東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

ももクロ夏のバカ騒ぎ2012 Tour-最終戦- @西武ドーム

2012-08-06 00:22:09 | ももいろクローバーZ
という訳で、昨日に続いて今日もアイドル漬けの一日。
昼間はお台場のTIFに参加して、お腹いっぱいアイドルライブを堪能し、夕方から西武ドームでの「ももクロ夏のバカ騒ぎ2012 Tour-最終戦-」に行ってきました。

で、先に西武のルポから。
今回のももクロのライブ、実はけっこう不安でした。
理由はふたつ。

ひとつ目は、去年の夏のAKB48の西武ドームライブの記憶。
運営もメンバーも「失敗ライブ」と話していますが、実際、お客として参加した僕にとっても、とにかくつまらなかった。
「西武ドームは広いなー」とひたすら思ったし、多分、パフォーマンスしているメンバーも同じ事を感じていたと思うけど、個々人の努力や才能ではとても埋らないほどの「距離」を痛烈に感じさせる残念なライブでした。

なので、「ももクロが西武ドーム」と発表された時、まず不安を感じました。
でも、あの横アリの神公演を観たら、「ももクロならやってくれるかも」と期待も有ったりしました。

で、不安のふたつ目は、最近のアイドル漬けの日々。
ももクロが「今会えるアイドル」じゃなくなっている今、リアルに「今会えるアイドル」に会いまくって楽しい毎日を送っているわけですが、その分、ももクロはすっかりご無沙汰。
今日も、行きの電車の中で「ももクロのmixってどんなだったけ?」と忘れている自分にびっくり。
なので、そもそも「ももクロのライブを楽しめるの、自分?」という不安もあったりしました。

ライブが終わった今、率直な感想としては、
「やっぱ、ももクロすげーな。でもドームはもう勘弁」といった感じでしょうか。
点数をつけるとしたら80点くらいかな。

あの広い西武ドーム、たった5人で37,000人もの観客と対峙し、きちんと3時間30分のライブをだれることなくやりきったのは本当にすごいし、今の多様なアイドルシーンの中でも、そんなことができるのは、ももクロしかいないと思います。

特にAKB48の西武ドームライブ経験者としては、あの時の絶望的なまでの「距離」をはるかに縮めることの出来た、ももクロのパフォーマーとしての実力と、それを大きく手助けした37,000人の鍛えられたモノノフの熱さは、新たな「Z伝説」にふさわしい内容だった気がします。

神公演だった横アリの2日目、「見渡せばパノラマ地獄」は、今日のための実験だったのかもしれません。
球場の真ん中に作られた360度見渡せる舞台は、「パノラマ地獄」そのもの。
すでに経験済みのももクロちゃん、戸惑うことなく、縦横無尽に舞台を使いこなしていました。
しかも、ジャニーズ張りにクレーンを使ったり、ももクロのお家芸「ゴンドラ」を使っての練り歩き、さらに杏果が乗れるようになった自転車を使っての移動(笑)など、ドームの距離を少しでも縮める工夫が随所になされていて、演出の頑張りを感じました。

とは言え、やっぱり「ドームは広すぎるよ」。
特に午前中、武道館でのクリスマスライブが決まっている東京女子流を最前2列目で見たりしているので、ますますそんな気がしたんだと思います。

今日のセトリは、横アリの2日目に似て、余計な演出とかもほぼなく(林家ペー&パー子の乱入はあったけど)、かなりシリアス。
でも、横アリの2日目のあの興奮は味わえなかった・・・。
やっぱり「ドームは広すぎるよ」・・・。

今度のクリスマスライブは、「さいたまスーパーアリーナ2DAYS」ということが今日のライブ中に発表されました。
松崎しげるが出てきて発表し始めた時は、「やば、クリスマスもまた西武ドーム?」と一瞬、心配になったのですが、運営も規模の追求ばかりでは、メンバーにとってもファンにとっても得るものがないと理解したのでしょう。

実際、今日のライブも、全国50箇所の映画館でライブビューイングされていて、13,000人ものモノノフが見ているとの事。
会場の規模は小さくなっても(って、それでも2万人だけど)、質を高くすれば、ライブビューイングでもそれなりに稼げるし、長い目で見ればそっちの方が「得」と判断したのかな。

という訳で、ももいろクローバーZの西武ドーム、メンバーとモノノフの戦闘力の高さを感じさせたすごいライブでした。
37,000人のサイリウムもきれいだったし、ドームに響き渡る歓声はすごい。

