東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

AKB48 チームA A5th「恋愛禁止条例」公演~AKB48グループ全公演~

2011-05-31 00:14:49 | AKB48
今日も「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
AKB48 チームAによるA5th「恋愛禁止条例」公演です。

チームAはAKBでいちばん最初に出来たチーム。
前田敦子さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、板野友美さんなど第1期生の主要メンバーが揃っています。

で、今日の公演。
「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~としては、4回目の鑑賞でしたが、しょうじき満足度はいちばん低かったです。
先日のSKE48チームKⅡの「会いたかった」公演を「奥行きがなかった」などと書いてしまいましたが、ステージではメンバーそれぞれが、大きなホールで公演が出来る喜びを純粋に楽しみながらパフォーマンスしていたと思います。
まあ、ちょっと一本調子ではありましたが。

いっぽう、今日の公演から感じたのは、残念ながら「倦怠感」。
これは、ちょっと言い過ぎかもしれないですが、少なくともAKBのステージの最大の特徴である、躍動感や多幸感が伝わってきませんでした。

演目的には、「大声ダイヤモンド」「ひこうき雲」「ハート型ウイルス」「ツンデレ!」「AKB参上!」などお正月のAXでも選ばれる名曲が揃っています。
これらの曲はよかったしパフォーマンスもよかったのですが、、、はっきり言ってダメだった理由はひとつ。
前田敦子さんの表情にあったと思います。
すごーく疲れた表情を見せていて、MCでも他のメンバーの話を聞いている時は無表情。
周りのメンバーが彼女を腫れ物に触るように気を使いすぎていて、こちらも気になってしまいます。

「不器用」というのが彼女のキャラとしてあります。
「飾らない性格」と言い換えられてもいますが、しょうじきちょっとそのレベルの話ではないと感じました。
MCの時だけでなく、曲中の表情も冴えないのですが、センターで歌っていてアップになる回数は多いので嫌でも目に付きます。
それが冒頭に挙げた「倦怠感」を今回の公演で感じた理由になります。
なんだか残念でした。
この公演でも歌われた「AKB参上!」の中に「我らがAKB 情熱MAX いつか失ったエモーション思い出せ!」という歌詞があるのですが、秋元Pがこの歌詞を書いた目的は、案外この辺りにあるのかもしれません。

いっぽう、良い驚きもあって、小嶋陽菜さんの華やかな笑顔は幸せな感じにさせてくれたし、板野友美さんは当然として、意外にも(失礼!)宮崎美穂さんのダンスのキレも良かった。
あと、ラジオパーソナリティを目指しているという佐藤亜美菜さんのMC回しは、長い経験の積み重ねを感じて安心して観ることができました。
ユニット曲の「ハート型ウイルス」「ツンデレ!」、全体曲の「大声ダイヤモンド」は特に印象に残るパフォーマンスでした。



チームAの公演は、「見逃した君たちへ」最終日のA1st「PARTYが始まるよ」公演もチケットを取っています。
そこでもう一度、確かめたいと思います。

A5th「恋愛禁止条例」公演
AKB48 チームA
小嶋陽菜/大場美奈/高城亜樹/高橋みなみ/中田ちさと/前田敦子/板野友美/野中美郷/藤江れいな/松井咲子/峯岸みなみ/北原里英/佐藤亜美菜/佐藤すみれ/宮崎美穂/佐藤由加理

SKE48 チームKⅡ A2nd「会いたかった」公演~「見逃した君たちへ」~

2011-05-29 00:56:23 | AKB48
今日はまたまた「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
SKE48 チームKⅡによるA2nd「会いたかった」公演です。

チームKⅡには、ご存知、秦佐和子さんがいる訳ですが、僕はSKEビギナーなので、他のメンバーのことはほとんど知りません。
高柳明音さんと小木曽汐莉さん、古川愛李さんはかろうじて顔が判別できる程度で、その他のメンバーは名前も知らない状況。
これで、楽しめるか不安でしたが、思った以上に秦佐和子さんのパフォーマンスが素晴らしく、行って良かったです。

「会いたかった」公演は前田敦子さんをはじめ、AKB第1期メンバーが育ててきた大切な公演。
オリジナルのセットリストを作ってもらえていないチームKⅡなので、名古屋ではこの公演をしていたようです。

最初は、ユニット曲から始まります。
しょうじき良く分からないメンバー達が出てきたので、佐和子さん以外の逸材を探すつもりで観ていました。
でも最後まで観て、残念ながら印象に残るメンバーはいませんでした。

理由はキャラ立ての弱さ。
どうもメンバー皆が、同じように見えてしまったのです。
SKEビギナーなので、顔と名前はあまり一致しないのですが、それ以前に、個性を感じさせるメンバーが少なく思いました。
みんな同じような髪型で、同じようなMCしか言わず、いわゆる妹系のアイドル路線をなぞっている印象を持ちました。
バリエーションが乏しいため、公演自体、あまり奥行きが感じられません。

