東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

BELLRING少女ハート『DMcollection』in EBISU ~新アイドルユニット『Slumpy→s』御披露目~

2012-09-28 23:51:20 | アイドル
という訳で、昨日はBELLRING少女ハートのライブを観に恵比寿のライブゲートに行ってきました。

まあ、内容はいつもの感じなんだけど、相変わらずの楽しさ。
メンバーが差し入れでもらったお菓子を、ステージの上でお客に見せびらかしながら自慢そうに食べてみたり、いつも通り自由奔放。
まあ、これは運営の演出指導もだいぶ入っているんだと思うけど、こういうアナーキーでゆるい雰囲気が「ベルハー流」って形が出来てきた気がします。

こういうハプニングを楽しみに待っている客がいて、メンバーもその期待に応えて何かしら仕掛けてきて、ホントいい雰囲気。
メンバーとファンと運営がみんな笑いながら平和に集まれる現場って、意外に無いんだよね。
ベルハーはもっと売れるだろうし、次の仕掛けのハードルも上がってくるだろうし、いずれはこの空気も変わってきちゃうんだろうけど、まずは「今」という旬を味わえる喜びを大切にしたいと思いました。

あと、今日もベルハーの盟友、T!Pが登場。
わずか20分の持ち時間の為に、片道2時間以上掛けて栃木からやってくるとは、それだけで泣けます。
今回で2回目だったので、だんだん曲にも慣れてきて、頑張って応援しました。
交通費の足しになればと思ってCDも買ったしね。

で、楽しいライブのあと、ベルハー運営とT!P運営とベルハーオタの人たちと皆で飲みに行く「センター会」という飲み会がありました。
いろいろ話が聞けて面白かった。
こういう機会はオタにとっても楽しいし、運営にとってもいろいろ参考になるんじゃないかと思います。

あの場で話された夢がだんだん実現していけば良いね。
10月は新曲も披露されるみたいだし、これからのBELLRING少女ハートもますます楽しみ!!

『DMcollection』in EBISU ~新アイドルユニット『Slumpy→s』御披露目~
@恵比寿ライブゲート
出演_Slumpy→s
   2&
   T!P
   BELLRING少女ハート
   放課後プリンセス

土祭@益子

2012-09-24 22:07:00 | 旅行
という訳で、週末は益子で開催中の「土祭(ヒジサイ)」に行ってきました。



「土祭」は益子の町を挙げてのイベント。
インスタレーションとかライブとか展示とか、まあいろいろあるお祭り。
もともとどこか温泉に行くつもりだったのですが、せっかくなので期間限定のこのイベントに参加してみました。

益子の町に泊まってじっくり2日間、見て回ったのですが、記憶に残ったのは、、、。

・ビルマ汁
益子の誇るB級グルメが「ビルマ汁」。地元の方が戦争中にビルマに派遣され、そこで覚えたスープとのこと。ネーミングが強烈だけど、味はトマトの酸味が効いていてけっこう美味しかった!

・土祭セミナー:北村恵子 ナガオカケンメイ 中原慎一郎
D&DEPARTMENT PROJECTのナガオカケンメイさんの話が面白かった。
これまで、銀座松屋のデザインコミッティーの評議委員をしていたが、マスプロダクトの方向しか見ていないことに反発して評議委員を辞めたとのこと。
代わりに少量生産が可能(というかそれしか出来ない)な地方の工房の製品を見つける活動に注力しているとのこと。
地方に活気を取り戻すには、こういう小規模生産者の活性化が必須だと思うけど、それを東京や世界とつなぐ彼の様な役割が重要だと思いました。

・スターネット
益子を代表するセレクトショップ&カフェ。
洗練されたお店で、器や服、農産物からCDまで揃っています。
居心地が良いので2日間通ってしまいました。
特に2日目。何と京都の大好きなカフェ「李青」が期間限定で「益子茶屋」というお店を出店していたので行ってきました。
やっぱり繋がっているんですね。
まさか益子で李青の女主人さんに会えるとは思わなかったよ。



