゲハにはここでは初めて出会った。天王寺区に住んでいた六十数年間でも見たのは数回である。引っ越しして来て、一年半ぐらいでお目にかかるとは運が良い。
早速カメラを構えてジックリと良いアングルに来るのを待ち構える。しかし、じっと羽を休めて花にとまってはくれない。あちらの花、こちらの花と渡り歩く上に、常時、羽を小刻みに震わせているので前羽がどうしてもブレて写ってしまう。でもそのほうがアゲハの躍動感が表現できて、良かったかなと思っている。