昨日は映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」。
AKB48の2010年を1年間密着取材して撮ったドキュメンタリー映画。
収録したビデオは1000本以上との事。
映画は1年間をほぼ時系列で追っていて、チームの入れ替えや総選挙など節目節目の大きなイベントでのAKBメンバーたちの揺れる思い、不安や夢など、様々なシーンやインタビューが捉えられている。
観ていてまず思ったのが、「彼女たちは何てしっかりしているんだろう」ということ。
どのメンバーも自分のキャラクター、所属するチーム、AKB全体、そして運命共同体でライバルでもある他のメンバーについて、しっかり把握していて的確に話していた。
まあインタビュー慣れしているのもあるんだろうけれど、同世代の芸能人と比べても一頭地抜けていると感じた。
映画の中でも、「AKBのブームは、いつ終わるか分かりません。2011年かも・・・。」と話しているメンバーがいたけれど、案外、このブームは長く続くかもしれないし、たとえ終わったとしても、メンバーの何人かはこの業界でサバイバルできていそうな気がした。
あと、彼女たちのホームグラウンドである「AKBシアター」でのチーム公演を中心に構成していて、ステージで見せる彼女たちのパフォーマンスが(って直接は見たことはないけど・・・)どれだけのトレーニングの賜物なのか、どれだけ真剣にステージに向き合っているのか、ということが分かった。
ただ、この映画については、ブームを長く続かせるには工夫が足りないと感じた。
インタビューが収録されているメンバーは16人。
去年の秋に研究生から昇格した横山由依を除いては、みんな選抜常連メンバー。
メディアでの露出も多いので、この映画で語られていることは、どこかで聞いたような話だったし、神話の再生産という感じでサプライズは無かった。
まあ、メンバーと一緒に故郷に行ったりして頑張ってはいたんだけれど。
せっかくのじゃんけん選抜も映画では触れられていなかったし、下位メンバーや研究生で頑張っている人をここでピックアップしても良かったのかなと思った。
AKBの魅力は、個々の(選抜)メンバーの魅力だけじゃなくて、「AKB48」という不思議な活動体の中で行われている日々の努力やそれに伴う変化が面白いんだと思うから。
とは言え、ファンにはかなり楽しめる映画でした。
ちなみに客の入りは、土曜日の夜の新宿の映画館で半分くらい。
興行的にはどうなのかな。
予告編はこちら
AKB48の2010年を1年間密着取材して撮ったドキュメンタリー映画。
収録したビデオは1000本以上との事。
映画は1年間をほぼ時系列で追っていて、チームの入れ替えや総選挙など節目節目の大きなイベントでのAKBメンバーたちの揺れる思い、不安や夢など、様々なシーンやインタビューが捉えられている。
観ていてまず思ったのが、「彼女たちは何てしっかりしているんだろう」ということ。
どのメンバーも自分のキャラクター、所属するチーム、AKB全体、そして運命共同体でライバルでもある他のメンバーについて、しっかり把握していて的確に話していた。
まあインタビュー慣れしているのもあるんだろうけれど、同世代の芸能人と比べても一頭地抜けていると感じた。
映画の中でも、「AKBのブームは、いつ終わるか分かりません。2011年かも・・・。」と話しているメンバーがいたけれど、案外、このブームは長く続くかもしれないし、たとえ終わったとしても、メンバーの何人かはこの業界でサバイバルできていそうな気がした。
あと、彼女たちのホームグラウンドである「AKBシアター」でのチーム公演を中心に構成していて、ステージで見せる彼女たちのパフォーマンスが(って直接は見たことはないけど・・・)どれだけのトレーニングの賜物なのか、どれだけ真剣にステージに向き合っているのか、ということが分かった。
ただ、この映画については、ブームを長く続かせるには工夫が足りないと感じた。
インタビューが収録されているメンバーは16人。
去年の秋に研究生から昇格した横山由依を除いては、みんな選抜常連メンバー。
メディアでの露出も多いので、この映画で語られていることは、どこかで聞いたような話だったし、神話の再生産という感じでサプライズは無かった。
まあ、メンバーと一緒に故郷に行ったりして頑張ってはいたんだけれど。
せっかくのじゃんけん選抜も映画では触れられていなかったし、下位メンバーや研究生で頑張っている人をここでピックアップしても良かったのかなと思った。
AKBの魅力は、個々の(選抜)メンバーの魅力だけじゃなくて、「AKB48」という不思議な活動体の中で行われている日々の努力やそれに伴う変化が面白いんだと思うから。
とは言え、ファンにはかなり楽しめる映画でした。
ちなみに客の入りは、土曜日の夜の新宿の映画館で半分くらい。
興行的にはどうなのかな。
予告編はこちら