スターネットのオーナーは、この「土祭」の総合プロデューサー。
もともと東京から移住した人みたい。
こういう人がいるかいないかで、土地の活力はぜんぜん違ってくるんですね。
しょうじきデザイン的には、益子の器はぜんぜんピンと来なかったけど、こうしたお店の存在が、益子の状況を少しずつ変えていくはず。

という訳で、まずまず楽しめた「土祭」。
もう一度行くかどうかは微妙だけど、こうしたイベントはすごく重要と思いました。

あ、ただ、益子の宿は最悪でした。
益子館という大きなホテルでしたが、食事、サービス、設備、どれをとってもびっくりするくらいの状況。
いろいろ旅をしていますが、未だにこういうホテルってあるんだという事を知れて良かったです。
うーむ・・・。

JaZZ JAPAN創刊2周年記念 山中千尋トーク&ライヴ@新宿タワーレコード

2012-09-20 21:40:07 | ライブ、芝居、演芸など
という訳で、今日はジャズピアニスト山中千尋のフリーライブに行ってきました。

こんなにアイドルにハマる前は音楽に関し雑食系で、民族音楽やジャズ、ロック何でも聴いていたのですが、山中千尋さんもよく聴いていたアーティスト。
でも、ライブに行った事はなかったので、タワレコでフリーライブがあると言うことでさっそく行ってきました。

いやーかっこよかったです。
はじめて見る山中千尋さん。
常に伏し目がちでシャイな雰囲気のメガネ文系女子。
でもスタイルがすごく良い美人さんです。

で、そんな彼女が奏でる力強く自由なピアノ。
伴奏はバークリーの後輩というイケメンのベースマンひとり。
あんまりジャズのライブの経験は無いのですが、あんまり難しく考えずに、ピアノの音を追いかけるだけで、素直に楽しめました。
3曲演奏したのですが、最後の「So Long」という曲が楽しくて良かった!

それにしても、山中千尋クラスの大物がインストアで聴けるってすごい事ですよね。
今回は、「JaZZ JAPAN」というジャズ雑誌の企画で、彼女も「私のイベントじゃなくて、雑誌のイベントなんです」と何度も言っていましたが、集まったほとんどのお客は彼女の演奏を聴きに来たわけで、まあ贅沢ですよね。
ちなみにほとんど男性。
ジャズ界のアイドルといったところでしょうか。

あと、12月にはブルーノートでの2daysがあるそうです。
スタンダードなジャズナンバー中心とのことなので、初心者にも楽しめそう。
行ってみようかな。

山中千尋 Live In New York ~So Long~

映画「夢売るふたり」

2012-09-18 06:15:50 | 映画
という訳で、久し振りに映画。
「ゆれる」「ディアドクター」の監督、西川美和さんの新作「夢売るふたり」を渋谷の映画館に観に行きました。



お客の入りはいまひとつ。
「ディアドクター」の時ほど話題になっていないからでしょうか。
でも、新鋭の映画監督の中で最も注目されている人だと思うのに、少し残念。

とは言え、映画の出来も少し残念でした。
阿部サダヲと松たか子の夫婦の物語で、彼らが結婚詐欺を働くのですが、その導入から引っかかってしまい、すんなり映画に気持ちが入り込めません。
その後も、細かなところでいちいち「?」と思ってしまい、映画に没入できませんでした。

監督はこの映画のテーマとして「女性を描く」と言っていましたが、女性=結婚願望というあまりにもベタな設定に白けてしまいました。
うーむ・・・。

でもまあ、阿部サダヲと松たか子は上手かったし、もはや「西川組」とも言える香川照之、笑福亭鶴瓶などもちょこっと出ていて良かったし、カメラも良かったし、最初に引っかからなければ、ちゃんと楽しめたはず。
じっさいこの映画も、「良い映画」ではあったと思います。

西川美和監督といえば「ゆれる」だけど、あの映画が素晴らしかったばかりに、新作を観てもいつも比較しちゃうんだよね。
そういった意味で映画自体の評価が多少厳し目かも。
「西川監督ならすごい映画を見せてくれるはず」って思っちゃうからね。
難しいですね。

