東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

東京ナイト IDOL AWARD 2013

2013-12-29 09:24:09 | アイドル
という訳で、前項で2013年に見たアイドル現場203回の集計をまとめたわけですが、せっかくなので、その中からベストを選んでいきたいと思います。
題して「東京ナイト IDOL AWARD 2013」。
いや、もちろんそんな大げさなもんでもないんですけど・・・。


☆ベストグループ☆
1位 さくら学院
2位 テレパシー
3位 Dorothy Little Happy
4位 BABYMETAL
5位 東京パフォーマンスドール
6位 武藤彩未
7位 RYUKYU IDOL
8位 ひめキュンフルーツ缶
9位 WELOVE
10位 青SHUN学園

2013年も、やっぱり、さくら学院です。
グループとしての魅力だけでなく、卒業生たちの大活躍に見られるように、将来を見据えた育成機関として機能していることも非常に推せる理由。
「夢」を餌にろくなトレーニングも受けさせず、ただ運営の小遣い稼ぎにしかなっていないようなアイドルグループも散見される中、アミューズという大手だからなのかもしれませんが、接触もさせずにここまで成長し続けている、ということは本当に素晴らしいとしか言えません。

2位のテレパシーは、今年一番、足を運んだグループ。さくら学院と違い、運営の手腕には大きな疑問符が付いていますが、メンバーの頑張りや輝きは本物だと思います。それを上手く活かして欲しいのですが・・・。
3位のDorothy Little Happyは、完成されたパフォーマンス、楽曲の素晴らしさ、そして何よりメンバーの意識の高さがピカイチだと思うから。来年こそ、夢である武道館に向けた大きな飛躍を期待します。
4位のBABYMETALは、何と言ってもSU-METALの際立った存在感。毎回、ライブの度に圧倒されました。

5位のTPDは、さくら学院にも似た長期展望に立った運営が素晴らしい。歌やダンスだけでなく「芝居」というコンテンツもアイドルの楽しさなんだと提示してくれました。
6位の武藤彩未さんは、何よりそのステージの完成度。「ソロ」というのは今のシーンではもしかしたら不利なのかもしれません。でも、その分、演者と観客の一対一の関係をうまく作っていて、インティメイトなステージはソロならではの魅力なんだと気づかせてくれました。
ソロでは、ぜんぜんタイプは違いますが、今年初めて見た、柊木りおさんと、さっちゃんも印象深かったです。
7位のRYUKYU IDOLは、わちゃわちゃした楽しさが魅力。東京初ライブのMCで、「東京にはセブン-イレブンがある!」ってびっくりしていたのはツボでした。

8位のひめキュンフルーツ缶は、ライブの激しさが身上。ノンストップでフロアを煽りまくるので、毎回Tシャツが汗だくに。
9位のWELOVEは、観客を巻き込んだエンターテイメントとしてのオリジナリティがダントツ。そして1人抜けて2人になってからの全力感は鬼気迫るものすらあります。
10位の青SHUN学園は、校長のSHUNさんのマイクパフォーマンスに尽きるかも。まるで宗教の儀式のようにトランス状態にフロアを煽動する実力は確かです。


☆ベストソング☆
1位 山口活性学園 / Run!!
今年後半、多分一番聴いた曲。「NOTE」というアルバムは良曲ばかり。必聴!


2位 BABYMETAL / - 紅月 - AKATSUKI
ライブでのSU-METALの荒ぶりはすさまじい。完成された世界観。


3位 さくら学院 / My Graduation Toss
この卒業式の時の動画、何度見てもうるっとしてしまう。アイドルの切なさと魅力があふれています。とてつもない凝縮感。


4位 テレパシー / テレパシーセカイ
このPV収録にも観客として参加しました。楽しかった♪


5位 武藤彩未 / 彩りの夏
(「彩りの夏」がアップされていないので代わりに)武藤彩未 -セシル(浅香唯カバー) DNA1980


6位 Dorothy Little Happy / ASIAN STONE
ドロシーは「Life goes on」、「colorful life」と今年はどのシングルも良かった。


7位 RYUKYU IDOL / ハートのエナジー
歌い出し前の、ねまたんの嬉しそうなニヤニヤがツボ。


8位 Aither / 爽!!
ライブはまだ1回しか見ていないけどほんといい曲。この疾走感が好き。


9位 BELLRING少女ハート / ライスとチューニング
棒読みラップ・・・。朝倉みずほの破壊力。


10位 WELOVE / 閃光アクション
ライブでは毎回、楽しさ爆発の曲。「オイオイオイ!」


☆個人賞☆
1位 中元すず香(BABYMETAL)
2位 武藤彩未
3位 君村マキ(テレパシー)
4位 水野由結(さくら学院)
5位 菊池最愛(さくら学院)
6位 富永美杜(Dorothy Little Happy)
7位 名倉七海(テレパシー)
8位 大賀咲希(さくら学院)
9位 根間菜月(RYUKYU IDOL)
10位 星川だりる(asfi)

2013年のアイドル現場 総まとめ(現場回数203回)

2013-12-28 15:42:19 | アイドル
という訳で、今年もあとわずか。

2013年のアイドル現場を総括すべく、このブログとtwitterを読み返してみました。
しょうじき、今年の前半の現場とかあんまり覚えてなくて、自分のブログを読んで、ようやく思い出したりして、「やっぱりブログを書いて記録するのは大切だな」と思った次第。

で、2013年のアイドル現場は、合計203回!
去年は100回程度で、それでも「ものすごく行ったなー」って思っていたので、今年はもう何と言うか・・・です。
一番多かったのは8月で、31現場も行っています。
1日に複数現場を回ることも多いとはいえ、しょうじき通いすぎ。
我ながらビビリます。

