東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

「WORLD ORDER」

2012-06-28 21:51:56 | Weblog
今更なのかも知れませんが、須藤元気の「WORLD ORDER」、すごいっすね。
今日、渋谷駅で彼らのポスターが貼られているのを見て、早速、YouTubeでチェックしてみたら、びっくりの映像。

格闘技に疎いので格闘家としての彼を知りません。
なので、この映像で見ることの出来る不思議な動きには新鮮な驚きを感じました。

須藤元気(Genki Sudo)「WORLD ORDER」の"MACHINE CIVILIZATION"


固定のカメラで映し出されたミニマムでスタイリッシュなダンス。
背景にふつうの市民の日常が映し出されていることで、余計に違和感が浮き立ちます。
格闘家からダンサーへの転進に何があったのかは分かりませんが、これだけ完成度の高い映像を作り出すとは、ほんとうに驚き。

彼らの映像は、既に数百万回も再生されています。
しかも世界中からコメントが寄せられていて、まさにYouTube時代にふさわしいプロモーションですね。
ダンスという世界言語で勝負しているのでしょう。

音楽も余計なものがそぎ落とされていてシンプル。
「次」に何をやるのか、何ができるのかが気になりますが、まずは「つかみはオッケー」ですね。
一度彼らのステージを観に行こうと思います。

須藤元気(Genki Sudo)「WORLD ORDER」の "2012"

「妄想版 第2回 ゆび祭り」ラインナップ

2012-06-26 21:35:12 | アイドル
昨日の「ゆび祭り」かなり楽しかった訳ですが、やっぱり、「あのグループの代わりにこっちが出ていれば良かったのに」と思わないでも有りません。

で、勝手に「妄想版 第2回 ゆび祭り」ラインナップを考えてみました。
選考基準は、1:今回も10組。 2:トリはもちろん指原。 3:オレが聞きたいグループ。という事。

では早速、「妄想版 第2回 ゆび祭り」選考メンバーの発表です。
ジャカジャカジャン!

1組目:「BABY MATAL」
昨日のエビ中も良かったけど、やっぱりあれは「コスプレ」でしかなかったので、よりコアなオープニングアクトとしては「BABY MATAL」以外考えられないっす。
でも、現実的には、いきなり濃すぎて、「ポカ───( ゜д゜ )───ン」のお客が続出でしょうね。
まあ、妄想なので別に構わないのです。

BABYMETAL / いいね! ~Live in TOKYO 2012~



2組目:「Cheeky Parade」
スパガの妹分にして、今、一番勢いのあるグループ。
2組目はやっぱり疾走感が欲しいので、生意気くらいがちょうどいいかなと思います。
ここ一番の武道館での大勝負に死ぬ気で向ってくるはず。熱いパフォーマンスが期待できます。

Cheeky Parade / Cheeky Dreamer - Idol Yokochou Matsuri vol.2



3組目:「LinQ」
チキパの流れを活かしながら、よりアイドルらしさを出していきたいのが3組目。九州からの登場で、大きな舞台に緊張しつつも多幸感に満ちたステージが期待できます。「もえぴー!!」。

LinQ / チャイムが終われば (代官山UNIT)



4組目:「Dorothy Little Happy」
ここで少し落ち着きたいので、指先まで神経の行き届いた丁寧なパフォーマンスが期待できる仙台のグループを。
武道館に詰め掛けたオタが「オレも!」って叫んだら大迫力だろうなー(妄想)。

Dorothy Little Happy / デモサヨナラ (LIVE)



5組目:「ももいろクローバーZ」
ここで一気にドライブをかけたいのでエースの登場。まあこれは説明不要でしょう。
それにしてもこの2010年TIFの「走れ」、本当にすごい迫力。
ここで一気に飛躍するんだ! って勝負を賭けていたのが分かりますね。

ももいろクローバー / 走れ(2010TIF)



6組目:「しず風&絆~kizuna~」
ももクロ登場で熱くなった武道館の熱気をさらにヒートアップさせるため秘密兵器の投入です。
まあ、お客の半分くらいは付いて行けずに「ぽかん」となっちゃうと思うけど、鍛えられたモノノフ達を中心に残りの半分は激しく乗ってくれるはず。
熱くなったメンバーも興奮して武道館のステージから客席にダイブ! を期待したいところ。

しず風&絆~kizuna~ / Iロックメドレー (LIVE)



