Tomato n'Pine 「POP SONG 2 U」 ＠ 西麻布eleven

という訳で昨日はTomato n' Pineの毎月恒例の西麻布elevenでのイベント「POP SONG 2 U」でした。

今回の対バンは「住所不定無職」と「ライムベリー」。

「住所不定無職」は、初めて聴きました。
最初、ヘタウマ系のゆるい3ピースガールズバンドかと思いきや、メンバーのひとりは女装した男だったりしてびっくり。
パワフルなドラムも良かったし、けっこう楽しめました。
こういう別のジャンルが聴けるのも「ＰＳ２Ｕ」の楽しみ。

「ライムベリー」は、この2週間で3回目。
まだ小さいのに働いてるね～。
「ヘイ、ブラザー」というお約束のワードを「ねえ、お兄ちゃん」に翻訳したキラーチューン「HEY!BROTHER」は相変わらず盛り上がります。



で、トリはもちろんトマパイ。
「いつもは固い小池唯の楽しげな笑顔が見られるのはＰＳ２Ｕだけ」、というのがホームであるＰＳ２Ｕの良さなんだけど、今回はいまひとつ。
彼女達の初めてとなるアルバム『PS4U』の発売間近ということで、予約特典としてライブの後、握手会が予定されていました。
緊張しいの小池選手、多分それが気がかりなのか、とにかく表情が固い固い。
ちょうどセンター3列目で観ていたのですが、ほとんど笑顔がなく、かわいそうなくらい。

ＨＩＮＡちゃんとＷＡＤＡはいつも通り。
特にお団子ヘアのかわいいＷＡＤＡは相変わらずの自然な笑顔で踊っているのですが、隣の小池選手に目を移すと・・・。

これだけパフォーマンスに影響するなら、何も握手会なんてしなくていいのに。
いや、単純に体調不良だったのかもしれないけどさ。

で、握手会、結局、小池選手だけステージで燃え尽きたとの理由で欠席。
どんな理由だよ。
代わりに次回9月の「ＰＳ２Ｕ」でまた握手会をするとの事だけど、なんだか同じようなことにならないか不安。

トマパイは、アイドルとは言えちょっと違った立ち位置だと思うので、何も握手会なんてしなくていいのに。
猫も杓子も接触系のイベントなんかすることないんだよ。
その点、握手会を一切しない、さくら学院の運営は偉いよね。
セールス的なことは大きいと思うけど、せっかくの「ＰＳ２Ｕ」という場を大切にして欲しいよ。

楽しみにしている「ＰＳ２Ｕ」だけど、次回の参加は微妙かも。
とか言っておいて、当日いそいそ列に並んでそうだけど・・・。

Fairies 「Tweet Dream / Sparkle」リリースイベント@東京ドームシティ ラクーア ガーデンステージ

今日はFairiesのフリーライブ。

Fairies、正直ほとんど興味はなかったんだけど、時間があったのでどんなものだか確認のため。
で、会場に着いてびっくり。
いつものアイドル現場とは客層がぜんぜん違いました。

何と言うか、若い。
というか、半分は中学生以下の女の子ファン達。
前説で舞台に上げられてたけど、4歳という女の子もいました。
いつもと勝手が違うので戸惑ってしまいます。
昨日のNegiccoとの客層の差が激しすぎるよ。

で、Fairies。
しっかりトレーニングを積んでいそうでダンスは良かったけど、それ以外の部分はいまひとつかも。
ＭＣとかも含め、「舞台で魅せる」という事に意識が向っていない感じ。
「ダンスを上手くやらなきゃ」という事に意識が集中し過ぎかもしれません。

あと、「アイドルファンがいるからステージが盛り上がるんだ」、という事が分かりました。
今回は、お客のほとんどがただ観ているだけ。
ステージにときどき手を振るくらいで、基本、手拍子すらしません。

メンバーも自分たちのパフォーマンスをやるのに精一杯なので、拍手を求めたり客席が一体になるような工夫をしたりなどの仕掛けは皆無。
ふつうの現場だったら、アイドルファンが手拍子＆コールで盛り上げそうなところも淡々と進んでしまうので引っ掛かりがなかった気がします。

