東京ナイト

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Dorothy Little Happy『STARTING OVER』リリースイベント@ソフマップ劇場

2014-01-25 23:20:33 | アイドル
という訳で、今日はDorothy Little Happyのリリイベ。
会場は定番の秋葉原のソフマップ劇場。



お昼と夜の両方参加したのですが、リリイベでも決して手を抜かないドロシーの実力を充分に堪能出来ました。
去年の後半くらいから勢いを増してきているドロシー。
年末の川崎チッタのライブもほんとうに素晴らしかったですが、ソフマップ劇場だと目の前でのパフォーマンスなので、メンバーの表情や細かな仕草まで見ることが出来て、また違った魅力を発見できた気がします。

ドロシーの魅力は、何と言ってもしっかりしたトレーニングに裏打ちされた確かな実力。
指先まで意識されたダンスは美しいし、歌詞の世界をメンバーがそれぞれ解釈して表情でも魅せてくれたり、とにかく「アイドルのお手本」だと思います。
この前何かのインタビューで話していましたが、週に3回、それぞれ5時間から7時間はトレーニングしているとのこと。
別に激しかったり難しい振り付けを、殊更に見せつけるんじゃなく、一つ一つの振りを丁寧になるべく揃えて踊るように意識しているので、メンバー5人のフォーメーションを見ているだけで何だか気持ちが良いのです。

で、今日は近い位置で見れたのでフォーメーションチェンジで、目の前に来たメンバーを順番に見ていたのですが、どのメンバーもそれぞれ魅力があって楽しい♪
こういうグループって本当にわずか。

ビジュアル的には、アイドル界屈指の美少女、美杜がピカイチだと思いますが、麻里ちゃんは伸びやかでかつ力強い歌声が魅力だし、るーちゃんはのんびりしたトークと笑顔でホンワカ気分にさせてくれるし、香美はキビキビとしたダンスのキレが鮮やか。
で、ダーリーの白戸さんはそんなメンバーを厳しくも愛情込めて引っ張ってくれるリーダーシップがあります。
本当に良いチーム。

新曲の「STARTING OVER」は、久し振りに麻里ちゃんの歌声をしっかり聞かせてくれる素敵な曲。
今日も、客席はみんな静かにその歌声を聞き入っていました。

Dorothy Little Happy/STARTING OVER


あと面白かったのが、夜の部のアンコール。
佳奈ちゃんが最前のお客さんに「どの曲をやって欲しいですか?」って質問。
お客が「デモサヨナラ」って答えると、「分かりました。では、2 The Skyを歌います」だって。
ズコーン!
ダーリーのドSキャラ開眼です。
会場は大爆笑。面白かったので、このキャラを伸ばして欲しいっす。

という訳で、今年はますます飛躍して、夢の武道館に近づいて欲しい、って心から思います。
来月の定期公演も楽しみすぎです。

『2&無料単独公演』@目黒鹿鳴館

2014-01-24 23:36:13 | アイドル
今日は目黒鹿鳴館で「2&」(ダブルアンド)の無銭。

2&はすごく久しぶり。
一昨年、ベルハーとの対バンをよくやっていたので、けっこう見てたけど、このところ見る機会もなかった。
年間200現場以上行ってるけど、系統が違うとまるで会えないものです。

で、先日、上野にAitherを見に行った時、対バンで、合法幼女症候群と2&のコラボユニット「2&SYNDROME」を見てびっくり。
笑顔もなくひたすら歌い踊る二人。
ソリッドでハードなステージにかなり興奮しました。

聞いてみると歌ったのはロリシンと2&の持ち歌とのこと。
昔の2&は普通のアイドルっていう印象だったのに変わるもんですね。

で、無銭なのでどんなものか行ってみた今日のライブ。
なかなか良かったです。

以前は2人で活動していた2&ですが、去年の秋に一人脱退し、今はSakiさんという17歳の少女のソロ活動になっているとのこと。
sakiさんは器械体操をやっていたそうで、時折アクロバティックなアクションも取り入れつつ、笑顔少なめシンプルだけど素早いダンスが特徴。

曲も良いです。
特に「2&SYNDROME」でも歌っていた『ネガポジmonster』はバンドチックでシンプルだけどかなり良い感じ。生バンドで聴きたい。
2&『ネガポジmonster』


今日披露の新曲「兎の奴隷とカシオペア」も力強いビートを主軸にしつつ変調が多くてかなりカッコ良い。
タイトルは不思議だけど、歌詞も「奴隷うさぎの耳が大きいのは人間様の話をちゃんと聞くため・・・」とか文学的で面白い。
Sakiちゃんいわく、「2&で一番難しい曲」とのこと。