MCも、会場となったTOKYO DOME CITY HALLにちなんだ「あいうえお作文」を披露した松本梨奈さんやマイクの効果でアニメっぽく演出した古川愛李さん、鳥の物真似がかわいらしかった高柳明音さんなど、それなりに頑張っていたメンバーもいましたが、ほとんどが「チームK2らしく頑張りますので、みなさんも盛り上がってください!」みたいな紋切り型の内容。
せっかく名古屋から東京に来たのに、初めてのファンにアピールする工夫が足りないと感じました。
チームKⅡにとって「自分たちのセットリストを早く作ってくれ!」というアピールの場なので、彼女達の気合はすごかったのですが・・・。

その点では、秦佐和子さんの個性の演出は頭抜けていました。
まず、すごく声が小さいこと。
普通だったら、元気がなく感じさせてしまいますが、彼女の場合、何故か前のめりになって聞きたくなるような魅力となっています。

彼女も実はそれ程、特別なことは話していないのですが、丁寧な物言いと佇まいでかなり得をしています。
ときどき「前の公演では緊張して、てんやわんやでした」とか不思議な物言いをして笑いを取っていました。

ダンスはあまり上手くない、と聞いていたのですが、僕の目には元気に頑張っているように見えました。
表情も、歌詞の意味を汲み取って様々に変えていて、かなり変化があってよかったです。
途中、ステージ上に落ちていた他のメンバーの装飾品をさっと拾ったりして、目配りもきちんと出来ていると思いました。

髪型も、16人のメンバーでいちばんショートなので直ぐに判別できます。
以前、AKBの篠田麻里子さんがショートにしている理由を、「大勢のメンバーの中で目立つため」と答えていましたが、同じように目立つために工夫をしているんだと思います。

ファンからの歓声も、メンバーの中ではダントツ。
MCの声が聞こえないほどで、「静粛にお願いします」と困った顔で言っていました。
少なくとも東京では、チームKⅡの中で一番人気と言えそうです。
これは、まだ一度も選抜入りさせてもらっていない彼女にとって、SKE運営への良いアピールとなるでしょう。

という訳で、(映画館でしたが)初めて観た秦佐和子さんのパフォーマンス、個性を上手く自己演出できていて素晴らしかったです。

A2nd「会いたかった」公演
SKE48 チームKⅡ
赤枝里々奈/阿比留李帆/石田安奈/小木曽汐莉/加藤智子/後藤理沙子/佐藤聖羅/佐藤実絵子/高柳明音/秦佐和子/古川愛李/松本梨奈/向田茉夏/矢方美紀/山田澪花/若林倫香

講演会:藤村靖之(非電化工房主宰)×辻信一(文化人類学者、環境運動家)

2011-05-28 13:30:07 | イベント
3・11のあと、僕たちは進むべき方向を見失い、不安の中、立ちすくんでいる気がします。
生活や生き方などが大きく揺らぎ、変わらなければ、と思いつつ、どうすればよいのか分からないという状況でしょうか。

そんな中、聞くことの出来た今日の講演会は、まさに道を照らしてくれるような、発見と驚きに満ちた内容でした。

藤村靖之さん。
取得特許数が1万を超え、数々の賞も得ている日本を代表する発明家の一人です。
いまは非電化工房というアトリエを構え、発明家の域を超えて活動されています。
非電化工房HP

今回、藤村さんは、「ナマケモノ倶楽部」の辻信一さんとふたりで、3・11以後の世界について語ってくれました。

「ある問題を引き起こしたのと同じマインドセットで、その問題を解決することはできない」。
アインシュタインの言葉だそうです。

原発が安全でないと分かったいま、エネルギーシフトについてしきりに話されています。
太陽光、風力、波力、天然ガス・・・。
しかし、マインドセット(心の枠組み)が変わらない限り、原子力をこうしたエネルギーに変えるだけでは、根本的な解決にならないのでは? というのがおふたりの考えです。

例えば、僕たちは1年間で、平均850GPのエネルギーを使って生活しているそうです。
この「GP」という単位は、藤村さんが作ったエネルギーの単位で、「原発1基分」を意味します。
つまり850GPとは、原発850基分のエネルギーを消費しているということ。
もちろんひとりではなく、全エネルギー消費量を、人口で割って計算したものです。

850GPの内訳は、例えば自動車でつかうエネルギーが209GP、オール電化住宅で68GP、トイレの便座を温めるのに1GP、電気ポットで3GPなど。

3・11以前は、「オール電化住宅」がもてはやされ、「電気自動車」の時代が来ると言われていました。
ぜんぶ電気を使ったもの。
それが「エコ」とされていたと思います。

