東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

「新・祝(SHIN・JUKU)LIVE!」@新宿ロフト

2012-04-30 00:00:28 | アイドル
今日は新宿ロフトで、タワーレコード新宿店 リニューアル オープン記念イヴェント「新・祝(SHIN・JUKU)LIVE!」。

新宿ロフトなんて3年振りくらい。
この前行ったのは頭脳警察のライブ。
あの時のパンタはめちゃめちゃかっこよかったな~。

で、今回は頭脳警察とは打って変わってアイドル色の濃いイベント。
Tomato n' Pine、Negicco、RAM RIDERの3組。



RAM RIDERは、レーザービームを使った演出に、着ている衣装も上の写真(右)みたいに光っていて、初めて聴いたけど、かなりかっこよかったです。
楽しく踊れました。

RAM RIDER MUSIC



で、次が今回のお目当てのNegicco。
1月にタワレコのフリーライブで聴いて以来、何だか気になる存在。
今年で結成10年目になる新潟在住の3人組アイドルグループです。
ずっと日の目を見なかったけど、ここにきてタワレコ社長の後押しもあり、ようやく注目を集めるようになってきました。

Negiccoの魅力は何と言ってもメンバーのピュアな人柄。
いかにも性格が良さそうな笑顔が素敵。
で、あまりにも天然なNao☆さんのトークがぐだぐだで思わず和みます。
今まで、メディアの力じゃなく、ステージを通じて地道にファンを獲得してきた長い道程を経て、彼女達の夢である武道館ライブに向けて進んでいる喜びがメンバーとずっと支えてきたファンの間にあります。
にわかファンの僕も、そのおすそ分けで、幸せな時間を過ごすことができました。

ライブもそれ程激しくないけど、要所要所で盛り上がり楽しめます。
特に最後にやった「圧倒的なスタイル」は楽しかった!

という訳で、これからの新しいステージが楽しみなNegiccoちゃん。
思わずネギの色をしたサイリウム、「ネギリウム」も買ってしまったし、今後もときどき観に行かなくては。

ライブでは隣り合ったお客さん同士が肩を組んでラインダンスする不思議な振り付け(?)の曲。
Negicco / 圧倒的なスタイル (MV)



で、トリはTomato n' Pine。
3人組のアイドルグループです。
3人ともすごくきれい。
ルックスではアイドル戦国時代のなかでも屈指かもしれません。
でも、ロフトの小さなステージでは、その美しさが逆に浮いてしまっている気がしました。
なんだかこんな小さなステージにいるのが似つかわしくない気がするのです。
センターのYUIさんの表情が硬いこともあって、どうもアイドルの最大の魅力である多幸感が伝わってきません。

曲もアイドルとして聴くべきなのか、アーティストを志向しているのかよく分からず、しょうじき途中まで乗れずにいました。
でも、後半、だんだんポップな曲になってきてようやく盛り上がってきました。
メンバー最年少のWADAさんが笑顔で盛り上げます。

という訳で、トマパイ初めて聴きいたのでまだよく分かりませんが、もっと方向性を明らかにして、トークの内容ももう少し整理して、きちんと考えて自分たちを売り出せば、素材的には良いので、新しい展開も見える気もするのですが。
頑張って欲しいものです。

彼女達のメージャーデビュー作。きれいな曲。
Tomato n' Pine - 旅立ちトランスファー

秩父で春のハイキング@武蔵丸山

2012-04-29 11:10:38 | 山のぼり
昨日は秩父にハイキングに行ってきました。
標高960mの低山ですが、初心者の人もいたので、のんびり春の散歩のつもりで。



うららかな春の日差しの中、新緑の山歩きを楽しむことが出来ました。
低山歩きも気持ちが良いものですね。

でも、下山の最後、埼玉県の野外活動センターの中を通っていくのですが、ここで驚きの道迷い。
キャンプ場なので道が錯綜していたのですが、変な踏み跡に入ってしまい、気がついたら道を見失っていました・・・。