という訳でFairies、ＴＩＦも出ないみたいだし、これからも独自路線で頑張るのかな。
とにかくティーンにあれほど支持されているのは単純に「すごい」と思ったよ。

でも女の子のファン達、東京女子流でもなく、恵比寿女子中学でもなく（当たり前か）、ライムベリーでもなく（当たり前か）、ＢＡＢＹＭＥＴＡＬでもなく（当たり前か）、Fairiesが好きって言うのは、何がきっかけなのかな。
まあ、昔で言うところのSPEED見たいな感じなのでしょうかね。

東京女子流ちゃんのステージを一度、Fairiesファンに観てもらいたいね。
どんな反応をするのかな？

で、このあと「ＰＳ2Ｕ」に移動して連荘だったけど、それは次項で。

Negiccoフリーライブ＠タワーレコード渋谷店

今日は渋谷タワレコでNegiccoのフリーライブ。



Negiccoのライブを初めて見たのは今年1月、同じ渋谷タワレコのフリーライブ。
その時の印象は、「ずいぶん素朴な女の子達だな」というもの。
でも、一生懸命なステージングや、好感の持てるキャラクター、リーダーNaoさんの素敵なグダグダトーク、静かだけど熱いファンの雰囲気などが、かなり気に入って、その後、新宿ロフトとかZEPP東京も追っかけるようになりました。

で、今日、久し振りに渋谷タワレコで会った彼女達は、本当にびっくりするほど垢抜けていました。
デビュー10年目のNegicco姐さん。
でも、この半年はもしかすると一番、大きな変化があった半年だったのかもしれません。

T-PaletteでＣＤデビューし、大きなステージを重ね、経験と自信を増やしてきたことがちゃんと分かるとても良いステージでした。

「ぽんちゃ」のトークも上達し、「かえぽ」の表情も前と比べとても活き活きしていたし、「Nao☆ちゃん」もしっかりリーダーっぽくなっていたように感じました。

ステージを見守るファンの雰囲気も相変わらず良い感じ。
ピンチケ層はほとんどおらず、大人ファン中心だけど、こんなに声を出さないライブも久し振り。
五月蝿い自己満足的なＭＩＸとかないし、基本、手拍子しながら見ているだけなんだけど、落ち着いて楽しむことが出来て、これはこれで良いです。
ファンは要所要所で、合いの手を軽くはさんだりして、Negiccoらしいライブの雰囲気をちゃんと確立できている気がしました。
これもメンバーの人柄でしょうか。

で、そんな成長著しいNegiccoですが、「Nao☆ちゃん」のグダグダトークは相変わらずでひと安心。
今日も、初めて行った下北沢の話をしてくれたんだけど、基本、思いつきで話すから着地が定まらず、実に不安定。
他のメンバーも助け舟を出す気もなく、結局「Nao☆ちゃん」ひとり撃沈、というパターンなんだけど、これが意外に楽しい。
こんなにグダグダトークを「聞かせる」ことが出来るのも立派な個性。
噺家で言うと入船亭扇橋とかかな。ちょっと違うか。

ステージも、後半、ビーチボールとかを客席に投げ入れたのに、それが真面目で律儀なファンの手で全部、ステージに投げ返されたり、スタッフとメンバーみんなで膨らませた風船が、数が足りず、思ったほど迫力がなくてがっかりしたり、なんだかドジなんだけどほのぼのな感じ。

ZEPP東京でワンマン、日比谷野音でワンマン、そしていつか武道館でワンマン！という夢を語ってくれたけど、少しでも近づけるように頑張って欲しいし、僕もなるべく現場に行かなくちゃ。

あ、あと今日のステージを持って、タワーレコード渋谷店Ｂ1の「STAGE ONE」は改装のため、しばらくお休みとの事。
ここ半年だけでも、ずいぶん多くのステージを見させてもらいました。
アイドルのＣＤは基本タワレコで買うようにしているし、お店とアイドルとファンの幸福な関係を作り出す場だったと思います。
規模も雰囲気も良い会場だったから、改装で、ますます良くなるといいね。

