東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

LiVE GiRLPOP Vol.2 ~Spring Party~@Zepp Tokyo

2013-04-23 00:37:53 | アイドル
という訳で、日曜日はZepp Tokyoでアイドル現場。

LiVE GiRLPOP Vol.2 ~Spring Party~
出演:アイドリング!!! / アップアップガールズ(仮) / 科学部 科学究明機構ロヂカ?&クッキング部 ミニパティ(from さくら学院) / Cheeky Parade / bump.y / LinQ

もちろんお目当ては、ロヂカ?&ミニパティな訳だけど、アプガにチキパ、LinQと対バン相手も強力。

で、開場時間の少し前に着いたのですが、意外に人が少ない。
集まったお客を見ると、科学部の白衣を着てたり、さくら学院ヲタの人とアイドリングファンが多い感じ。
チキパのファンっぽい人はほぼいないし、アプガTの人も少ない。
対バンなので敬遠しているのかな。
けっきょく1000人も入らなかった感じです。

オープニングはアイドリング!!!。
続いてbump.y。
我慢の時間。
持ち時間はそれぞれ30分くらいでしょうか。

で、いよいよ、「ロヂカ?」登場!
良質なテクノポップ。
アイドルライブお約束の声援もなく、ただ音楽を聴きます。
この辺り、好みの分かれるところだと思うのですが、僕はもちろん超楽しい!
体が自然に動いてしまいます。
科学部は、アイドルライブだけじゃなくて、もっと一般客を狙ったブッキングをしてほしいっす。
重音部の次にブレイクするとしたら科学部だと思うんだけど。

今回も、日向のお団子ヘアがいい感じ。
他の二人も笑顔少なめでクールなパフォーマンス。

でもたった2曲でお仕舞い・・・。
えー!!
「アイドリング!!!」なんて5、6曲はやったと思うのに。

呆然としていると、ミニパティ登場。
ファミコンっぽい振り付けから始まる「ミラクル♪パティフル♪ハンバーガー」。
現実離れした、ゆいもあの可愛らしさにぴったりの曲。
ひたすら楽し~、ってなったんだけど、こちらも2曲でお仕舞い。
MCもなく、残念!
最愛ちゃんのトークが聞きたかったのに。
ロヂカ?とミニパティがこういうイベントに出演することなんて初めてだったのに、しょうじき消化不良すぎるよ・・・。

周りの父兄さんと嘆き合っていると、Cheeky Parade登場。
気を取り直して、前に突入。
チキパを初めて見たのは1年前の4月。
その時からパフォーマンスレベルは高かったけど、更に自信が加わってすごく勢いのあるステージ。
今回は、チキパのファンが少ないこともあって最前付近で危険を感じることもなく見られました。
ダンスも素晴らしいし、楽曲もまずまず、メンバーも躍動感があるし、これは人気が出るのが分かるよ。

続いて、アップアップガールズ(仮)。
この前のBLITZ以来。って、一週間しか経っていないのか。
相変わらずの熱いステージ。
大好きな「UPPER ROCK」はやらなかったけど、攻撃的な曲からバラードまで取り揃えて、パフォーマンスレベルの高さを見せつけてくれました。
それにしても、まぁなが汗ひとつかかずにあれだけ激しく踊るってすごいね。
体質なのかな?

で、今回のトリはLinQ。
一週間に及ぶ、リリースイベントの最後ということで、疲れているはずなのに、これまた全力のパフォーマンス。
下手最前を確保できたのですが、逆に、もえぴーが見にくい・・・。
ならばと、普段はあんまり見ることの無い、他のメンバーのパフォーマンスに注目。
みんなキラキラ輝いています。
LinQのレベルの高さにビックリです。
で、「チャイムが終われば」で、もえぴーが下手に移動してきてくれて、何と0ズレに。
最前なので、なんと言うか、すごかった・・・。
あのはにかみ笑顔は、もう何なんでしょうか。

という訳で、ロヂカ?とミニパティ目当てで行ったものの、ちょっと消化不良。
とは言え、チキパ、アプガ、LinQと、猛烈に熱いライブを披露してくれて、最後は大満足のイベントでした。