で、けっきょく登りなおして野外活動センターまで戻ったのですが、うーむ、恥ずかしい限りです。
携帯のGPS機能で現在位置を調べなければ、そのまま強引に下ってしまっていたかもしれません。
低山とは言え、山をなめてはいけないな、と反省です。

下山後は、秩父市内の銭湯へ。
名前と上品な女将さんの笑顔が素敵な「クラブ湯」。


最近、手を入れてすごくきれいになっていました。
清潔でこじんまりした僕好みの銭湯で、大満足。

さらに、秩父市が誇るホルモンの名店「高砂」で打ち上げ。


いやーマジでうまいっす。
特に「ネック」の塩焼き。
これをカラシにつけて食べるのですが本当に絶品!
お店の人もフレンドリーで、秩父に来たらまた必ずよろうと決めました。

という訳で、いろいろあったけど、かなり満足度の高いハイキングの一日でした。

「あーりんは反抗期!」と「教育」が頭の中をずっとループ

2012-04-24 21:36:18 | ももいろクローバーZ
あの感動のライブから2日。
まだあの時の余韻が残っていてふわふわしている感じ。

今日も、初日に披露されたあーりんとももかのソロ曲、「あーりんは反抗期!」と「教育」が頭の中をずっとループしていました。
「♪あーりんのこと佐々木って言うな! あーりんだよぉ あーりんだよぉ」からの「♪カエルじゃないよももかだよ! ゲロッパ!」ループ。
仕事が手に付かないよ・・・。

そう言えば、昨日の深夜、れにちゃんがニッポン放送の生放送「ミューコミ+」に出ていて、「横アリのライブが終わった後、テンションが上がりっぱなしで、まったく眠くならない」って言ってたけど、同じ様な気持ちの人ってずいぶんいっぱいいるはず。

あと、びっくりしたのが横アリで発表された6月27日に発売されるニューシングルの件。
カップリング曲はライブでも披露されたアイス爽のCM曲“PUSH”だけど、タイトル曲は、何にも決まっていないとの事。
さすが走りながら考えるももクロ陣営。
いろいろ忙しいね。

前にも書いたけど、今度は王道のアイドルソングでオリコン1位を取ってAKBに挑んで欲しい。
いつも変化球ばかりだと楽しいけど際物扱いされちゃうよ。

ライブに行けば、ももクロちゃんの本気は分かるけど、そうじゃない人にも、とっつきやすくももクロちゃんの魅力をアピールしたいよね。
次はやっぱり直球勝負でしょう。
これだけ注目を集める今がまさに勝負所。
ももクロらしい豪速球をズバッと決めて欲しい。
Kマネ、頑張ってください!!(ってこんなとこで書いても伝わらないけどさ)

あと、同じ放送で、れにちゃんは「私たちはモモノフの最高のファンだよ」って話していたけど、なんか泣ける台詞。
どうもこの子はときどき、ずばりと心に刺さる事を言うね。
願わくば、メンバーとファンのこういう幸福な関係がいつまでも続きますように。
AKBのように困ったちゃんの粘着系オタが沸いてくると、こんな台詞が素直に言えなくなっちゃうからね。

ゲロッパ!

写真は「ナタリー」から。サイリウムがきれい!



ももクロ春の一大事2012 第2日 -見渡せば大パノラマ地獄-

2012-04-23 04:26:35 | ももいろクローバーZ
という訳で、行ってきました、ももいろクローバーZの春のアリーナライブ2日目「見渡せば大パノラマ地獄」。
と言っても、抽選に外れたので、同じ横浜アリーナでのパブリックビューイングでしたが。

で、2日目、間違いなく「神公演」だったと思います。
僕もこれまでずいぶん沢山ライブを見てきましたが、ベスト3に入るくらいの凄まじいクオリティーでした。

まずステージが、昨日とがらりと変わり会場の中央に造られています。
まるでプロレスのリングです。
「見渡せば大パノラマ地獄」というタイトルはここから来ているのですね。

写真は「ナタリー」からもらいました


オープニングも、いつもの「overture」ではなく、大きな旗を持った男達が舞台の上をぐるぐる廻るダンスから。
なんだか壮大な野外劇を見ているようなかっこいい演出。
その旗に、映像が投影され、色の渦になり、最後はメンバーの顔が映し出されたところで、旗の渦の真ん中にメンバーが!!
すげー!!