7組目:「BiS 新生アイドル研究会」
だんだん地下感が強くなってきましたが、良いものは良い、という訳で更にぶっこんで行きます。
ここまで来たら「ポカン」組は放って置いて、アイドルの多様性と豊穣さを見せ付けてみましょう。
BiSに限りモッシュ解禁ということで。

BiS / IDOL



8組目:「東京女子流」
そろそろカオスの状況を収束させたいところ。荒ぶったオタを鎮め、疎外感を味わっているポカン組をまとめるには、彼女達のまっすぐな眼差しと卓越したパフォーマンスが効果的なはず。

東京女子流 / サヨナラ、ありがとう。(1st JAPAN TOUR 2011~鼓動の秘密~より)



9組目:「HKT48」
やっぱり48グループを出さないわけには行かないだろうし、さっしー絡みということで。
でも昨日の武道館を観ていて思ったのですが、48グループも、もっと他流試合をして、他のアイドルの熱気を肌で感じた方が絶対に自分たちの成長につながるはずですよね。

HKT48 / シングルメドレー



10組目:「指原莉乃」
オオトリです。さっしーはハートが強いのでこういうブリブリのアイドルソングが似合いますね。
ちゃんと復活して、「第二回ゆび祭り」を堂々と主催してもらいたいものです(今回のラインナップを参考にねっ!)。

指原莉乃 / 『それでも好きだよ』Short ver.



という訳で10組選んでみましたが、なんだか楽しい作業ですね~。
今のアイドルシーンがいかに熱くて多様性を持っているのか、ということが改めて分かりました。

本当は「Negicco」も「さくら学院」も「ひめキュンフルーツ缶」も入れたかったし、「BELLRING少女ハート」も迷い込ませたら面白そうだったのですが、それは第3回に期待ということで。(って妄想だけどさ)

まだまだ知らないグループもあるし、自分の中で整理するためにも、ときどき妄想ラインナップを更新して行こうと思います。

『第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~』@日本武道館

2012-06-25 22:52:25 | アイドル
という訳で、今日は『第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~』に行ってきました。

東京女子流枠で奇跡の当選。
ありがとう女子流ちゃん!

『第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~』@日本武道館
出演(登場順):私立恵比寿中学、乃木坂46、ぱすぽ☆、渡り廊下走り隊7、ももいろクローバーZ、東京女子流、SUPER☆GiRLS、Buono!、アイドリング!!!、指原莉乃

会場に入ってまず思ったのが、「武道館、広っ!」。
ボクシングの試合を観たことはあったもののコンサートは初めて。
今回は2階席のほぼ正面だったのですが、何だか会場がとても広く感じられました。

この「広い」という感覚は、ライブが始まってからもときどき感じました。
今回、主催の指原莉乃を始め、10組のアイドル達が登場し、それぞれのファンがばらばらに座っているので、会場に一体感が生まれにくく、登場したグループによっては妙に空間が広く、スカスカに感じられてしまう事がありました。

でも、やっぱり別格だったのが、「ももクロ」。
ゆび祭りでも、圧倒的な存在感とステージングで会場が狭く感じたほど。
集まったモノノフの皆さんも熱く激しく盛り上がり、他のアイドルファンを圧倒していました。
今回、各組とも持ち時間は「10分」。
ももクロは、まずはお馴染みの、しおりんのマイクパフォーマンス。
いまいち何を言っているのか分からず、若干「ぽかん」な感じもあったのですが、メンバーが登場すればすぐにももクロの時間が始まります。

「overture」の後は、新曲「Z女戦争」。
もっと鉄板な曲のセレクションも出来たと思いますが、敢えて新曲をぶっこんで来ました。
でもやっぱり難解な曲なので、途中ちょっとだれたかも。
コールの仕方もマスターできていないし・・・。
まあ、そんな戸惑いも、メンバーは力技でねじ伏せ、続いて「怪盗少女」。
破壊力抜群のこの一曲で、会場は今日一番の盛り上がりを見せました。

結局、恒例の自己紹介もせず、10分を全力で使い切ったももクロ陣営。
やっぱり攻めていますね~。

我らが女子流ちゃんは、ももクロの次に登場。
最初、登場順が悪いかな、と思ったのですが、そうでもなくて、ももクロで会場が熱くなっていたこともあり、女子流ちゃんもかなりの盛り上がりを見せました。
セットリストも、「Rock you! 」ショートバージョンからの「Attack Hyper Beat POP」、更に「おんなじキモチ」。
雰囲気を変えたこの3曲を披露できて、女子流の魅力を多面的に紹介できた気がします。
ダンスもビシッと揃っていたし、スキルの高さを見せてくれました。

何しろこの12月22日には、武道館での単独ライブも決定しています。
今日はいいトレーニングになったと思うし、他のアイドルファンにかなりアピールできたように思いました。

東京女子流 / Rock you!