あ、さくら学院のメンバーも、2階席でライブを見学していました。
LinQのMCの時、後ろを振り返ると、ちょうどメンバーが退場しようとしているところ。
話しているもえぴーには悪いと思いつつ、思わず手を振ると、最愛ちゃんが手を振り返してくれました(涙)。
まったく、ヲタというものは・・・。

青SHUN学園・ベビーレイズ@サンシャイン噴水広場前

2013-04-21 10:42:16 | アイドル
で、サンシャイン噴水広場前の第2部は、青SHUN学園。
2月の吉祥寺ワンマン以来の現場です。

相変わらずの楽しさ。
ただ、1部のテレパシーのほうがお客が多かったかも。
青SHUN学園はお客との相互作用なので、お客が多いほうが盛り上がるんだよね~。
せっかくの良いステージなのにもったいない。

で、今回感心したのはメンバーの盛り上げ意識の高さ。
いつものSHUNさんワールドもすごいけど、メンバーが正面だけじゃなく、自然と周りを見回して、お客を煽っていたのは素晴らしい。
みんな目配り気配りが出来ていて、2階、3階のお客も盛り上げようと頑張っていた。

あと、特筆すべきは、石田あやちゃんの学ラン姿、カワユシ!

で、そのまま続けて、3部も見てきました。
この回はお客がたくさん。有銭エリアもぎっしり。
青SHUN学園も、2部より更に盛り上がって、すごいことに。
通りすがりの人は「何事!」ってびっくりしたと思うよ。

で、興奮は「開放」でクライマックスに。
ベビーレイズのヲタさんも巻き込んで、みんなでひとつになって「開放」しました。
すげーなマジで。
青SHUN学園は、ヲタの人たちも熱くて良い現場。
5月5日のZeppワンマンが今から楽しみ!

で、この日のトリはベビーレイズ。
これまで3回くらい見ているけど、引っ掛かりが薄くて、いまいち印象に残らないグループ。

でも渡邊璃生さんの長い手足をもてあますようなダンスは毎度毎度、素晴らしいと感心してしまう。
正直、リズム感が、なんと言うか、いまひとつなところ、でもちゃんと踊ろうと頑張ってるところがツボ。
毎回、彼女のダンスとMC中の表情を目で追ってしまう。
たぶん本人はかなり悩んでいると思うけど、あのダンスだからこその良さがあると思う。
ホント愛おしくなるようなダンスで、「また見たい!」って思いました。

別に必ずしも上手いから良い、って訳じゃないのがアイドルの面白さですね。

テレパシー サンシャイン噴水前広場ライブ

2013-04-21 10:08:34 | アイドル
で、昨日は一日中、サンシャインの噴水広場前にいました。
最初は、さいきん激推しの「テレパシー」。

アイドルの聖地、噴水広場でライブが出来るって、しょうじき、知名度の低い彼女達にとって大チャンス。
緊張して眠れなかったメンバーもいたみたいだったけど、熱量の高い素晴らしいパフォーマンスでした。

開演時間のちょっと前に着くと、ちょうどリハーサルの最中。
「何分何秒の部分をもう一度」、みたいな感じで、かなり細かく振りの指示を受けていました。
メンバーの表情も真剣。

リハーサルって、さくら学院くらいしか観ていないので良く分かりませんが、さ学のリハーサルは大人は出てこなくて、上級生達がみんなをまとめる、といった感じでした。
この日、後で見たベビーレイズのリハーサルも、同じようにメンバーだけで話し合っていました。
テレパシーは、あくまで受身だったのが少し気になったかな。
経験値の違いはありそうですが、テレパシーは意識の高いメンバーが揃っていると思うので、本当はもう少しメンバーの自主性を重んじてあげた方が今後の伸び代は多くなる気がしました。

で、ライブは本当に良かった!
心配していたお客も、かなり集まって、さびしいと言う感じは全然なかった。
メンバーも嬉しそう。

1曲目はリンドバーグのカバー曲「今すぐKiss Me」。
耳に馴染んでいる曲で一見さんを掴もうという作戦です。
で、盛り上がった!
ステージが滑りやすいみたいで、ダンスはちょっと苦労していましたが、歌い出せば緊張の色も見せず、伸び伸びと楽しそうにパフォーマンスしていました。