ももクロは、今日も地下で頑張るブレイク前のアイドル達の光る星なんだから、ますます輝いて欲しいものです。

ももいろクローバーZ 8thシングル 「Z女戦争」MV

2012-06-13 07:09:25 | ももいろクローバーZ
昨日の深夜、ももいろクローバーZの8枚目のシングル曲「Z女戦争(オトメセンソウ)」がアップされました。



これまで公表されていた情報は、
作詞作曲が「相対性理論」のやくしまるえつこ。
戦闘女子高生を描いた7分以上の大作。
と言うこと位。

で、「Z女戦争」。
オープニングは「3時の方向に敵機発見 デストロイ!」と戦闘モード全開ですが、しばらくすると「ねぇ委員長 掃除サボるの見逃して~ もうヤバいの ほうきが空を飛ぶ」と学園生活モード。
世界観の振り幅が大きく、転調も多く、かなり難解な曲だと思います。

ももクロちゃん、今回も置きにいかず、全力で攻めてきましたね~。
YouTubeのコメント欄も賛否両論。
まあ、やくしまるえつこ起用の時点で、分かりやすさとか一般受けとかは捨てていると思うので、運営もこの反応は織り込み済みなのでしょう。
むしろ「アイドルソング」の境界線を拡げて来た、これまでの流れを踏襲したという事でしょうか。

僕も5回聞きましたが、しょうじき判断がつきません。
「ねぇ委員長 掃除サボるの見逃して~ もうヤバいの ほうきが空を飛ぶ」というソロパートが、いかにも相対性理論っぽくて、ぞくぞくする感じで好きですが、大切なのはライブで聴いたときどうなるのか。
まずはコールをどうするのかが重要ですよね。
今の段階ではまったく想像がつきません。

もっとも、「労働賛歌」の時も、最初は賛否両論だったと思うけど、けっきょくライブで超盛り上がる鉄板曲になったし、MVだけじゃ何とも言えないかも。

まあ、この大切な局面で、これだけ複雑な難しい曲をぶっこんでくる運営の勇気は、本当にすごい。
まさに、ももクロ流ですね。
ファンとしては「オリコンで1位が取れるか?」なんて、小さな事を心配していたのですが、運営はもっと長期的なビジョンを持っているのでしょう(と信じてます)。
むしろ、春以降の急激な露出増加で、前のめりになっているメンバーとファンを意図的にクールダウンさせようとしているのかな。
ももクロの物語を、どこまでも続く長いものにしなくちゃいけないしね。

それにしても、あー早くライブで聴きたい!
でも、チケットが取れないよ・・・。

追記:って思ってたら、「ゆび祭り」当たった!!!
女子流ちゃん枠で!!!
7分と長い曲だけど、やるよね・・・?

【公式】ももいろクローバーZ「Z女戦争」MV

ももいろクローバーZメジャー8thシングル「Z女戦争」(オトメセンソウ)

2012-06-02 05:29:21 | ももいろクローバーZ
6月27日発売の、ももクロの新曲のジャケット写真が発表されました。
タイトルは「Z女戦争」(オトメセンソウ)。



これまでにないかっこよさ。
ライティングがすごくきれいだし、みんな凛々しいね。
これまでの中で一番良いかも。

で、気になる作詞作曲は、、、、、、やくしまるえつこ!!
きたーーーー!!!

次のシングルは、ももクロにとって、とても重要なターニングポイントになる曲。
色物にだけはなって欲しくなかったので、期待しながらも不安だったのですが、まさかのキャスティング。

ヒャダインをあえて外し、新しい世界観を提示する攻めの姿勢。
勇気が要ったと思うけど、今回に限ってはヒャダインじゃなくてホントに良かったと思います。
この前の横アリで思ったけど、今のももクロは余計な演出に頼らなくても、楽曲とパフォーマンスだけで1万人以上のお客と対峙できるだけの力が付いています。
ならば、次の曲はギミックに頼らないで、シンプルに勝負して欲しかったのですが、まさか、やくしまるえつことはね。
素晴らしすぎるよ。

アイドルにはまる前は、大好きだった相対性理論。
理論×ももクロの化学反応で、すごいことになるはず。

れにちゃんがユーストで言っていたけど、今までにない不思議な曲との事。
「神が降りてくるような曲」だってさ。
Kマネも「ももクロの代表曲になったよ」と自信満々でした。
でも、「曲が長すぎて紅白はダメかもな」とか言ってたのには笑いましたが。

あと、セールス的にはどうなんでしょう。
楽曲としてはAKB的分かりやすさがないと思うので、もしかしたら厳しいかもしれないですが、置きに行かずに「攻めの姿勢」を堅持するのが、ももクロ流。

という訳で、変化を怖れないももクロちゃん、さすがです。
発売が、とにかくひたすら楽しみ!!!!

