東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

「Cheeky Parade ラブパレ2012 ~ナマイキくらいがちょうどイイっ!?~Vol.8」@汐留AX

2012-05-27 19:07:07 | アイドル
今日もアイドルイベントに参加してきました。

SUPER☆GiRLSの妹分グループ「Cheeky Parade(チィキィパレード)」の定期公演。
エイベックスに所属する9人組のユニットです。

15時半の開場だったので、少し前に着くと、入り口付近が大盛り上がり。
彼女達は、自分たちのインディーズ1stシングル「Cheeky dreamer」を5,000枚手売りするミッションが課せられていて、僕が着いた時に、ちょうど完売したとのこと。
でも、ぜんぜん知らないグループだし、別に思い入れもないので、CDが買えなくてもまあいいか、と思い入場。



で、ライブが終わったあと、もっと早く着いてCDを買っておけばよかったと激しく後悔。
いやー盛り上がりました!

Cheeky Paradeにとって4月から始まった5,000枚のミッションは相当のハードルだったみたいで、ライブ開始直後から涙を見せるメンバー続出。
泣きながら激しく踊って歌う、なかなか感動的なステージでした。

曲はアップテンポなパーティー感溢れるナンバーが続きます。
で、レベルの高いダンスが揃っていてきれい。
客層もそうとう若く、メンバーがステージから激しく煽ってくるので客席も大盛り上がり。
僕もぜんぜん知らない曲ばかりでしたが、見よう見まねでかなり激しく盛り上がりました。

SUPER☆GiRLSは、2月にZepp Tokyoの「POP'n アイドル」で観たことがあったのですが、その時はぜんぜんピンと来ませんでした。
思い出してみれば、去年の11月、iDOL Streetストリート生のライブを「アイドル横丁」のイベントで観ているはずだけど、まったく記憶にありません。

という訳で、iDOL Street Project界隈とはあんまり縁がないのかな、と思っていたのですが、今日のCheeky Paradeはやばいくらいのテンションで、本当に良かったです。
とにかく現場がこれだけ盛り上がれば、必ず人気が出てくるはず。
特に、最初に泣き出したダンスの上手い渡辺亜紗美さん、ずっと涙をこらえながら踊っていたショートカットの鈴木真梨耶さんが目を惹きました。

今日、5,000枚完売のご褒美として、深夜番組への出演が発表され、メンバーがまた泣き出したりして喜んでいましたが、この勢いなら、そんなことが当たり前になるくらい、本当にすぐだと思います。
というか、これだけ盛り上がれる現場が持てているだけでも充分幸せだと思うけどね。

それにしても、またまた気になるグループを発掘してしまった。
現場通いが、ますます忙しくなりそうです・・・。

WALLOP PARTY!!「アイドルチョップ!!!」(BELLRING少女ハート)

2012-05-27 07:39:24 | アイドル
という訳で、昨日は川崎で東京女子流のフリーライブを観てきたのですが、3回公演の最後の回は観ずに押上に移動しました。

そう、アイドルライブのはしごです。
何だかだんだんアイドル道の深みにはまっているようで、自分でも少し引いてしまいます・・・。

1年半前、AKBを知ってアイドルにはまり、その後、SKE、ももいろクローバーZを経て、今は女子流を筆頭に、Dorothy Little Happy、LinQ、Negiccoと、かなり節操の無い事になってきています。

こうしたグループは、単独ライブをすればすぐに埋るくらいの人気と実力があります。
でも、「初期の公演でお客がたった7人の時があった」というAKBの伝説や、ももクロが代々木公園の路上で活動していた、という話を聞くと、まだブレイクしていない「卵」を見てみたいな、と思ってしまいます。

で、押上の「アイドルチョップ!!!」というイベント。
出演は、寺門仁美、鳴島有菜、BELLRING少女ハート、柊かなえ。
失礼ながら、しょうじき、どなたもまったく知りません。
お客は30人ほど。みなさん濃い感じです。