一番良かったのが、あの広い噴水前広場の空間で、「広っ」って感じさせなかったこと。
テレパシーは、一番最初に見た「渋谷Duo」の時から、何だか「メジャー感」を感じていて、こういう広いステージでも、そのオーラによってステージ負けしていないんだと思います。
これって本当にすごいこと。
動員数が同じくらいの他のグループがあのステージに立ったとして、同じパフォーマンスが出来るかというと、たぶんそうじゃないんだと思います。
もっと大きなステージでやらせてあげたい、って強く思った彼女達の晴れ舞台でした、

「ナト☆カン VS BELLRING少女ハート」@下北沢SHELTER

2013-04-21 10:07:32 | アイドル
更新が滞っていますので、まとめて手短に。

4月19日(金)は、下北沢でベルハー現場。

「ナト☆カン VS BELLRING少女ハート」@下北沢SHELTER

この前のワンマンがあんまりにも良かったのと、みずほのラップ曲を聴きたかったので駆けつけたのですが、会場は満員。
すごっ! ベルハー売れた!
去年の夏、この会場のベルハーちゃんライブで、なぜかメンバーがスイカ割りをしたなー、なんて思い出しました。

で、今回は、ゆぅゆ、ショートに変身して、何故か台車に乗せられてマネキンみたいに登場。
なんか超似合ってた!
本人、大照れだったけど、あれはいいよ。

あと、やっぱり、みずほのラップ曲!
棒読み息切れラップで、超エモい!
まだ歌い慣れていない「今」が聴き時!
ほんとベルハーらしさ満載の名曲。

とにかくメンバーが自信を持って楽しそうにステージに上がっていて、ヲタさんたちも超盛り上がっていて、「これから何かが始まる」っていう期待感に満ちたライブでした。

で、対バン相手のナトカンは、安定の楽しさ。
さすが宴会部長って感じの盛り上げの上手さ。
今回は曲数も多くてびっくり。
ワンマンの時より多かったかも。
で、クタクタになる位、踊った。
楽しっ!

ベルハーちゃんにも「じゃがりこ」あげたりして手懐けていたので、これから対バンの機会も増えるのかな。
なかなか良い組み合わせだと思うので期待です。

LinQ 「チャイムが終われば」ライブ+サイン会@タワーレコード新宿店

2013-04-16 23:50:43 | アイドル
という訳で今日は、LinQのメジャーデビューシングル「チャイムが終われば」のフラゲ日。
新宿タワーレコードであったインストアイベントに参加してきました。

LinQ「チャイムが終われば」フラゲイベント・ライブ+サイン会@タワーレコード新宿店

Tパレからワーナーへの移籍。
この前、LinQ元プロデューサーJJ小野さんがイベントで、「Tパレの裏切り」みたいなことを話していたことを思い出してしまいます。
そういえば、あと、「タワレコはイベント以外でCDセールス能力無いんだよ」とも話していましたね。

で、イベントでのセールス力の高い(!)タワレコ。
今回も5時半開場というのにものすごい人です。
僕は会社が終わってから出たのでぎりぎり。
見えないかな、と思っていたのですが、意外にもドセンターから覗くことが出来て、ほとんどストレスなく見ることが出来ました。

これまで10回以上、LinQの現場に行っていますが、きほん、もえぴーしか見ないので、センター付近さえ見えていれば無問題なのです。

とは言え、「センターの木さんがずいぶん大人びたなー」とか「LinQ Lady」はレベル高いなー」位は気がつきました。

そのもえぴー、相変わらずのはにかみ笑顔でパフォーマンス。
この笑顔は、マジでアイドル界最強ですね。

という訳で、「チャイムが終われば」を含め4曲披露してイベント終了、、、と思いきや、いきなり始まる「替え玉コール」。
インストアでは、あんまり無いことだと思うのですが、メンバーも戸惑いながらも登場してくれ、また「チャイムが終われば」を披露。
こういう対応力の高さはLinQのすごいところ。
ほんと他のアイドル運営が学ぶところがたくさんあるのがLinQですよね。

最後は、もえぴーのサイン会にも初めて参加してしまい、かなり満足です。
他のメンバーのサイン会の様子も観察してたんだけど、どのメンバーもホスピタリティー溢れているし、ヲタの名前と顔はかなり把握している様子だし、まあ見事にプロフェッショナル。
さすがです。