演出はこれまでと同じ佐々木氏ですが、いつもの賑やかなライブ演出と打って変わったシンプルかつ洗練された構成。
ライティングが頑張っていて、シンプルな丸い舞台を彩ります。

で、そんな大人達のサポートを受け、メンバー5人だけが360度を埋め尽くした大観衆と対峙します。
初日と違ってゲストもおらず、本当に今の彼女達の実力が試される場。

その中で、メンバーは最高のパフォーマンスを見せてくれました。
アイドルライブの魅力である「多幸感」もあったのですが、それより彼女達の「本気」が強烈に伝わってくる感動的なステージング。

もともとパフォーマンスに定評のある、ももクロちゃんですが、今日のライブは鬼気迫るものがありました。
360度の観衆ということでダンスのフォーメーションもいつもと違っていたのに、しっかりこなしていたし、適応能力は半端ないですね。
今回、最強アイドルを高らかに宣言すると共に、表現者として、そうしたお約束のレンジを遥かに飛び越えた高みに僕たちを連れて行ってくれたと思います。

あー、もうほんと素晴らしかった!!!

最後の挨拶で、かなこが「皆さん、これからも私たちと一緒に『Z伝説』を作っていきましょう!」と言っていましたが、本当に伝説的なライブになったと思います。
ももかも「この5人のメンバーとファンのみんなとなら、どんな遠くにでも行けると思う」と話していたけど、次の西武ドーム、そしてその先のステージ、驚きと楽しみがどんどん広がる全能感にも似た期待を感じさせてくれました。

観客も、最高のパフォーマンスに応え、全てのステージが終わった後、「世界のももクロNo.1」と大合唱。
これは予想外のコールだったので、メンバーもびっくりしながら泣いていました。
僕も大声で叫びながら、思わず涙腺が緩んでしまったよ。
誰が最初にコールを始めたのか分からないけど、今日集まったモノノフからメンバーへの最高のプレゼントになったと思います。

で、そんな感動のステージを終えたばかりのメンバーが、パブリックビューイングの会場まで挨拶に来てくれたのでした。
しかもメンバーひとりひとりがしっかりコメントしてくれて。
疲れているはずなのに、なんと出来た子達なんだろう。
最後はここでも「世界のももクロNo.1」の大合唱が!

という訳で、ももクロちゃん、『Z伝説』の完成まで、どこまでも付いていくぜ!!
今日は感動のライブをありがとう!!


―ももクロ☆オールスターズ2012― 2日目「見渡せば大パノラマ地獄」セットリスト

01. Chai Maxx
02. DNA狂詩曲
03. ピンキージョーンズ
04. CONTRADICTION
05. LOST CHILD
06. Z伝説~終わりなき革命~
07. キミノアト
08. 天手力男
09. BIONIC CHERRY
10. ワニとシャンプー
11. ココ☆ナツ
12. ミライボウル
13. Believe
14. 労働讃歌
15. ももクロのニッポン万歳!
16. オレンジノート
17. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
18. 白い風
19. 走れ!
20. ツヨクツヨク
21. 行くぜっ!怪盗少女

---アンコール---

22. overture (ここで来るとは! 高まった!!)
23. PUSH  (アイス「爽」のCM曲)
24. スターダストセレナーデ
25. コノウタ
26. あの空へ向かって (締めはやっぱりこの曲ですよね!)