あるブログにBELLRING少女ハートがすごい、と書かれていたのでそれを頼りに行ったのですが、ある意味本当にすごかった。

東京女子流のライブの流れで行ったのもありますが、女子流ちゃんやももクロが、数ある候補の中から選抜されて、そこから質の高いトレーニングを受けて、いっぱい汗と涙を流して、たくさんの経験を積んできたんだ、ということが逆に良く分かりました。

BELLRING少女ハート、自由すぎます。
メンバーもアイドルに憧れて台湾からやってきたピンク色が大好きなTIRAさんがいる一方で、舞台の端でにやにや笑っているだけの、みずほさんがいたりと、何を基準に選ばれたのか分かりません。
もしかしたら、メンバーを募集したら5人しか応募が無くて全員選ばれたんじゃないか、と思わせるほど。
衣装もユニクロで買ったと思しき安っぽい色違いのパーカーに汚れたスニーカー。
とうぜんダンスもグダグダだし、目線や表情も定まっていないし、MCの時の姿勢も悪いし、本当にエビ中も逃げ出すほどのクオリティー。
ベルハーと比べれば、エビ中の「キレのないダンスと不安定な歌唱力」と言うキャッチフレーズは、ホント「ご謙遜を」という感じです。



でもこの統制の無さとあっけらかんとした緩さは、意外にはまるかも。
最後の挨拶で、メンバーそれぞれ、「ダンスの振りを間違えちゃって・・・。」と反省の様なことをごにょごにょ言っていましたが、そういうレベルじゃない、なんだかアナーキーな突き抜けた感がありました。
面白いなー。

特に、みずほさん。
にやにやしているばかりで、何を考えているのか全く分からないところが素晴らしい。
これも今限定の「旬」な魅力でしょう。

意外にも曲は良い感じ。
特に「the Edge of Goodbye」はギターがかっこいいし、懐かしさも感じられる名曲。

で、オフィシャルHPを見ると、今更「センターポジションメンバー」を募集しています。
しょうじきこれからどんな方向に進むのか見当もつきませんが、その進む先を見てみたいと思ってしまいました・・・。
「アイドル道」は深いね~!!

東京女子流「追憶 -Single Version- / 大切な言葉」リリース記念フリーライブ

2012-05-26 23:33:24 | アイドル
先週の日比谷野外音楽堂の充実のライブから一週間、今日も東京女子流のライブに行ってきました。

今回は、ラゾーナ川崎という商業施設でのフリーライブ。
しかも一日3回公演です。
年末には武道館のワンマンが発表されたばかりなのに、こんなところでフリーライブなんて、、、とも思いましたが、彼女達はずっとこうした活動を地道に続けてきて、実力も人気もつけてきたのでしょう。
それに、至近距離でパフォーマンスを観られるので嬉しい限り。
いずれもっともっと売れてこういう機会もなくなるでしょうしね。

と言うことで、12時と15時、2回のライブを観ました。
どちらも持ち時間は45分ほどで、お客はファン300人に一般100人位でしょうか?。
もうちょっといたかな?
でも、ニューシングル「追憶」の発売直後ということもあり、セットリスト、衣装を3回とも変える攻めの姿勢が感じられるステージでした。

なにしろメンバー本人達がやる気十分。
本当に楽しそうにアグレッシブで上質なステージングを見せてくれました。

一番目を惹いたのが「追憶」の出だしの部分。
イントロから歌いだしのところで、新井ひとみさんが、つぶっていた目をゆっくり開いた瞬間、ぱっと舞台の輝きが増した気がしました。
もともとパフォーマンスには定評がある女子流ちゃんですが、だんだん表情も仕上げてきているようで、今後が本当に楽しみ。

表情と言えば、芽生ちゃん。
パフォーマンス中、嬉しくてたまらない、という感じで笑顔が溢れるよう。
何だか見ているこちらも自然と笑顔になってきます。

ただ、歌姫あぁちゃんの表情がいまひとつ冴えなかったのが気になりました。
大丈夫かな?
箱推しとしては、メンバーみんなが楽しくパフォーマンスしてくれるのが一番なのでちょっと心配です。