「アイドルフェスinBOATRACE TAMAGAWA vol.5」

今日は多摩川ボートレース場でアイドルイベント。

「アイドルフェスinBOATRACE TAMAGAWA vol.5」
出演：バニラビーンズ／しず風＆絆～KIZUNA～／lyrical school (ex.tengal6)

このイベントに参加するのは2回目。
5月の「Dorothy Little Happy」が出たときだったんだけど、ステージは細切れながら、合間で舟券を買ったりしてレースも見て、かなり楽しめたイベントでした。

で、今回はもちろん「しず風＆絆」目当て。
やっぱり良かったな～。
イベントの性格上、ステージは1回せいぜい10分くらい。
パフォーマーとしては、やり難いと思うけど、集まった熱いファンの後押しもあり、毎回ちゃんと盛り上がりました。
なんだか、グループとして「楽しいオーラ」が出ていて、観ているだけで自然とこちらも笑顔になっちゃう気がします。

メンバーも、リーダーの晴子さんを中心に、すごく仲が良さそうだし、ももクロもそうだけど、普段の雰囲気って必ず伝わってくると思うから、それが「楽しいオーラ」になって出ているんだと思います。

ただ、今日のライブ、前に別のライブを観た時にも感じたんだけど、「しず風」のふたりだけで歌うシーンが目立った気がします。
「しず風＆絆」の個性って、多分6人が揃った時のパフォーマンスの面白さだと思うし、「絆」のメンバーの表情や笑顔はすごくレベルが高いと思うので、もっと6人のパフォーマンスを押し出して欲しいよ。
群雄割拠のアイドルシーンで何より大切なのは「個性」だと思うんだけど、それが一番出せるのが6人揃った時のはず。

その意味で、今日の「8月のＴＩＦでＩロックやる許可が出ました」という発表は、本当にナイス。
僕がそうだったように、彼女達を知らないアイドルファンに一番インパクトを与えることが出来る名刺代わりの曲が「Ｉロック」だと思うので、本当に良かったよ。
ＴＩＦをきっかけに「しず風＆絆」が大きく飛躍して欲しいな～。

「tengal6」は、何と明日から「lyrical school」に改名するとの事で、今日が「tengal6」としては最後のステージ。
なんだか同じ曲を繰返してた気がしたけど、けっこう盛り上がりました。
ただリリックを大切にするなら、もう少し滑舌を良くした方が好いと思いました。
握手会では感極まったみたいで、メンバーみんな泣いていたよ。

「バニラビーンズ」は、今日のボートレースの最終戦が「バニラビーンズカップ」という冠レースになっていたり、すっかりボートレースの顔になっていました。
すごいね。

あ、前回は舟券を初めて買って、何と7レース中5レース的中と奇跡の勝率だったのですが、今日は8レース買って全敗・・・。
やっぱりビギナーズラックだったんですね。
素人のくせにいろいろ分析とかしたのが間違いだったみたいです・・・。

ひめキュンフルーツ缶フリーライブ【文月の乱】＠タワーレコード渋谷店

という訳で、今日はBABYMETALの鹿鳴館プレミアムライブ、、、、のはずだったんだけれど、まさかの全落ち・・・。

コルセット付きの限定版も買ったし、初めてヤフオクまで探してみたんだけれど、結局チケットは手に入りませんでした。
マジに残念すぎるよ・・・。

かなり落ち込んでいたんだけど、代わりに何かイベントがないか探してみたら、愛媛のロコアイドル「ひめキュンフルーツ缶」のインストアイベントがタワレコ渋谷であったので出かけてみました。

ひめキュンフルーツ缶フリーライブ【文月の乱】＠タワーレコード渋谷店B1F「STAGE ONE」



彼女達のライブは、先月「@JAM the Field　アイドル戦国下克上祭！」というイベントが初めて。
その時は、「しず風＆絆」のインパクトがすごかったけど、ひめキュンも骨太な激しいライブで印象に残っていました。

で、今日のフリーライブ、さすがにまだそんなに人気じゃないだろうと思って開場時間ギリギリに行ったら何と満員。
何とか入れたけど、けっこう後ろの方で見え難かったです。
すごいね。
ファンもかなり熱くて、ライブも大盛り上がり。
熱くなりすぎたファン同士が揉めたりしたりもしてたけど、ピンチケ層から大人オタまで幅広く集客していたと思います。
メンバーも熱いパフォーマンスを見せてくれて楽しかった！