最初に登場した私立恵比寿中学は、ビジュアル系ロックバンド風なコスチュームとメイクでいきなりインパクトが有って良かったけど、結局「放課後ゲタ箱ロッケンロール」1曲しかやらなかったのはもったいない。
持ち時間10分有ったのに、何故か5分しか使わなかったみたいだし。
もう少しいろんな魅力を見せられれば良かったのに・・・。

それにしても、あぃあぃ、ハードな曲の時、声質が全然違うんですね。
思わず笑ってしまいました。

私立恵比寿中学 /『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』



という訳で、ももクロは貫禄の圧勝で、アイドル最強を軽々と見せつけたし、東京女子流は今回の出場10組の中で一番上手くアピールできたと思います(贔屓目かな)。
でも、まずは良かった良かった。

ちなみに他のグループでは、ハロプロ代表として登場の「Buono!」はやっぱり歌が上手く、スキルの高さを感じさせました。あと、しゃべっている間、ももちの小指がずっと立っていたのが笑えた。キャラ設定にブレがないなー。

「ぱすぽ☆」はやたら頑張っていました。でもこの前の「POP’n アイドル2」でも感じたけど、若干、空回り気味。長い時間かけて振りを客に覚えさせた割に、いまいち盛り上がらないという・・・。

「SUPER☆GiRLS」は正統派だけど、その分インパクトに欠けたかも。個人的には勢いのある妹分「Cheeky Parade」の方が盛り上がった気が・・・。

「渡り廊下走り隊7」はまゆゆの魅力に尽きます。でもAKBの悪い癖でMCに工夫と熱がなく全然ダメ。ここで新しくファンを掴んでやるんだ、という気持ちが感じられないんだよね。

「乃木坂46」は、まだこういう大きなステージに立つのは早すぎるかな。って、今の握手会方式だといつまで経っても実力はつかないと思うけど。まあ、他のアイドルとは違う路線なのでしょう。

「アイドリング!!!」は、21人と人数は多い割に、ひたすらしゃべってた菊地亜美しか印象に残らなかった・・・。

今回のゆび祭り、「第1回」ということで、「第2回」も期待しておきたいところ。
さっしーも、あれだけのプレッシャーの中、きちんとステージを仕切って、最後は自分がステージに立って歌えるとは、本当にハートが強いね。
博多に行っても頑張れよ、さっしー。
そしてこういう機会を与えてくれてありがとう!

「POP SONG 2 U」@西麻布ELEVEN

2012-06-24 23:25:40 | アイドル
という訳で、今日は西麻布のクラブ「ELEVEN」でアイドルイベント。

「POP SONG 2 U Vol.5」
【LIVE】fumika / Allies(エイリーズ)
BiS / サイプレス上野とロベルト吉野
Tomato n' Pine

Tomato n' Pineがメインとなって毎月1回開かれているアイドル+αの音楽イベント。
クラブ界隈は詳しくないので知らないのですが、かなりちゃんとした箱みたい。
アイドルだけじゃなく、Hip Hopとかいろいろごちゃ混ぜで楽しんじゃう新しい形のジャンルレス・パーティーとの事。

で、今回は「BiS 新生アイドル研究会」が対バンということで行ってきました。
BiSは、前から気になっていたんだけど、PVを見る限りけっこう際物なのかと思って躊躇していました。

でも実際に聴いてみたら実に良かった!
とにかく現場が大盛り上がりでやばいくらい。
熱量が半端なくてスゲーなマジで。

コアなファンの方が暴走気味に盛り上がっていたけど、それを押さえるでもなく煽るでもなく自分たちのパフォーマンスを楽しそうにしているメンバー。
メンバーは意外にもゆるい感じで、でもビシッとするときは気合が入っていて緩急を使い分けていて上手いね。

