まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

ユニゾンデライト無念の死

2018年10月11日 21時01分20秒 | まさるの「この一頭」
復帰を目指していたユニゾンデライトが、山元トレセンで軽度の屈腱炎となり、ただでさえショックを受けていましたが、更にショックな出来事がありました。言葉もありません。

湧いてくる感情は怒りしかありません。
山元トレセンはどうかしてるんじゃないの?
謝罪と賠償を要求したいです。
前振りもなく勝手に去勢して、急なオペで麻酔の量でも失敗したのか?
ふざけるなよ。
本当に去勢は必要だったの?そんなにイレ込む馬じゃないよ。
我々のユニゾンを返してくれよ。
秋の競馬楽しみにしていたのに。


以下、公式より。
2週間振りの更新がコレかよ。

10月11日
山元TC 放牧後は、ウォーキングマシン運動のみで右前脚の治療に専念していました。屈腱炎の治療にむけては長期休養になることもあり、小島調教師と牧場関係者が協議して、この期間に気性の改善を図るため去勢処置もあわせて行うこととなりました。そのため、昨日10月10日(水)に去勢手術を行いました。
午前中に去勢手術を無事終了して、手術室で麻酔から覚めるのを確認してから、大事をとってすぐ近くの入院馬房へ歩いて移動を行い、術後の経過を見守りました。ところが、しばらくすると入院馬房のなかで急に起き上がれなくなり、何度か起き上がろうとしたところを、スタッフも手助けを行ったのですが、腰に力が入らない様子でなかなか起き上がることができませんでした。午後は馬房のなかで徐々に衰弱がはじまってしまい、夜も点滴を入れながら牧場スタッフが懸命に介護を続けたのですが、夜中に症状が急変して、そのまま息を引き取ってしまいました。
獣医師と厩舎スタッフによって治療を尽くしていただいたのですが、このような最悪の事態となってしまい、まことに申し訳ございません。会員のみなさまには、深くお詫びを申しあげます。
なお、死因につきまして究明するため、近日中に解剖診断を行う方針です。詳細につきましては、後日書面をもってお知らせいたします。


何回か現地で応援することが出来ました。でも、もう会えないんだね。




以前、担当厩務員さんからもコメント頂きました。良い思い出です。

急な話で頭が混乱しています。
この記事を書くことがユニゾンの無念さを少しでも晴らしてくれたら。
もっともっと走りたかったはずだよ。あんなに前向きな馬だったのに。
ユニゾンデライトがイレ込むなんて聞いたことないよ。勝手にオペするなよ。

ユニゾンデライトの事を思うと、とにかく悔しくて仕方ありません。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無念です (コルベちん)
2018-10-11 23:00:05
まさるさん

いつもブログ拝見していて、初めてコメントします。
私もユニゾンデライトの出資者の一人です。

今回の件はあまりに突然の出来事で、本当に落胆しています。

私事で恐縮ですが、私のかみさんは一昨年急病で亡くなりました。
採用にはなりませんでしたが、かみさんと二人で名前を考えた出資馬、現役最後の馬がユニゾンデライトでした。

いつも二人で「ライト君」と呼んで応援をしていましたが、一昨年かみさんが亡くなり、でもライト君はそれからもまだ頑張って現役で走ってくれていたので、その走りをいつもかみさんの遺影に報告していました。

今回も屈腱炎となって、でもライト君の復帰を信じてかみさんの遺影に報告していたので、こんなことになってしまい、とても悲しい気持ちで一杯です。

あまりに悲しくて、ついコメントしてしまいました。

湿っぽい話ですみませんでした。
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怒りしかありませんね (ゆっき~)
2018-10-11 23:01:49
こんばんは!

近況コメントからすると手術の失敗としか思えませんよね!
また去勢は本当に妥当な判断なのかと私は感じています。
私は気性が荒い位の方が競走馬として言いと思っています。
また気性は歳を取るにつれて穏やかになる傾向なので、本当にこの時期にそれを判断するのは?ですよね。
ユニゾンデライトは私も応援させていただいていた馬だけに本当に残念です。
御冥福をお祈りします。
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コルベちんさんへ (まさる)
2018-10-12 20:37:47
こんばんは。コメントありがとうございます。

何とも辛いお話ですね。亡き奥様と一緒に名前を考えて、共に応援していたユニゾンにコルベちんさんは奥様を重ねて応援していた事と思います。
その気持ち、良く解りますよ。


そして今回の件をコルベちんさんは信じられないし、信じたくないし、認めたくないし...でも、活字になっているし。
今もさまざまな思いが頭を駆けめぐっていると思います。奥様もコルベちんさんと同様に天国で今回の事故をとても悲しがっている事と思います。


今はユニゾンの冥福を祈るとともに、こう言った悲しい事故が2度と起こらないように、特に山元トレセンの獣医療従事者にはこの出来事を埋もれさせないで肝に命じて欲しいですね。

また今度、競馬場の馬頭観音に手を合わせてきます。わたしにはそれしかできません。
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ゆっき〜さんへ (まさる)
2018-10-12 20:49:56
ゆっき〜さんはまだ若いのに立派で本当に頭が下がります。ありがとうございます。

私は他人が喜んでいるのを見て共に一緒に喜べる人、人が悲しんでいるのを我が事のように共に悲しむことが出来る人は、人間として最も尊く、最も高等な感情だと思っています。
今回の件もこんなに早いコメントを下さったり、私の気持ちを代弁してくれたりと、心に染み入ります。ありがとうございます。


明日、ゆっき〜さんの愛馬だったラフォルジュルネの子供がデビューですね。
ラフォルジュルネの子供もやたらと高いから、なかなか出資できませんが、応援させてもらいます。
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・・・・・。 (稲妻利一)
2018-10-13 04:43:15
手術を簡単なものと思ったのでしょうか‥‥
命がけで受ける馬からしたらたまったものではありませんね。

どうか安らかに。
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稲妻利一さんへ (まさる)
2018-10-13 05:13:09
おはようございます。ありがとうございます。


去勢手術ってそれほど危険性は感じませんよね。それでこの結果ですから。

出資者が不満に思うのは、トレセンに戻す運動で軽度の屈腱炎になりました(何だよ。順調に進んでいたんじゃないの?)→まぁ、仕方ない。

その2週間振りの更新でザックリ書くと

「長い休養になりますから去勢しておきました。そしたら失敗したようで死んでしまいました。ごめんなさい。解剖して後ほど書面で報告します。」と来たもんだ。



社台だろうが、どこのクラブでも同じような事はあるし、一口なんてそんなものなのだろうと割り切らないとやってられないですね。
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ありがとうございます。 (ゆっき~)
2018-10-13 12:23:58
こんにちは!
まさるさんが思ってるほどたいした人間ではありませんよ!
毎日部下にキレ掛けてますから(笑)

愛馬を思う気持ちはみんな同じと私は思ってます。

もうすぐ愛馬モンドヌーヴォーがデビューを迎えます!
何時になってもデビュー戦は緊張しますね。
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ゆっき〜さんへ (まさる)
2018-10-14 10:05:06
おはようございます。

部下を叱る(注意する)のは上司の務めですよ。物事が悪く進まないように未然に防いであげるための叱りならば部下も分かってくれる筈。
ただ、物事が起こってしまった後に叱るのはナンセンスだと支店長に言われています。
叱るというのは難しいですよね。
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