特にセンター格のまいまい。
客の盛り上げ方も上手く、アグレッシブ。
欲を言えば、もう少し声が良ければ、とも思うけど、堂々たるステージングはなかなか素晴らしい。

あ、今日はメンバーのひとり、菊原結里亜さんの誕生日だったらしく、ファンの人がクラッカーを配って聖誕祭がありました。
最後、「アンコール」の代わりに「ゆりあ」コールがすごかった。
東京にもこんな熱いファンがいるとは、「夢は全国区のアーティスト」らしいのですが、だんだん夢に近づいてきているようですね。

なかなか良かったので今度、単独ライブに行かなくては。

LinQ 東京ワンマン２days～ム・リ・シ・マ・シ・テ～ 2日目＠恵比寿 LIQUIDROOM

という訳で、今日もアイドル現場。
昨日に引き続き、「LinQ」のライブでした。

LinQ　東京ワンマン２days～ム・リ・シ・マ・シ・テ～　2日目＠恵比寿 LIQUIDROOM

初日だった昨日のライブは、日記にも書いたようにいまいち不完全燃焼。
でもせっかく時間とお金を使って参加するんだから、と自己暗示でテンションを上げて今日のライブに臨みました。

なるべく声を上げて、前に出て頑張った結果、2日目は、なんとか楽しめたかな。
ステージも、昨日のライブで声を枯らしたりするメンバー続出の中、それが逆に奏功したのか昨日より盛り上がったと思います。

セットリストも初日とずいぶん変えてきて、東京初披露の曲も織り交ぜてきたりしたので飽きなかったと思います。
じっさい、お客を見ると、初日と同じ顔ぶれがちらほら、というかほとんど同じ？と言うくらい被ってたかも。
特に前の方のセンター付近。
その顔ぶれは、他の現場でも見る人たち。
アイドルシーン、盛り上がっているようで、意外にコアなファンが回遊しているだけなのかもしれませんね。

結局、今日もメンバーの顔と名前は一致しないままだったけど、まあ、盛り上がれたから良かったです。
でも「LinQ」、今後、わざわざワンマンに行くほどではないかな。
まあ、ワンマンに行かなくても、いろんな対バンで見られると思うしね。

LinQ 東京ワンマン２days～ム・リ・シ・マ・シ・テ～＠恵比寿 LIQUIDROOM

という訳で、今日もアイドル現場。
LinQ　東京ワンマン２days～ム・リ・シ・マ・シ・テ～＠恵比寿 LIQUIDROOM

先週金曜日の「BiS」から始まり、土曜の「BABYMETAL」、日曜日は「いずこねこ」に「ライムベリー」、月曜は「しず風＆絆」と濃いライブばかりこなしてきて、単なる観客の側だけど、さすがにちょっと疲れてきました。

で、今夜は九州から登場の「LinQ」。
去年のアイドル横丁祭で初めて見て、その一生懸命な姿に心動かされ、以来、3回見ています。
今回は、ワンマン、しかもLIQUIDROOMという最高の舞台ということで、メンバー達がどんな感動的なステージングを見せてくれるのかと期待していました。

結果としては、退屈・・・。
なんだか不完全燃焼のまま終わってしまい、いまひとつ、というか正直ぜんぜん乗れませんでした。

何でだろう？
たぶん「LinQ」に期待していたのは、メンバー達の「東京で最高のライブをやる！」という高揚感と多幸感。
でもさすがに東京でのライブも数をこなしてきた今、そこまでの高揚感もなかったし、残念ながらアイドルライブで一番重要と個人的に思っている多幸感も感じることは出来ませんでした。

「今日のライブが勝負だ！」、みたいな気迫がないんだよね。
むしろ、セットリストを順番にこなしていくだけの「慣れ」のようなものを感じました。
AKB48にも感じるんだけど、公演を数多く行っていることの弊害なのかもしれません。