という訳で、けっこう発見ですよ、BiS。
今更だけどさ。
これからも機会があれば行かなくちゃ。

IDOL / BiS 新生アイドル研究会



メインのTomato n' Pineは、ホームグラウンドということもあってリラックスしている感じ。

トマパイって、「絶対一番!」っていう感じじゃないけど、ライブに行けば、何と言うか「大人アイドル」的な落ち着いた楽しさがあると思うので、こういうクラブとかはぴったりはまる感じ。
で、こういう場があるのはメンバーにとって幸せなことですね。

新曲はピンとこなかったので前の名曲を。
Life is beautiful / Tomato n' Pine [PV]



あと、一番最初に登場したHIP HOPの「サイプレス上野とロベルト吉野」も良かった。
盛り上げ方も上手いし、自分たちの事をちゃんと歌っていて気持ちがこもっていると思いました。

「MUSIC EXPRES$」 / サイプレス上野とロベルト吉野


あ、会場でタワレコの嶺脇社長を見かけました。
次の「POP’n アイドル」の出演者を探しているのかな。
BiS、出たら面白そうだけど。

『TOWER RECORDS Presents POP’n アイドル02』@Zepp Tokyo

2012-06-23 23:51:32 | アイドル
という訳で、tengal6のフリーライブの後は、Zepp Tokyoでタワーレコード主催のアイドルイベント。

今回が2回目で、2月にあった第1回は、LinQ、東京女子流、スマイレージといったグループが出演し、けっこう楽しめたので今回もチケットを取ってみた。

『TOWER RECORDS Presents POP’n アイドル02』@Zepp Tokyo
【出演】さくら学院/Negicco/ぱすぽ☆/バニラビーンズ/BABYMETAL/Berryz工房 (※50音順)

で、一番のお目当てが「BABYMETAL」。
さくら学院重音部の3人で結成された派生ユニットで、メンバーは中3が1人と中1が2人。
でも、これがとんでもなく破壊的なグループ。
アイドルとヘビーメタルの融合という組み合わせ。
どちらも様式美を重視するところとか意外に共通点があるかも。
で、それをスタイリッシュに表面の美味しいところだけつまみ食いして、楽しさを狙ったのが「BABYMETAL」。

ほんとヤバイ!
生バンドを従えて、メタルっぽさをさらに押し出し、オーディエンスもまるでメタルのライブに来たようなノリ(って行った事ないけどさ)。
特に「いいね!」は大傑作。
急に転調してヒップホップになってみたり、「BABYMETAL」のシンボル「キツネサイン」が出てきたり、ほんとやりたい放題。
でも、中心に凛として歌唱力もあるSU-METALがいることで、メタルらしい硬質感が出ているし、その脇で無邪気なMOAMETALとYUIMETALが素早いパラパラダンスを楽しそうにしていて、もう意味不明で楽しすぎる!

で、YouTubeのコメント欄はほとんど英語。
これは外国のメタルファンの間で話題になっているからとの事。
確かに日本のアイドルの中でもかなりコアなんだから、外国の普通のメタルファンからすれば衝撃的だろうね。

まあ、英語コメントを読むと「これはメタルじゃない」とか怒っているメタルファンもいるけど、ほんと「仰る通り」。
メタルの味付けをしたアイドルソングだしね。
でもこのパワーはその先の何かを掴んでいるかもしれない。
パフューム以上にインターナショナルな可能性があるかも・・・。

今回、初めて生で聴いたけど、凄すぎる。
これから彼女達のイベントは全部押さえなきゃ。

BABYMETAL / 「いいね!」



そして、「BABYMETAL」の所属するアイドルグループが「さくら学院」。
成長期限定ユニットということで、メンバーはみんな中学生以下。
コンセプトだけ聞くと何だか背徳的な感じもするけど、実際はメンバーと運営の姿勢に、品があって、すがすがしいグループ。
今回も、きらきらした輝きの感じられる良いステージだった。

「BABYMETAL」でもメインボーカルを担当している新生徒会長の中元すず香が、大きな存在だった前任者の後を継いでちゃんとリーダシップを取ってメンバーをまとめているようだった。
こういう成長を目の当たりにできるのも楽しさなんだと思いました。

このPVも素晴らしい出来栄え。
カメラワークも編集も「この瞬間」を上手く切り取っていて秀逸。
さくら学院 /「FRIENDS」



あと、我らが「Negicco」も緊張しながら頑張っていました。
司会のバニビにしっかり仕切られていたので、なおさんのグダグダトークは楽しめなかったけど、他のアイドルに刺激されたのか、普段はおとなしいNegiccoファンもいつになく盛り上がっていた。
もちろん僕も、ネギリウムを手で振りながら大盛り上がり。
楽しかった!