で、グループ別に、見たライブの回数をリスト化してみました。

1:テレパシー=40回
2:さくら学院=28回
3:asfi=17回
4:Dorothy Little Happy=16回
5:ベルリン少女ハート=15回
6:PPP! PiXiON=14回
7:小桃音まい=12回
8:ひめキュンフルーツ缶=11回
9:しず風&絆、WELOVE、nanoCUNE=9回

以上がベスト10。
ライブ本数の少ないグループであるテレパシーに40回も行っているのかちょっと疑問。
「正」の字を書いてカウントしていたので書き間違いでは、という気もしますが、数え直すのも面倒なのでそのままにしています。
さくらは、行ければ必ず通うようにしているのでこんなものかな。
asfiとPPP! PiXiONは対バンの多いグループなので、回数も多いみたい。
ベルハーは、最近ご無沙汰だけど、前半にずいぶん通っていました。

この他、目立ったところだと、
武藤彩未、BABYMETAL=8回
東京パフォーマンスドール、TnyGinA、青SHUN学園=7回
RYUKYU IDOL=6回
LinQ、MAGIC、さっちゃん=5回
G☆Girls=4回
山口活性学園=2回
Aither、東京女子流=1回

彩未ちゃんは今のところ全通。この回数には、12月29日のライブも入れてあります。
TPDも全公演観ています。
LinQは後半はまったく見ていないのですが前半だけで5回。
山活は非常に印象深い9月28日のライブの2回。
Aitherも素晴らしかったのにまだ1回。
去年はかなり通った女子流はTIFの1回だけ・・・。

他にも、怪トロとかナトカンとかけっこう見てると思うのですが、数えるのが面倒だったので除外。
あと、さくら学院は、ロジカとかクッキング部とかもカウントしていて、TIFとかで同じ日に複数公演を見た場合も、それぞれカウントしています。

最後に、読みなおして自分で面白かったブログを一覧に。
テレパシー、めっちゃ良かった!!/「NEXT-One! feat.アイドル合戦!~泉沢紋音生誕公演~」

ポストももいろクローバーZはテレパシーだよ!/テレパシー単独ライブ「第一回ピピピ会」


さくら学院 公開授業「歌の考古学」(2限目)


さくら学院/The Road to Graduation Ⅲ Happy Valentine Thank you for your smile

『The Road to Graduation Final ~ さくら学院 2012年度 卒業~』

メタルの様式美とアイドルの聖性の相乗効果が凄まじかった/BABYMETAL「I、D、Z ~LEGEND "Z"」

『武藤彩未 LIVE DNA 1980 ~version2.~』@SHIBUYA-AX

Dorothy Little Happy Live Tour 2013 @新宿BLAZE

東京パフォーマンスドール PLAY×LIVE『1×0』 エピソード1 & エピソード2

BELLRING少女ハート1周年記念ワンマンLive「ボクらのAnniversary」@渋谷WWW

RYUKYU IDOL 『Dear IDOL prelude』@新宿MARZ

山口活性学園 「MARZ WARZ epⅠ 」&「ep II」

2013年12月のアイドル現場

2013-12-25 22:14:39 | アイドル
という訳で、2013年12月のアイドル現場をまとめて記録。

12月8日 「さくら学院 デビュー3周年記念LIVE ~ Towards Our Dream with You ~」@アミューズ・ミュージカルシアター

さくら学院の3周年ライブは、ライブ自体の密度も濃かったけど、卒業生5人のコメント映像に、3年前の第1回ライブのセトリの再現(「もってけセーラーふく」!!)と、さくら学院の歴史にまで踏み込んだ内容で深い印象となった。

で、極め付きは武藤彩未ちゃんの登場!!!
背の小ささは相変わらずだけど、純白の衣装に身を包んだその存在感の大きさは別格。
あと現役生から今も慕われているようだったのも嬉しかった。

それと由結ちゃんの存在感。他のメンバーを見ようと思っても、ダンスの切れと隙のない表情に、つい目が行ってしまう。
シャッフルユニットで帰宅部を由結ちゃんと最愛、日向でやったんだけど、「めだかの兄弟」での由結ちゃんがライオンになりきっての「ガオー」がツボすぎた。

最愛ちゃんも目まぐるしく変わる表情が素晴らしいし、中3メンも個性豊かでそれぞれ楽しいんだけどね。
中3の4人は、アコースティックギターを使って清志郎の「デイドリーム・ビリーバー」をサプライズで演奏。
忙しいだろうに、みんなで新しい事にチャレンジしようという姿勢が素晴らしい。

どうしても、一期生に注目しちゃうけど、下級生だと、やっぱり咲希ちゃんと友那乃が図抜けてる気がした。

さくら学院の在校生、それに卒業生それぞれの、母校に対する誇りと愛を感じた3周年ライブ。
父兄として、その思いは一緒なので、何というか普通のライブとは比べ物にならない特別な行事感があった。
やっぱり、さくら学院はアイドル界の名門校だなって改めて思ったよ。




9日 「I's Fes~ちょっとはやいクリスマスプレゼント~ 」@渋谷asia
出演:asfi / 純情トロピカル丸 / TAKENOKO▲ / シブヤDOMINION
/はるかな / 山岸ねね 他

今日は渋谷asiaで無銭。 asfiを見に行ったのに、星川だりるさんが欠席とは残念。
でも、久し振りのナトカン、特にフロアがパワーアップしてて楽しい。 ナトカンにしてはメロウな楽曲「仲違い」が良かったな~。
あとシブヤDOMINION、純情!トロピカル丸と実力派もいて楽し♪

