東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

昨日は木こりの活動日

2009-05-31 10:39:33 | イベント
昨日は木こりの活動日。

朝は雨でしたがすぐに止んだので森に入ってずっと作業しました。
やったのは間伐という作業。
成長の遅い木を切ることで、その周囲に生えている木や地面に日光が当るようになり、森の環境が良くなるのです。

今回、初めて参加するゲストもいたのですが、僕たちが数年前から改善に取り組んでいる森を見て「きれい!」と言ってくれたのが、単純に嬉しかった!

という訳で、一日中、森の中で作業していてけっこう疲れましたがものすごく充実した日でした。

写真は、森で採集した蛇イチゴ。これで切り傷に効く薬が出来るそうです。



作業の後はいつものように飲み会。
今回はけっこう真面目に作業の安全性について語り合ったり、最後はメンバーの恋の話なども聞けてなかなか楽しかったです。
来月も楽しみ!

武蔵小山の清水湯さんで銭湯ナイト4の打ち合わせ

2009-05-28 22:30:19 | 東京ナイトイベント
今日は、6月7日の銭湯ナイト4に出演していただく武蔵小山の清水湯さんを訪問してきました。
打ち合わせの時間は30分ほどでしたが、とても濃い話を聞くことができました。



清水湯さんは、08年リニューアル。2種類の天然温泉が楽しめる素晴らしい銭湯で、温泉だけでなく設備もぴかぴか、岩盤浴なども出来る銭湯最新系です。

でも、ご主人が一番心がけているのは「設備」じゃなくて「人」との事でした。
これはホント、銭湯だけじゃなくて客商売で一番大切なことかもしれません。で、そういう発言を、設備に十分投資した上で言っているのがかっこいいところです。
イケメンのご主人は、頭の回転が速く、度胸もある熱い方なので、銭湯ナイトでどんなことを話してくれるのか、僕も非常に楽しみです。

で、打ち合わせの後はゆっくり温泉に浸かってきました。いやーホント気持ちが良いっす!特に黒湯が濃くて最高ですね。お客さんも続々と詰め掛けていて大繁盛の様子でした。

夕食は武蔵小山で見つけた、美味しいハンバーグ屋さん。良い銭湯があり、賑やかな商店街があり、ホント住みやすそうな町です。


ほるもん倶楽部 あじくら

2009-05-26 23:34:59 | グルメ
昨日は渋谷の「ほるもん倶楽部 あじくら」に。

大学時代の友人のお誘いで7人集合。
お店は円山町のホテル外の脇というナイスな立地。
店員さんは全員スリランカの方で、たどたどしい日本語が素敵な不思議なお店。
ただ、グルメな友人の推薦店なのでかなり期待しての訪問となりました。

で、結論は「旨い!」。
出てきた料理はみんな「当り」。スリランカ人店員さんがちゃんと焼き方まで指導してくれるので、おしゃべりに夢中のなりながらも、ちゃんと焼けて、美味しくいただけました。

ハラミのバクダン焼き、コプチャン、梅タンとちょっと工夫された新鮮なお肉ばかり。良いです。
調子に乗って来週もまた行くことにしました。

写真はホルモン盛り合わせ!



で、調子に乗って飲んで、けっきょくそのまま友人の家に移動し、遅くまでみんなで飲みました。
で、今朝、友人の2歳になる子どもと会ったのですが、すごくしっかりしていてびっくり! 年に1,2回しか会わないのですが、ホントに子どもの成長はすさまじいです。僕の知らない動物の名前とか、逆に教えてもらいました。うーむ・・・。

「もったいない主義」

2009-05-25 08:25:21 | 
本は小山薫堂の「もったいない主義」。



放送作家の肩書きだが実際にどんな仕事をされているかはよく知らない。でも何かのインタビューで「銭湯が好きです」と言っていたのを読んだことがあり、それ以来、気になっている人。実際に、脚本を担当した「おくりびと」でも銭湯が描かれていたし。