BELLRING少女ハート 土谷りな生誕祭/「えびおん!AFTERSCHOOL」@ライブゲート

2012-09-12 23:56:54 | アイドル
という訳で、先週末2日続けてのベルハー現場だったので、けっこうお腹いっぱい。
もうしばらくいいかな、と思っていたのですが、学業のため休みがちなメンバー、土谷りなちゃんの生誕祭があるとのことで、平日にも関わらず、またまた行ってきましたベルハー現場。
5日間で3回だよ。どんだけ~・・・。

でも、行って良かった!
りなちゃんは、ふわふわしたベルハーメンバーの中では例外的にしっかり者。
あんまり話したことは無いけど、サブカルの素養もありそうで、頭の回転も速く、トークも回せて、キャラ的にベルハーには欠かせないメンバー。
その彼女が、自作自演で自分の生誕を祝う、というので、どんな変わった生誕祭になるのかと思っていたのですが、けっこうシンプルでした。

登場こそ、大きな発泡スチロールをハンマーでぶち破って登場!、と派手だったものの、すぐに曲に入って、MCの時、生誕祭実行委員のファンが用意したケーキが出て、メンバーからのコメントがあって、彼女の返礼が有って、最後は会場のみんなで、彼女の担当カラー「黄色」のサイリウムを「The Edge Of Goodbye」の曲中に振る、という構成。

シンプル。でもそれが良かった。
メンバーと会うのも1ヶ月振り位とのことで、メンバーから「早く一緒にステージに立ちたい」と言われ、泣き出す、りなちゃん。
彼女自身、お休みしている間、忘れられちゃうんじゃないか、とか不安だったみたいだけど、メンバー、ファンのみんなが本当に温かく迎え、一緒にお祝いする実にアットホームな生誕祭となりました。

結成してわずか半年。
それで、こういう素敵な生誕祭ができるのは素晴らしいことだし、それはメンバーと運営、ファンの雰囲気が良いからだよね。
もちろん率先して生誕祭委員に名乗り出てくれたファンの賜物でもあります。お疲れ様でした!
お客さんの数も多かったし、「やっぱベルハーだな~」と改めて思いました。
乗り遅れるな、このビックウェーブに!

他では、栃木のアイドルグループ「T!P(栃木アイドルユニット計画)」が良い感じ。
ベルハーとも盟友関係にあるみたいですが、ロコドルらしい素朴な感じも良く、思わず応援したくなります。
「ぬうべるばあぐ」という曲が印象的でした。

「えびおん!AFTERSCHOOL」@ライブゲート
出演(登場順) lAB la doll+Ks・江口いちご・雨宮留奈・T!P・フレミング・CoverGirls・BELLRING少女ハート

BELLRING少女ハート/「iDOLGATE@鹿鳴館」

2012-09-09 23:48:10 | アイドル
という訳で、昨日に引き続き、今日もベルハー現場に通ってしまった・・・。
ヘビメタの聖地、目黒鹿鳴館でのライブです。

で、BELLRING少女ハート、やっぱり良いです。
今回いろんなアイドルさんたちと比べて見て、「ユニーク」「個性」という点ではダントツだと思いました。
「楽曲の良さ」が抜きん出ています。
アッパー系で、みんなで声出せば、「盛り上がってる」、というお約束になっているアイドルソングの潮流に逆らって、ベルハーの楽曲はダウナー系の、でも不思議と静かに盛り上がる感じの曲が多いと思います。
むかーしのガールズパンクバンド「レインコーツ」を連想してしまいました。
レンコーツのことなんて思い出したのは20年振り位だよ。
ヘタウマなんだけど、なんだか今の歳の彼女達にしか表現できない、微妙な空気感が味わえるのが一番楽しいところ。

でも、この数ヶ月、追いかけてきたけど、そんなにファンが増えていない感じなのが不思議。
何でだろう?
いわゆる「アイドルファン」にアピールするポイントが少ないのかな。
BiSとかが好きな人には受け入れられそうだけどね。
むしろ「アイドル」以外の層にアピールした方が良いのかな。
「売れる」ってホント難しいですね。