で、MCとなると一転、かなりほのぼのムードになるのも良い感じです。
今日はsakiクイズというのを自分で考えてきてヲタに出題して、買った人には歌舞伎揚げをプレゼント。
「何を買うか迷ったけど、おじさんが多いからチョコよりこっちがいいと思って」っていうコメントには笑ってしまった。確かに。

と、なかなか良いんだけど、もう一つ何かが足りない気がしてました。
結局2月2日にあるというワンマンのチケットも買いませんでした。

何でだろう?って帰り道考えていて、たぶんヲタの盛り上がりが無かったのが原因の一つかもって思いました。
碌に現場も見ずに乱暴に判断しちゃうけど、もう少しハードコアな客とかが何人かいたらもっと現場の雰囲気もハードになって盛り上がったかもしれません。
2&がアイドルらしさを削ぎ落としたソリッドな存在だけに、フロアの方でもう少し工夫した応援がほしい気がしました。
いやあの平和な雰囲気もかなり良い感じではあるのですが。
ただ、なんかステージとフロアが一体になって盛り上がる雰囲気が少なめかも。
って偉そうだけど。

でも、なかなかよい感じだったのでぜひ叉行きたいって思った2&でした。

山口活性学園 / アイドル甲子園 ~完全予約制250名限定無料ライブ~ part1 + part2

2014-01-18 23:17:55 | アイドル
という訳で、今日は山口活性学園。

アイドル甲子園 ~完全予約制250名限定無料ライブ~ part1 + part2
@青山Future SEVEN
出演:Tokyo Cheer② Party / 山口活性学園 / ゆるめるモ! / WELOVE(オープニングアクト)

めったに東京に遠征に来ない山活。
でも今月は二度目となる東京遠征。嬉しすぎる。
前回の新宿レッドノーズのライブが素晴らしすぎたので、果たしてあれ以上のものが見られるのか・・・、と、期待が高い反面、しょうじき少し不安も感じながら望んだ今日のライブ。

で、終わってみれば「山活、マジで凄まじすぎ・・・」。

前回をはるかに上回る入魂のライブにこちらもクタクタになるほど高まりました。
特に2部。
30分の持ち時間で、持ち歌14曲をメドレーで一気呵成に歌い続けるという鬼のセトリ。
山活の曲はどれも良曲ばかりですが、ステージの少女たちは、その歌を全身全霊で歌います。もちろん生歌。
で、すさまじい集中力。
気迫が塊になってステージから降ってくるように感じました。

何というか、ステージのメンバーとフロアの僕たちのタイマンのような様相で、こちも全力で応援してしまうのでついていくのがやっと。
30分のライブが終わったあとは、クタクタで声も枯れ気味。
いやー、マジですごかった・・・。
で、ほんとうに楽しかった。素晴らしかった。
2014年は始まったばかりですが、いきなりベストに入りそうな良い現場でした。

前回の東京遠征では、人気の高い山塚はるのさん、そして常岡もいさんに注目していましたが、今回は他のメンバーのことを知ろうと思い、意識していろんなメンバーのパフォーマンスに注目してみました。

まず、森脇ゆいさん。
新曲でもセンターを任されています。今日、声の調子はそんなに良さそうではありませんでしたが、細かいことは気にせず全力で歌い踊る姿が印象に残りました。ステージ上の表情も活き活きしていました。

藤井澪奈さん。
実にしなやかなダンスです。リズム感が良いのだと思いますが、動きがとてもなめらかでとにかく美しい。見ていて楽しかったです。

Yulyさん。
リーダーです。ストイックな山活メンバーの中心にいるのが彼女。強いリーダーシップを発揮しているのでしょう。
で、他のメンバーと比べ余裕を感じました。パフォーマンス中、フロアのお客の表情を一番ちゃんと見ているのが彼女でした。

岡村百華さん。
何だか天然でフワフワした感じ。でも、歌っている時、歌詞の内容をしっかり理解して、大切に歌っている印象を受けました。これは山活メンバーみんなに言えることですが。

上田咲花さん。
今回のステージで一番注目したのが彼女。
1部の物販の時、新曲のポスターをずっと高く掲げてアピールしていたり、前回の新宿の物販の時も事務的な作業を買って出ていたり、縁の下の力持ち的な作業を進んで行っているのではないかと思います。
これはなかなか出来ないこと。
彼女の山活愛を感じて、パフォーマンスも見ていたのですが、全力で丁寧で心のこもったパフォーマンス。
まさに山活の美質を体現していると思いました。
こういうメンバーが居るグループは良いですね。