オール電化は、昨年の新築家屋の80%で導入されていたし、日本に8000万台ある自動車がぜんぶ電気自動車に変わったら数百兆円の買い替え需要が生まれたことでしょう。
まさに官民一体となって、原子力エネルギーにシフトしようとしていた事が今となっては良く分かります。

でも、ほんとうに「エコ」なのか?
単に原子力を使うという意味だけではなく、そもそもエネルギーを安く使うことが自体が、エコではないのではないか、ということなんだと思います。

「快適」「便利」「スピード」、様々な目的でエネルギーはふんだんに使われています。
でも、果たしてそれは「幸せなのか」・・・。
いまこそ、「マインドセット」を変えるときが来たんだと思います。
辻さんも、「エネルギーシフト」じゃなくて、「エネルギーダウンシフト」を目指すべきだと力説していました。
ほんとうにそうだと思います。

あまりにも面白かったので、藤村さんの話は何かのイベントとして企画します。
決まったらまたこのブログでお知らせします。
お楽しみに!

あ、今日の講演会は、「GAIA食品・雑貨見本市@お茶の水」というイベントのひとつとして開かれました。
帰りには美味しい煮干しとかお味噌とかいろいろ買い込みました。
なんだかこういうイベントっていいですね。

祝!30位 チームKⅡ 秦 佐和子さん ~AKB48 選抜総選挙速報~

2011-05-25 23:19:32 | AKB48
という訳で、昨日から始まった選抜総選挙。
開票は6月8日ですが、投票2日目の今日、選挙速報が発表になりました。
去年は、速報→中間発表→開票、という流れでしたが、今年は中間発表がないので、この速報がいろいろ意味を持ってきます。

ちなみに去年の速報1位は前田敦子さん。速報時の得票数は6,846票。
最終的に30,851票を獲得しているので速報時の約4.5倍。

今回は、速報1位の大島優子さんの投票数が17,156票なので、4.5倍すると8万票近い計算となります。
もしかしたら10万票越えもありえるかも知れません。
この数字、国政選挙なら、国会議員になれる程の数です。

mixiのコミュの書き込みを見ていると、「速報後に投票する」という人が多くいました。特に二桁投票を予定している熱烈なファンに多いようです。
速報で順位を伸ばすと、その後安心してしまい、結果的に順位を落としてしまう傾向があるため、戦略的に「速報後に投票」しているみたいです。

去年の結果をみると速報時と開票結果で一番順位に変動があったのは、松井珠理奈さんで、18位→10位となっています。
逆にライバルの松井玲奈さんは、速報、中間と珠理奈さんに勝っていたのに最後に逆転されてしまいました。
珠理奈さんのファンは今年もこの戦略を取ろうとしているのでしょう。

ただ、その他のメンバーはおおむね1~3位程度の変動しかありません。
従って、今回の速報は、やはり6月8日を占う重要な指針となります。

で、一番最初に注目したいのが、SKE48 チームKⅡ 秦佐和子さん。
何とかアンダーに入って欲しいと思っていたし、今回はそのチャンスがあると思ってもいましたが、うまくいって35位くらいかと予想していました。
それが速報では、なんと30位!!
これはちょっとすごいです。
期待できます!!

なお、SKEメンバーは、去年5人が最終で上位40位以内に入っています。
それが今回は8人。
他に大阪のNMB48のメンバーも2人入るという躍進をみせたので、AKBでアンダー以上のメンバーは5人減ってしまったことになります。
AKBの中位メンバーにとってはライバルの成長は大きな脅威となってしまっています。

あと、思ったより、AKB研究生の得票が伸びていない事も意外でした。
最近の露出から考えて、3~4人はアンダー以上に入るかと思っていたのですが、大場美奈さんひとりだけ。
この後の巻き返しがあるのでしょうか。

最後は上位メンバー。
こちらも動いてきました。
「神7」と呼ばれる上位7人から、小嶋陽菜さん、板野友美さんが脱落。
代わりに、柏木由紀さん、指原莉乃さんが入ってきました。
柏木由紀さんは、上位に食い込むだろうとは思っていましたが3位まで伸ばすとは!
へたれのさっしーもヒトケタはあると思っていましたが7位は出来すぎの感じがあります。

本当に、これまでの2回の選挙で、上位7人は変わらなかったので大きな動きです。
もっとも小嶋陽菜さんは、去年も速報時は10位だったので、まだまだ分かりません。
劣勢に立たされたメンバーのファンたちは、ここから奮起するはずです。
SKEの松井珠理奈さんとそのライバル松井玲奈さんの戦いも、去年の様な大逆転があるかもしれません。
もちろん、注目の大島優子さん、前田敦子さんの頂上決戦もますます白熱しそうです。