それと、今日のエイジアは「Daisukl」っていうグループの初舞台。 ツインテールの藤田音子さん、アイドル性が高くて注目。
初舞台ということで、メンバーみんな緊張気味で初々しくて好感が持てた。 振り付けも面白い。でのこのグループ名ってどうなんだろう。検索でまず引っかからないよな。


15日 東京パフォーマンスドール「PLAY×LIVE『1×0』」エピソード5
今日はいよいよ東京パフォーマンスドール、エピソード5初日。
半年前、エピソード1の初演では緊張でガチガチだったメンバーが、のびのびとステージを楽しんでいた。
ずっと見続けてきてその成長のスピードに驚かされたし、何より彼女たちのプロ意識の高さ、運営の本気を感じさせられた挑戦的な公演だったと思う。
こんなにレベルが高いのに、チケ代の高さなのか、接触がないからなのか、満員じゃないのが残念すぎる。

あと、エピソード5、美波沙南さんが体調不良で降板。せっかくのメイン回なのに・・・。
代役としてキッド咲麗花さんが出演。
セリフ回しは多少幼さも感じたものの、舞台上の目線の配り方、落ち着いた振る舞いなど相当レベルが高く、舞台度胸満点だったし、何より華があった。
こういう代役が登場するTPDの層の厚さ、本当にすごい。

今回、メンバーがパペット人形を使って物語のあらすじを紹介。
東京パフォーマンスドールじゃなくて「東京パフォーマンス動物」ということでメンバーそれぞれが動物役で。星来がふくろうで、桜子は亀(ww)。
相当練習したんだと思うけど、みんな早口でリズムが良くて飽きさせなかった。
これも今のTPDだからできること。ホント楽しかったな。


16日 BABYMETALワンマンライブ「LEGEND "1997" SU-METAL聖誕祭」
ブログ記入済み


22日① テレパシー クリスマスイベント「クリピ会!」@下北沢ReG
一応「本現場」のはずなんだけど、タイミングが合わずテレパシー、久し振りの現場。
つーかライブの数が少なすぎだよ・・・。
しょうじき、間が開きすぎてなんかピンと来ないままライブが終わってしまった印象。
最前だったし、メンバーもいろいろ企画を考えて頑張ってたとは思うけど、最後まで「最高!」っていう気分にはなれなかったな。
ライブ中も、「なぜ盛り上がれないんだろう?」って考えながら見てしまった。
と言うか、そんなこと考えてるから盛り上がれないのか! うーむ・・・。


22日② からっと☆@池袋サンシャイン新星堂
前から名前は知ってたけど、実は初見のグループ。インストアだったけどお客は満員。すご!
この後、次の現場でも彼女たちのパフォーマンスを見たんだけど、一番の特徴は「ゆるさ」かな。
別に批判じゃなくて立派な個性。力の抜けた感じがほんと素晴らしいって思った。
MCで、楽屋であった出来事を話してくれたんだけど、本当にどうでもいい小さな話(誰かがモノマネしたとか)をみんなで楽しそうに話す感じがマジで楽しかった。
新加入のゆいさんが美人って言うことで話題だけど、MCの起点となっていたみいあさんに注目してみた。


22日③ フューチャーアイドルゲート(FIG)Level14 NIGHT@池袋Dot
TnyGinA目当てで行ったFIG、知らないグループをたくさん見れたので良かった。
最近のアイドルはどのグループもレベルが高くて楽しすぎる。

仙台のステップワン所属のmImiにまず驚いた。
特にななみさん。逸材感がハンパない。あと1、2年でものすごく成長しているはず。楽しみ。
mImiは、みんなダンスも上手いし、中学生とかなのに、ホントしっかりしてる。
で、事務所の先輩ドロシーの楽曲を歌ってくれてマジで高まった♪

涙のハイタッチ / mImi


同じ事務所のハッピーダンスも良かった。トークも上手いし、仙台は熱いな。

あと、PLCも良かった。前にも一度見たと思うけど、あんまり記憶が無いんだよね。 でも、フワフワ系のアイドルで逆に新鮮かも。
TnyGinAももはや貫禄のステージで楽しかったし(イエローの新衣装が似合ってた!)、GRAZIEもpeekabooもよかったな~。


という訳で、12月のアイドル現場はここまでで7本。
あとは武藤彩未さんとDorothy Little Happyを残すのみ。

2013年11月のアイドル現場

2013-12-23 16:37:40 | アイドル
という訳で、2013年11月のアイドル現場をまとめて記録。

11月1日 さくら学院前夜祭@品川ステラボール
さくら学院前夜祭、今までのさくらのライブで一番テンションが上がらなかった。
チケット発券して「5列目でまずまず」とか思ってたら、ステラボールの横長の会場の端っこ。 メンバーの横顔しか見えない悲しい位置。客席がいまいち盛り上がらなかったのは会場のせいだよ・・・。

で、トークもいまひとつ。 台本があるところはもろ棒読みだったし、フリートークも不発。 たぶんいつもと違って盛り上がらない会場にメンバーも焦ったのかな。
明日はもう少し客席も声を出せればよいのだけれど・・・。

前夜祭、唯一の救いはパフォーマンスが素晴らしく向上していたこと。
ダンスのシンクロ率がすごかった。 由結ちゃんのダンスはいつも通りキレキレだったけど、転入生の二人も必死に食らいついて、ほとんど差を感じなかった。


2日 さくら学院学院祭@品川ステラボール
学院祭、面白かった~! 席は後方端っこと残念だったけど、双眼鏡でメンバーの表情に注目しながら楽しめた。 特に由結ちゃんの表現力は素晴らしい!  歌詞に合わせて多彩な表情を見せてくれて、女優力にも期待。
あとは、最愛と友那乃 かな。まり菜のメンバーに対するアイコンタクトも良かった!