やくしまるえつこは声質というか、独特の甘くないウィスパーボイスが大好き。
相対性理論『ミス・パラレルワールド』


こちらは、「Z女戦争」のカップリング曲。
この前アップされたばかりなのに、もう100万回以上再生されています。
ももクロらしい楽しいPVだけど、この曲がシングルタイトルじゃなくて良かった。
ももいろクローバーZ「PUSH」MV


「あーりんは反抗期!」と「教育」が頭の中をずっとループ

2012-04-24 21:36:18 | ももいろクローバーZ
あの感動のライブから2日。
まだあの時の余韻が残っていてふわふわしている感じ。

今日も、初日に披露されたあーりんとももかのソロ曲、「あーりんは反抗期!」と「教育」が頭の中をずっとループしていました。
「♪あーりんのこと佐々木って言うな! あーりんだよぉ あーりんだよぉ」からの「♪カエルじゃないよももかだよ! ゲロッパ!」ループ。
仕事が手に付かないよ・・・。

そう言えば、昨日の深夜、れにちゃんがニッポン放送の生放送「ミューコミ+」に出ていて、「横アリのライブが終わった後、テンションが上がりっぱなしで、まったく眠くならない」って言ってたけど、同じ様な気持ちの人ってずいぶんいっぱいいるはず。

あと、びっくりしたのが横アリで発表された6月27日に発売されるニューシングルの件。
カップリング曲はライブでも披露されたアイス爽のCM曲“PUSH”だけど、タイトル曲は、何にも決まっていないとの事。
さすが走りながら考えるももクロ陣営。
いろいろ忙しいね。

前にも書いたけど、今度は王道のアイドルソングでオリコン1位を取ってAKBに挑んで欲しい。
いつも変化球ばかりだと楽しいけど際物扱いされちゃうよ。

ライブに行けば、ももクロちゃんの本気は分かるけど、そうじゃない人にも、とっつきやすくももクロちゃんの魅力をアピールしたいよね。
次はやっぱり直球勝負でしょう。
これだけ注目を集める今がまさに勝負所。
ももクロらしい豪速球をズバッと決めて欲しい。
Kマネ、頑張ってください!!(ってこんなとこで書いても伝わらないけどさ)

あと、同じ放送で、れにちゃんは「私たちはモモノフの最高のファンだよ」って話していたけど、なんか泣ける台詞。
どうもこの子はときどき、ずばりと心に刺さる事を言うね。
願わくば、メンバーとファンのこういう幸福な関係がいつまでも続きますように。
AKBのように困ったちゃんの粘着系オタが沸いてくると、こんな台詞が素直に言えなくなっちゃうからね。

ゲロッパ!

写真は「ナタリー」から。サイリウムがきれい!



ももクロ春の一大事2012 第2日 -見渡せば大パノラマ地獄-

2012-04-23 04:26:35 | ももいろクローバーZ
という訳で、行ってきました、ももいろクローバーZの春のアリーナライブ2日目「見渡せば大パノラマ地獄」。
と言っても、抽選に外れたので、同じ横浜アリーナでのパブリックビューイングでしたが。

で、2日目、間違いなく「神公演」だったと思います。
僕もこれまでずいぶん沢山ライブを見てきましたが、ベスト3に入るくらいの凄まじいクオリティーでした。

まずステージが、昨日とがらりと変わり会場の中央に造られています。
まるでプロレスのリングです。
「見渡せば大パノラマ地獄」というタイトルはここから来ているのですね。

写真は「ナタリー」からもらいました


オープニングも、いつもの「overture」ではなく、大きな旗を持った男達が舞台の上をぐるぐる廻るダンスから。
なんだか壮大な野外劇を見ているようなかっこいい演出。
その旗に、映像が投影され、色の渦になり、最後はメンバーの顔が映し出されたところで、旗の渦の真ん中にメンバーが!!
すげー!!

