東京ナイト

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ペンキ絵制作見学会@第一金乗湯

2013-02-23 07:29:20 | 銭湯振興舎
一時、猛烈に「銭湯」にはまっていた事があり、その時は、都内の銭湯を毎日のように巡ったり、銭湯に関するイベントをやったり、忙しくしていました。

で、その時の仲間と一緒に、今も銭湯関連の企画を時々ですが続けています。

今回、その一環として「ペンキ絵制作見学会」を実施します。
場所は、板橋区の第一金乗湯さん。
日本に二人しかいない、現役のペンキ絵師(丸山清人さん、中島盛夫さん)が実際にペンキ絵を制作する様子を公開する貴重な機会です。
しかも銭湯のご好意で「無料」でご覧いただけます。

開催は、2013年2月28日(木) 9:00~16:30(予定)
平日ではありますが、ご都合がつく方は、ぜひ一度ご覧下さい!

詳しくはこちら→「ペンキ絵制作見学会@第一金乗湯」


湯フェスvol.6 『銭湯ペンキ絵&アフリカン★LIVE★』

2011-12-08 07:18:35 | 銭湯振興舎
12月17日(土曜)、文京区の銭湯「ふくの湯」でイベントがあります。

銭湯がアツイ! ふくの湯リニューアル記念イベント湯フェスvol.6
『銭湯ペンキ絵&アフリカン★LIVE★』

現在2人しかいなくなってしまったペンキ絵師さんが一緒にペンキ絵を描く様子を公開制作するという企画です。
ペンキ絵師さんの仕事はこれまで何度も見ていますが、その妙技には本当に感心させられます。
何もない巨大なキャンバス(銭湯の壁面)に富士山を中心としたユートピアを描く構成力、それに何よりそのスピードに圧倒させられます。

ふだん彼らの仕事が一般公開されることはないので、本当に貴重な機会です。
入場は無料ですのでぜひ足をお運び下さい。

あ、当日は僕もスタッフとして参加します。
あとアフリカンな音楽も聞けますよ!

詳しくはHPまで


銭湯振興舎/千代田区銭湯プロジェクト

2010-10-01 22:54:46 | 銭湯振興舎
このブログでも、何度かお伝えしている「銭湯振興舎」は、銭湯活性化のためのプロジェクトチーム。
この春から、試行錯誤しながら活動を続けていましたが、ようやくここでご報告できるような成果を形にすることが出来ました。

私たちが取り組んできたのは「千代田区銭湯プロジェクト」。
現在、千代田区には4軒の銭湯があります。
いずれも長い間、地域の人に愛され、また最近はランナー達の拠点としても注目されています。
「銭湯ランナー」の中には、ここ千代田区の銭湯に入ることが、初めての「銭湯体験」というケースも多いと聞きます。

そうした銭湯ビギナーに、もっと銭湯に入る喜びを感じてもらいたい。
ならば銭湯の華「ペンキ絵」を区内の銭湯に設置して、銭湯ビギナー、そしてもちろん毎日銭湯に通う地元千代田区在住の常連さんにも楽しんでもらいたいと考えました。
あわよくば、銭湯ビギナーのランナー達が、彼らの地元の銭湯を利用するようになれば、という狙いもあります。

実は、区内の銭湯には現在、「ペンキ絵」はありません。
しかし今回、区内の銭湯2軒の協力を得て、「ペンキ絵復活プロジェクト」を企画しました。

具体的には区内の銭湯「稲荷湯」「於玉湯」のロビーや脱衣所にペンキ絵を新たに設置。
ペンキ絵の周りに置かれる看板広告で設置費用をまかなうという試みです。

今日は、その第一歩として、内神田の稲荷湯さんに完成したペンキ絵の設置に伺いました。
写真が、今回設置するペンキ絵と看板広告です。



振興舎メンバーでペンキ絵師見習いの田中みずきさんがほとんどを描き、一部を師匠のペンキ絵師、中島盛夫さんが手直ししてくれたそうです。
看板広告もぜんぶペンキ絵で描いたオリジナル。
一部、看板の制作が間に合わず、空いてしまっているところがありますが、それも順次埋まっていく予定です。

このプロジェクトのために毎週、打ち合わせを重ね、何とかここまでたどり着いたので、すごく嬉しいです。

次回は、もうひとつの銭湯、岩本町の於玉湯さんに同じように設置します。
こちらも個性的な広告主さんが応募してくれました。

という訳で、今後も積極的に銭湯振興のための活動を行って行きたいと思います。


*登山用具メーカー「エバニュー」様の看板


*稲荷湯さんのそばの居酒屋「玄気」様の看板

銭湯振興舎のHPはこちら
http://sentoushinkousya.web.fc2.com/home_001.htm

なお、「稲荷湯」さんの広告枠があとひとつだけ残っています。
早い者勝ちですので、ご興味のある方は銭湯振興舎までお問い合わせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!

