インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

光の身体 * 闇の身体

2009-02-21 22:57:18 | 潜在意識の世界
この世は、闇の身体(集団)と光の身体(集団)が混在する。

 資本主義は厳しい。利益競争、弱肉強食である。

 では、生き残るためには腹黒くなり、他人を痛めつけるしかないのか。

 綺麗ごとでは生きて生けない。

 確かに光はあるだろうが、闇の勢力は甚大で、個人や集団に競争を強いる。

 椅子とりゲーム、潰し合い、相手を生贄に捧げている。

 実際、我々も、何とかして競争に勝とうと蹴落とし、潰れた企業やホームレスを見て憐れみながらも、心の奥では他人事であり、逆に成功者を妬み、あら探しをしようとする。

 身体が闇に包まれているから、そう考えるのだ。

 そもそも光り輝いている成功者を妬む理由は何処にもない。一緒になって祝福するのが、光の身体として自然ではないか。

 ただ、そう出来ないようなシステムの中に放り込まれているのだ。

 「競争しなければ進化しない」と競争原理が必要なことも分かるし、スポーツなどは見ていても面白いが、勝った一部は光るかもしれないが、敗者は何かしら闇の世界に漂っているように思われる(?)。

 資本主義のゲームもそうで、大多数が敗者であり、闇の身体として封じ込められている。光りたかったら勝者となれば良いのかも知れないが…。

 本来、みんな光の身体を持つことが出来るのに、一部だけの権利になってしまっているのはおかしなことである。気づいている人は、既に気づいているのだろうが、国際的な資本主義競争ルールでは、どうすることも出来ないのだろう。

 光の身体がどんどん増えれば、世の中が大きく変っていくに違いない。

 もっとも、誰も教えてくれず、マイナスの気が漂っている組織や人間にばかり接していたら、嫉妬と相手の否定ばかりが、身体に湧いてくるかもしれないが。

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