で、今日の現場、地道にたくさんのライブをこなしてきた「OZ」が着実にファンを増やしている様子なのが印象的でした。
OZの現場は数ヶ月ぶり。
でも、前と現場の雰囲気がぜんぜん違っていて、応援の仕方もずいぶん練られていて、盛り上がるようになっていました。
やっぱりアイドルの現場は、アイドルだけでは成立しなくて、アイドルとファンの相互作用でいかようにでもなるんだと改めて思いました。

もうひとつ「メグリアイ」も、すごくきれいなメンバーがいてびっくりしました。
アイドルとは言え、地下系だとなかなか本当の美人って少ないので。
でも、美人だから良いという訳でもないのが、アイドル現場の面白さなんですよね。

「iDOLGATE@鹿鳴館」
出演:Smile☆Pocket、ほわいと☆milk、OZ、メグリアイ、BELLRING少女ハート、CoverGirls(出演順)

さくら学院 「WONDERFUL JOURNEY」リリース記念イベント@ららぽーと豊洲

2012-09-08 21:43:00 | アイドル
という訳で、渋谷でのBELLRING少女ハートのライブの後は豊洲に移動して、さくら学院のミニライブ。
ららぽーと豊洲の中庭メインステージが会場。
階段状になっていて、すごく見やすくて良かった。
むかし、ももいろクローバー(無印)がライブをやっていた会場だね。

天気予報は雨だったのに、佐藤日向のお陰か、快晴に!
お客は300人位が優先席に。
他にも数十人が周りで見ている感じだったけど、優先席じゃなくても楽しめたと思います。

とは言え、第1部は最前列!
楽しかった~!
さ学のライブって、どこを見ていいか分かんなくなる。
12人のメンバーをそれぞれ見ていたいんだけど、当然そういうわけにも行かないので、何だかせわしなく目線を移動させ続けました。
で、表情は(多分)満面の笑み。
傍から見たらかなりキモイ状況だったと思うけど、楽しいんだから仕方が無いです。

で、そんな楽しいライブは、みんなの入場行進から。
すず香ちゃんがキャプテンで、脳内旅行に連れて行ってくれました。
さ学は良曲揃いなので、ホント外れは無いんだけど、こんどのニューシングルも良い曲。
「WONDERFUL JOURNEY」も賑やかで楽しいけど、個人的には「Song for smiling」が好き。
足をせわしなく動かす躍動感のある振り付けもかわいらしいし、手拍子も盛り上がるし、ライブ向きの曲。

で、今回は、ニューシングルから「マシュマロ色の君と」を初披露(だよね?)。
卒業生の3人に対するアンサーソングとのこと。
こちらも良い曲でした。

1部と2部は、ほとんど同じお客さん。
なので、セトリも変化をつけていて、楽しめました。
2部は席順は最後列だったけど、最前だった1部とは違って俯瞰で見られたので、これはこれで良かった。

MCの内容。
1部は自己紹介のときのお題は「海外に行くとしたらどこ?」。
すず香ちゃんはエジプト。
理由は意味が良くわかんないんだけど、砂漠に行って死んじゃうかどうか試してみたいんだって。
大賀はハワイ。
南の島でのんびり優雅に過ごしたいとのこと。彼女は何だか不思議な個性があるね。
由結ちゃんは、ギリシャとロシア。
ギリシャは白い建物(パルテノン神殿のことかな?)を見たいのと、ロシアは寒いところに行って氷を割って釣りをしたいとのこと。

2部は面白くて、由結ちゃんが船長役。
ねねどんが由結ちゃんを肩車して、その上で威張って船長っぽい言葉使いをしてかわいらしかった。
そのねねどんは、自己紹介の時にうるさく絡んでくるファンの応援に「うるさい! 今、ねねがしゃべってるでしょ!」と毅然として言い放った。
偉いね~。さすが、ねねどん。
ファンもああいうときは自制したほうが良いよね。