で、去年に続いてのサクラデミー賞とかハロウィンの仮装とか変化に富んだ構成が楽しい。 サクラデミー賞は日向のぽかぽか演技と演技後の照れまくりの表情がナイス。
ハロウィン仮装は、由結のあわてんぼうのサンタクロースがダントツ。シークレットブーツを履いてのっぽの由結ちゃんサンタ登場に、昔のおデコ出しの時みたいに会場がどよめいてた。



あと、まり菜はなぜか枯れ木姿で登場。自分の好きなコスチュームを選べるはずなのに枯れ木とはさすが。なにがさすがかは分からないけど・・・。


8日 生・純情!トロピカル丸お披露目公演@渋谷Glad
最近ご無沙汰なので、何が「新生」なのか分からず。
で、リーダーだった、めろんちゃんが抜けたので新リーダーを投票で決めるとのこと。僕は、幸野ゆりあさんに投票したけど、残念ながら彼女は選ばれず。少し硬くなった彼女の表情は切なかった。

対バンは小桃音まい。ワンマン以来だからずいぶん久し振りだったけど、相変わらずの完璧アイドル。
ただ、フラッグを忘れたこともあって、まいにゃの親衛隊の方々の間で少し肩身が狭かったかも。応援も自由は許されない感じで、横の人が気になっちゃった。
あと、隣のヲタさんと手をつながなきゃいけない曲があって、いきなり手を掴まれてしまって、しょうじき「・・・」。 ステージのまいにゃは完璧なんだけどね。


9日  『C-Lip LIVE A GO!GO! #55』@高円寺high
出演:RYUKYU IDOL、Feam フルーティー、Mary Angel、SKETCH

琉ドル、久し振りの東京遠征。相変わらず勢いがあって楽しいステージ。
何よりメンバーが一番楽しそうなのが良かった。 出番後、対バンアイドルのステージを、メンバーが振りコピしながらずっと見てた。 特に、はななんの振りコピが上手くてびっくり。日頃のレッスンの成果だね。
ただ、イベントの主催の人がでしゃばりで、何故かそれぞれのグループのライブ後、トークで登場して毎回白けた。


10日①「ドルヲタ100人委員会」第1ラウンド@渋谷BURROW 出演:WELOVE・RYUKYU IDOL
④「ドルヲタ100人委員会」第3ラウンド@渋谷BURROW 出演:フルーティー・RYUKYU IDOL

2日連続の琉ドル。昨日以上に盛り上がった素晴らしいライブ。 1部のWELOVEと3部のフルーティーとの2マンに参加。
特に1部、盛り上がり必至のオリジナル曲に加え、BPM早すぎの「デモサヨナラ」と、ねまたんに歌わせちゃう?って驚いた「nerve」がヤヴァすぎた!

RYUKYU IDOL、祝祭感に満ちた、とんでもない破壊力。 メンバーのテンション高すぎでフロアも強制的に盛り上がったし、アイドルライブの楽しさが凝縮。
はななんは顔を真っ赤にしながらフロアを煽って、亀田さんは変顔を決めて、ねまたんは笑顔が素晴らし過ぎ。で、とにかく楽し過ぎ!!

あと、1部の対バン相手のWELOVEも素晴らしかった。鬼気迫るほどの迫力。雑草魂がビシバシ伝わってきた。
二人になってマイナスな部分もあると思うけど、削ぎ落とされた凄みを感じた。

今日のRYUKYU IDOLで一番笑った曲。こんなのアイドルに歌わせる?沖縄だな~。
RYUKYU IDOL ヤギ汁



10日② 東京パフォーマンスドールのビラ配り@渋谷タワレコ。
琉ドルライブのあとは、タワレコに移動。かなりお客が集まった。撮影自由だったのでカメコがうじゃうじゃ。今回は三つ編み姿が似合ってた飯田桜子さんに注目。エピソード4が楽しみ♪


10日③ しず風&絆@池袋サンシャイン噴水広場
琉ドルの3部まで時間があったので池袋サンシャインに移動。
目当ては、しず風&絆も。 曲数は少なかったけど、久し振りのライブは楽しかった。
会場スタッフとマイクの位置とかを熱心に相談している晴子さんの眼差しが真剣でカッコ良い。
他に群馬のAKAGIDANに愛知のLa花ノたみ。 なんか今日は地方のアイドルばかり。それを東京で見られる幸せ。


14日 武藤彩未@新横浜NEW SIDE BEACH
武藤彩未ライブツアー2日目、ほんとうに素晴らしかった。リピーターが多いフロアは一体感が増してとてもアットホームな雰囲気。 川口の時より声も出ていたので盛り上がった。 彩未ちゃんのMCも冴えて、さくら学院の話とか修学旅行の話とか、楽しかったな~。



で、中森明菜メドレーからの「セシル」の盛り上がりが素晴らしい。
「飾りじゃないのよ涙は」は本当にかっこよかったし、「セシル」は毎回心にしみる。その後の拍手がとても長く続いて、彩未ちゃんも少しうるっときていたよ。