という訳で、ますます盛り上がりそうな選抜総選挙。
秦佐和子さんの勢いが止まらない事を祈りつつ、応援していきたいと思います。


~以下、戸賀崎支配人のブログ「トガブロ」から速報結果~

第1位 AKB48 チームK 大島 優子 17,156 票
第2位 AKB48 チームA 前田 敦子 16,452 票
第3位 AKB48 チームB 柏木 由紀 12,056 票
第4位 AKB48 チームA 高橋 みなみ 8,833 票
第5位 AKB48 チームB 渡辺 麻友 8,582 票
第6位 AKB48 チームA 篠田 麻里子 8,016 票
第7位 AKB48 チームA 指原 莉乃 7,357 票
第8位 AKB48 チームK 板野 友美 6,596 票
第9位 SKE48 チームS 松井 玲奈 6,559 票
第10位 AKB48 チームA 小嶋 陽菜 6,534 票
第11位 AKB48 チームK 宮澤 佐江 5,157 票
第12位 AKB48 チームA 高城 亜樹 5,096 票
第13位 AKB48 チームK 峯岸 みなみ 3,931 票
第14位 AKB48 チームB 北原 里英 3,860 票
第15位 AKB48 チームB 河西 智美 3,102 票
第16位 SKE48 チームS 松井 珠理奈 2,843 票
第17位 AKB48 チームK 横山 由依 2,753 票
第18位 AKB48 チームB 佐藤 亜美菜 2,684 票
第19位 AKB48 チームB 増田 有華 2,201 票
第20位 AKB48 チームA 倉持 明日香 1,793 票
第21位 SKE48 チームKⅡ 高柳 明音 1,761 票
第22位 AKB48 チームA 仲川 遥香 1,571 票
第23位 AKB48 チームK 秋元 才加 1,502 票
第24位 AKB48 チームB 平嶋 夏海 1,484 票
第25位 NMB48 チームN 山本 彩 1,444 票
第26位 AKB48 チームK 梅田 彩佳 1,441 票
第27位 AKB48 チームB 宮崎 美穂 1,378 票
第28位 SKE48 チームS 須田 亜香里 1,139 票
第29位 AKB48 チームA 多田 愛佳 1,129 票
第30位 SKE48 チームKⅡ 秦 佐和子 1,118 票
第31位 SKE48 チームS 木崎 ゆりあ 1,053 票
第32位 AKB48 チームA 大家 志津香 904 票
第33位 SKE48 チームS 大矢 真那 885 票
第34位 NMB48 チームN 渡辺 美優紀 854 票
第35位 AKB48 チームB 佐藤 すみれ 852 票
第36位 AKB48 チームK 松井 咲子 814 票
第37位 AKB48 チーム研究生 大場 美奈 811 票
第38位 AKB48 チームB 小森 美果 792 票
第39位 SKE48 チームS 矢神 久美 779 票
第40位 AKB48 チームK 藤江 れいな 778 票

AKB48 K4th「最終ベルが鳴る」公演 ~「見逃した君たちへ」~

2011-05-25 22:07:09 | AKB48
今日は新宿で商談でした。
当初、8時過ぎまでかかるだろうと思っていたのですが、意外にもすんなり終わり、6時15分には外に出られました。

という事は・・・!!
6時半には昨日と同じ映画館のシートに座って、AKB48のK4th「最終ベルが鳴る」公演を観ることが出来ました!
やっぱり昨日の公演がとても良かったので、見逃すわけにはいかないぞ!、という訳です。

昨日の「逆上がり」公演でAKBのセットリストの雰囲気はだいたいつかめたので、今日はじっくり見ることが出来ました。
注目したのは、昨日その魅力に気がついた松原夏海さんのパフォーマンスです。

まず、K4th「最終ベルが鳴る」公演は、体育会系と言われるチームKの雰囲気を全面に押し出し、いわゆるアイドルらしいかわいらしさを極端に減らした、とても大胆な演目である事に驚きました。
メンバーも、凛々しさやかっこよさを全面に出していて、昨日より表情が引き締まっている気がしました。
そういった意味で、今日の演目に合っていたのが、「清く気高く美しく」がキャッチフレーズの秋元才加さんと、多彩な表情を出せる大島優子さんでした。
ふたりともかっこよかった。

いっぽう松原夏海さんは、昨日と比べ「笑顔を見せて踊る」という演目が少なかったせいか、かっこよく踊ってはいましたが、昨日ほどのインパクトはありませんでした。
とは言え、やはりダンスの切れはよかったし、好印象ではあります。



ただ、やっぱりおしゃべりはいまひとつ。今日も微妙にすべっていました。
自分をどうキャラ付けするかに無頓着なのか、自己紹介のフレーズも「みんみんみん なっつみぃ~」、というもの。
秋元さんの様な、キャラ付けを意識したフレーズではないため、ただ「名前を覚えてもらう」という以上の効果はありません。
しかも、AKBには「なつみ」という名前のメンバーがもうひとりいるし・・・。