ももクロ春の一大事2012 第1日 ―ももクロ☆オールスターズ2012―

2012-04-22 00:45:27 | ももいろクローバーZ
という訳で、今日は待ちに待った、ももいろクローバーZのアリーナコンサートに行ってきました。
「ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS」の初日です。



ももクロちゃんのライブは今回が3回目。
過去2回は、去年2月の渋谷AXでのかまってちゃんとの対バン、11月の女子流ちゃんとの対バンだったので単独ライブは実は初めて。
あ、七番勝負は行ったけど、あれはライブじゃないし。

そんな訳で、この一週間、今日の事をいつもどこかで考え、そわそわしていました。

で、全力で応援して今は燃え尽きています・・・。
あー、声がガラガラだよ。

で、今日のおさらいをすると、16時半が開場時間だったのですが、物販で限定のCDが発売されると言うことで、余裕を持って5時間半前に横浜アリーナ到着。

しかし何と!
横浜アリーナを一周する長蛇の列が出来ています。
しかも、限定CDとオフィシャルグッズの列は別々。
まずはCDをゲットすべく並んで、今度はオフィシャルグッズのために並んで、、、、。
4時間近くお昼も食べずに並んで、あー疲れた。
しかもオフィシャルグッズはけっこう売り切れており、結局、Tシャツ(箱押しの「黒色」。かわいい。)と光る指輪(紫!!)をゲット。
オフィシャルタオルが欲しかったけど残念。

開場は結構スムーズ。
1万人以上のモノノフ(ももクロファンのこと)たちが集結していて文字通り黒山の人だかりだったけど、混乱もなくすんなり入れました。

席は3階のスタンド席。
最初は最悪とか思ってたけど、ステージ正面なので、距離はあるけど意外に見やすくてよかったです。

で、開場時間通りに開始。
今回は全国の映画館で中継もあるので、その辺りは気を使っているのでしょう。

セットリストは最後にまとめてある通りですが、見て分かるように1日目、ということでかなり相当ひねった内容。
在日ファンクとかは七番勝負の時にお願いしてたから分かるけど、ワイルドワンズにデュークエイセスってすごいキャスティングだね。
まして青空球児・好児って、誰得?
僕も名前くらいしか知らないくらいだから10代の子とかはぜんぜん分からないと思うけど、健気にも頑張って応援してました。

しょうじき、ももクロお馴染みのメドレーをやれば盛り上がるのは鉄板だけど、敢えてアリーナなのに異質なゲストを呼ぶという攻めの姿勢が、ももクロ流ですよね。
そんな攻めの姿勢にしっかり応える1万人のモノノフも本当に鍛えられているな、という感じです。
不肖、私もかなり張り切って頑張りましたです。

という訳で、初日は全力ライブと言うより、賑やかなショーという演出の意図だと思うし、その意味では意外性もあって、成功だったと思います。
AKBの指原莉乃さんの登場もサプライズだったし。
彼女はしおりん推しだと前にライブで言っていたので相当高まっただろうな。

サプライズは他に、夏の西武ドームの発表も。
去年、AKBの西武ドームライブを観た時は、開場と客席との距離が広すぎてメンバーの熱気がこちらに伝わらず妙に白けた覚えがあるけど、ももクロちゃんと、この熱いファンならぜったい盛り上がるはず。
いよいよ3万人動員か。
ここまできたらAKBより先に東京ドームでやって欲しかったな。

あと、ソロは、「あーりんは反抗期!」があーりんらしさ全開で笑えました。
「だってあーりんなんだもん☆」に続くソロの名曲。
前山田さんはあーりん推しかな?

在日ファンクと一緒にやった、ももかの「教育」も良かった。
ちゃんと踊れるナンバー。
アイドルソングの流れとは別の方向で、ももかの歌唱力が活かされていたと思います。

れにちゃんのソロは今回も演歌。
彼女はもう少し別の活かし方があったはず。
さいきん、箱推しから、やや、れにちゃん推しになりつつあるので、ちょっと残念でした。

あと、ももかと二人で「事務所にもっと推され隊」というユニットを組んで、めちゃめちゃな歌詞を歌ってたけど、悪ノリが過ぎる感じであんまり笑えなかった。
彼女にもっと光を!