新横浜セトリ  彩りの夏→女神のサジェスチョン→桜ロマンス→(中森明菜メドレー)スローモーション→DESIRE→飾りじゃないのよ涙は→1/2の神話→少女A→セシル→C-Girl→夏色のナンシー→スマイルフォーミー→悲しみよこんにちは→(アンコール)時間というWonderland(新曲)→桜ロマンス→女神のサジェスチョン→彩りの夏


15日 G☆Girls 1stワンマン@赤坂元気劇場
G☆Girlsの1stワンマン。 彼女たちのライブは2回目。楽しかった!
大人系セクシーアイドルとして見ていて楽しいし、いろんな魅力を発信しようという工夫があった。
アンコールの時、嬉しくて泣きながら歌うメンバーに、腰掛けアイドルじゃない彼女たちの本気が見えてこちらも感動。
ダンスがもう少し上手ければ、スタイルの良さをもっとアピールできて完璧なのに。


21日 東京パフォーマンスドール「PLAY×LIVE『1×0』」エピソード4
TPDのエピソード4初日。 4話目にしてこれまでの物語がだんだんつながってきて、連鎖公演の醍醐味がじわり深まってきた。
連続したお芝居なんて初めてだけど、物語に力があるので、早くこの続きを観たいって気にさせる。 エピソード5まであと1ヶ月もあるのか・・・。
で、今回のメインキャストは、神宮沙紀さんと飯田桜子さん。 恒例のソロで歌うシーンでは、ラップを披露。 作詞は何と、いとうせいこう! 運営の本気度が伝わってくるよ。
とにかくアイドルヲタだけじゃもったいないし、芝居好きにこそぜひ見て欲しいステージ。

TPD、これまで「推し」はいなかったけど、今回のエピソード4で、飯田桜子さんが気になった。ふだんは列の後ろで踊ってる事が多いけど、すごく嬉しそうな笑顔が印象的。 ぶりっ子キャラを与えられてるけど、それだけに留まらない個性が感じられる。 まあTPDメンバーはみんな粒ぞろいだけど。

東京パフォーマンスドール(Tokyo Performance Doll)/PLAY×LIVE『1×0』EPISODE 4 Official Digest



23日① 『 FIP (フューチャーアイドルパーティー)#7 』@渋谷O-nest
出演/nanoCUNE、ANNA☆S、SiAM&POPTUNe、メグリアイ、TnyGinA、 妄想キャリブレーション、WELOVE、TnyGinA、さくらんぼんBom

FIPは、山形のさくらんぼんBomが初見だったけど面白かった。 低年齢グループだけど、ステージに立つのがホント楽しそうで健康的な感じがして好感が持てた。フロアのお客もみんな体育座りでステージを見守るのも、ほのぼのしてて良い感じ。

nanoCUNEは久し振りだったけど、持ち歌が増えていて、それがみんな激しい曲。 今まで以上にハードコアな雰囲気になってた。 衣装はますます凶悪な感じで、それを着ているメンバーとのギャップがすごい。 かっこ良かった!


23日② 「2013としまえんイルミネーション点灯式LIVE」
出演:テレパシー/小桃音まい/AeLL./純情!トロピカル丸/スルースキルズ/みきちゅ//ナト☆カン/choice?/WELOVE/peekaboo

豊島園は、たくさんのアイドルが登場したのに、何と我らがテレパシーが大トリ!! すごっ! でも疾走感のあるステージでとても良かった。 あと、生歌率が高くなっていて、野外ステージで歌いにくかったかもしれないけど、ライブ感があったな~。

名古屋のWELOVEも渋谷に続き2回目。相変わらず雑草魂あふれる素晴らしいステージ。 本当に盛り上がるし、たくさんのライブを重ねているはずなのに、毎回心がこもったライブなのがすごい。


23日③ 「T!P主催4マンライブ」@新宿レッドノーズ
出演:8princess、さっちゃん、T!P、TnyGinA
素晴らしいメンツ! それぞれ持ち時間も長くてよかったな~。 T!Pはすごく久しぶり。練習生が4人もいてなかなか初々しい感じ。 特に緊張感が伝わってきた安良岡亜美さんは好印象。
TnyGinAは、渋谷と新宿で本日2回目。
ビジュアルレベルはロコドル屈指、と言うか一番かも。 手足長っ!顔ちっちゃっ!
で、和歌山言葉とのギャップが可愛らしい。
60年代っぽい衣装を着て歌った新曲「桃色モンスター」はメロウで良かった。


24日① 東京ラーメンショー@駒沢公園
出演:SIR / G☆Girls / スライムガールズ / Chu-Z / ぱー研! / 夢みるアドレセンス / Maria
G☆Girls目当ての無銭だったけど、やっぱりいいグループ。
特に永井里菜さん。癖なのか、時々、舌を唇の端にぺろっと出すのが、けしからんほどキュート。 次はいつ「ぺろっ」が見れるかな、とパフォーマンス中、ずっと見つめてしまった。

Chu-Zも良かった。 デビューしたての頃、一度観たことがあったけど、あんまりぴんとこなかったグループ。 でも今日のステージは楽しい雰囲気にあふれていた。 最後に歌った「Chu me now!」は、自分達の代表曲と言っていただけあって素晴らしい。


24日② 武藤彩未 2部@渋谷eggman
彩未ちゃんのツアー、回を重ねるごとに進化している。
松田聖子カバーの「風立ちぬ」とか鳥肌が立つくらいの素晴らしさ。
この週末は、アイドル三昧でたくさんのアイドルさんに会ったけど、武藤彩未は、全くレベルが違うって思った。
何より武藤彩未は、すでに神聖にして侵すべからずといった雰囲気を身にまとっているのがすごい。
いったい何が他のアイドルと違うのだろうか?
MCでは、軽妙で親しみやすいキャラなのに、絶対的なオーラがある。 交換不可能な強烈な個性。それこそが本当の「スター」なんだと思う。