ついでに、今日はそんなに見なかったのですが残りの2人も。
山塚はるのさん。
凛々しい雰囲気の彼女。ダンスも体重を乗せた力強いステップで迫力があります。で、つい見てしまう華を持っているメンバーです。

森脇ゆいさん。
彼女の特徴はとにかくステージ上の表情。基本笑顔はなくて真剣そのもの。ストイックな山活のなかでも一番硬い印象です。
でもこれはマイナスでは決してなくて、そこまで真剣だからこそ出せる迫力をすごく感じるし、こちらも思わず身を乗り出して見てしまう気がします。

と、まだ山口活性学園のステージは6回しか見たことがないのに、分かった風なことを書いてしまいました・・・。
これからステージをもっと見ていくとまた違った魅力も見えてくるんだと思いますが、とりあえずここまで見てきての印象でした。

最後に、今日のステージ、実はチケットの予約をしようとしたらすでに終了。
「見れないのか・・・」、と、途方に暮れてツイートしたら、心優しい山活ヲタの方が尽力してくれて、無事チケットを手に入れることが出来ました。
まあ本来は、ここまで入れ込んでいるんならちゃんと自分で手に入れろ、ということなのですが、今回のステージを見ることが出来て本当に良かった。

あっちょんちょんさん、本当にありがとうございます!
感謝します!!

山口活性学園 アイドル部  IDREAM  【PV】 4th single 2014年2月19発売

nanoCUNE×山口活性学園 2マンLIVE

2014-01-05 00:07:28 | アイドル
という訳で、今日は山口活性学園。

アイドル甲子園AFTER PARTY
~nanoCUNE×山口活性学園 2マンLIVE~



秋以降ずっと待ち望んでいた東京でのライブ。
年末の「東京ナイト IDOL AWARD 2013」の項でも書いたけど、去年の後半、一番聴いたアルバムが山活の「NOTE」。
どの曲もみんな良いけど、特に「RUN!!」は疾走感にあふれた大名曲!
なんかアイドルソングって、短い青春を象徴するような疾走感とか切迫感とかあるのが個人的に好み。
さらにリリカルな味付けがされていると、なお良しな訳です。
山活の曲は激しかったり楽しいばかりじゃなくて、聴いていると少し寂しい気分になるのが良いのです。

で、その山活がnanoCUNEとのツーマンという胸熱ライブ。
新年早々、すごい現場でした。
どこまでもひたむきなメンバーの気持ちが伝わってくるステージ。
その素直さ、真剣さ、熱意、集中力、気迫・・・、とにかく凝縮感に圧倒されました。

今日は40分位の持ち時間があったので、全部で9曲を披露。
大好きな「RUN!!」も含め疾走感のある曲ばかりの攻めのセトリ。
MCも少なめだったので、ますますパフォーマンスの切れが際立ちます。
たった40分でクタクタ。すっかり声も枯れてしまいました。
でも充実した心地よい疲労感。

メンバーの中では、眼力が凄まじかった、常岡もいさんに注目。
何か真剣勝負と言った切迫感さえ感じるほど。
パフォーマンスもキレキレ。
変に笑顔を見せるんじゃなく、基本マジ顔。
真剣にパフォーマンスしているからこその表情。だから、その表情が美しい。
でも、山活はメンバーみんなが素晴らしく良い。
箱推しに成らざるを得ないグループとしての一体感がありました。

とにかく山活、2014年一番の注目グループとして推していきたいです。
次回は1月18日、19日。
その次はいつ来てくれるか分からないので必ず行かなくちゃ。
超絶オススメ!!
山口活性学園HP

山口活性学園 2014年1月4日 セットリスト
IDREAM
Run
ファイヤーワイヤー
アンチェイン
ベルクラ
長州セブン
カーニバル
プロペラ
カラー

あ、対バン相手のnanoCUNEも盛り上がりました。
が、今回は相手が悪かったかも。
いつものように口パクなのでライブ感が薄いのが気のなるところ。
前日のアイドル甲子園ではちょっと生歌にもチャレンジしてたのに、また戻ってしまうとは残念。
でも、MCはわちゃわちゃ感が出てきて楽しかったです。

2013年9月の山口活性学園、東京遠征の時のレポート