とは言え、ももクロちゃんも元気いっぱいだったし、お客も全力で応援してたし、1万人のサイリウムの海はめちゃくちゃきれいだったし、と大満足のライブでした。
明日の二日目はチケット抽選に外れたので、横浜アリーナの別会場でパブリックビューイング。
あー、明日は今日以上に盛り上がるんだろうな・・・。

―ももクロ☆オールスターズ2012― セットリスト

OP VTR
overture
DNA狂詩曲
猛烈宇宙交響曲第七楽章「無限の愛」
LOST CHILD
MC(自己紹介)
BIONIC CHERRY
労働讃歌
MC/夏菜子&あーりん
涙目のアリス/しおりん
津軽半島龍飛崎/れに
あーりんは反抗期!/あーりん
教育/有安杏果 with 在日ファンク
恋はあせらず/ます寿司三人前(れに・しおりん・杏果)&在日ファンク
渚のラララ/百田夏菜子 with ザ・ワイルドワンズ
吉田尚記のドッキリ+杏果/夏菜子&あーりん
ももクロのど自慢/清野茂樹、横森良造、まんまちゃん
・・・愛ですか?/しおりん
筑波山麓合唱団/デュークエイセスと一匹(れに)+青空球児・好児
街の妖怪さん/高城れに with デュークエイセス
それでも好きだよ/指原莉乃(AKB48)
VTR「サマーダイブ2012開催」
愛のメモリー/松崎しげる
地平を駈ける獅子を見た/松崎しげる
Chai Maxx
ツヨクツヨク
MC/夏菜子&あーりん
事務所にもっと推され隊/事務所に推され隊(れに&杏果)
シングルベッドはせまいのです/ももたまい(夏菜子&しおりん)
だってあーりんなんだもん☆/あーりん&ももメイツ(夏菜子・しおりん・杏果・れに)
MC
ももクロのニッポン万歳!

アンコール

行くぜっ!怪盗少女
走れ!
MC
コノウタ/出演者全員
ED VTR

Blu-ray「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」

2012-04-21 00:41:21 | ももいろクローバーZ
という訳で明日は、ももいろクローバーZの横浜アリーナでのライブ。
その予習のため今日は自宅でBlu-ray「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」の鑑賞。



いやー、今回も泣けました。
1万人を集めてのアリーナコンサート。
2010年のクリスマスは、日本青年館での1000人のライブ。
それが1年後、10倍規模のライブができるまでに急成長している、ももクロの熱量が溢れた素晴らしい映像でした。

何より1万人のお客さんを前にしての堂々たるステージング。
まだ10代のメンバーがその満員のお客を熱狂させます。
こんなエンターテインメントが成立するって日本ってほんとすごい国ですね。

見所はマーティン・フリードマンや100人のコーラス隊を従えた「猛烈宇宙交響曲 無限の愛」。
マーティンの泣きのギターがぴたりとはまります。
うーん、かっこいい。

それに1万人のお客が振るサイリウムは本当にきれいですごい迫力。
これをステージ上で見るメンバーはさぞ気持ちが良いことでしょう。

で、最後の「あの空に向かって」はメンバーも泣きながら歌ってたし、僕もうるっときてしまいました。
結成後、最初から歌い続けてきた大切な曲。

♪希望信じて進めば どんな壁も乗り越えられる
ほら 前を向いて歩き出そう 今

という歌詞が、シンプルに彼女達が辿ってきた道筋を物語ります。
本当に「世界のももクロNo.1」ですね。

という訳で、横アリのライブまで後数時間。
何だか本当にワクワクしてきました。
あー楽しみ!!!