演出はこれまでと同じ佐々木氏ですが、いつもの賑やかなライブ演出と打って変わったシンプルかつ洗練された構成。
ライティングが頑張っていて、シンプルな丸い舞台を彩ります。

で、そんな大人達のサポートを受け、メンバー5人だけが360度を埋め尽くした大観衆と対峙します。
初日と違ってゲストもおらず、本当に今の彼女達の実力が試される場。

その中で、メンバーは最高のパフォーマンスを見せてくれました。
アイドルライブの魅力である「多幸感」もあったのですが、それより彼女達の「本気」が強烈に伝わってくる感動的なステージング。

もともとパフォーマンスに定評のある、ももクロちゃんですが、今日のライブは鬼気迫るものがありました。
360度の観衆ということでダンスのフォーメーションもいつもと違っていたのに、しっかりこなしていたし、適応能力は半端ないですね。
今回、最強アイドルを高らかに宣言すると共に、表現者として、そうしたお約束のレンジを遥かに飛び越えた高みに僕たちを連れて行ってくれたと思います。

あー、もうほんと素晴らしかった!!!

最後の挨拶で、かなこが「皆さん、これからも私たちと一緒に『Z伝説』を作っていきましょう!」と言っていましたが、本当に伝説的なライブになったと思います。
ももかも「この5人のメンバーとファンのみんなとなら、どんな遠くにでも行けると思う」と話していたけど、次の西武ドーム、そしてその先のステージ、驚きと楽しみがどんどん広がる全能感にも似た期待を感じさせてくれました。

観客も、最高のパフォーマンスに応え、全てのステージが終わった後、「世界のももクロNo.1」と大合唱。
これは予想外のコールだったので、メンバーもびっくりしながら泣いていました。
僕も大声で叫びながら、思わず涙腺が緩んでしまったよ。
誰が最初にコールを始めたのか分からないけど、今日集まったモノノフからメンバーへの最高のプレゼントになったと思います。

で、そんな感動のステージを終えたばかりのメンバーが、パブリックビューイングの会場まで挨拶に来てくれたのでした。
しかもメンバーひとりひとりがしっかりコメントしてくれて。
疲れているはずなのに、なんと出来た子達なんだろう。
最後はここでも「世界のももクロNo.1」の大合唱が!

という訳で、ももクロちゃん、『Z伝説』の完成まで、どこまでも付いていくぜ!!
今日は感動のライブをありがとう!!


―ももクロ☆オールスターズ2012― 2日目「見渡せば大パノラマ地獄」セットリスト

01. Chai Maxx
02. DNA狂詩曲
03. ピンキージョーンズ
04. CONTRADICTION
05. LOST CHILD
06. Z伝説~終わりなき革命~
07. キミノアト
08. 天手力男
09. BIONIC CHERRY
10. ワニとシャンプー
11. ココ☆ナツ
12. ミライボウル
13. Believe
14. 労働讃歌
15. ももクロのニッポン万歳!
16. オレンジノート
17. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
18. 白い風
19. 走れ!
20. ツヨクツヨク
21. 行くぜっ!怪盗少女

---アンコール---

22. overture (ここで来るとは! 高まった!!)
23. PUSH  (アイス「爽」のCM曲)
24. スターダストセレナーデ
25. コノウタ
26. あの空へ向かって (締めはやっぱりこの曲ですよね!)

ももクロ春の一大事2012 第1日 ―ももクロ☆オールスターズ2012―

2012-04-22 00:45:27 | ももいろクローバーZ
という訳で、今日は待ちに待った、ももいろクローバーZのアリーナコンサートに行ってきました。
「ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS」の初日です。



ももクロちゃんのライブは今回が3回目。
過去2回は、去年2月の渋谷AXでのかまってちゃんとの対バン、11月の女子流ちゃんとの対バンだったので単独ライブは実は初めて。
あ、七番勝負は行ったけど、あれはライブじゃないし。

そんな訳で、この一週間、今日の事をいつもどこかで考え、そわそわしていました。

で、全力で応援して今は燃え尽きています・・・。
あー、声がガラガラだよ。

で、今日のおさらいをすると、16時半が開場時間だったのですが、物販で限定のCDが発売されると言うことで、余裕を持って5時間半前に横浜アリーナ到着。

しかし何と!
横浜アリーナを一周する長蛇の列が出来ています。
しかも、限定CDとオフィシャルグッズの列は別々。
まずはCDをゲットすべく並んで、今度はオフィシャルグッズのために並んで、、、、。
4時間近くお昼も食べずに並んで、あー疲れた。
しかもオフィシャルグッズはけっこう売り切れており、結局、Tシャツ(箱押しの「黒色」。かわいい。)と光る指輪(紫!!)をゲット。
オフィシャルタオルが欲しかったけど残念。