29日 武藤彩未@稲毛K'sDREAM
稲毛での武藤彩未ライブから帰宅。千葉は遠い。 今回のツアーで、一番場末感のある会場だったけど、彩未ちゃんがステージに立つと、全くそんなことを感じさせないオーラを発する。それはもって生まれたものなのか、彼女の自信がそうさせるのか、よく分からないけど、本当に稀有な才能だと思う。

今回は工藤静香のカバー。1曲以外は聴いたこともない曲だったけど、彩未ちゃんが歌うと心に沁みるよ。 でも、定番となってきた「風立ちぬ」「セシル」といったしっとりした曲がやっぱり好き。 彼女の歌の上手さと同時に、優しさと明るさが伝わって来るような気がする。

ただ、稲毛ライブの失敗は、彩未ちゃんの自己紹介の時、「みんな何か質問はある?」ってせっかく聞いてくれたのに、ちゃんと応えられなかったこと。
「急に聞いても難しいよね」ってフォローしてくれたけど、あれは申し訳なかった。 次はちゃんとテンポよく返せるようにしなくちゃ。

あと、ライブ会場で配られていた手書きのニュースレター「AYAMIDEA」、細かい字でびっしり彼女の思いが書かれた素敵な私信。 毎回楽しみにしていたけど、集まった4枚を読み返してみて、ようやく枠線が開催した県の地図になっていたことに気がつく。なんという鈍感さ。


という訳で、11月のアイドル現場は全部で17本。

BABYMETAL 「LEGEND "1997" SU-METAL聖誕祭」@幕張メッセ

2013-12-21 23:03:13 | アイドル
今日は幕張メッセのBABYMETALワンマンライブ「LEGEND "1997" SU-METAL聖誕祭」。



チケットB番だったので後ろの方かと覚悟してたら、まさかのA番、B番同時入場のサプライズ。ラッキー♪
お陰でセンター5列目でモッシュに揉まれながらもSU-MATAL正面を確保。

とは言え、NHK以来のBABYMETAL、期待していたほどは盛り上がらず。
いや、汗だくになるまで踊ったし声も出したけど、しょうじきIDZツアーの焼き直し的な内容だなーって思ってた。
せっかく披露された新曲2曲もぱっとせず、期待はずれにがっかりしていたら、アンコールでSU-METALソロの「紅月」。
新しいアレンジとなりさらにSU-METALの美声が冴え渡る。
涙がでる程の素晴らしさ。ただただひたすら素晴らしかった。
途中でSU-METALがストンと腰を落とす振り付けも可愛らしかったし、満員の幕張メッセが彼女を見つめていた。
これが本日のハイライト。
この曲が聴けただけで、わざわざ遠い幕張まで出かけた甲斐があったというもの。



やっぱりBABYMETALはSU-METALのどこまでも伸びやかで力強い特別な歌があってこそ「特別」なんだと思い知る。
とは言え、様式美がヘビーメタルの一つのスタイルだと思うけど、それがいつまでも繰り返されるのは中元すず香という一人の歌い手としてはどうなんだろう。
特に今回のように「紅月」の圧倒的な歌声を聴いちゃうと、モッシュで騒ぎたいだけのお客の前で、メタルの歌を歌い続けるのはどうなんだろうって思ってしまう。

もちろん、3月に武道館2DAYS(!)が予定されている中、「BABYMETAL解散」みたいな選択肢は無いと思うけど、メタルの様式にとらわれない、もっと素直な中元すず香の歌を聴きたいって今回改めて思った。

武藤彩未ちゃんとのツーマンなんてやってくれたら、ほんと一生記憶に残る素晴らしいライブになるだろうなー。
来年は、ゆいもあが3年生で、さくらの活動も忙しくなるはずだし、BABYMETALとの両立が出来るのか?っていう問題もあるし、マジで期待したいところ。

と言うか、3月にBABYMETALで武道館2DAYSなんてやって、さくらの卒業式は大丈夫なのか? 
来年度の生徒会長選びも難しくなってきたね。
それとも、武道館規模のアーティストに成長したBABYMETALにとっては、さくらの生徒会長が誰になろうと大した問題じゃないのかな・・・。

という訳で、モッシュ野郎から中元すず香の歌声を取り戻せ!って思った久し振りのBABYMETALライブでした。

2013年10月のアイドル現場一覧

2013-12-10 20:19:09 | アイドル
10月のアイドル現場をtwitterを元にまとめて記録。

10月2日 SHIBUYA GIRLS POP STADIUM@DECEO
出演:asfi / アキシブproject / Cover’s DOLL /COCO★GIRL
GAL DOLL / 岩本小弥加 from j-PadGirls / Misaki / Pimm‘s / PPP! PiXiON

渋谷系ガールズユニットの祭典ということで、読モ系のアイドル?とガチアイドルのごった煮現場。 なかなかカオスで楽しかった。 女性500円ということで、読モ目当ての女子高生のお客さんが1/3程。 現場のノリが違うのでアイドルたちはやりにくそうだった。

そんな中、まったくブレずに自分の現場を作っていたのが、柊木りお。
ベルハーとの対バン以来だから、4ヶ月ぶりくらいに見たけど、ますます進化していて、新宗教っぽさが増していた。 読モ目当ての女子高生のお客がドン引きする中、ヲタも正座したり踊ったり忙しい。
でも、今日のDECEOで一番盛り上がったのは間違いなく、ナト☆カン。
大量卒業が決まり、宴の終わりを惜しむような狂乱現場だった。 僕が経験したナト☆カン現場で一番盛り上がったかも。疲れ果てたよ。 で、期待の研究生も3人登場。特に大阪出身の新メンバーはポテンシャル高そうで楽しみ!

