インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

夢の中で泳ぐ

2013-12-09 07:01:23 | 潜在意識の世界
 寒くなるにつれ、雅太の夢見は激しくなる傾向があるようだ。現在、10℃。扁桃腺にやや違和感を覚える。
 雅太が、朝方、マジカルパスをして眠りに就くと、まずドタバタした普通の夢をみた。いつの間にか、自分がエネルギー体であることを自覚し、雅太は夢で活発に動き始めたのである。まず、何かの拍子で、海に飛び込んだ。苦しい、海中では息が出来ないという先入観を乗り越えると、普通に呼吸できた。実際のところ、夢見の体だからそんなものは必要ないのだろう。
 雅太は薄暗い世界でなかなか前へ移動しないのを感じた。海の底をバタバタ泳いでいる感覚がリアルにあった。
 雅太の意識は極めて冷静で、刷り込んだカスタネダな教義が夢見の身体のコンピューターソフトとして始動し、非有機的存在の一切を拒絶したりする。ただ起きて3時間も経過すれば、雅太の夢の記憶は、煙のごとく消えて行ってしまうのだった。
 そこで本日、備忘録として、雅太の夢日記がここに記されたわけである。

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