開場は結構スムーズ。
1万人以上のモノノフ(ももクロファンのこと)たちが集結していて文字通り黒山の人だかりだったけど、混乱もなくすんなり入れました。

席は3階のスタンド席。
最初は最悪とか思ってたけど、ステージ正面なので、距離はあるけど意外に見やすくてよかったです。

で、開場時間通りに開始。
今回は全国の映画館で中継もあるので、その辺りは気を使っているのでしょう。

セットリストは最後にまとめてある通りですが、見て分かるように1日目、ということでかなり相当ひねった内容。
在日ファンクとかは七番勝負の時にお願いしてたから分かるけど、ワイルドワンズにデュークエイセスってすごいキャスティングだね。
まして青空球児・好児って、誰得?
僕も名前くらいしか知らないくらいだから10代の子とかはぜんぜん分からないと思うけど、健気にも頑張って応援してました。

しょうじき、ももクロお馴染みのメドレーをやれば盛り上がるのは鉄板だけど、敢えてアリーナなのに異質なゲストを呼ぶという攻めの姿勢が、ももクロ流ですよね。
そんな攻めの姿勢にしっかり応える1万人のモノノフも本当に鍛えられているな、という感じです。
不肖、私もかなり張り切って頑張りましたです。

という訳で、初日は全力ライブと言うより、賑やかなショーという演出の意図だと思うし、その意味では意外性もあって、成功だったと思います。
AKBの指原莉乃さんの登場もサプライズだったし。
彼女はしおりん推しだと前にライブで言っていたので相当高まっただろうな。

サプライズは他に、夏の西武ドームの発表も。
去年、AKBの西武ドームライブを観た時は、開場と客席との距離が広すぎてメンバーの熱気がこちらに伝わらず妙に白けた覚えがあるけど、ももクロちゃんと、この熱いファンならぜったい盛り上がるはず。
いよいよ3万人動員か。
ここまできたらAKBより先に東京ドームでやって欲しかったな。

あと、ソロは、「あーりんは反抗期!」があーりんらしさ全開で笑えました。
「だってあーりんなんだもん☆」に続くソロの名曲。
前山田さんはあーりん推しかな?

在日ファンクと一緒にやった、ももかの「教育」も良かった。
ちゃんと踊れるナンバー。
アイドルソングの流れとは別の方向で、ももかの歌唱力が活かされていたと思います。

れにちゃんのソロは今回も演歌。
彼女はもう少し別の活かし方があったはず。
さいきん、箱推しから、やや、れにちゃん推しになりつつあるので、ちょっと残念でした。

あと、ももかと二人で「事務所にもっと推され隊」というユニットを組んで、めちゃめちゃな歌詞を歌ってたけど、悪ノリが過ぎる感じであんまり笑えなかった。
彼女にもっと光を!

とは言え、ももクロちゃんも元気いっぱいだったし、お客も全力で応援してたし、1万人のサイリウムの海はめちゃくちゃきれいだったし、と大満足のライブでした。
明日の二日目はチケット抽選に外れたので、横浜アリーナの別会場でパブリックビューイング。
あー、明日は今日以上に盛り上がるんだろうな・・・。

―ももクロ☆オールスターズ2012― セットリスト

OP VTR
overture
DNA狂詩曲
猛烈宇宙交響曲第七楽章「無限の愛」
LOST CHILD
MC(自己紹介)
BIONIC CHERRY
労働讃歌
MC/夏菜子&あーりん
涙目のアリス/しおりん
津軽半島龍飛崎/れに
あーりんは反抗期!/あーりん
教育/有安杏果 with 在日ファンク
恋はあせらず/ます寿司三人前(れに・しおりん・杏果)&在日ファンク
渚のラララ/百田夏菜子 with ザ・ワイルドワンズ
吉田尚記のドッキリ+杏果/夏菜子&あーりん
ももクロのど自慢/清野茂樹、横森良造、まんまちゃん
・・・愛ですか?/しおりん
筑波山麓合唱団/デュークエイセスと一匹(れに)+青空球児・好児
街の妖怪さん/高城れに with デュークエイセス
それでも好きだよ/指原莉乃(AKB48)
VTR「サマーダイブ2012開催」
愛のメモリー/松崎しげる
地平を駈ける獅子を見た/松崎しげる
Chai Maxx
ツヨクツヨク
MC/夏菜子&あーりん
事務所にもっと推され隊/事務所に推され隊(れに&杏果)
シングルベッドはせまいのです/ももたまい(夏菜子&しおりん)
だってあーりんなんだもん☆/あーりん&ももメイツ(夏菜子・しおりん・杏果・れに)
MC
ももクロのニッポン万歳!

