メジロマックイーンが一番好きな私に取って阪神大賞典は年間の中でも最も好きなレースの一つです。
あとはGⅠより楽しみな毎日王冠・京都大賞典の日がたまらなく好き。
私は天皇賞こそ目指すべき最高峰のレースであると考えている人間なので、その前哨戦であるこれらのレースは本当に楽しみです。
本番は私にとってグランプリ有馬記念みたいな位置付けなので、レース後は寂しい…。
大体の勢力図が完成するこの前哨戦に感じられる高揚感がたまらなく好き。
まだ本番が先にある期待感が好きなのです。
今週はその前哨戦である阪神大賞典。
長距離戦ですから見応えのある素晴らしいレースが多いです。
私の19年の競馬人生で見ていて最も素晴らしいと感激したのはマヤノトップガンとナリタブライアンの伝説の一騎打ちのレース。
あれを観ずしてマッチレースを語るなかれです。
トウショウボーイ・テンポイントの有馬もリアルタイムで見ていたらすごかったと思いますが、ビデオでしか見てません(笑)
ちなみにあの伝説のマッチレースで胴元に苦情が殺到して、以降阪神大賞典が土曜日に施行される事は無くなったそうです。
しかしナリタブライアンは悲運の名馬でした。
1つ目は全盛期の走りに戻ることはなかったと言う点。
2つ目は調教師がおかしな使い方をした点。
3つ目は早死にしてしまった点。
ラフィアンの岡田総帥は函館二歳の時に「来年のダービーはこの馬に持っていかれる」と語ったそうだし、大川慶次郎氏はこの馬の使い方について度々苦言を呈していたようです。
今でこそディープインパクトがいますが、それまでの史上最強馬はこの馬だったと思います。
来日していたオリビエ・ペリエ騎手も今、世界で最も強いかもしれないと語っていたと言います。
無事であったら世界を制したレベルの馬だったかもしれません。
返す返すも惜しい名馬でした。
あとはGⅠより楽しみな毎日王冠・京都大賞典の日がたまらなく好き。
私は天皇賞こそ目指すべき最高峰のレースであると考えている人間なので、その前哨戦であるこれらのレースは本当に楽しみです。
本番は私にとってグランプリ有馬記念みたいな位置付けなので、レース後は寂しい…。
大体の勢力図が完成するこの前哨戦に感じられる高揚感がたまらなく好き。
まだ本番が先にある期待感が好きなのです。
今週はその前哨戦である阪神大賞典。
長距離戦ですから見応えのある素晴らしいレースが多いです。
私の19年の競馬人生で見ていて最も素晴らしいと感激したのはマヤノトップガンとナリタブライアンの伝説の一騎打ちのレース。
あれを観ずしてマッチレースを語るなかれです。
トウショウボーイ・テンポイントの有馬もリアルタイムで見ていたらすごかったと思いますが、ビデオでしか見てません(笑)
ちなみにあの伝説のマッチレースで胴元に苦情が殺到して、以降阪神大賞典が土曜日に施行される事は無くなったそうです。
しかしナリタブライアンは悲運の名馬でした。
1つ目は全盛期の走りに戻ることはなかったと言う点。
2つ目は調教師がおかしな使い方をした点。
3つ目は早死にしてしまった点。
ラフィアンの岡田総帥は函館二歳の時に「来年のダービーはこの馬に持っていかれる」と語ったそうだし、大川慶次郎氏はこの馬の使い方について度々苦言を呈していたようです。
今でこそディープインパクトがいますが、それまでの史上最強馬はこの馬だったと思います。
来日していたオリビエ・ペリエ騎手も今、世界で最も強いかもしれないと語っていたと言います。
無事であったら世界を制したレベルの馬だったかもしれません。
返す返すも惜しい名馬でした。
もし前記の3頭が対決したならば…
直線力強く抜け出すマックイーン・それを差しに追うブライアン・外から猛然と飛んでくるディープ…
私はマックイーンが押し切ると見てますが、まさるさんはどうですか?
まずはリーガルアミューズの勝利、おめでとうございます。
私も好走できると戦前お話させてもらいましたが、本当に勝ってくれましたね。
阪神大賞典で三頭という条件であればクビ差でディープインパクトが差しきるのではないでしょうか?