で、この本。「なるほど、確かにそうだね」と思うポイントがいくつも見つけられる本。「もったいない」と言うコトバをキーワードに、日常のいろんな「もったいない」事を見つけ、それをポジティブに変えていくヒントが書かれている。

例えば、急に予定が空いて1時間、何もしなくてよい時間ができたらどうするか。「ふだんした事のないことをやってみよう」。例えばいつも前を通り過ぎるだけだった通勤途中にある神社に入ってみるとか、高層ビルに登ってみて、そこから眺めて気になった場所に実際に行ってみるとか。
そうしたことをやっても多分、すぐにいいことが起きたり、すごく楽しかったりする訳じゃないけど、ふだんからそうした発想と行動力を発揮していれば、確かにいろんなことが変わるかも。

本の内容は少しばらばら感があるけれど、確かにヒントになる本でした。
で、読み終わった後、さっそく出かけようと思ったんだけど雨で億劫になって家でテレビを見ちゃった。もったいない・・・。

魅惑のステージ@ヌーランドさがみゆ

2009-05-24 11:06:02 | 東京ナイトイベント
昨日は6月7日の銭湯ナイト4にご出演いただく雑色にある人気銭湯「ヌーランドさがみゆ」に取材に行きました。
ヌーランドでは、毎月2階にあるステージで様々なショーを開催しており、昨日は「ベリーダンスショー」の日でした。



美しい踊り子さんたちが15人位も登場する魅惑のステージ。
銭湯の2階で普通に開催されているのが信じられないくらいの不思議な光景です。
踊りもとてもハイレベルで、見応えがありました。

ショーのあと、ご主人にいろいろお話をお伺いしたのですが、いろいろ考えられている方で、これまでの経営の変遷や将来の夢など、普段は聞けない面白いお話しをたくさんお伺いすることができました。
個人的には浴場組合への考えを伺えたのと、これからのビジョンを語ってくれたのが嬉しかったです。

詳しい話は6月7日、直接銭湯ナイト4で聞くことができます!
ぜひご来場ください!

「怪人二十面相」

2009-05-22 22:51:26 | 
本は「怪人二十面相」。



本屋でたまたま見つけたポプラ文庫。刊行当時のままのカバーデザインと中のイラストが嬉しい。小学生時代、夢中になって読んだことを思い出し、思わず買ってしまった。
いま読んでもけっこう楽しめる。小林少年の持つ「探偵七つ道具」とか、怪人二十面相のカラクリがいろいろあるアジトとか、わくわくするような仕掛けはいまも健在。
麻布のお屋敷街というロケーションも、当時、どんな所なんだろうと不思議に思っていたことを思い出した。人気の無いお屋敷街に紙芝居屋がいて、それが二十面相の手下だったとか。

今のこどもが読んだらどう思うんだろう?
それにしても美しいカバーデザインだ。

「アラスカの氷河」

2009-05-22 22:27:42 | 
調べ物が終わったのでやっと自分の本が読めるようになった。
で、最初に読んだのが「アラスカの氷河」(岩波文庫)。
雪の結晶で有名な中谷宇吉郎が書いた科学随筆集。



中谷は東京帝大で寺田寅彦に師事し、後に北大やアメリカの大学で教えた学者。
この本は、戦前の樺太や、戦後のハワイ、アラスカなどでの雪に関する調査について、一般向けに書かれた読み物。ふだんはあまりこういう本を読むことは無いがけっこう面白かった。なにより知らない世界なので、いろいろ発見もあったし、戦前の科学者がどういう思いで満州や樺太で研究に携わっていたのか、また戦後、国際協力を行いながら雪や氷河に関する研究が飛躍的に進歩する興奮なども伝わってきて興味深い。

面白かったことふたつ。
むかし、ツンドラ地帯で稀に、地中に埋まっているマンモスが発見されることがあった。地表に出たばかりの時はまるで生きているような状態だが、日に当るとすぐに腐ってしまうので、昔の人はマンモスの事を冷凍保存された死骸とは思わず、日に当ると死んでしまう巨大なモグラだと思っていた、との事。