特に小さなセンター高木悠未さん。
前に観たときは、身体は小さいのに気迫の塊みたいな存在感を感じたけど、今日はオーラがなかった気がしました。
楽しみにしていたのに残念。

2月の「POP'n アイドル」で、やたらに緊張していたので、逆に注目した瑞稀もえさんは、終始笑顔で、余裕が出てきた様子。
ポジションもすごく良くなっていて、準センターといった感じ。
まだマイクは持たせてもらえていなかったけど。

今日の公演前、「LinQ」のメンバーって3人しか認識できていなかったのですが、ワンマンを終えて認識できていたのもやっぱり3人だけ。
数が多くて覚えられないんだけど、それだけの存在感のあるメンバーもいなかったということ。

という訳で、「LinQ」ワンマン、なんだか残念な印象でした。
でも、僕以外のお客はけっこう盛り上がっていたようにも見えたので、単に僕が連日のライブで疲れているだけかもしれません。

で、実は「LinQ」ワンマンのチケットは明日も取ってしまっています。
しかも良番。
とりあえず明日も行くので、何とか盛り上がれると良いのだけれど・・・。

『第10回ヤンヤン歌うステージ 2部』＠studio cube 326

という訳で昨日もアイドルの現場。

『第10回ヤンヤン歌うステージ 2部』＠studio cube 326
出演：しず風、絆～kizuna～、nanoCUNE、ライムベリー、いずこねこ、Marry Doll(ビーチサイド編)、R☆M(ラム) ほか

今回は、「しず風＆絆」目的。
先月、渋谷の「JAM the Field　アイドルコレクション」で初めて見て、「アイロック」に衝撃を受けたので。

でも、他の出演者も充実。
日曜日に初めて観た、「いずこねこ」、「ライムベリー」も出たし、最近話題の「nanoCUNE」も初めて見ることが出来た。
持ち時間も20分くらいあるので、それぞれのグループをちゃんと楽しめた。
こういう構成は非常に良いですね。

で、「しず風＆絆」。
しょうじき実力のあるほかのグループと比べても、レベルが違う気がした。
何しろみんな楽しそうに歌っているのが良いし、ルックスのレベルも非常に高い。

そして「絆」のリーダー晴子さんの状況判断のよさ。
客席の前の方はすごく盛り上がっていたけど、後ろにいる他のグループのファンも盛り上げるため、急にステージを降りて客席に乱入。
あえて後ろの方に行って、その場を盛り上げたり、舞台を自由に使っていたけど、なかなかこんなことは出来ないよ。
とっさに判断できるとは舞台勘が良いんだろうね。

残念ながら今回、「アイロック」は歌ってくれなかったけど、8月のTIFでぶちかましてくれることを期待。
物販で思わずＴシャツも買っちゃったし、かなりファンになりました。

「ライカアイドルV0l.17」＠四谷ライブインマジック

今日は四ツ谷でアイドル現場。
3連休は全部、現場通い。
さらに火曜水曜もLinQがあるし、何だか忙しいよ（しみじみ・・・）。

「ライカアイドルV0l.17」＠四谷ライブインマジック
出演：OZ/ほわいと☆milk/新芽 歩/usa☆usa少女倶楽部/ライムベリー/リトル☆ラビッツ/いずこねこ/有香/Barbee/島崎麻衣 他

で、今回は、「いずこねこ」狙い。
最近、現場でよく会う人が「いずこねこ、すごくいいです！」と力説。
ももクロの西武ドームのチケットが取れているにも拘らず、「いずこねこの為に、ももクロ止めてTIFに行きます！！」って話していたので、そんなにすごいのか？、と思って見にいきました。

まず「たった一人で歌う」というのが新鮮。
まあ、今回も何人かそんなソロシンガーが出演したけど、やっぱりグループアイドルが大勢を占めている中、ソロでお客と対峙して、魅了するのはなかなか難しいよね。

でも「いずこねこ」さん、お客の乗せ方が上手い。
「猫」フレーズを合言葉に、上手く会場を一体にさせていました。
で、ファンも一生懸命、彼女のステージを盛り上げようと頑張っていたし、初見の僕もちゃんと独自のコール（しゃむ！すこ！のら！みけ！やまと！いずこ！にゃーにゃー）に付いていけるような工夫もしてくれて、なんだかとても楽しい現場。
こういう現場を積み重ねることで、だんだん広がっていくんでしょうね。
そんな成長を予感させるような良いステージでした。