で、ニューシングルのバラード曲「追憶」。
まだオリコンデイリーチャートで10位だったり6位だったりうろうろしています。
今日のライブでもけっこう売れたと思うのですが、ウェークリーチャートで何位に入れるか注目です。

東京女子流 / 追憶 -Single Version-

宮沢りえの朗読公演『宮沢賢治が伝えること』@世田谷パブリックシアター

2012-05-23 22:41:43 | ライブ、芝居、演芸など
今日は世田谷パブリックシアターで朗読公演『宮沢賢治が伝えること』を観てきました。



この公演は、大竹しのぶ、小泉今日子、三谷幸喜など38人の著名人が日替わりで宮沢賢治の物語を朗読し、その収益金を東北の復興支援として寄付するというもの。
今日は、宮沢りえ、松尾スズキ、鈴木浩介の3人が登場し、「注文の多い料理店」「春と修羅」「よだかの星」「雨ニモマケズ」などを朗読しました。

今年の2月に観た『下谷万年町物語』での宮沢りえのお芝居があまりにも素晴らしかったので、彼女の朗読を聴きに行ったのですが、今日も変わらぬオーラと存在感を感じることが出来ました。
まあ、何よりあの美しさは別格ですね。

共演の松尾スズキも飄々とした読み方で良い味を出していたし、鈴木浩介も声に力があって良かった。
芸達者の3人なので、宮沢賢治の作品世界を素直に感じられました。

賢治は1896年に生まれているのですが、同じ年、明治三陸地震が起きて、津波などにより2万人以上の死者が出ています。
37年後の1933年に彼は亡くなりますが、この年にも昭和三陸地震が起きて数千人の被害がありました。

東電をはじめとして、そうした歴史を忘れたことが今回の大災害につながってしまったわけですが、宮沢りえの読む賢治の詩を聴きながら、10年近く前、賢治のふるさとを訪ねた旅を思い出しました。

その時は、彼のふるさと花巻を巡り、その足で釜石に行って、海岸沿いのホテルに泊まったのでした。
花巻を訪れたのは、寒くて薄暗い曇りの日でしたが、まるで賢治の詩の世界にいるような気持ちになったのを思い出します。
釜石では、壊される間際の橋上市場を見学し、地元の方にとても親切にしてもらいました。

去年、ボランティアとして釜石を訪れ、様変わりしてしまった街の様子にとても驚いたのですが、なんだか、そんな光景が今日の朗読劇を聴きながら、頭をよぎって仕方がありませんでした。

賢治のどこまでも透き通った詩の世界は、厳しい気候風土だけでなく、度重なる災害への受容と負けん気によって作られたのだと思います。
取りとめも無く、そんな事を考えさせられた一夜でした。

東京女子流 2nd JAPAN TOUR 2012 『Rock you! 』@日比谷野外音楽堂

2012-05-20 22:21:12 | アイドル
今日は東京女子流の日比谷野外音楽堂でのライブでした。



いやー、良かったです。
女子流は僕が今年、一番観ているグループ。
ももクロが「今、会えるアイドル」でなくなってしまった中、まだまだ「今、会えるアイドル」として、今年だけでもう5回くらい足を運んでいます。

一番の魅力は、しっかりトレーニングされたレベルの高いダンスと歌唱力。
で、その反面、MCではグダグダというか、まあ年相応のゆるさのバランスが良い感じなのです。

今日のライブも、全国ツアー最終日だし、キャパ3000の大きな箱で、さぞかし緊張しているかと思いきや、実に堂々たるステージングでした。
歌姫あぁちゃんは喉の調子が悪いのかときどき音程を外していたりしても、動揺の素振りも見せなかったし、メンバーひとりひとりがきちんと状況に対応していたと思います。

とは言え、やっぱりトークはぐだぐだ。
今回のツアーで回った全国5会場の思い出をメンバーそれぞれが発表したのですが、全員が「食べ物絡み」の話。
まあ、楽しいから良いんですけど。