他のメンバーからは、性格の良い人、と認識されているようで、今日の公演中も、倉持明日香さんが「AKBの中でなりたい人は、松原夏海さんのように心優しい人」とコメントしていた程。
Kメンバーの性格やキャラクターを秋元康が歌詞に入れた「16人姉妹の歌」でも、「夏海は地味だけど、誰にも優しいお人よし」と書かれています。

なので、自己紹介のフレーズを「ダンスがAKBで一番好きな、心優しいお人よし」的な内容に変えたらいいのにな~、と映画館の中で妄想しながら観ていました。

演目としては、かっこいい系のものが多かったのですが、大堀恵さんが大活躍の「おしべとめしべと夜の蝶々」の様なエロっぽい曲や、チームKのメンバーの成長と絆をテーマにした名曲「支え」なども印象に残りました。

で、今日もアンコール最後の曲は「Everyday、カチューシャ」。
それが終わって、「あー楽しかった」って思って帰ろうとしたら、急にAKB劇場の戸賀崎支配人の声が!
そうです。昨日から始まった、第3回選抜総選挙の速報の発表が行われたのです。
メンバーにとってもサプライズ。
速報とは言え、悲喜こもごもの表情が見れました。
特に昨年1位の大島優子さんに注目が集まります。

でも長くなったので、こちらは項目を改めて書いてみたいと思います。


K4th「最終ベルが鳴る」公演
出演: 秋元才加/梅田彩佳/大島優子/大堀恵/河西智美/小林香菜/佐藤夏希/野呂佳代/増田有華/松原夏海/宮澤佐江/倉持明日香/内田眞由美/近野莉菜/大家志津香/石田晴香

AKB48 K5th 「逆上がり」公演 ~「見逃した君たちへ」~

2011-05-24 21:38:09 | AKB48
今日から20日間、「見逃した君たちへ~AKB48グループ全公演~」と題して、過去のAKB48のセットリストを毎日、日替わりで公演すると言うイベントが開催されます。

AKBはご存知の通り、チームA、チームK、チームBに分かれていて秋葉原のAKBシアターで毎日、公演が行われているのですが(というか最近は、メンバーが忙しく、研究生公演ばかりですが…)、それぞれのチーム毎にセットリストが与えられ、半年から1年程度同じ公演内容でステージに立ちます。
ただ、新しいセットリストが始まってしまうと、以前のものは演じられないため、観ることは出来なくなってしまうのです。

で、今回のイベントは「見逃した君たちへ」とあるように、過去のセットリストを1日だけ復活させようという企画です。
すごくAKBらしいチャレンジングな企画なので、ぜひ劇場で見たい!、と思ったのですがことごとく抽選に外れ、結局、生中継している映画館での鑑賞となりました。

今日が初日。
チームKの「逆上がり」公演。ワクワクしながら映画館に着くと、入り口で「お客様チケットが違います」との指摘。
何と、新宿の映画館のチケットを取ったつもりが、何故かお台場でのチケットとなっていて、観られないとの事・・・。
がっくりしていたら、劇場の人が、「まだお席があるので新しくチケットを買えば観られますよ」と教えてくれました。
なんだ、チケット完売じゃなかったのか・・・。ますます鬱になりながらせっかくなのでチケットを買いなおして劇場入り。
客の入りは9割程度とほぼ満席。



という訳で、最初はしょんぼりしながら観たのですが、内容は満足できるもの。
「チームKは体育会系」という代名詞が付いていますが、パワフルでアグレッシブな公演でした。
メンバーも、既に卒業して今はSDN48にいる大堀恵さんと野呂佳代さんが久し振りにAKBに戻ってきて、感極まって涙を見せたりして、なかなか高まりました。

特に印象に残ったメンバーは、大島優子さん、梅田彩佳さん、松原夏海さん。
大島さんは、やはり別格の存在感。常に全力で踊りながら表情も豊か。全体を見渡すだけでなく、映画館で見ている観客にも配慮したりしていて、さすがプロだな、という印象。
梅田さんも、切れのあるダンスが良かったです。

でも一番びっくりしたのが松原夏海さん。
2期生と古参メンバーですが、しょうじき今日まで顔と名前が一致していませんでした。
でも、すごく性格の良さそうな人で、ダンス中も楽しくてたまらないという笑顔を見せてくれました。
この笑顔は、作った表情でなく、心から楽しさが伝わってくるような笑顔だったので、メンバー16人の中で、つい彼女を探してしまうほど。
映画館なので、それぞれの表情が良く分かるのですが、カメラも彼女のアップを抜くことが多かった気がしました。
ただ、ダンスでは良い表情なのですが、コメントではうまく彼女のキャラを確立できていない様子で、この辺りがいまひとつ飛躍できない原因かと思いました。

それにしても、「AKBの原点は劇場にある」とよく言われますが、本当にそうなんだな、と実感できました。
松原さんの様なキャラはTVやグラビアより劇場で映えるんだと思います。
その意味で、チームAへの移籍も、公演数が少なくなってしまったので彼女にとっては良い話ではないはず。
本当は、最近出来たAKBのユニット、DiVAとかに抜擢されればよかったのに、ちっとかわいそうでもあります。