アンコール

行くぜっ!怪盗少女
走れ!
MC
コノウタ/出演者全員
ED VTR

Blu-ray「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」

2012-04-21 00:41:21 | ももいろクローバーZ
という訳で明日は、ももいろクローバーZの横浜アリーナでのライブ。
その予習のため今日は自宅でBlu-ray「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」の鑑賞。



いやー、今回も泣けました。
1万人を集めてのアリーナコンサート。
2010年のクリスマスは、日本青年館での1000人のライブ。
それが1年後、10倍規模のライブができるまでに急成長している、ももクロの熱量が溢れた素晴らしい映像でした。

何より1万人のお客さんを前にしての堂々たるステージング。
まだ10代のメンバーがその満員のお客を熱狂させます。
こんなエンターテインメントが成立するって日本ってほんとすごい国ですね。

見所はマーティン・フリードマンや100人のコーラス隊を従えた「猛烈宇宙交響曲 無限の愛」。
マーティンの泣きのギターがぴたりとはまります。
うーん、かっこいい。

それに1万人のお客が振るサイリウムは本当にきれいですごい迫力。
これをステージ上で見るメンバーはさぞ気持ちが良いことでしょう。

で、最後の「あの空に向かって」はメンバーも泣きながら歌ってたし、僕もうるっときてしまいました。
結成後、最初から歌い続けてきた大切な曲。

♪希望信じて進めば どんな壁も乗り越えられる
ほら 前を向いて歩き出そう 今

という歌詞が、シンプルに彼女達が辿ってきた道筋を物語ります。
本当に「世界のももクロNo.1」ですね。

という訳で、横アリのライブまで後数時間。
何だか本当にワクワクしてきました。
あー楽しみ!!!

あの空へ向かって 【まだ、「ももいろクローバー」だった頃の2010年クリスマスライブから】


ももいろクローバーZ「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』

2012-03-06 20:05:41 | ももいろクローバーZ


という訳で、ももいろクローバーZの7枚目のシングル「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』は明日、3月7日発売なのですが、タワレコでフライングゲットできたので家で何度も聞いています。

やっぱりいいですね。
ももクロの今の勢いを象徴するようなマッハのスピード感が素晴らしい。
何よりメンバーの個性が上手く活かされていて、それぞれ見せ場があるのが安心できます。

ももかはソウルフルなコブシを効かせて歌い上げ、あーりんが伸びのある甘い歌声でアイドルソングでしか表現できない幸福感を感じさせてくれます。
かなこの舌足らずな歌い方を聞くと思わず笑顔になるし、しおりんはそれ程目立たないけれど安定した表現でこの曲のレベルを保ちます。

で、何より高城さん。
もともとメンバーの中でも「オチ担当」なところがありますが、この曲でも見事に仕事をしています。
ほんと大爆笑です。
こんなにかっこいい曲なのに笑わせるってほんとにすごい才能です。

PVも凄く凝った作りで見応えがあるし(自転車に乗れないももかの自転車だけ補助輪が付いている!)、メンバーみんなが楽しそうに歌っているのがホントに楽しい。
この曲でこんどこそチャート1位を獲得して欲しいっす!

あ、でも次のシングルは、あまり奇をてらわず、ふつうのラブソングを歌って欲しいかも。
前山田ワールド全開のこの曲みたいなのが続くと、際物扱いされそうで心配です。
歌の実力も個性も十分あるんだから、王道のアイドルソングでAKBに挑んで欲しい、とファンとしては思うのでありやす。



「ももクロ試練の七番勝負episode.2」 五戦目:ももクロ VS. ファンキー

2012-02-03 23:40:53 | ももいろクローバーZ
という訳で、行って来ました「ももクロ試練の七番勝負episode.2」。
鶯谷の東京キネマ倶楽部にて行われたトークバトル5日目のテーマは「ファンク」。