あ、あと、1部と2部の間、メンバーが出てきて立ち位置の確認を中心としたリハを見ることが出来ました。
すず香ちゃんを中心に、入りの行進のタイミングから始まり、曲中のポジションチェンジのタイミングとか、かなりみっちりやっていました。
周りから声援が飛んでいたけど、リハに集中するメンバーたち。
その姿は、まさに「プロフェッショナル」。

で、最後まで、メンバーだけで細かな調整をしていました。
ダンスの先生とか「大人」の介在は無し。
たくさんトレーニングを積んでいる、さくら学院メンバーだからこそ自分たちだけでできるんだろうし、彼女達が見せる「凛とした姿」の源泉は、こうしたメンバーの自主性を尊重した運営の方針が大きいんだろうな、と感じました。

という訳で、何だかキリが無いけど、まあ、本当に面白いイベントだったよ。
10月にある「学院祭」何とかチケットを当てたいけど、すでに先行があったみたい。
ぜんぜん知らなかった!!
全部見にいくのはもう難しそう。がっかり・・・。

セトリ(一部間違ってるかも)
【第1部】1:WONDERFUL JOURNEY、2:Hello!IVY、3:Song for smiling、4:FRIENDS、5:マシュマロ色の君と

【第2部】1:WONDERFUL JOURNEY、2:ベリシュビッッ、3:Song for smiling、4:School days、5:マシュマロ色の君と、6:夢に向かって

BELLRING少女ハート『Girls Blend Labo Vol.1』@渋谷ミルキーウェイ

2012-09-08 20:36:13 | アイドル
という訳で、今日もアイドル三昧の一日。
午前中、まずは、BELLRING少女ハートのライブから。

ベルハーの現場は2週間ぶり。
で、今日の目玉は、じゅり&みずほの「オープニングアクト」。
久住小春&萩原舞の「ふたりはNS」をカバーしたんだけど、カバー曲の披露は初めてとのことで、最初からガチガチ。
というか、開演前、なぜが客席をうろうろしながら必死に歌詞を覚えている状況・・・。
実にベルハーらしくて思わず笑ってしまう。

まあ、そんな状態なので、仕上がりも、アレなんだけど、にも拘らず実に良かった。
まさにベルハーの魅力の本質である「未完成」の楽しさに満ちていた。
二人の微妙なダンス、自信の無い歌声、みずほのニヤニヤ笑い、どうなるのかこっちも不安で見入ってしまう。
何だか親戚の子供の発表会に立ち会ったみたい。
一応、最後まで歌い終わった時には、ホッとして大拍手しちゃいました。

おもしろいね~。
でも、単にヘタクソって言うんじゃなくて、何かそこにとぼけた味があるのがベルハーなんだよね。
ほんと不思議なグループです。
この半年、ずいぶんたくさんのアイドルを見てきたけど、似たグループが思いつかないのがすごい。
あとは、この稀有な個性を持続しながら、次のステップにどう進んでいくかだよね。

で、今日のベルハーは、トリだったんだけど、じゅり&みずほ&ゆうかの3人での「ベルハーミニ」。
TIRAは台湾に一時帰国中で、りなは卒業が掛かった勉強中。
なので、年少組3人が登場で、いつものナンバーを。
ゆうかが上手くリードして、けっこう様になっていた。
みずほが時々、変な合いの手を入れたり、じゅりが歌詞を間違えたりしたのはご愛嬌。

いやー楽しくてスリリングなライブでした。
で、終演後、すぐに次の現場へ!