一方、思ったほど魅力が伝わってこなかったメンバーは、横山由依さん、石田晴香さん、小林香菜さん。
3人とも緊張しているせいか表情が硬く、精彩を欠いている気がしました。
特に横山さんは大抜擢されているメンバーなので、どういうパフォーマンスを見せるのか注目していたのですが今日はいまひとつ。ちょっと残念です。

演目に関しては、このセットリスト自体、それ程、メジャーな曲はないのですが、梅島夏代(梅田+大島+松原+野呂)の「エンドロール」がかっこよかったし、秋元さんの「虫のバラード」も迫力がありました。
あと、「街角のパーティー」という曲、初めて知りましたが、メンバーも「今までで一番楽しかった」というくらい盛り上がりました。本当に知られざる名曲がたくさんありますね(って新規の僕が知らないだけか)。
アンコール最後は、新曲「Everyday、カチューシャ」でしたが、明るい曲なので楽しかった!

という訳で、約2時間の公演でしたが、全く長さを感じさせず、ずっと楽しめました。
面白かった!

あと、いま調べてみたら、他に予約しておいた残り3公演の映画館チケットも、全てお台場の劇場分。
何でわざわざ不便なお台場なんかのチケットを取っちゃったのか…。鬱です。

AKB48 チームK5th「逆上がり」公演
出演: 倉持明日香/松原夏海/秋元才加/梅田彩佳/大島優子/宮澤佐江/河西智美/小林香菜/佐藤夏希/近野莉菜/増田有華/大堀恵/野呂佳代/石田晴香/片山陽加/横山由依

AKB48 22ndシングル 選抜総選挙予想

2011-05-23 21:11:25 | AKB48
さて、いよいよAKB48の選抜総選挙の季節がやってきました。
明日から投票開始です!

ファン以外の方にとっては全くどうでもいい選挙ですが、メンバーとそれを応援するファンにとっては一年で一番重要なイベントと言っても過言ではない選挙となります。

以下、その選挙結果を、新規ファンなりに予想してみたいと思います。

まず、選抜総選挙についてのおさらいです。

【選挙の目的】:AKBの22ndシングルを歌う上位21人のメンバーをファンの投票によって決めること。

【立候補者】:・AKB48(チームA:16名、チームK:16名、チームB:15名、※チーム研究生:21名)計:68名
・SKE48(チームS:16名、チームKⅡ:16名、チームE:16名、研究生:9名)計:57名
・NMB48(チームN:16名、研究生:9名)計:25名
全150名(2011年5月12日時点)

【当選結果】:上位21名が「選抜メンバー」として、AKBの22ndシングルを歌えます。
なお、1位~12位は「メディア選抜」としてさらに露出が増えます。
また、22位~40位のメンバー19名も「アンダーガールズ」として、22ndシングルのB面を歌えます。

【実施時期】:投票は、2011年5月24日(火)午前10時 ~ 6月8日(水)午後3時まで。
開票は6月9日(木)、日本武道館で行われます。

【投票権】:21stシングル「Everyday、カチューシャ」のCD購入者には、1枚当たり1票。
他にAKBモバイルサイトの会員などにもそれぞれ1票が与えられます。

今年で選抜総選挙も3回目。
去年は、大島優子さんが、不動のセンター前田敦子さんを破る劇的な展開となりました。
その時の投票総数は35万票。
今年は100万票を越えるのでは、という話もあり、しょうじき予想は難しすぎますが、まあ遊びとして書いておきます。

まず、この選挙は、ファンの人気投票なのですが、投票権はひとり1票ではありません。
CDさえ買えば、ひとりで何票でも投票できるのがミソです。
去年は数百万円分買ったコアなファンもいたようで、「なんとなくあのコが気になる」という薄いファンが沢山いるより、「絶対に選抜入りさせてあげたい!」という熱烈なファンの有無が順位を決めます。
そういった意味で、どれだけファンの心に深く刺されるか、がポイントです。

選抜選挙の結果は、単に22枚目のシングルを歌う権利を得るだけでなく、その後の露出や抜擢に大きく影響するので、濃いファンはどうしても熱くなるのです。

メンバーにとっても、今後の仕事に大きく関係する重要イベント。
彼女達が一年間、どれだけの新規ファンを獲得してきたか、どれだけの馴染みファンを逃さずいられたかを測るテストなのです。



という訳で、これから順位予測です。

第1位:大島優子さん(昨年1位)
第2位:前田敦子さん(昨年2位)

