という訳で、8日(火)、東京芸術劇場でNODA・MAP第18回公演 『MIWA』。
宮沢りえを観に。
彼女が美輪明宏の半生を演じるお芝居『MIWA』。
『盲導犬』に続いての古田新太との共演だけど、前作と違い、舞台には活き活きとした空気が流れ、役者たちが躍動。
一瞬たりとも飽きさせないように目まぐるしく変わる舞台は、忙しかったけど楽しかった。
美輪明宏の波乱の半生を描いているけど、ザッピングのようにシーンが目まぐるしく変わり続けるので、物語として深くは入り込めない。
とは言え、だからこそ出せる、このスピード感は快感。
こんなに展開が早いお芝居は初めてかも。
舞台の転換も早く、プロジェクションマッピングも活用して、ここでもスピードが勝負。
宮沢りえも、長台詞をよどみなく啖呵を切るようにポンポン発する。
何より美少年役がよく似合っていた。
幼年期の青い制服の衣装、スラリと伸びた手足に合って美しい。
それに、小さい頃から耳目を集める運命は、美輪明宏と同じと思うので、彼女もこの役には色々感じることもあったはず。
宮沢りえのお芝居はずいぶん観ているけど、今回が一番印象的。
本当に圧倒的な存在感だった。当たり役。
古田新太の存在感もすごい。
美輪明宏の「男」の部分をアンドロギュノス役として演じていた。
宮沢りえとの息もぴったりで、コミカルな味も出せるし、良いキャスティング。
他に、三島由紀夫役の野田秀樹や、何故かキューバに行っちゃう青木さやかも良かった。
あと、衣装。
群衆のシーン。60年代風のカラフルな衣装とかすごく舞台映していて楽しかった。
と、絶賛のお芝居だったけど、唯一の不満は席。
S席にも関わらず、なんと2階の最後列!
これでS席ならA席はどこ?っていう感じ。
席運の悪さはしょうがないけど、これじゃあんまりだよ。
宮沢りえをもっと近くで見たかったな~・・・。
宮沢りえを観に。
彼女が美輪明宏の半生を演じるお芝居『MIWA』。
『盲導犬』に続いての古田新太との共演だけど、前作と違い、舞台には活き活きとした空気が流れ、役者たちが躍動。
一瞬たりとも飽きさせないように目まぐるしく変わる舞台は、忙しかったけど楽しかった。
美輪明宏の波乱の半生を描いているけど、ザッピングのようにシーンが目まぐるしく変わり続けるので、物語として深くは入り込めない。
とは言え、だからこそ出せる、このスピード感は快感。
こんなに展開が早いお芝居は初めてかも。
舞台の転換も早く、プロジェクションマッピングも活用して、ここでもスピードが勝負。
宮沢りえも、長台詞をよどみなく啖呵を切るようにポンポン発する。
何より美少年役がよく似合っていた。
幼年期の青い制服の衣装、スラリと伸びた手足に合って美しい。
それに、小さい頃から耳目を集める運命は、美輪明宏と同じと思うので、彼女もこの役には色々感じることもあったはず。
宮沢りえのお芝居はずいぶん観ているけど、今回が一番印象的。
本当に圧倒的な存在感だった。当たり役。
古田新太の存在感もすごい。
美輪明宏の「男」の部分をアンドロギュノス役として演じていた。
宮沢りえとの息もぴったりで、コミカルな味も出せるし、良いキャスティング。
他に、三島由紀夫役の野田秀樹や、何故かキューバに行っちゃう青木さやかも良かった。
あと、衣装。
群衆のシーン。60年代風のカラフルな衣装とかすごく舞台映していて楽しかった。
と、絶賛のお芝居だったけど、唯一の不満は席。
S席にも関わらず、なんと2階の最後列!
これでS席ならA席はどこ?っていう感じ。
席運の悪さはしょうがないけど、これじゃあんまりだよ。
宮沢りえをもっと近くで見たかったな~・・・。