という訳で、Tパレで一番セールス力の高かったLinQ。
今回も、大所帯の強みを活かして、地元福岡だけじゃなく、関東、関西とメンバーを分散させてフル稼働。
メジャーデビューして、出荷枚数はどれだけ増えるのでしょうか?
前作は、初動17,000枚でウィークリー5位だったので、かなり注目したいと思います。

テレパシー「第四回ピピピ会」第一部@目黒鹿鳴館

2013-04-15 21:29:59 | アイドル
という訳で、昨日はベルハーワンマンの前に、もうひとつアイドル現場に行っていました。

テレパシー「第四回ピピピ会」第一部@目黒鹿鳴館

最近、猛烈に推している「テレパシー」。
全力のパフォーマンスと楽曲の良さ。
何より個性豊かなメンバー達が「楽しくてたまらない」とステージでキラキラ輝いている姿を見ていると、こちらも楽しくなってきます。

ただ、ここ何回か、さくら学院と被ったり、別の用事があったりで、なかなかライブに足を運べず。
で、何故かライブの本数がすごく少ないグループなので、久し振りの現場でした。

会場の鹿鳴館に開場時間ぎりぎりに到着。
第一回のピピピ会の時は、お客の列が歩道橋の上にまで延びていましたが、今回はそれ程でもなく。
50~60人くらいの動員だったでしょうか。
鹿鳴館の規模でこの人数だと、少しさびしいかな。
まあ、ほとんど外にアピールできていないので、そりゃ増えないよなー・・・。

前も書いたので繰返しませんが、ここの運営さんがどういう戦略を描いているのか、しょうじき分かりません。
メンバーはピカイチなのに、運営大丈夫?、、、と不安になってきます。

と、お約束の運営への不安はさておき、いよいよライブ開始!
僕はいつものように、最前下手で待ち構えます。
メンバー登場でいきなり盛り上がるフロア。
何しろメンバーが嬉しくてたまらないといった空気に包まれているので、その空気がこちらにも伝わってくるのです。
こういう空気を持っているってとても大切。
ももクロのかなこ~↑が持っている空気と少し似ています。
その場の誰もがニコニコしだす空気です。
特に、メンバー最年少、マポの笑顔ったら!

でもパフォーマンスはキレキレ!
なかなかライブが出来ないうっぷんを晴らすかのように激しく力強いパフォーマンス。
ギャラクティックヘアのマッキーが、「ぴたっ」と止まって「ぱっ」って動き出す一連の流れは本当にすごい。
なんだかピューマとかの動きみたいに無駄が無いんだよね~。
パフォーマンス中はついマッキーに目が行ってしまいます。
MC中は何を仕出かすか分からないマポを見ちゃうけど・・・。

でもみんな真剣ですごいよ。
今回、マポがパフォーマンス中、靴が脱げちゃったんだけど、あとで聞いたらほとんど覚えていなかった。
それだけ集中がすごかったんだと思う。

で、今回は、新カバー曲「今すぐKiss Me」を初披露。
懐かしのLINDBERGの名曲。
ポンポンを持ってのチアっぽい振り付けからのエアギターに持ち替えて激しいダンス! 盛り上がるね~。
とは言え1990年の曲、ってことはメンバーが生まれる前の曲だよ・・・。

だんだん曲数も増えてきたし、これでどこにでも出られるかな。
ただ、もう少しMCは頑張って欲しいかな。
リーダーの美紅ちゃんに期待しています。

あ、変顔大会は面白かった。
マポが待ってました!とばかりに変顔披露したのとか素晴らしすぎる。

一方、曲がいっこうに増えず、未だに持ち歌が一曲だけの「F.A.R.M.」。
結成何ヶ月?
これはマジでかわいそ過ぎる。
JJ小野が知ったら怒るよこれは。

まあ、今度の土曜日は、サンシャインの噴水広場前でパフォーマンスが出来るとの事。
何とかきっかけを掴んでほしいな、と強く願います。
と言うかマジでお願いしますです。