あと、今回はバックバンドがちゃんとついてステージを盛り上げてくれました。
やっぱり音の迫力がぜんぜん違いますね。
メンバーも、それに負けない素晴らしいパフォーマンスを実に楽しそうに披露してくれました。

で、びっくりしたのがライブの中盤。
メンバーから「みなさんに重大な発表があります」との発言があり、続けて「スタッフさんと話し合った結果、女子流はしばらく活動を休止します」とコメント。
「えーっ!」と驚いていたら、「休止期間は2ヶ月、もっともっとレベルアップするためのトレーニング期間です」との事。
あー、驚いた。

でも、これだけのパフォーマンスを見せられるのに、更に「レベルアップのためのトレーニング期間」ってすごいですね。

女子流はアイドル戦国時代の中、まだ「ブレイク!」という感じではありません。
セールス的にはむしろ「伸び悩んでいる」と言ってもいいかも。

僕が女子流を初めて観た去年の11月、ももクロとの対バンの時点では、二つのグループにそんなに大きな差は無かったと思うのですが、半年たった今、だいぶ差を付けられています。
運営はさぞかし焦っているかと思いきや、「トレーニングのため活動休止」すると言うことは、それ程でもなさそう。

むしろ目標を大きく持っていて、目先の人気より、基礎固めが大切と言うことなのでしょう。
さすが大手のエイベックス。
いまどき、こういうグループも珍しいと思うので、本当にじっくり大切に育てて欲しいものです。

と思っていたら、ライブの最後にもうひとつのサプライズが。
「12月22日、日本武道館での単独ライブ開催!」。
この発表にはメンバーもびっくり。
目標としていた武道館、泣いているメンバーもいました。

なぜか、ももクロがお祝いのコメントビデオを寄せたりしていましたが、なかなかの冒険ですね。
野音の3000から一気に10000人。
今日のライブも盛り上がっていたけれど、武道館だともっとお客の煽り方とか工夫しなくちゃいけないだろうし、グループとしてのオーラとかを考えても、まだちょっと早い気が・・・。
と言うか、そもそも埋るのかな?

でも運営もそんなことは織り込み済みで、メンバーに更なる奮起と成長を促すための起爆剤なのでしょう。
これからのトレーニング期間、夏のライブ、どんどん成長していくと思うので、武道館での彼女達のパフォーマンスに期待です。

あ、今日の会場の日比谷野外音楽堂、とても良かったです。
段差があって観やすいし、なにより野外の開放感が最高。
夕方からの開催だったので、だんだん暗くなってきてピンクのペンライトが会場を埋め尽くした風景は美しかった。
ZEPPよりよっぽど良い会場だと思うので、アイドルライブでも、もっと使って欲しいです。

東京女子流 / Rock you!

「見逃した君たちへ2」 K3rd「脳内パラダイス」公演

2012-05-18 07:28:01 | AKB48
昨日はバルト9で「見逃した君たちへ2」を観てきました。
チームKの「脳内パラダイス」公演です。



今回で「見逃した君たちへ2」は3回目。
って言ってもぜんぶ映画館ですが。

でも、しょうじき、これまでの2回は満足できませんでした。
去年の「見逃した君たちへ」は、あんなに感動したのに、何が違うのか。
AKBが変わったのか、、、ももクロにはまっている僕が変わったのか、、、よく分からないのですが、今回の舞台で満足できなかったら、もうAKBの現場に行くことは無いのかな、と思って映画館に行きました。

で、結果から言うと「やっぱチームKは違うね!」。

もともとチームK好きなのですが、今回も、Kらしいアグレッシブなステージを堪能できました。

メンバーは、優子、オカロ、佐江と言ったKのコアメンバーを残しつつ、若手メン、研究生も配置。
バランスの取れた組み合わせだったと思います。

でも、やっぱり大島優子は別格ですね。
独特のオーラでチームを引っ張ります。
で、他のコアメンバーもそれぞれの持ち味を生かして活躍。
メンバー達の息も合い、一体感のあるステージを生み出せていました。