しょうじき、このふたりが1位、2位を取るのは確定。
ただ、どちらが勝つかは難しいところ。
今年は、劇的に投票数が上がるため、万人受けする大島優子さんが有利だと予想しました。
他のブログなどでは、映画やTVドラマへの出演の多い前田敦子さん有利の予想が多いと思いましたが、やはり去年1位を取って、「ヘビロテ」のセンターという印象的なポジションを勝ち取った大島優子さんの印象が強い気がします。
が、当然、前田ファンはセンター奪還を目指すはずなので相当な激戦が予想されます。

第3位:板野友美さん(昨年4位)
第4位:渡辺麻友さん(昨年5位)
第5位:篠田麻里子さん(昨年3位)
第6位:柏木由紀さん(昨年8位)

難しい・・・。
板野さんは、今年発売のソロCD「Dear J」が発売1週で16万枚と意外なほどの強さを見せたので。
渡辺さんは、去年の総選挙で、「この順位には満足していません!」と泣きながら叫んだシーンがファンの心に刺さっただろうと予想。
本当は3位かとも思いましたが、今放映中のAKB出演ドラマ「マジすか学園2」でヒール役を演じていて、彼女自体は演技も上手く物語に陰影を与える重要な役柄なのですが、あまりにも悪役なので投票結果に悪影響を及ぼしそうです。
篠田さんは、この1年間、AKBとしてはあまり目立っていない気がします。むしろ卒業後を見据え外仕事を増やしているのでこの順位かと。
柏木さんは、アイドルらしさの研究に余念が無く、コアなファンが多そうです。

第7位:SKE 松井怜奈さん(昨年11位)
第8位:高橋みなみさん(昨年6位)
第9位:指原莉乃さん(昨年19位)
第10位:小嶋陽菜さん(昨年7位)
第11位:SKE 松井珠理奈さん(昨年10位)
第12位:宮澤佐江さん(昨年9位)

松井怜奈さんは、「マジすか学園2」で一番おいしい役をもらいました。もともと「1」で狂気を感じさせる迫真の演技で話題をさらいましたが、「2」ではさらに「友情」に目覚め愛されるキャラに進化して、一気にファンを獲得した模様です。ただ、SKEという外様出身なのがどう影響するかが難しいところ。
たかみなさんは、やはりこの位のポジションにいないと収まりが悪いので。
指原さんは、今回一番躍進しそうなメンバー。ここに来てアンチも増えていますが、それにも増してファンを獲得できていそうです。刺さると深くなりそうなキャラも有利に働くと思われます。
小嶋さんは、不思議なキャラを確立していて、露出も多いのですがコアなファンがどれほどいるか。
松井珠理奈さんは、今回は松井怜奈さんに負けてしまいそうです。もともと大抜擢以後、アンチの攻撃に晒されてきましたが、ここに来て横山由依が抜擢され、それも彼女にとって脅威になると思います。
宮澤さんは、自分自身、キャラに悩んでいそうなのが残念なところ。女性も含めコアなファンは付いていると思うのですが。

という訳で、果たして結果はどうなりますでしょうか。

ちなみに僕も今回は投票の予定。
もちろんSKE48のチームKⅡ所属 秦佐和子さんに入れます。
彼女は今回、22位~40位の「アンダーガールズ」入りを目指す最大のチャンス。
上位メンバーとはレベルが違いますが、こちらはこちらで地味に激戦が繰り広げられるでしょう。
開票結果がいまから楽しみです!

第一回銭湯会議と非電化という考え

2011-05-20 00:40:25 | Weblog
今日は友人達と第一回銭湯会議。
北千住の居酒屋「花くま」で。

いつもの銭湯振興舎とは違ったメンバーで話し合ったら面白いだろうと集まったのですが、かなり刺激的で面白かったです。
まあ、話は四方八方に飛んで、何か結論が出るような形にはなりませんでしたが、話していると、いろいろなコネクションを紹介されたり、アイデアが浮かんだり。
外に出て人と話す事ってすごく大切ですね。

今度はもう少し人数を増やして第二回を開催できればと思います。
こうやって話していくうちに、次のアクションにつながる気がします。

で、銭湯の話だけでなく、北千住の名物おじさんの話や非電化についての話も出ました。
どちらも強烈な個性を感じさせます。
近いうちにイベントとして実現したいくらい。
特に非電化は、すごく面白い考えなので、ロフトでイベントとしてやっても良いかも。
「脱原発」よりもっとラジカルで、もっとシンプル。
うーん、ホントにいろんな人が世の中にはいますね。
おもしろい!