ゲストが在日ファンクということで、かみ合いそうにないももクロとの間でどんな戦いが展開されるか期待して行ったのですが、結果から言うと「ももクロ圧勝」。

準備不足と緊張でいまひとつ実力の発揮できなかったハマケンのテンパリをみて、開始直後から「何やってんだよ、このチビ!」と対決姿勢で煽っていく、しおりんの感の良さと前に出て行く勇気。
最近ホントしゃべるようになってきて、しかも何故か毎回面白い、れにちゃんの安定した不思議さ。
前に出るとグダグダになっちゃうんだけど、全てが許される笑顔を見せてどんな局面も乗り切っていく、かなこの笑顔。
トークは苦手と言いつつ、今日一番ファンキーなダンスで会場を盛り上げた、ももかのリズム感。
で、最年少にもかかわらずそつのない司会進行と無敵のアイドルキャラのバランスが絶妙の、あーりん。

メンバーの応援としてバカリズムも来たんだけど、芸達者な彼も完全にももクロに呑まれてた。
最初はバカリズムも、いつもアイドリング!とかの番組で見せる優位な立場で仕切っていこうとしてたんだけど、ももクロメンバーの無茶振りに対応しきれていなかった。

というか、ももクロ、いつの間にこんなに腕を上げたんだろう。
自分たちのファンばかりが集まるホームという利点はあるにしろ、在日ファンクはともかくバカリズムも手玉にとって結局ちゃんとしたショーに仕上げてた。
しょうじき他のアイドルグループだったら、相当グダグダで間延びした展開になったはず。
明日はバナナマンらしいけど、今日みたいな盛り上げるのが難しい相手でもきっちり結果を残すとは本当にすごいことだと思ったよ。
彼女達がお互いのキャラを信頼してパスをまわしていくのは、何だかチームワークの良いサッカーチームのプレーを見ているようだった。
間の取り方が上手いんだよね。

七番勝負のチケットは競争率が高く、結局この日しか当たらなかったんだけど、正面の5列目という非常に良いポジションで見ることが出来たし(近っ!)、「良いものを見せてもらいました」という感じ。
曲も、「猛烈宇宙交響曲」に「We are UFI!!」を最初に歌って、最後は「走れ!」のファンクバージョン。
ファンクバージョンなんて初めてのはずなのに、これもすぐに感じをつかんでた。

最後に、ももかが4月の横浜アリーナ公演のサブタイトルについて発表。
4/21  - ももクロ☆オールスターズ 2012 -
4/22  - 見渡せば大パノラマ地獄 -
21日に、ももかのソロ曲が披露される予定で、その作曲を在日ファンクが担当するとの事。
今日も、ももかが一番ファンキーな感じだったのでこちらも楽しみ。
あとはチケットが当たることを祈るのみ!
頼むから2日とも当たって欲しいっす!

公式のライブレポートはこちら

ももいろクローバーZ 猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』

2012-01-05 23:11:39 | ももいろクローバーZ
今年最初の日記はやっぱり「ももいろクローバーZ」。
あ、今年もヨロシクです!

で、3月7日に発売予定の新曲がネットにアップされていたのですが、あまりにも素晴らしい名曲なので、ここ数日ずっと聞き続けています。
ももクロの今の勢いを象徴するようなマッハなスピード感。
ほんと毎回、様々な表現で驚かせてくれるな~。

1月から始まるテレビアニメ『モーレツ宇宙海賊』の主題歌なのですが、ヒャダインこと前山田健一の楽曲&歌詞がぶっ飛んでいて、さらにメガデスのマーティ・フリードマンのギターがマジでやばいです。

ももいろクローバーZ 猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』


もしかしたらすぐに削除されちゃうかもしれないけど、これを見たら発売が待ち遠しくなるはず。

それにしても高城れにさん。
「暗黒のブラックホールよ・・・」ってところ、爆笑してしまいました。
なんだよこのオチ。
ほんと持ってるなー。
有安杏果さんも良い感じのこぶしを効かせてアクセントになってるし、佐々木彩夏さんも甘い歌声でこれがアイドルの曲だって事を思い出させてくれるし。
メンバーみんなの個性がきちんと活かされていると思います。

あー、早くPV見たい!
ライブに行きたい!!
会場で「アイアイアサー!」って叫びたい!
すごいぜ、ももクロ!

もし上の映像が削除されてたらこっちをどうぞ