それに引きずられる形で、若手メンバーも活き活きとした表情。
あまり知らなかったのですが、みんなすごく美人だし、ダンススキルも高い気がします。
「君はペガサス」で、秋元、宮澤にはさまれながら武藤十夢が説得力のある表情を見せていたし、名取稚菜もアグレッシブでした。
佐々木優佳里は、LinQの瑞稀もえに似た美人だったし、まあみんな輝いていました。

ひとつ残念だったのが、今回もカメラワーク。
あまりにもメンバーの顔に寄り過ぎです。
「転がる石になれ」みたいな激しい曲の時にすら寄ろうとするので、何を見せたいのか意味不明。
スイッチングも早すぎて落ち着きません。

去年の公演で、先輩メンバーを圧倒するほどの存在感を見せていた鈴木紫帆里のダンスを楽しみにしていたのですが、けっきょくぜんぜん見られませんでした。
彼女や、僕の推しメン松原夏海みたいなステージ上での表現が身上のメンバーにとってはかわいそうなカメラワークだったと思います。

「アイドルの公演なんか、顔を見せときゃいいんだろ」っていうディレクターの考えなんでしょうか。
ぜんぜん違うのにね。残念!

とは言え、小林香菜の21歳の誕生日でもあった昨日の公演、みんなリラックスして楽しんでいるようだったし、久し振りにAKBの良さを感じられた気がします。
やっぱりチームK、いいですね。

●5/17(木) K3rd「脳内パラダイス」公演
松原夏海/秋元才加/梅田彩佳/大島優子/宮澤佐江/河西智美/小林香菜/佐藤夏希/鈴木紫帆里/増田有華/川栄李奈/大森美優/佐々木優佳里/名取稚菜/武藤十夢/森川彩香

セットリスト
M00 overture
M01 友よ            
M02 脳内パラダイス
M03 気になる転校生
M04 泣きながら微笑んで(大島優子)
M05 MARIA(梅田彩佳、増田有華、河西智美)
M06 君はペガサス(秋元才加、宮澤佐江、佐藤夏希、武藤十夢)
M07 ほねほねワルツ(川栄李奈、大森美優)
M08 くるくるぱー(鈴木紫帆里、名取稚菜、森川彩香、小林香菜、松原夏海、佐々木優佳里)
M09 クリスマスがいっぱい
M10 シアター・パイレーツ
M11 片思いの卒業式
EN1 花と散れ!
EN2 K2ndメドレー (Virgin love~シンデレラは騙されない~転がる石になれ)
EN3 草原の奇跡
EN4 真夏のSounds good!

「見逃した君たちへ2」 SDN 1st「魅惑のガーター」公演

2012-05-16 07:03:39 | AKB48
昨日は、新宿の映画館バルト9でSDN48の「魅惑のガーター」公演を観てきました。



SDN48は、今年の3月末で解散したAKBのお姉さんグループ。
正直、これまでほとんど興味がなくメンバーも旧AKBの数名位しか知りませんでした。
でも、今回を逃すとたぶんもう観る機会もないかな、と思って参戦してきました(って映画館だけど)。

という訳で、メンバーも楽曲もほとんど知らずに観た昨日の「魅惑のガーター」公演ですが、正直に言うとかなり退屈してしまいました。

大きな理由は、公演の時期。
SDN48は、解散からまだ1ヶ月。
「同窓会」という雰囲気でもなく、メンバー達が、次の居場所を見つけるため必死で動いている時期なので、チームとしての一体感は感じられず、むしろ、自分たちが今何をやっているのかアピールする場、だった気がします。