メジロマックイーンは晩年は気性の変化から行きたがるようになり本当の意味でのステイヤーとは色が変わっていたと武豊騎手も話しているように実は2400くらいがベストではなかったかと考えています。
ディープインパクトは天皇賞で見せたように坂の下から捲って押し切る競馬が出来ますから前に行くマックイーンやブライアンも交わせると思います。スピードだけではなくスタミナもS級でした。
ナリタブライアンは強力な先行力がありトップガンもマークして撃破しているようにマックイーンのすぐ後ろにつけることが可能で、二頭が牽制仕合い、スタミナを消耗する中で、4馬身後ろにつけていたディープが差し切ると言うのが私の展開の読みです。
ナリタブライアンの引退後、シルクがまだ元気だった頃(苦笑)新冠町のCBスタッドに見学に行きました。
あの頃はまだシルクの会員って言うだけで牧場長さんが案内してくれたので、わざわざブライアンを外に出して見せてくれました。
なつかしいなぁ。
ブライアンの頭絡に4つの星が付いていました。G1を勝った数なんだって言っていました。
牧場長さんが「朝日杯もG1として認めてくれたらシンザンと同じ「五冠馬」なんだけどねぇ」
っておっしゃっていたのが印象的でした。
強いお馬さんでしたよねぇ。本当に残念です。
CBスタッドに会いに行ったとは素晴らしい思い出ですね。羨ましい。
私もシルクファイナルには夢を見させてもらいました。
以降ブライアンの夢よ再びと残り少ないだろうブライアンズタイム産駒を仕込みました。
ブライアンは同世代に敵なしどころかその年の有馬記念を圧勝。これはとてつもない馬が現れてくれたとあの時は競馬界が盛り上がりましたね。
翌年の阪神大賞典は強過ぎて話にならず、天皇賞のあとは海外かと思った矢先に股関節を痛めたあの衝撃。
以降最後まで本調子には戻らなかったそうですね…。
天皇賞で戻ってきたブライアンは何だかスマートで以前見せていたような野武士のような風格が失われ(私も見ていて感じました)大川慶次郎さんは別馬になってしまったと嘆いたそうですね。
ブライアンはとてつもない馬だったかもしれません。我々の想像を超えた馬になっていた可能性はあったと思います。
ディープインパクト級の活躍は十分あったかと思うのです。
だからこそナリタブライアンこそ最強だと言う方の気持ちが私はよくわかります。
私の中では史上二番目に強い馬です。
ブライアンとトップガンのマッチレースは僕が競馬を見始めた頃の阪神大章典だったので、
非常に印象に残っています。そういえばあのときは土曜日に行われていましたね。
今では信じられません。スプリングSと両方乗ることを可能にするためでしょうか?
しかしファンにとっては、ブライアンの暴力的なまでの容赦ない勝ちっぷりが、
故障以降の走りに満足いかない原因だったのではないかと思います。
最後は悲運の名馬のようになってしまい、子どもたちの活躍を
ほとんど見られなかったのが心残りです。
私はあまたのサンデーの子供を見てきましたが、ディープインパクト以外はナリタブライアンには勝てないと思っています。
勝ち方が圧倒的だったから暴力的なイメージを持たれるかもしれませんが、元来自分の影に怯えてしまうほどに臆病な馬。
また馬が非常に賢いから一度ケガしてしまったので、また痛くなるのが嫌で以降本気で走らなくなったとも言われています。
武豊騎手も阪神大賞典で勝った後、鳥肌が立ったと言いますがこんな馬ではない(実力が出ていない)と語っています。
だからディープインパクトがナリタブライアンと同じような進路を取ってダービーを勝った時はいよいよ超える馬が出たかと思ったものでした。
嬉しくもあり寂しさもあるものでした。
自身の早死や早田牧場の倒産、逮捕事件、調教師の取材拒否などからダークなイメージが多少なりともついてしまった事は最大の不幸でした。
ナリタブライアンは悲運の三冠馬だと私は思っています。
まだ学生でしたが、近かったので、部活が無い土曜日や日曜日などは東京競馬場に行っていました。
ブライアンのダービーは最高に良かったですね。
あの時代の競馬は名馬がたくさんいましたし、個性的な脇役などが脇を固めていて競馬自体が面白かったですね。
時代も良かったのでしょうが、今の競馬はつまらないですね…。