もうひとつ。この本は50年前に書かれたものだが、中谷がグリーンランドに調査に行った折、氷が溶けている様子をみて、地球温暖化を心配している。このままの状態があと50年続くと氷河が溶けて海水面が上昇してしまう、と書いてあるのだが、その理由として人類の化石燃料の消費量の増大が原因と指摘しているのはさすが。

梅の湯@町田

2009-05-20 22:25:33 | 銭湯
銭湯は町田駅からバスで10分ほどの梅の湯。



都営住宅のそばの立地で、お煎餅屋さんやお蕎麦屋さんなどがこじんまりとまとまる中心に位置しているレトロ銭湯。入り口が路地に面していて分かりにくいですが、なんだか西部劇にでも出てきそうな洋風のファザードと大きな煙突が目印。
中に入ると、靴箱が横に並んでいて、なんだか学校の入り口みたいな雰囲気です。

扉を開けると番台式の大型銭湯。庭も大きく取ってあり、赤く塗られた欄干が目立っています。
脱衣所もソファーなどが置かれたゆったりした作り。すでに使われてはいませんがかなりレトロなパチンコゲーム機などもあって、往時の賑わいを物語っています。

浴室に入ると目に飛び込んでくるのが、丸山絵師のペンキ絵。今年の3月に描かれた伊良湖岬の風景。伊良湖岬って初めて知りましたが、愛知県にある岬で、灯台で有名らしく、ペンキ絵にも灯台がばっちり描き込まれています。他にも小島や和船なども描かれたかなり丁寧な作品。見飽きません。

時間は夕方6時半。夕日が浴室の高い天窓から差し込みきらきら輝いています。湯船に浸かっていると、この贅沢なひと時の幸せを強く感じました。
こんな多幸感に満ちた時間がわずか450円の銭湯料金で味わえるとは、まさに銭湯者の幸せを感じてしまいます。
近所の団地の住人も、この幸福を味わえばよいと、おせっかいにも思ってしまうのですが、なんと浴室には僕一人・・・。うーむ。

せっかくなので、この隙にペンキ絵を写真に撮ろうと思ったのですが、なんと買ったばかりの<RICOH>CX1が使えません! 初期不良の様子。とほほ・・・。丸山絵師の力作を写真に収めたかったのに本当に残念。(煙突の写真は前回訪問時のもの)

服を着ていると続々とお客さんが入ってきたので、ひとまずはほっとしましたが、清潔で静かな町田の銭湯、いつまでも頑張って欲しいものです。
おすすめ!

調べモノがようやく終了

2009-05-20 01:18:23 | Weblog
ここしばらくずっと取り組んできた調べモノがようやく終了。
家でネットを検索し続け、資料を読んで、で、それも面倒になりテレビに逃避する、と言う生活がようやく終わりました。
アフリカに関する調査だったのですが、行ったこともない国の事にずいぶん詳しくなりました。

まあそれなりに面白かったし、調査スキルは上がったと思いますが、今は終わってほっとしています。

と言うわけで、これでようやく「銭湯ナイト4」の準備に取り掛かれます。
例によって出遅れ気味なのでこれから頑張らねば。

ロフトプラスワンでネット予約も始まりました。
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/reservation.php?show_number=39
予約をされた方が確実と思いますので、良かったらご利用ください。

カメラを買いました

2009-05-18 21:42:00 | Weblog
今日はカメラを買いました。

これまで使っていたキャノンのIXYの調子が悪くなったので、この機会に買い換えることにしたのです。

日曜にヤマダ電機に行ってキャノンを買おうと思ったのですが、お目当てのPowerShot SX200は非常に使い勝手が悪く悩んでいたら、お店の人が薦めてくれたのがこれ。



<RICOH>CX1。
しょうじきリコーのカメラは選択肢にも無かったのですが、28mmと広角が写せたり、7倍ズームだったりとスペックが良いのと、全体の雰囲気が落ち着いていたので心動かされ、家に帰ってネットで検索してみると非常に評判も良いので決めました。

まだほとんど触っていないので、評価は出来ませんが、これからいろいろ写すのが楽しみです。