30人以上のメンバーが、それぞれ近況報告をするのですが、メンバーの事を僕は知らないので、正直ちんぷんかんぷん。
それが延々続き、だんだん眠たくなってきました。

でもまあ、みんな「写真集を出します」「お芝居に出ます」「ラジオで番組を持ちました」など、仕事の報告が出来ていたので、解散後も活躍されているようで何よりです。

公演自体は、AKBとの差別化のためか、セクシーさを全面に出した内容。
で、歌詞とかもけっこうストレートなのですが、同じような世界観が続くので、インパクトも弱まりだんだん飽きてきちゃうかも。
しかも相変わらず中継スタッフのカメラワークが悪く、顔のアップばかり撮ろうとするので、セクシーなダンスも観られないし、全体のフォーメーションも分からず、何だか臨場感が伝わりません。
それも、SDNの良さを感じられなかった理由かな。
まあ、あくまで個人的な感想です。

映画館は昨日も3割位しか埋っていませんでした。
この前のひまわり組公演も同じくらいの人の入りだったので、運営としては大変そう。
全国37の映画館で同時中継されているそうですが、来年、もし同じようなイベントがあったとしても映画館の数は減りそうですね。

上高地に行ってきました

2012-05-13 06:43:58 | 山のぼり
上高地に行ってきました。

上高地から少し足を延ばして徳沢まで、特にピークを目指すと言うこともなく、ただただのんびり春の高原散歩を楽しんできました。



河童橋からのお約束の展望。
穂高の山はまだ雪の世界。
この時期はまだそんなに観光客もおらず、特に朝方は静かな上高地を味わえました。

で、すぐに徳沢まで移動開始。
約2時間の道のりですが、ほんとうに気持ちが良かった。
暑くもなく寒くもなく、気持ちの良い陽気の中、木立の中の道を歩きます。
足元にはニリンソウが咲き、鳥の囀りが聞こえます。

さらに、大きな森の住民に遭うというハプニングも。
ちょっとびっくりしましたが貴重な経験でした。



そんな散歩を満喫していよいよ徳沢へ。
今回は憧れだった徳沢園に宿泊です。



昔から登山者に愛されてきた上品な山の宿。
以前から、その前を通る度に一度は泊まりたいと思っていました。

で、徳沢園。
想像通りの素晴らしさ。
部屋から屏風岩が望める最高のロケーション。
食事も美味しいし、お風呂にも入れるし、スタッフもみんな行き届いているし、文句なしでした。
下手な温泉宿に泊まるより、よっぽど非日常を味わえる貴重な宿だと思いました。

という訳で、穂高に登る時、いつも素通りしていた徳沢園、これからも折に触れ、ここに泊まる事を目的に行ってもいい宿だと言うことが分かりました。
今度は秋かな。

「見逃した君たちへ2」 H2nd「夢を死なせるわけにいかない」公演

2012-05-08 23:30:02 | AKB48
今日は新宿のバルト9でAKB48のひまわり組公演2nd「夢を死なせるわけにいかない」をパブリックビューイングで観てきました。



去年から始まった「見逃した君たちへ」と題されたリバイバル公演の一挙開催。
去年はAKBにどっぷりはまっていたこともあり20公演中、8公演も観ています。
でも、今年は開催されていることも昨日知ったくらい。

で、早速観に行ったのですが、映画館に入ってびっくり。
なんとガラガラです。
おそらく2割から3割しか埋っていません・・・。
新宿でこれだと、全国37箇所の映画館はどれだけ過疎っていることか・・・。

気になってさっき映画館のサイトで調べてみたら、明日の公演は満席。
つまり今日に限って(か知らないけど)ガラガラみたい。

理由はふたつ。
ひとつ目がメンバー。
何と言うか、、、、非常に地味です。
僕の推しメン松原夏海さんもいるので言い難いのですが、今日は選抜常連組がまるでいません。
総選挙の順位で一番上が18位の亜美菜かな。

もうひとつが演目も地味なこと。
H2ndという2007年の公演自体が、どうもマイナー調で今ひとつぱっとしません。
今年のリクエストアワーで選ばれた曲はないかも。
「となりのバナナ」も落ちちゃったし。