BELLRING少女ハート1周年記念ワンマンLive「ボクらのAnniversary」@渋谷WWW

2013-04-15 07:24:52 | アイドル
という訳で、昨日はBELLRING少女ハートのワンマンライブに行ってきました。

BELLRING少女ハート1周年記念ワンマンLive「ボクらのAnniversary」@渋谷WWW

ベルハーちゃんを初めて見たのが、去年の5月。
結成1ヶ月のそのステージは、拙くて、自信もなくて、何もかもがグダグダでした。
でも、何だか独特のアナーキーな雰囲気がありました。
さらに曲も良かったので、いつの間にかファンになり、去年は14回と、一番多く足を運んだアイドル現場となりました。

今年に入り、何度か現場に行ったものの、あのアナーキーで何を仕出かすか分からないスリリングな雰囲気は、お約束的なネタに変わり、しょうじき一気に冷めてしまい、ここ2ヶ月くらいは現場も見ないくらいになっていました。

今回のワンマンも、行くかどうか迷ったのですが、まあ、最後のつもりで見にいくか、と思っていました・・・。

で、ベルハーめちゃめちゃスゲーよ!!

会場の渋谷WWWは、開場前から長蛇の列。
どこの売れっ子アイドルかって言う感じです。
花束もたくさん贈られていて本当に華やかな雰囲気。
お客も400人、入ったそうで、ほぼ満員!
僕はいつものように下手最前を確保。
周りは、ほぼベルハーTばかり。
ピンク色がこれだけ揃うと壮観。

開演前のフロアも祝祭的な空気に満ちています。
古参のベルハーヲタさんは、個性的な人が多いので、奇声が上がったり、いろんなものが振り回されたり、何か訳のわからない異様な雰囲気。
客席に、普通にチケット買って入った「さっちゃん」が居たりして、最初から「楽しくなりそう」な感じが高まってきます。

で、そんな空気の中、登場したのが「BELLRING中年ハートw」。
ベルハー楽曲を手がける宇田隆志さん率いるフュージョンバンド。
そういうのあり? とか思うのですが、開演前から暖まったフロアなので、おっさんたちが登場してもノリノリ。
けっきょく楽しそうに3曲も披露。

いよいよベルハーちゃんの登場です。
満員の客席を見て、驚くメンバー。
じゅりはもう涙が。
でもみんな嬉しそう。

で、今回のライブ、怒涛の新曲ラッシュ。
何曲披露したんだろう?
去年1年間、ずっと3、4曲で回してきたベルハーちゃん。
どれもいい曲でしたが、今回、披露した曲も、どれもベルハーらしい「変態曲」。

特に、みずほのラップ曲のエモさったら!!
もともと、みずほの棒読み風の歌い方が大好きなのですが、それがラップになると更にすごい。
とんでもない破壊力でした。

他のメンバーも、自信を持ったステージング。
そこには、1年前に見た、自信なさげな雰囲気はまるでありません。
成長したなー、と感動してしまいます。

とは言え、MCは相変わらずのグダグダ。
やばいくらいグダグダ。
でも、これもベルハーの個性なので、むしろイイって思いました。

メンバーが、「アンコールしてください」ってお願いしてから袖に引っ込むという斬新なアンコール。
みずほはガチ泣き。
でも他のメンバーは泣かずにパフォーマンス。すごい!
黒い羽のついた衣装で広いステージを縦横無尽に駆け回ります。
アンコールが終わった後、フロアは高まりすぎてダブルアンコール発動!

「the Edge of Goodbye」
もう何回聞いたか、って言う曲ですが、今回の高まりはすごかった。
カオス! でもメンバーとヲタがちゃんとコントロールしているカオス。

終演後、名残惜しくて、物販もずっと見学して、最後の最後まで現場にいました。
それくらい良いライブでした。
次のワンマンも良い会場で決まっているみたい。
これだけのステージが出来て、これだけ独特の個性を持てて、カンペキ上昇気流に乗ったと思います。
目指すは、でんぱ組かBiSか、でも歌っているのは呑気なベルハーちゃんっていう新しい流れ。

初めてベルハーちゃんを見たとき、「これはここ数ヶ月のグダグダで訳分かんない状況が楽しいんだろうな。でも旬の時期はそんなに長くないだろうな」って思いました。
でも、グダグダな味わいは残しつつ、パフォーマンスとしてもこれだけ楽しいレベルに仕上げてきたとは、本当に運営の田中さんの手腕はすごいな、と。

もちろんメンバーのみんなも、「ダンスがタダで習える」という理由で加入したり、最初はそんなに意識も高くなかったと思うんだけど、何人かの脱退を乗り越え、すごい数のステージを経験し、今回のステージまでたどり着いた訳です。
これはこの先も、どこに行くのか見届けなきゃ、って強く思った素晴らしすぎるライブでした!