『Girls Blend Labo Vol.1』@渋谷ミルキーウェイ
じゅり&みずほ、フラップガールズスクール、リトル☆ラビッツ、めろでぃーリアン、BELLRING少女ハート(登場順)

さくら学院 ミニ・ライブ@TOWER RECORDS新宿店 屋上イベントスペース

2012-09-05 22:31:13 | アイドル
という訳で、今日は「さくら学院」のニューシングル「WONDERFUL JOURNEY」のリリースイベントに行ってきました。

会場はタワレコ新宿店の屋上。
けっこう狭いスペースでしたが、お客は400人くらいは集まっていた模様。
ただ、ステージはそんなに高くなく、さくら学院のメンバーの背も低いので後ろの方の人はほぼ見えなかったのではないかと思います。
僕はそこそこの番号をくじで引けたので、ストレス無く楽しめました。

で、最初はこの前、ウェブで発表になった新・部活動「科学部」の公開取材。
千葉テレビが入って、メンバーの堀内まり菜、佐藤日向、磯野莉音の3人にインタビュー。
科学部の衣装は白衣を着て、黒縁のメガネ。
「天才」莉音はじめ、みんな賢そうに見えるから不思議。

とは言え、インタビューはみんな事前に回答を考えて来ている様子だったにも拘らず3人のコメントを合わせても「この歌を聞くと頭が良くなると思います」程度の内容なのがご愛嬌。
明日の朝の放送とのことで、どんな風に編集されているのか楽しみ!
それにしても莉音は自由人だね。
コメントで話すことも忘れちゃったりしている感じなんだけど、ぜんぜん動揺もして無いところがある意味すごい。
ここでも地味に日向が莉音の落とした玉をちゃんと拾って次につなげている感じだったのが泣けます。
苦労人だな~・・・。

「科学部」がいったん掃けて、すぐにさくら学院のフルメンバー登場。
何しろ7時スタートで、8時までには法律の関係でイベントを終わらせなきゃならないので、巻き巻きです。

で、最初は「FLY AWAY」。
曲名の通り飛翔感のある曲なので、いきなり高まる!
と言うか、ステージのどこを見ていいか悩むくらい、キラキラ感が溢れています。
メンバーも大勢のお客の前に立てることが嬉しそうで、すごい自然な笑顔。

続けて「Song For Smiling」、「Hello! IVY」と高まりマックス!
要所要所で、すず香ちゃんの伸びやかな歌声が入るので締まります。
彼女は本当に上手いね。

で、自己紹介。
これが面白かった。
って、さ学のイベントはMCが(も)楽しいんだけど。

まず、後ろのお客さんに見えるように、ということで、由結ちゃん、最愛ちゃん、咲希ちゃんのために椅子を出してきて、3人がその上に乗るとこからスタート。
椅子の上に立って背が高くなった由結ちゃんの、ドヤ顔!
スタッフさん、GOOD JOB!

お題は「夏の思い出」。
由結ちゃんの思い出は、「TIFで大好きな東京女子流さんとコラボできたこと」だってさ。
由結ちゃん、それ僕も同じだよ。
あのコラボはホントやばかったよね。
すず香ちゃんは、「アミューズの寮で、(前生徒会長の)彩未ちゃんとこれからの、さくら学院の事を話し合えたこと」。
まじめかっ!
いろいろ生徒会長として悩んでいるのかな。
今日のMCでも、ひとり進行時間を気にしている感じで、脱線気味の他のメンバーの話に集中できていない様子でした。
でも、彩未ちゃんの動向が聞けて嬉しかった。
次はどんな形で僕たちの前に現れてくれるのでしょうか?

と思っていたら、さくら学院と東京女子流のリーダーへのインタビューを発見。
「CD Journal~注目のアイドル・グループのリーダーに訊く“リーダー論”~」

あとはみんなで遊園地に行ったとか、サマースクールの怪談の授業が面白かったとか他愛のない話をいろいろ。

で、新曲「WONDERFUL JOURNEY」。
地理の勉強が出来る曲ということで、にぎやかで楽しい曲です。
最後2曲やってイベント終了。
イヤー楽しかった!
なんだか余計なことはぜんぜん頭に浮かんでこないで、単に「楽しい」としか思えない不思議な時間。
週末のイベントも今からワクワクな感じです!