あと、初見のG☆Girls、今のアイドルシーンでは珍しいセクシー系ユニット。
見ていて楽しいし、意外に盛り上がってしまった。 いろんな現場に出ていけばけっこうファンが付くかも。 こういうお姉さんユニットにはぜひ頑張ってもらいたいもの。
で、今日のDECEO、Pimm'sのヲタがずっと最前張り付き。 アイドル現場に慣れていないのか、必死に最前を動かず、それでいて特に盛り上がらず、という困った状態。 ナトカンとかの時、ちょっと揉めてた。 運営も、Pimm'sの出番を早めにしちゃってさっさと退かすようにして欲しい。


10月5日 テレパシー 「秋の交流会」@キネマ倶楽部
出演:テレパシー、F.A.R.M.、スライムガールズ、ベルリン少女ハート、ぱー研

キネマ倶楽部の午前の部は、F.A.R.M.が新曲披露。 自給自足アイドルだけあって、振り付けとかも全部自分たちで考えたとのこと。 メンバーのキャラクターだけじゃなく、その物語性も含め推したくなる存在。 「逆境こそがチャンスだぜ」の精神で前を向いて進んで欲しい。
F.A.R.M.も、テレパシーとの比較でいろいろ思うところはあると思うけど、良い意味でお互いをライバルと思って高め合って欲しい。
久し振りのベルハーも楽しめた。そう言えば、初めてテレパシーを見たのも、今年のはじめのベルハーとの対バンだったなと。


10月5日 Dorothy Little Happy 定期ライブ@渋谷WWW

お昼のドロシー定期、猛烈に素晴らしかった。 整理番号20番代だったのにF.A.R.M.を見てから行ったので30分遅刻。 当然、渋谷WWWは超満員で、最後列から観ることになったけど、あまりのライブの質の高さに震えた。

ドロシー、夏以降、どんどん良くなっている気がする。 実力はもともとすごいけど、更に自信が増して、丁寧で質の高いパフォーマンスに磨きがかかってる。 みんなの表情がキラキラしているし、軽やかなステップに心が弾み、まろやかな歌声に癒やされるよ。
今日のライブでも、「ドロシーはずっと武道館が目標でした。でもただ武道館でやるんじゃなく、満員の武道館が目標です」って発言。 こんな事、なかなか言えないよ。 でもそれを大言壮語と感じさせない確かな実力がすごい。 まずは年末の川崎チッタ1300人。この実力で、埋まらないと嘘だよ。


10月5日 テレパシー 大ピピピ会@キネマ倶楽部

今日はテレパシーが、キネマ倶楽部でのワンマンに挑戦した大ピピピ会。 動員は目標には達しなかったかもしれないけど、新曲を4曲も披露したり、物販の時の衣装をチェンジしたり、盛りだくさんの内容で本当にお腹いっぱい。
テレパシー史上、最大の盛り上がりを見せ「大成功」といえるライブだった。



何より、メンバーから「テレパシーで頑張っていくんだ!」という気持ちが伝わってきたのが最大の収穫だったし驚きだった。
いろいろあったと思うけど、運営も含め、良いリスタートが切れたと思う。 明日からリリイベ開始。
もうのんびり立ち止まらずに、全力で突っ走って欲しい。

大ピ会の後はヲタ同士で打ち上げ。 30人ちかく集まって大賑わい。 ライブの興奮を引きずって盛り上がったし、新規の人もすぐ打ち解けられるのがテレパシー界隈の良さ。 幹事の二人、お疲れ様でした。ありがとう!


10月9日 さくら学院 6thシングル「顔笑れ!!」リリイベ@新宿タワレコ

さくら学院のタワレコ新宿インストア、良かった!
科学部は新曲ふくめ2曲披露して、更にフルメンバーで5曲もやってくれた!
今日のツボは、何と言っても最愛ちゃんのお団子ヘア。
日向ばりにちょこんと盛ったお団子は、最愛ちゃん史上、最高の可愛らしさ。 由結ちゃんのおデコ出しに匹敵してたよ。

あと笑ったのが、ねねどんの父兄いじり。平日夜に律儀に集まる父兄に対して、「会社、どうやって休むんですか?娘の授業参観で…とか言うんですか?」だって。確かにそんな感じではある…。


10月11日 東京パフォーマンスドール PLAY×LIVE「1×0」エピソード3@シブゲキ

エピソード3初日。今回は浜崎香帆さんと櫻井紗季さんがメインキャストで、「1×0」の謎が少しずつ解き明かされてきた。 連続的なお芝居としても実に面白い。 メンバーもすっかり落ち着いてきてパフォーマンスにも磨きがかかってきた。

TPDの良さは、何と言ってもその運営姿勢。 「アイドル」として短期的な成功を追うのではなく、5年後のメンバーの伸び代を見据えた長期的なトレーニングの第一歩が今回の「1×0」だと思う。 そして高い目標に必死に食らいついていく10人の少女たち。 さくら学院にも通じる「理想」を感じる。
あと、TPDは単に「盛り上がる」ばかりではなく、ステージ全体のクオリティーの高さを楽しむ総合エンターテイメント。 アイドルなのかもしれないけれど、そのカテゴリーの境界を広げる試みでもある。 この充実のステージを今の日本で楽しめる幸福は相当なもの。 騙されたと思ってぜひ見て欲しい。

