まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

ほろ苦いデビュー戦

2024年09月08日 21時00分00秒 | まさるの「この一頭」

グレイスザクラウンがデビューしましたが勝ち馬から10秒以上離されたビリでした。

この先、非常に心配となるレースになってしまいました(泣)

スタートセンス良く飛び出して先行しますが、向こう正面辺りからズルズルと位置取りを下げてしまいます。

故障か?と思いますが、佐々木騎手は追っているし、これは走る気ないパターンか?

そのまま大きく離されて大差負けの状況にどうしたのだろうと心配になりました。

一応ゴールして、真っ先に装鞍所に戻ってきたのですが、歩様には問題はありません。

すぐさま獣医らしき人に聴診器を当てられているのを見て、心房細動か?と思いましたが、どうやら大丈夫そうで、本馬は真っ先に引き上げていきました。

公式コメントを確認するまでは心配で心配で。

その後発表された公式では発汗がひどく熱中症の可能性があるとの話。

色々と悪いことが頭をよぎったので、ひとまずは大丈夫かなと安心?しました(とは言え熱中症だって重度のものであれば命を落としかねません)。

取り敢えずは元気に歩いて引き上げていったように見えましたので大丈夫かなと思っています。

 

私の気持ちも鬱になってしまったので少し良い事を書きましょう。

今日はパドックを見ていて、いいなと思うところがいくつかあり、本馬をとても気に入りました。

まず、レースに向けて入れ込むことなく集中している感じを受けました。ヒンヒン鳴いている馬がたくさんいる中で本馬はどっしりとした精神を持っているように感じました。馬体にはまだメリハリも無く、歩様も後肢の踏み込みが浅く、決して素晴らしいと思うものではありませんでしたが、精神面で「とてもいいな」と思わせるものがありました。

今回の収穫は「スタートが良い」「精神面が良い」ということになるのでしょうが、ジョッキーの話によると「スタート良く飛び出したが、その後は初めてのレースに戸惑っている様子で進んでいきませんでした」と語っています。これが熱中症によるものであれば理由は簡単なのですが、本当に走る気が無くてこうなったのか判断が出来ません。

と、ここまで競馬場で作成。

こんな感じだったので、午前中の競馬なんて殆ど見ていませんでしたよ。

 

 

ここから自宅にて文章を作成。

グレイスザクラウンのデビュー戦は大変心配な結果になってしまいました。

スタートは良かったものの、途中で失速し、最終的には大差での敗北というのは、私にとっても期待が大きかった分、ショックが大きかったです。

まず、馬がスタートセンスを見せ、先行したということから、最初の段階ではポテンシャルを見せていたことは事実です。しかし、途中で急に失速してしまった原因については、いくつかの要因が考えられます。

  1. メンタル面や集中力の問題
    デビュー戦は馬にとっても大きなストレスがかかるレースです。途中で集中力を失ったり、競馬場の環境に飲まれたりすることもよくあります。まだ競馬に慣れていない馬にとって、レース経験を積むことが大事です。
    またこのパターンか、、、嫌な予感がします。

  2. フィジカル面の調整不足
    装鞍所に戻ってきたときには歩様に問題がなかったように見えたので、大きな故障はなさそうです。ただし、デビュー前の調整が完全でなかった可能性も否定できません。馬の体調も分からないなんて酷すぎる。でも、当日は凄く蒸し暑かったし体調が急変したのかもしれませんね。

今回の結果は残念ですが、前向きに考えましょう!

デビュー戦は馬にとって多くの学びの場でもあります。むしろ、ここからのトレーニングや調整が今後に向けてより重要になると思うのです。

陣営(山元トレセン)が冷静に今回の事象を分析し、必要な改善点に取り組むことで、次回のレースで挽回に期待することとしましょう。

結果として非常に厳しいデビュー戦となりました。

私は本気で11時30分には競馬場から帰りたくなりました。

結局、あまりの辛さに耐えきれずメインレースで帰りました(泣)


今週の結果

2024年09月08日 20時00分00秒 | 今日の日記
9月7日(土)
グランプレジール  中山12R 1勝クラス D1200  佐々木    6着
 
9月8日(日)
グレイスザクラウン 中山3R 2歳新馬 D1800 佐々木     16着
イルディヴィーノ   中山6R 1勝クラス D1200 北村宏     5着
レッドロスタム   中山7R 1勝クラス 芝1600 三浦      2着
コラリン      中山12R 2勝クラス D1200  北村宏    4着
ライトウォーリア  韓国競馬 コリアカップ D1800 吉原寛人  4着
 
 
 
みんな頑張って走ってくれました。
確勝級だと思っていた土曜日のグランプレジールがコケて、グレイスザクラウンの10秒以上の大差負け。
しかもレース後はケガや病気の発生まで心配をして、騎手が最高に上手く乗ってくれたレッドロスタムも勝ち馬の鬼脚に差されて勝ちを逃し、ラストはライトウォーリアの出遅れと言う非常に悔しい締めくくりとなりました。
あまりにも色々とあったので個人的に大変つらい週末になってしまいました。
冷静に受け止めていますが、やはり心のダメージは相当です。
 
みなさん、応援ありがとうございました。