リリースされたばかりの新曲!
Negicco / あなたとPop With You! (MV)



最後に驚いたのが「Berryz工房」。
正直これまでハロプロ勢はファンの雰囲気とつんくの曲が好きじゃないので近づかないようにしていた。
で、今日も最初は、「ふーん」て感じで半身で聞いていたんだけど、、、ん?、もしかしてやっぱり「Berryz工房」、本気で上手い!

この曲に驚かされました。
Berryz工房 / 一丁目ロック


ダンスもしっかり上手いし、ももちのキャラとか飛び道具も持っているし、ハロプロでこんなに楽しめるとは正直、思わなかったよ。
いやーお見それしました。

アイドルブームをあんまり追い風に出来ていないハロプロ勢だけど、さすが長いキャリアを持っているだけあって、今日のステージは本当に良かったです。
で、最後の1曲はサプライズゲストで、同じハロプロ勢の「℃-ute」が登場。
新曲も披露してくれました。

という訳で3時間近いステージでしたがバラエティーに富んだ内容ですごく楽しかった!
それにしても「BABYMETAL」、本当に素晴らしかった!!

tengal6@TOWER RECORDS秋葉原店インストアイベント

2012-06-23 23:19:08 | アイドル
今日はアイドル三昧の一日。
最初は秋葉原でtengal6のインストアライブ。

tengal6は初見でしたが、アイドル+ラップという面白い組み合わせのグループということで興味を持っていました。

30分ほどのインストアイベント。
お客は固定のファンが50人+僕の様なちょっとだけ興味のある人50人の100人位の小さなライブ。
でも、なかなか面白かったです。

思った以上にちゃんとしていたラップだったし、何よりメンバーが楽しそうなのが良かった。
ホント今のアイドルシーンはいろんな方向に進化しているんですね。
欲を言えば、もう少し声質に個性と幅があった方が良かったかな。

とは言え、30分のミニライブ、けっこう楽しめました。
で、終わった後はダッシュで次の現場へ。

tengal6 「プチャヘンザ!」 PV

草津温泉 時間湯とライブ

2012-06-20 06:58:57 | 旅行
先週末は草津温泉に行ってきました。



これまで何度か訪れていますが、今回は「時間湯」という入浴方法に挑戦してきました。
時間湯とは、古くから草津温泉で行われていて、1回3分の入浴を中心として、その前後にお祈りやクールダウンの時間などを設けた、温泉療養のための入浴方法です。
今は、保存会によって、草津の共同浴場の地蔵湯や千代の湯で行われていて、僕たちは事前に予約をして千代の湯で体験してきました。

もともと草津はその強い酸性の泉質から、アトピーの人が湯治に来たりしていますが、僕たちの様な物好きな体験組というより、本気で直したいと願っている人向けのプログラムのようでした。

実際に同じ組で入浴することになったおじさんも、月に一度は必ず通うようにしていて、入ると体が楽になるんだ、としみじみ話してくれました。

で、時間湯。
最初は体験気分で気楽に構えていたのですが、おじさんの話などを聞いてこちらも真剣に入らねば、と思って、最初のお祈りからきちんとプログラムに従って頑張りました。

約1時間のプログラムをこなした後は、非常に疲れました。
温泉でこんなに疲れたのは初めてかも。
お気楽な気分はふっとび、お昼ご飯のときもビールを飲む気分にもなりません。
で、その後バスで家に帰ったのですが、38度の高熱が出ました。
それまでは特に体調が悪いわけでもなかったので、恐らく時間湯に入ったためと思います。

でも、疲れたのも熱が出たのも、デトックスなんだと思います。
それだけ「効く」ということなのでしょう。
「時間湯」恐るべし、ですね。
草津の温泉力はとてつもないですね。

あ、その前の日は、草津のカフェ「uusi」でライブを聴いてきました。



「ヤマザキヤマトがやってくる!!」と題されたライブで、知らない人だったのですが、民族楽器を弾く人のようだったので宿での夕食後、行って見ました。

偶然、現地で会った友人夫婦も誘って4人で聴いたのですが、いやー、面白かった。
アフリカなどの楽器の他に「HANG」というスイスの不思議な楽器を使って演奏してくれたのですが、これが今まで聴いたことのない音色でびっくり。
演奏後は貴重な楽器を僕たちに触らせてくれて(で、とうぜん上手く鳴らすことは出来ず・・・)、草津の夜を楽しみました。
お店の雰囲気もすごく良くて、こういう場があると、温泉地の楽しみ方も多様化できるし素晴らしいと思いました。