あの空へ向かって 【まだ、「ももいろクローバー」だった頃の2010年クリスマスライブから】


平日の昼間から大宴会

2012-04-19 07:16:12 | Weblog
昨日は友人宅で宴会。
ときどき飲みに行ったりして遊んでいた友人が結婚することになったので、皆で集まってお祝いすることに。

食べ物もお酒も持ち寄って、ささやかだけど賑やかで心のこもったお祝いの席となりました。
料理上手の人ばかり集まったので、いやー本当に美味しかった!



僕も喜多方で造った自分のお酒を持って行ったのですが、美味しいと評判でした。
こういう手土産があると、みんな喜んでくれるので重宝します。

あと、びっくりしたのがクレソンの花。
これも友人の一人が持ってきたのですが、最初、単なる花束かと思ったら、何とそのまま食べられるとのこと。
で、食べてみたら止まらない美味しさ。
友人の自宅の庭にたくさん生えているらしいのですが、こんな手土産もいいですね。
僕も早速育ててみようと思いました。

写真、手前の白い花がクレソン。黄色い花も食べられました。


宴会は、平日の昼間から始まったのですが、夜遅くまで食べて飲んでおしゃべりして、本当に楽しかった。
こういう日が毎日続けばいいのに、と思ったよ。
東南アジアとかを旅行していると、平日の昼間から呑気に宴会しているシーンを見たり、時にはその場で誘われて参加したこともあったけど、なんだか似たような雰囲気でした。

気の合った仲間とこうやって過ごす時間が増えたら人生の満足度は確実に増すと思います。
最近は、シェアハウスとかが人気ですが、なんだか本気で、友人達を誘ってみんなで住んでみたいと、帰りの電車の中でしみじみ思いました。

喜多方のお花見

2012-04-16 00:04:08 | Weblog
週末は喜多方に日本酒造りに行ってきました。
今回の作業は、出来上がったお酒の瓶詰めとお酒の仕込み完成を祝ってのお花見大会。

桜はまだ咲いていなかったのですが、青空の下、美味しいお酒を仲間たちと大騒ぎしながら飲むことが出来ました。

お酒のラベルは自分たちのオリジナル。
みんな思い思いのデザインで作りました。


これまで8年間、毎年続けてきた喜多方でのお酒造り。
でも受け入れ側の酒蔵さんの事情で、今年が最後の仕込みとなってしまいました。
残念ですが、酒蔵さんの負担の大きさも分かるだけに仕方がありません。
むしろよくぞ今まで僕たちに付き合ってくれたと感謝の気持ちでいっぱいです。

で、最後の仕込みとなった今年、実に美味しいお酒が出来ました。
五百万石で仕込んだ純米大吟醸。

今日のお花見でも、他の酒蔵の純米大吟醸と飲み比べてみたのですが、本当に雲泥の差。
ひいき目もあるかもしれませんが、「美味しい!」と心から思えるお酒を造ってこれたことは本当に素晴らしい経験でした。

また、毎年通い詰めた喜多方の町。
いろんなお店で宴会した事も良い思い出です。

「ちよもと」「蔵太鼓」「じーま」「君影蔵」「田舎家」・・・。
今は閉店してしまったお店もありますが、いつも美味しい地元の食を堪能しました。

それに北方風土館に併設されていた「良志久庵」。
ここも数年前に閉店してしまいましたが、一番通ったお店。
今でも熱塩温泉の温泉水で仕込んだ超濃厚なお豆腐の味は忘れられません。

あと、文化湯という銭湯。
僕が日本で一番好きな銭湯だったのですが、去年、地震の影響で閉めてしまいました・・・。

なんだか喜多方もお店が減って、だんだんさびしくなっているのを感じていましたが、どこの地方都市でも同じような事が起きているのかもしれませんね。

ずっと東京に暮らしてきた僕にとって、これだけ何度も通うと、なんだか第二の故郷の様な気もしています。
なので、酒造りはいったん終わりですが、これからも時々、喜多方の町には行こうと思います。