『アップアップガールズ(仮) 3rd LIVE 横浜大決戦(仮)』2部@横浜BLITZ

2013-04-14 09:23:31 | アイドル
という訳で、昨日はアップアップガールズ(仮)のワンマン。

アプガを初めて見たのが去年の3月。
六本木umuでのライブで、対バン相手がLinQにでんぱ組と、今から考えればすごい面子。
でも、当時は普通にのんびり見られたけどね。

で、その時のアプガの印象は、正直に言えば「これは売れないな・・・」。
ハロプロカバー曲を歌って、ファンもハロヲタの人ばかりで、まあ2軍感がハンパなかったです。
唯一、新井愛瞳さんのパフォーマンスだけが印象に残っていました。

その後、すっかり忘れていたのですが、夏にどこかの対バンで久し振りに見て、あまりの成長振りに驚きました。
特に「UPPER ROCK」!
ステージを立体的に移動するフォーメーションのかっこよさ、超攻撃的でノンストップの盛り上がり曲に、ただ「すげー、いつの間にこんなに変わったの?」とびっくりしたことを覚えています。

以来、いろんな対バンのステージで見て、都度、盛り上がっていたのですが、今回、彼女達が夢に描いていた「横浜BLITZ」でのワンマンと言うことで、熱いパフォーマンスを期待して初めてワンマンに行ってみました。

横浜BLITZの前は、大勢のアプガヲタさんが結集。
みんな色とりどりの推しTを着ていて。、まるでももクロちゃんのライブみたいな賑やかさ。
そういえば、この日は、ももクロちゃんも西武ドームでライブだったんですね。
全然チェックもしていなかったよ・・・。

会場の前で、有志の方が、白いサイリウムを配ってくれました。
チケ番良く、新井愛瞳さんポジの下手4列目を確保。

で、終わった後「あー盛り上がった!」っていう声が出ちゃうくらい良いライブでした。
鉄板曲「UPPER ROCK」に続けて「アッパーカット」のコンボ。
やばいくらい盛り上がったよ。

しょうじき、メンバーの名前は新井さん以外、知らなかったし、曲も2、3曲しか分からなかったけど、そんなの関係ないくらいの盛り上がり。
とにかくメンバーのパフォーマンススキルの高さにびっくり。
あれだけの運動量で、あんなに歌えるって本当にすごい。
さすが、ハロプロエッグ出身だけのことはあります。

で、今回は、エッグ時代の最後のステージとなったBLITZに帰ってきた!、ということで、彼女達のエッグ卒業からの軌跡をお芝居形式で語ったり、開演前に映像で振り返ったりと、「ハロプロエッグを首になって、でも頑張って頑張って、ようやくここに帰って来れた!」という「物語」を繰り返しアピールしていました。

こういう「物語」はとても大切なこと。
アイドルって、短い青春の輝きをどう使っていくかが、ひとつの「物語」だと思うので、ももクロちゃんの代々木路上ライブとかもそうだけど、それをどうドラマチックに演出するかで共感が深くなるし感動も生まれるはず。
単に、歌って踊ってっていうだけじゃない、「アイドルという生き様」そのものの演出が大切なんですよね。

今回は更に、ヲタ有志の方が配ってくれた白いサイリウムが、アンコールのあと会場中を照らし、美しい風景になっていました。
詳しくは分からないのですが、エッグ最終公演でも同じ白いサイリウムが振られたようで、メンバーは、この光景を見ただけで泣き出したりしていました。

最後の挨拶でも、口々に「エッグを首になって、途方にくれて、アプガを始めても将来が見えなくて、何度も辞めそうになった。でも夢を諦めなくてよかった!BLITZに帰ってこれて本当に嬉しい!」と語っていました。
で、「次の目標は、聖地、中野サンプラザです!」と宣言。