そんな逆風の中、メンバーがどういう頑張りを見せてくれるか、を、楽しもうと思って行ったのですが、残念ながら最後まで乗れませんでした。

何と言うか、上っ面をなぞっているだけ、な気がしました。
去年あんなに感じられた多幸感が伝わってきません。
シリアスな表情で歌う曲が多いのもありますが、どうもワクワクしないのです。

そんな中、なっつみぃは笑顔も多く、頑張っていた気がします。
「青春の稲妻」では、ソロダンスも披露していたし、MCも大家と一緒に活き活きとコメントしていました。
欲を言えば、ソロダンスでもっと弾けて、大技とかを披露しちゃえば良かったのに、とは思うけど。
まあ、なっつみぃが元気で楽しそうに踊っていたのは何よりでした。

一番面白かったのは久し振りに見た小森。
ヘッドフォンで音楽を聴きながら寝ることもある、という大家に、「耳が腐ってるんだよ」と相変わらずの発言。
変わらないな~。

小森だけじゃなく、小林香菜とか仁藤萌乃とか宮崎美穂とか、何だかほんとに久し振りな気がします。
まあ、僕がAKB界隈から離れているからだろうけど。

それにしても、去年はあんなに感動した「見逃した君たちへ」。
今年は本当に心が動かなかった事に驚きました。

まあ、ももいろクローバーZとか東京女子流とかLinQとか一期一会の気合の入ったライブと、今日みたいなリバイバル公演との差もあるんでしょうけど・・・。

とは言え、チームKが好きなので、あと1回は観に行くつもり(映画館だけど)。

●5/8(火) H2nd「夢を死なせるわけにいかない」公演

多田愛佳/大家志津香/片山陽加/倉持明日香/中田ちさと/松原夏海/菊地あやか/仁藤萌乃/藤江れいな/松井咲子/石田晴香/小林香菜/小森美果/佐藤亜美菜/近野莉菜/宮崎美穂

『アイドルフェス・イン・ボートレース多摩川』Vol.4

2012-05-06 17:07:30 | アイドル
今日はアイドル現場に行ってきました。
アイドルフェス in BOAT RACE TAMAGAWA。
多摩川競艇場で開催されたファンサービスの一環の無料イベント。

今回はバニラビーンズ、Dorothy Little Happy(ドロシーリトルハッピー)、AeLL.(エール)の3組が出演しました。

いまで「アイドル横丁祭」などで2回観ている仙台のロコアイドル、Dorothy Little Happy目当てで行ったのですが、かなり楽しめるイベントでした。

ボートレースの合間合間に3組が歌うのですが、各回の持ち時間は10分。
せいぜい2曲しかできません。
まあ、集まったお客はかなりコアな層なので、最初から熱いのですが、それでもパフォーマーとしてはやりにくいはず。

でも、ドロシー、3回のステージで毎回衣装チェンジもして、気合が入っていました。
それがこちらにも伝わってきて大盛り上がり。
特に最後に鉄板曲の「デモサヨナラ」は、メンバーが「好きよ♪」と歌うと、それに応えてファンが「俺も!」と返すのですが、いやー盛り上がりました。(言葉にするとキモイですが・・・)

LinQといい、Negiccoといい、やっぱり地方発のアイドルは気合が違いますね。
競艇場の短いステージでも一生懸命な姿に心惹かれました。



バニラビーンズは、なんだかアイドルと言うよりだんだん司会進行役が板についてきてしまった雰囲気。
思い切ってイメージと違う曲を挟んでみるとか、チャレンジした方がいいような気も。
ピチカートのカバーとか素敵なので頑張って欲しいです。

AeLL.は、初めて聞きましたが、ファンが盛り上がっていました。

あ、せっかくのなので、競艇にも初挑戦。
ルールはほとんど分からなかったのですが、選手の名前で選んでみたら、単勝式で7レース中、5レース的中!!
マジ?

まあ、ビギナーズラックだと思いますが、舟券も当たったし、競艇場の人間観察も楽しめたし、意外に楽しめたイベントでした。

デモサヨナラ (LIVE) / Dorothy Little Happy