Live at Uusi:ヤマザキヤマトがやってくる!!
:諸角建
:榊原明子
:ヤマザキヤマト

という訳で、草津温泉、いいですね~。
年に何度か通ってしまうかもしれません。

ももいろクローバーZ 8thシングル 「Z女戦争」MV

2012-06-13 07:09:25 | ももいろクローバーZ
昨日の深夜、ももいろクローバーZの8枚目のシングル曲「Z女戦争(オトメセンソウ)」がアップされました。



これまで公表されていた情報は、
作詞作曲が「相対性理論」のやくしまるえつこ。
戦闘女子高生を描いた7分以上の大作。
と言うこと位。

で、「Z女戦争」。
オープニングは「3時の方向に敵機発見 デストロイ!」と戦闘モード全開ですが、しばらくすると「ねぇ委員長 掃除サボるの見逃して~ もうヤバいの ほうきが空を飛ぶ」と学園生活モード。
世界観の振り幅が大きく、転調も多く、かなり難解な曲だと思います。

ももクロちゃん、今回も置きにいかず、全力で攻めてきましたね~。
YouTubeのコメント欄も賛否両論。
まあ、やくしまるえつこ起用の時点で、分かりやすさとか一般受けとかは捨てていると思うので、運営もこの反応は織り込み済みなのでしょう。
むしろ「アイドルソング」の境界線を拡げて来た、これまでの流れを踏襲したという事でしょうか。

僕も5回聞きましたが、しょうじき判断がつきません。
「ねぇ委員長 掃除サボるの見逃して~ もうヤバいの ほうきが空を飛ぶ」というソロパートが、いかにも相対性理論っぽくて、ぞくぞくする感じで好きですが、大切なのはライブで聴いたときどうなるのか。
まずはコールをどうするのかが重要ですよね。
今の段階ではまったく想像がつきません。

もっとも、「労働賛歌」の時も、最初は賛否両論だったと思うけど、けっきょくライブで超盛り上がる鉄板曲になったし、MVだけじゃ何とも言えないかも。

まあ、この大切な局面で、これだけ複雑な難しい曲をぶっこんでくる運営の勇気は、本当にすごい。
まさに、ももクロ流ですね。
ファンとしては「オリコンで1位が取れるか?」なんて、小さな事を心配していたのですが、運営はもっと長期的なビジョンを持っているのでしょう(と信じてます)。
むしろ、春以降の急激な露出増加で、前のめりになっているメンバーとファンを意図的にクールダウンさせようとしているのかな。
ももクロの物語を、どこまでも続く長いものにしなくちゃいけないしね。

それにしても、あー早くライブで聴きたい!
でも、チケットが取れないよ・・・。

追記:って思ってたら、「ゆび祭り」当たった!!!
女子流ちゃん枠で!!!
7分と長い曲だけど、やるよね・・・?

【公式】ももいろクローバーZ「Z女戦争」MV

三谷版 「 桜の園 」@パルコ劇場

2012-06-11 06:31:11 | ライブ、芝居、演芸など
昨日は渋谷でお芝居。



三谷幸喜の新作「 桜の園 」。
いわずと知れたチェーホフの戯曲を三谷流にアレンジ。
「これがチェーホフ? これぞチエーホフ!」を合言葉に演出したそうですが、うーん、イマイチだったかも。

ロシアのお芝居は、まず登場人物の名前が覚えられない。
しかも人間関係もそれなりに複雑なので、お芝居が始まってかなりの間、人物紹介的なエピソードが延々と続き、物語に入り込めません。

前回見た三谷幸喜のお芝居「国民の映画」の場合、「ゲッペルス」と言えば、ナチスの宣伝相だな、とすぐに理解できて話も早いのですが、チェーホフの場合、「ロパーヒン」がどんな男でなぜここにいるのかを台詞で延々と説明しなければいけません。
三谷幸喜なら、そこを軽快に笑いを交えてはしょってくれるかと思ったのですが、けっこう生真面目に展開するので、相関関係が分かるまで根気が必要。
で、あんまり長いので隣の席の人は居眠りしてました・・・。

その辺りが理解できた後半からだんだん面白くなってきたし、何より女主人役のラネーフスカヤを演じた浅丘ルリ子が良かった。
実にはまり役。
登場しただけで、華やかで、でも浅はかなロシアのブルジョア的な雰囲気が出ていました。
ああいう説得力のある女優さんってなかなかいないと思います。

という訳で、終盤、ロパーヒンがワーリャに何と言うのか、固唾を飲んで見入ってしまったり、見所もあったのですが、やっぱり前半の失点が痛かった。
楽しみにしていたのに残念!