今日のステージでも新衣装が登場。 投下される資本の厚みが、いつもの現場と大違いで戸惑ってしまう。 明日からTVのレギュラー番組も始まるし(MCは古田新太!)、パワープレイがすごい。 8800人から選抜された10人のメンバーもピカイチ。 ただ分かりやすく無いのがネックかな。


10月27日 東京パフォーマンスドール チケット手売り会
TPDのチケット手売り会。 エピソード1+2のダイジェスト映像を見てメンバーが感想を言い合うという内容。 感想は公式発言っぽくてTPDメンバーの素は見えなかったけど、貴重な機会ではあった。 そんな中でも、櫻井紗季さんが天然発言で笑いを取ったりしたのがポイント。
あと、早々と自分が担当する回のチケットを売り切った上西星来さんと脇あかりさんが自分たちの判断で売り場から出口に移動してお見送りの挨拶。 この辺りの機転が利くところが、キャリアは浅いかもしれないけど「プロだな」って思う。 今後のメンバーの成長がホント楽しみ。


10月28日 テレパシー 1stシングル「テレパシーミライ」リリイベ@新宿タワレコ
テレパシーのライブは3週間ぶり。 これだけ間が開いたのは今年初めてかも。 すっかり浦島状態だったけど、テレパシーは良い方向に大きく進化していた。 お客も驚くほど多かったし、何よりメンバーの意識がすごく高くなっているのを感じた。

久し振りのアイドル現場なので、最初は沸けるか心配だったけど、気がついたら最前付近で大盛り上がり。 やっぱりアイドルは楽しすぎる。 で、テレパシーのリリースイベントはこれで一旦終了。 オリコンウィークリー29位とのこと。 次はもっともっと上を狙えるはず。 がんばれ~!


10月30日 武藤彩未ライブハウスツアー2013「TRAVELING ALONE」@西川口Hearts

武藤彩未ライブツアー初日から幸福な気持ちで帰宅。 今回も会場の誰もが笑顔になるような素敵なステージ。 松田聖子メドレー5曲やかっこいい感じの新曲「桜ロマンス」の披露があったりと楽しみは多かったけど、何より小さなライブハウスで武藤彩未とファンたちが同じ時間を過ごす幸せを感じたし、素晴らしい歌声と安定したMCでとにかく楽しかった。
で、スタッフの仕事! まず曲に合わせたライティングが印象的。 アンコール後、推しTに着替えて登場した彩未ちゃん、そのTシャツには可愛らしい袖と襟が特別に付いていた! 良いスタッフに囲まれているよ。


という訳で、10月のアイドル現場は、9本。

須川ハリストス正教会

2013-12-07 22:57:02 | 旅行
という訳で、昨日今日と群馬に温泉旅行に行ってきました。

今年6月にも訪れた湯宿温泉。
つげ義春の「ゲンセンカン主人」の舞台となった温泉街ということで行ったのですが、泊まった宿が心地よかったので再訪となりました。

で、前回の旅で気になっていたのが、湯宿温泉から歩いて20分ほどの距離にある須川という小さな集落にひっそりと佇む小さな教会。
須川ハリストス教会という東方正教の教会です。



日本ではカソリックやプロテスタントが一般的には知られていると思いますが、ロシア正教の流れをくむ東方正教も江戸末期に入ってきていて、御茶ノ水のニコライ堂が日本での拠点となっています。
でも、まさかこんな小さな集落に東方正教の教会があるとは驚きです。

由緒書きを読むと、この須川に東方正教が伝えられたのは明治18年。
その後信徒が増え、一時は50戸ほどになったそうですが、現在はわずか4戸がこの地で今も信仰を守っています。

教会は、何度か建て替えられていて、いまの建物は1987年のもの。
ただ、中には日本最初のイコン画家、山下りんのイコンが故あって10枚残っているとのこと。

ふだん教会の内部は公開されておらず、前回は建物を外から見ただけでした。
それでも、小さく可愛らしい建物は印象的で、「なぜこの地に東方正教が?」という驚きとともに記憶に残っていました。



そして今回、たまたまなのですが、運良く月に一度の礼拝の時期と重なっていたため、司祭様と信徒の方にお願いして礼拝の様子を見学させてもらうことができました。
結局、金曜日の夜の礼拝だけでなく土曜日の朝の礼拝にも図々しくも参列させてもらいました。
信徒の方々も快く迎えて下さり、とても嬉しかったです。

今年は、長崎の五島列島、そしてミャンマーと何故か旅先でキリスト教の礼拝に参列する機会が多く、今回で4回目でしたが、初めて参列した東方正教は、その独特の様式で他の礼拝とは全く違った印象となりました。
何より、少ない信徒さんたちが、それでも熱心に自分たちの信仰を守り、そして司祭様もわざわざ前橋の教会から月に一度通って彼らの礼拝を成立させていると言う事に、しょうじきかなり感動しました。
無宗教の自分にはない「強さ」を感じたんだと思います。

山下りんのイコンも、とても真っ直ぐで素晴らしいもの。
ぜひ他の作品も見たいと思わせました。
あと、彼女のイコンに「サンタクロース」が描かれていたのですが、本当はサンタクロースは4世紀に生きた正教会の司祭だったとのこと。
聖人として描かれたサンタクロースは、お馴染みの赤い衣装は着ておらずいかめしい顔をしたおじいさんでした。(18世紀になって今の衣装で描かれるようになったとのことです)

という訳で、旅先でたまたま参列させてもらった礼拝でしたが、とても印象深いものとなりました。
今度はニコライ堂の礼拝にも参列させてもらおうと思いました。