エッグを首になっても、諦めず、地道にただただ頑張ってきたアプガのメンバー。
魂を込めてライブを続けていれば、いつか花開くと言う事を自分たちの力で証明した熱いライブでした。

アイドルビジネス論2013・吉田豪×JJ小野 Vol.2@新宿ロフト

2013-04-12 07:47:56 | アイドル
4月11日は、新宿ロフトで行われたトークイベントに。
(途中まで書いていて放置していたので今更の日記更新です)

「アイドルビジネス論2013・吉田豪×JJ小野 Vol.2~アイドルと音楽のシアワセな関係~」
【出演】 吉田豪、JJ小野
【ゲスト】 足立賢吾 (ムトウ楽器店店長)、michitomo (作曲家・編曲家・リミキサー)、大谷雅恵(アーティスト・元メロン記念日)
【司会】 ガリバー

いやー良いイベントでした。
もともとこのイベントは行くつもりだったのですが、前日の深夜、「推し増しTV」に、元LinQプロディユーサーのJJ小野氏が出演。
そこで、HKT運営とかアフィリアをdisったりしてネット上で炎上。
僕も観てたけど、個人的には「まあそうなんじゃね」っていうコメントばかりで、そんなに違和感も感じなかったけど。
さくら学院のことは絶賛してたし。
やっぱりネットって言葉が独り歩きしちゃうんだなー、と。

LinQの公式ブログでも、「いつも応援していただいているファンの皆様、ご関係者様へのお詫びとお知らせ」という運営からのかなりシビアなコメントが発表されていました。
何らかのクレームが、LinQ運営にあったのでしょうか?
LinQの公式ブログ

そんな状況で、けっこう緊張感を持ってのイベント開催となりました。
お客も150人くらいは集まったんじゃないかな。

で、今月末で閉店のムトウ楽器の店長さんとか、アプガへの楽曲提供で知られるmichitomoさんなどが、登場して、「アイドルとCD」をテーマにそれぞれがコメントしていって、それはそれで面白かったのですが、やっぱり今回のメインは、JJ小野氏。

いよいよ自分の番が廻ってきて、かなり緊張している様子。
前日の「推し増しTV」では酔っ払ってはじけてましたが(酔った振りをしてたとの事)、今回はシラフで予告していた「爆弾発言」をしなければいけません。

「推し増し」では、いろんなグループ(HR、青SHUN学園、アフィリア、トマパイ)をdisってましたが、今回は主に、48グループとタワレコがターゲット。

JJ小野氏曰く、「アイドル活動は麻薬みたいなもの。若いうちからアイドルの世界しか知らないでいたら、アイドルを卒業した後、どうするんだ? 自分はLinQメンバーの人生を預けられたんだ、と強く意識している。礼儀や社会常識を教えて、卒業後も社会人として通用するように育てたい。あと、彼女達の「有名になる」という夢をかなえるため、死ぬ気で頑張ってきた。で、ある程度利益が出たら、最大限還元したい。」

この考えをベースに、卒業後の事など考慮されず酷使され、利益還元もされない48グループ、日本一の売り場規模なのにリリイベ以外では販売能力が驚くほど低いタワレコの批判が続きました。
これも、「まあそうだよね」って言う感じ。

で、いよいよ爆弾発言。
Tパレットレコードの幹部の不祥事(の噂)ネタだったのですが、しょうじき「まあそうなんじゃね」って言う感じ。
JJ小野氏は「大スキャンダル!」って興奮してたけど、まあ噂レベルだし、それを聞いてヲタとしてどうすれば・・・、という反応だったかな。
ただ、Tパレはアイドル業界では非常に強い影響力を持っているし、リスペクトもされているレーベル。
そこに対して、モノを言うのは勇気がいること。
単なる売名なんかじゃなくて、「アイドルを守りたい」という彼の気持ちはダイレクトに伝わってきました。
こういう運営だからこそ、LinQの成功もあったのかなと。