銭湯ペンキ絵公開制作のイベント、無事終了!

2010-08-22 23:56:59 | 銭湯振興舎
土曜日は先日告知した、銭湯ペンキ絵公開制作のイベントでした。

会場のアーツ千代田3331には銭湯ファン、アートファンなどが50人ほど集まり、ペンキ絵師・中島盛夫さんの筆捌きを楽しみました。
ほとんどのお客様が、ペンキ絵の制作を見るのは初めて。
中には本物の「ペンキ絵」を見るのも初めてというお客様もいらっしゃいました。

こちらは、田中みずきさんの作品。


で、せっかく描いたこの田中さんのペンキ絵の上に、中島さんがパパッと描いたのがこちらの絵。


ペンキ絵の宿命とは言え、なんだかちょっともったいない気もしましたが、2時間弱で無事、公開制作は終了。
いつもの事ながら中島絵師の華麗なペインティングは本当に鮮やかです。
僕も進行役をやりながら、しゃべることも忘れて見入ってしまいました。

会場で募集したペンキ絵広告(後日発表します)にも応募したい、興味がある、という方がさっそく何人かいらして、銭湯振興舎のはじめてのプロジェクトとしては上手くいったと思います。

暑い中、お越し頂いた皆様、どうもありがとうございました!

銭湯ペンキ絵公開制作のお知らせ

2010-08-19 00:00:45 | 銭湯振興舎
【アーツ千代田3331(東京・外神田)にて、中島盛夫絵師による銭湯ペンキ絵公開制作(2010年8月21日)のお知らせ】
(既にお知らせしていますが、いよいよ土曜日です! ぜひ!)



8月21日(土)、15:00~17:00に、銭湯ペンキ絵師の中島盛夫さんによるペンキ絵の公開制作を行います。
会場は「アーツ千代田3331」というアートスペース。

今回は、美術に興味のある方に対し、ペンキ絵を知っていただくために開催を決定いたしました。
本物の銭湯ではなく、美術展の会場が舞台ですので、いつもと雰囲気が違うと思いますが、中島絵師の仕事振りは本当に見事。
ペンキ絵に興味のある方、お見逃しなく!

・会場
3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

・閲覧費
無料

★★★
なお、今回のイベントは、アーツ千代田3331にて開催中の「3331Presents TOKYO:Part2」展に関連したイベントとなっています。
先日、アーツ千代田3331に事務所を構え、有志と銭湯をさらに楽しむための活動を行うための団体「銭湯振興舎」を立ち上げました。今回入居団体による団体展として展覧会が開催されておりますので、公開制作にあわせて、ご覧いただけましたら幸いです。

「3331Presents TOKYO:Part2」展
・開催期間 8月7日(土)~29日(日)
・会場時間 日~木曜12:00~19:00、金~土12:00~20:00
・休会場日 毎週月曜、14~16日
・入場料 無料

銭湯振興舎

2010-08-12 06:55:06 | 銭湯振興舎
先日の日記でもすこし触れましたが、さいきん「銭湯振興舎」という団体を立ち上げました。

メンバーは、今井健太郎さんと田中みずきさんと僕。
今井さんは、戸越銀座温泉や学芸大学の千代の湯を手がけた建築家で「湯フェス」の主催者でもあります。
http://www.ne.jp/asahi/space/88/

田中さんは、ペンキ絵師見習い修行中の女性。さいきんメディアでもよく取り上げられています。
http://mizu111.blog40.fc2.com/

銭湯振興舎は、銭湯の魅力を再発見する活動を行っていこうと考えています。

今、銭湯の数は急激に減りつつあります。
しかし、銭湯には現代の生活の中でこそ、改めて着目すべき面があるのではないでしょうか。
例えば、地域の人たちが集う、コミュニケーションの場としての銭湯。
あるいは、日々の暮らしの中にある、癒しの場としての銭湯。
地域コミュニティーを育む舞台として、また、日常の中のちょっとしたアジールとして銭湯には大きな可能性があると私たちは考えます。

こうした銭湯の魅力を知って、もっと多くの人に銭湯を利用してもらいたい。それが私たちの活動目的です。

普段は全く違う仕事を営む3人のメンバーをつないだのは、「銭湯が好き」という思いでした。
我々の活動により、多くの人に銭湯を通じて豊かな出会いが生まれ、銭湯業界が再活性化されれば、とささやかに願っています。

と、言いつつ具体的な活動はまだこれから。
「千代田3331」での展覧会が最初の活動になります。
このブログでも、今後、動きがあり次第、順次ご報告しますのでお楽しみに!