大阪から売り切るつもりで持ってきた、というＣＤも思わずお買い上げ。
明日も「しず風＆絆」と対バンなので、その前にしっかり聴いておかなきゃね。

で、今回のイベント、しょうじき全員、はじめて見るアイドルさんばかりだったけど、なかなか充実していました。

アリスプロジェクト所属の「OZ」と「ほわいと☆milk」が意外に正統派で良かったです。
正直、事務所の印象が良くないのでこれまでノーチェックだったけど、メンバーは頑張っていました。
「OZ」はオズの魔法使いをモチーフにしていてメンバーの衣装もかわいいし、「ほわいと☆milk」は全員黒髪の正統派。
ファンもメンバーに温かくて好印象。
でも、もう少し楽曲が印象的だと更にいいんだけど・・・。

あと、この日一番盛り上がったのが「ライムベリー」。
アイドルラッパーグループだけど、YouTubeを見ると、「なんだかな～」、という感じだったのですが、現場では意外にも大盛り上がり。
何よりラップのお約束「ヘイ、ブラザー」というワードを「ねえ、お兄ちゃん」に翻訳して、世界観を一変させているのがすごい発見だと思います。
ＭＣも上手いし、こちらもお客の乗りが良く、最初から最後までだれることなく素晴らしいステージング。
特にリーダーがしっかりステージを組み立てているようでした。
このグループも明日のイベントに出るみたいなので楽しみ。

という訳で、今回のイベントはみんな初見のアイドルばかりでしたが、いくつも拾い物が出来た充実の内容。
こんなのが毎週あったら楽しいのにね。

BABYMETAL ウ・キ・ウ・キ☆アフタヌーン@TOWER RECORDS渋谷店

今日は渋谷でアイドル現場。
さいきん超注目「BABYMETAL」のインストアイベント2本、連チャンで参戦しました。



昨日のBiSに続いて、へとへとに疲れ果てて、声もガラガラ。
いやー充実したイベントでした。

今回は、さくら学院の授業風に、お笑い芸人のＤＪダイノジが登場し、「エアギター＋ＤＪ講座」。
YUI-METALがエアギター、MOA-METALがＤＪ、SU-METALがマイクパフォーマンスと役割分担して、新曲「ヘドバンギャー！！」をパフォーマンスしたんだけど、みんなホントに上手すぎる。

YUI-METALは、可愛らしくニコニコ演奏（のまね）をしているだけで観ている側は至福。
小技も取り入れながら、ちゃんとそれっぽく見せてくれました。

MOA-METALの飲み込みと勘の良さは驚異的。
2部で、本当に絶妙のタイミングでターンテーブルを止めて見せたんだけど、あの「間の良さ」は天性の物。
それを余裕すら感じさせる笑顔でできるのは本当にびっくり。
まだ中1なのにね・・・。

で、SU-METALはマイクで煽って客をのせる担当。
ダイノジからは「お前ら、もっと盛り上がれよ～」みたいな激しいパフォーマンスをレクチャーされていたけど、いざ本番になると「みなさんもっと盛り上がってください！！！」だって。
最愛ちゃんだったら、もっとそれっぽく激しい言葉を取り入れて上手く出来たと思うけど、緊張しいの真面目な、すず香ちゃんは、やっぱりそんな激しい言葉は出てこないよね。
でもそれでＯＫ。
何と言っても、さくら学院の生徒会長だもんね。
今日も凛とした立ち居振る舞いで素晴らしかった。

という訳で、結局、2曲しかやらなかったけど、大満足。
4列目くらいでもみくちゃになりながら盛り上がれたし、汗だくになって楽しめました。
BABYMETALはやっぱり最高DETH！

で、来週は目黒鹿鳴館でのワンマンなのに、まさかの全落ち。
マジかよ・・・。
ヘドバン養成コルセットも買ったのに・・・。
このブログを読んだBABYMETALファンの心優しい方、もしチケットが余っていたら連絡欲しいDETH！！！