作 アントン・チェーホフ
翻案・演出 三谷幸喜
出演 浅丘ルリ子 市川しんぺー 神野三鈴 大和田美帆 藤井隆 青木さやか
瀬戸カトリーヌ 高木渉 迫田孝也 阿南健治 藤木孝 江幡高志

@JAM the Field アイドル戦国下克上祭! 二部 ~蝦・尾・伊、奇跡の三国同盟!?~

2012-06-09 23:39:56 | アイドル
という訳で、昼間のSKEのミニライブに続き、夜は渋谷のDUO MUSIC EXCHANGEでアイドル現場。
「@JAM the Field アイドル戦国下克上祭! ~蝦・尾・伊、奇跡の三国同盟!?~」というイベントで、タイトルにあるように、地方から3組のアイドルが集結した熱いイベントでした。

北海道のJewel Kiss、愛知のしず風&絆~KIZUNA~、愛媛のひめキュンフルーツ缶の3組なのですが、
「しず風&絆」超やばかった!!

3組とも初めて聞いたし、そもそもどんなグループなのか全く調べずに行ったので、最初、しず風&絆が出てきても別に無反応だったのですが、実は1曲目の途中から大興奮でした。
彼女達は「アイドル+ロック」がコンセプトのようで、「アイロック」というかなり激しい曲調。
というか、ラモーンズ、ラフィンノーズ、ブルーハーツの名曲をカバー!
どういうチョイスなの?
かっこよすぎる。

しず風&絆~KIZUNA~「OSAKA LIVE VERSION! 2011 春」4/4


YouTubeで聞くとなんだか荒削りだし、へたくそなんだけど、現場では、パンク本来の初期衝動がびしびし伝わってきてやばかった!
アナーキー!!

客の盛り上がりもすごい!
MCの最初に、コアなファンが一人、ファンを代表して(?)それぞれのメンバーにコールをしたり、いろいろ作法があるようでなんだか独特の雰囲気。

曲中はみんなでジャンプしたり運動量もかなりのもの。
僕も叫びすぎて喉がガラガラだし、汗の量も半端なかった。

で、盛り上がったメンバーが客席にダイブ!
客も、それをしっかり受け止めて、さらに客の頭上を伝わりながら動き回るメンバー。
なんじゃこりゃ!!
アナーキー!!!!!

でも、こうしたアクションを狙ってやっている感じがしないところが素晴らしい。
こうすれば話題になるだろう、という安い感じが無く、単純に盛り上がりすぎてダイブしちゃった感があるので、僕も素直な気持ちで楽しめました。

それにしても、すごいグループがいたんですね。
メンバーのルックスも良いし、性格もよさそう。
けっきょくメンバーの名前も良く分からないままでしたが、かなり相当、ファンになりました。
次のライブも必ず行かねば!


で、さすがに、しず風&絆ほどのインパクトは無かったのですが、愛媛のひめキュンフルーツ缶もそうとう良かったです。
こちらはギミックに頼らない男気あふれる(?)アイドルロック。
何だか骨太で非常にインパクトがありました。
楽曲も激しいものが多くてライブ向き。
客も一緒になって大盛り上がりできるものばかりでした。

けっきょくメンバーの名前は分からないままでしたが、アンコールの時に着ていた骸骨柄の衣装もかわいかったし、ダンスも上手いし、やっぱり地方のアイドルは本当にレベルが高いですね。
こちらも次のライブがあればかなり行きたいかも。


北海道のJewel Kissは、他の二組と比べたら引っ掛かりが薄いかな。

という訳で、アイドル道はどこまでも深くどこまでも続いていますね。
あんまり期待しないで行った今日のライブでしたが、すごい拾い物を二組もしてしまって、これからますます忙しくなりそうです。
スルーする予定だったTIFも行かなくては・・・。