非電化工房HP


『ヘンリー・ダーガー展 ~アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く「非現実の王国で」』

2011-05-15 23:44:31 | 展覧会
今日は原宿のラフォーレで開催の『ヘンリー・ダーガー展 ~アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く「非現実の王国で」』展に行ってきました。

ラフォーレなんて久し振り。
相変わらず気合の入ったファッションの女の子達がいて、変わらないなーと思いましたです。

で、展覧会はすごい人出。
通路一杯のお客さんでびっくりです。
ヘンリー・ダーガーって、かなりマイナーな人だと思っていたのに、これはどうした事でしょう。
ほとんどが若いお客でした。

ヘンリー・ダーガーは、1892年、シカゴ生まれ。
幼い頃、両親を亡くし、施設に預けられ暗い幼少時代を過ごします。
施設を脱走した後は、病院の掃除夫として、ほとんど人と交わらない一生を送り、1973年に死去。
彼の死後、下宿先の大家夫妻によって偶然、『非現実の王国で』と題された15,000ページにも及ぶ長編小説が発見されます。
その作品は、ヴィヴィアンシスターズと呼ばれる7人の少女が、子ども達を奴隷として虐待する悪の帝国と戦う、という一大叙事詩的小説で、小説には数百枚の彼自身が描いた挿絵が添えられており、今回の展覧会は、その展示。





会場入り口から、しばらくは彼の人生を紹介したパネルが続くレイアウト。
絵はその後、ようやく出てきます。
この構成の仕方が、なんというかアウトサイダーアートの紹介方法の定番なんだと思いますが、ちょっとあざとい印象を持ちました。
ゴッホとかゴーギャンもそうですが、画家の不遇により、死後の「発見」を輝かせる手法を感じてしまいます。

ヘンリー・ダーガーの絵自体は、彼の精神状態や描かれた時代によってだいぶ差はあるものの、際立った存在感を発しています。
首を絞められる少女のモチーフが再三に渡り登場したり、グロテスクなシーンも多いのですが、何故か不思議と時が止まったようなほのぼのとした印象を受けました。
それが、淡い色使いのためなのか、画家のデッサン力の問題なのか分かりませんが、独特な雰囲気は「個性」としか言えないもの。

という訳で、なかなか印象深い展覧会でした。
帰り、渋谷まで歩いて遅いランチをしたのですが、脱原発のデモ隊に遭遇。
今回は時間が無かったので参加できなかったのですが、かなり良い感じでした。
近いうちに僕も参加したいと思います。

「別冊カドカワ 総力特集 秋元康」

2011-05-14 14:50:00 | AKB48
3連続でAKBネタです…。

本は「別冊カドカワ 総力特集 秋元康」。
副題に「失われた詩人としての」とあるように、プロデューサーとしての秋元康ではなく、作詞家としての秋元康にフォーカスした一冊。
とても読み応えがあった。



お約束で、AKBメンバーが秋元氏の作詞した代表曲の歌詞世界をグラビアで表現するページもあるが、面白かったのはやはりインタビューや対談部分。
30年来の友人、近田春夫や、門下生だった「もしドラ」の岩崎夏海、一緒に仕事をした篠山紀信、蜷川実花、是枝裕和など、秋元氏の周辺スタッフや関わりのある著名人が秋元氏の歌詞世界や彼の人柄、仕事振りを語る。
以前、「クイック・ジャパン」でもこうした記事を読んだことがあったけど、今回の方が読み応えがあった。

面白かったのは、「桜の木になろう」のPVを撮った是枝監督の証言。
秋元氏は、仕事を依頼した際、一切の注文をつけなかったとの事。
どんなPVにするかはもちろん、どのメンバーを使うか、もっと言えば別にメンバーを使わずに別の役者を使っても構わない、全てお任せします、との依頼だったそうだ。
ここまで任せるなんて、すごい度胸だと思う。
よくネット世界では「運営のゴリ押し」、「かわいそうな干されメン」という表現で、PV出演したメンバーの映った秒数を計って、出演秒数の多い少ないで様々な裏読みがされているけど、少なくともPVに関しては秋元氏の関与はほとんどない模様。
同じような証言は「ヘビーローテーション」のPVを監督した蜷川実花もしているし。

AKB48「桜の木になろう」PV
AKB48「ヘビーローテーション」PV

他に、秋元氏周辺のスタッフである作曲家の井上ヨシマサとレコーディングディレクターの田中博信のインタビューも、秋元氏のもの凄いこだわりと仕事振りがうかがえる内容となっている。

読んでて思ったのは、秋元氏は、作詞家である前に全体のプロデューサーなんだということ。
本人も、「プロデューサー・秋元康が、この曲に一番ふさわしい作詞家として、作詞家・秋元康に発注している」と語っている。

本人は、別にこれ以上お金が欲しいわけでもないだろうし、有名になりたいわけでもないはず。
ただ、メンバー、スタッフ、ファンを巻き込みながら成長を続ける、壮大な学園祭の仕掛け人として、全体を注意深く観察して、お祭りが一番盛り上がるように微調整を果てしなく続けている。
それが純粋に楽しいんだと思う。
で、意外にも祭りの中心にいる彼は、照れ屋でいつまでも男の子の心を持ち続けているみたい。

それにしても、だいぶ遅かったとは言え、このお祭りに参加できてよかったよ。
せっかくだからお祭りが終わるまでしっかり見届けようと思います。