「ビジネス偏差値が高い」と豪語するJJ小野氏にしては、あんまり効果的とも思えないやり方だとは思いますが、涙を浮かべながらの発言はインパクトがありました。

何より、アイドル本人の側に立った発言には共感が持てました。
傍から見て、「アイドルという夢」をエサに、どう考えても運営の小銭稼ぎの道具としか考えられていないアイドルちゃんを見ているので、こういう発言が「元」とは言え、運営側から出てくるのは素晴らしいかなと。
まあ、これですぐに変わるとも思えないけど、ヲタの側も、もう少し運営の姿勢をチェックしていった方が良いと思いました。
あまりにえげつない運営は干していかないと、不幸なアイドルちゃんたちが続々生まれてしまいます。

JJ小野氏、ここまで騒ぎを起こしてしまっては、今後やりにくいとは思いますが、個人的にはぜひまた活躍してほしい熱血漢だなと思いました。

その一方、「推し増しTV」のノトフは、その後の放送で「お詫び発言」をしていましたが、単なる保身でしかなく、また、あまりに発言内容が幼稚でびっくり。
こういう人材しかいないところが、アイドル業界の厳しさかな、とも感じました。

あ、あと、じゃあどの運営が良いのかって話ですが、今回のゲスト、メロン記念日の大谷雅恵さんは「アップフロントは本当によい事務所でした」としみじみ語っていました。
さくら学院はもちろん素晴らしいだろうし、私立恵比寿中学も、運営の人が「芸能に一生を掛けろとは言えないので、勉強も頑張れるよう心がけています」とインタビューで話していました。
って、結局、「大手」かっていう身も蓋も無い事になるんですかね・・・。
何はともあれ、アイドル志望の女の子は、よくよく吟味して進路を決めて欲しいものです。

という訳で、アイドル業界のいろいろな面を見ることが出来た興味深い「事件」だったかなと思った次第。

写真集 「さくら学院 中元すず香 2013年3月 卒業」 発売記念お渡し会

2013-04-08 00:13:22 | アイドル
という訳で、本日は一日、中元すず香デーでした。
昼間の新宿タワーレコードでのトークイベントに続き、秋葉原書泉ブックタワーでの「お渡し会」に参加してきました。

アイドルのライブは足繁く通っていますが、基本、物販はスルーで、ライブ重視派なので、こういうイベントの参加自体、初めて。
ただ、この機会を逃すと、もう中元すず香さんに直接、話す機会も無いだろうということで思い切って参加。

会場は大勢の父兄で賑わっています。
700番ぐらいまで出たようですが、半分以上の方が2冊以上購入の様子。
僕は勝手が分からず、1冊だけ買いました。

待っている間、顔見知りの父兄さんと雑談。
すーちゃんともう会ったそうですが、卒業式のとき、手紙を書いたらしく、その手紙を、すーちゃんがちゃんと読んで、しかも名前も覚えていてくれたとの事。
かなり感激していました。
それは嬉しいだろうな~。

で、開始の時間に行ったのですが、直前の取材が長引いたと言うことで大幅に押しています。
2時間近く待ってようやく順番が近づいてきます。

ドキドキ・・・。

何を話すか悩んだのですが、やはり素直に、素晴らしいライブパフォーマンスへの気持ちと感謝を伝えることに。
でも、結局、ふつーに「すーちゃんの歌が大好きです。ありがとう」位しか話せませんでした。
これまでのライブで、どれ程ライブで感激したのかを、もっと情熱を込めて話したかったのに・・・。
すーちゃんも「これから歌を頑張りますので、よろしく」みたいな定型の回答。

でも、中元すず香さんに、僕が大好きなアイヌの歌手「安東ウメ子」さんのCDをプレゼントできました。
もう亡くなってしまったけど、とても優しい歌を歌う歌い手さん。
すーちゃんはアイヌの歌なんてたぶん聴いたこと無いだろうけど、気に入ってくれると嬉しいし、それが彼女の経験値になれば幸せ。

という訳で、こういう接触系イベントの経験値の低さを露呈。
満足の行くものではありませんでしたし、次に回す予定だった「テレパシー」のライブも干してしまったのが残念。

でも、さくら学院生として、最後の姿をちゃんと見ることが出来て満足だったし、それなりに感謝の気持ちを伝えられたので良かったと思います。
改めて卒業おめでとう!