喜多方日本酒造り@上槽作業

2012-04-10 06:24:18 | Weblog
週末は福島県の喜多方へ。
仲間たちと行っている日本酒造りのためです。

4月とは言え喜多方はまだまだ寒く、朝方は一面雪景色でした。
桜の咲く東京の感覚で行ってしまったので防寒対策もあまりせず寒かった・・・。



で、今回は「絞り」という作業。
いい具合に醸されたお酒を、清らかにする作業で、もろみを袋に入れ紐で吊し、その自重でぽたぽたと垂れてくるお酒を集めます。
これをその形から「首吊り」と言います。



「首吊り」は、とても手間と時間のかかる作業なので、ふつう鑑評会出品酒クラスのお酒でないとこうした作業は行いません。
一般的なお酒は、機械で圧力をかけて一気に絞りだすのです。
まあ僕たちは人手だけはたくさんいるので、毎年こうした作りをさせてもらっています。

最初の方は、おりの入った、にごったお酒が出てくるので、これが「にごり酒」。
そのうち、だんだん澄んだお酒になってくるのですが、これがふつう飲まれるお酒です。
透明で澄んだお酒なので、「清酒」という言葉はここから来たんだと思います。

最後、袋に残ったのが「酒粕」。
首吊りでは機械と比べてあまり絞ることができないので、ぎゅっと押すとお酒が出てくるくらいの贅沢な酒粕となります。

という訳で、今年も美味しいお酒が出来ました。
来週はいよいよ瓶詰め作業を残すのみ。
さびしいなー。

あ、喜多方にかわいらしいカフェと雑貨のお店がオープンしていました。
「食堂つきとおひさま」。



ちょうどオープンの日と言うことで、美味しいコーヒーもご馳走になりました。
で、例によってかわいい雑貨をたくさん買い込んでしまい、お店の人とおしゃべりをしていたら、列車に乗り遅れた!!
つまりそのくらい居心地の良いお店でした。
「食堂つきとおひさま」ブログ

春の埼玉旅行

2012-04-05 19:06:27 | 旅行
昨日は友人達と、埼玉の寄居周辺を車でドライブして来ました。

きっかけは前にその友人達と飲んでいたとき、NHKで放送されたニホンオオカミの番組をたまたま全員見ていて、「じゃあこんどニホンオオカミを探しに行こう!」となったのです。

あの辺りは番組にも出ていた釜山神社を中心として昔からオオカミ信仰が盛んだったところ。
お目当ての釜山神社では狛犬がニホンオオカミだったりして興味深かったのですが、まあそれ以外はふつうのドライブでした。
でも春の陽気の中、特に当てのないぶらぶら旅もかなり楽しかったです。

釜山神社のニホンオオカミの狛犬


他に巡ったのは吉見百穴、吉田家住宅など。
百穴は古墳時代の横穴墓らしいのですが、大小さまざまな穴が岩壁に掘られていて不思議な風景。
百穴近くの明治期に地元のおじさんが掘ったらしい岩窟ホテルも、今は閉鎖されて入れませんでしたがオーラがあって惹かれました。



吉田家住宅は約300年前の古民家で埼玉県最古の建物。
中も自由に見学できて、管理している方にお茶をご馳走になりながら、囲炉裏端で地元の話を聞けました。
建物の造りがせこせこしておらず、ゆったりした居心地の良い空間なので、何だか本当に寛げました。

で、ドライブの楽しみといえば食事。
お昼は「金勝」というお店で地元の人が愛好する「鬼うどん」という極太のうどんを食べました。
すごいボリューム。
てんぷらも食べきれないほどの量だし、一緒に頼んだモツ煮込みも豪快なお皿で出てきます。
あー、お腹いっぱい!

締めは、地元の人たちの大好きな「やきとり」のお店「大利喜」に。
でもこの辺りでは「やきとり」と言いつつ、なんと肉は豚を使っているのです。
所変われば、という感じでびっくりしましたが安くて美味しかった!

という訳で、埼玉県、近所なのに意外に「旅感」が味わえて面白かったです。
何も遠くに行かなくても知らない街の探検は楽しいものですね。