本日のセトリ
1. FLY AWAY 2. Song For Smiling 3. Hello! IVY  MC(自己紹介) 4. WONDERFUL JOURNEY 5. school days 6. FRIENDS

桃黒亭一門「ニッポン笑顔百景」 の発売日前日に思うこと

2012-09-04 21:20:49 | アイドル
今日、さくら学院のニューシングル「WONDERFUL JOURNEY」を買うために渋谷のタワレコに行ったのですが、1階の一番目立つ場所に、ももクロの大きなポスターが貼ってあり、メンバーへのメッセージが書き込めるようになっていました。

「?」と思って近づいて気がついたのですが、別名義、桃黒亭一門の「ニッポン笑顔百景」 の発売が明日5日とのこと。
ニューシングルの発売をぜんぜん知らなかった自分にまず驚きました。

去年の暮れから今年前半まで、熱狂的とも言えるほどはまりまくった、ももいろクローバーZ。
そのニューシングルの発売に気がつかないとは、我ながらびっくりです。

確かに、ももクロのサイトはここ最近チェックしていなかったし、情報を得ようともしていなかったのですが、そういう状態になっていることすら気がついていませんでした。
うーむ・・・。

別に、嫌いになったとか言うことは全くなくて、今でも、れにちゃんの笑顔には癒されるし、かなこ~↑のアイドル力は天下無双だと思うけど、他のアイドルを追いかけるのに精一杯で、ついももクロの事を忘れがちになっちゃったということなんだと思います。

基本、ライブがあれば見にいきたいアイドルは、いま思いつくだけでも、

東京女子流
しず風&絆
Dorothy Little Happy
ひめキュンフルーツ缶
Negicco
LinQ
さくら学院
BABYMETAL
Tomato n' Pine
BiS
BELLRING少女ハート
Cheeky Parade

と、たくさんいて、まだまだ増えそうな勢い。

とは言え、ちょっと前までは、圧倒的No.1は、ももクロだったんだけど、転換点はどこなのか考えて見ると、やっぱり西武ドームかな、と思います。

あの日、TIF2日目を途中で抜けて、ももクロを見るために西武ドームに向ったのですが、しょうじき西武ドームは、予想の範囲内の内容でしかなかった気がします。
少なくとも、横アリ2日目の神がかり的な興奮は訪れなかった。
一方、TIFではガンダム広場の前で、しず風&絆が120%の力を出し切って感動的な素晴らしいライブをしたみたい。
現場派の自分としては、西武ドームに行かずにあのままTIFに残っていれば・・・、と思ってしまいました。

本当にアイドル稼業って大変ですね。
売れたら売れたで、こんな変な言いがかりをつける移り気なファンもいるし。
今日もちょっと悩んで、結局、「ニッポン笑顔百景」のCDは買いませんでした。
そんな決断をした自分に少し寂しさを覚えました。

あ、あと、アイドルの現場で話をすると「ももクロがアイドルに興味を持つきっかけです」という人が本当に多いことに驚きます。
「AKBがきっかけです」、という人にはまず会わないのが不思議。
僕自身、アイドルの現場にこれだけ足を運ぶようになったのは、去年の11月にあった、ももいろクローバーZと東京女子流の合同ライブイベント「横浜BLITZ五番勝負!」 がきっかけ。
それまで、ももクロ以外のアイドルグループなんてぜんぜん興味もなかったのが、このライブで「女子流、かなりいいじゃん」と思って、女子流の現場に行くようになって、そうすると他のアイドルも輝いていることに気がつき・・・、と、すっかりはまってしまった訳です。

そういった意味でも、やっぱり、ももいろクローバーZはアイドル業界で大きな存在ですよね。
狭いアイドル業界の中でお客を取り合うんじゃなくて、ももクロみたいに他のジャンルのライブとかに積極的に他流試合を申し込んで、他所からお客を獲って来る!という気概が大切だと思うし、それが結果的に自分たちも成長させるんだと思います。

サマソニにも出た「BABYMETAL」とか、ロック系でも受けそうな「しず風&絆」「BiS」「ひめキュンフルーツ缶」、パフォーマンスレベルの高い「東京女子流」「Dorothy Little Happy」、訳の分からなさが魅力の「BELLRING少女ハート」とかに期待したいところです。