インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

寒い世を熱く!

2008-12-12 21:47:14 | 悪魔か、踊りか、占いか、禅か、無か
 つんつんと雪が降っている(ブログ景色)。

 マネーの神は冬のごとく弱り、経済社会は寒くなった。民は動きを止め、余計なエネルギーを使わないよう縮こまっている。企業部族がバタバタ潰れている。

 現代文明は冬に時代に突入した。冬はますます深まり、マネーの神が復活するまで、皆なんとか耐えしのごうとしている。

 現実の冷たさに、身動きが取れなくなっている。

 インディオは独り踊りながら、
 このブログで、せっせとインディアン活動をしている。まだ何かが実ったというわけでもない。

 出版化される、映画化される、ダンスホールが出来るほど大流行が起きる、というのは、チョモランマを目指すような行為かもしれない。しかも冬山の。

 吹雪で、前が見えない。遭難しているのかもしれない。

 チョモランマの頂上に登って旗を振れば、世界が再び熱くなるのか?

 幸い、応援者もいてくれる。

 旗を振ることが出来れば、雪が溶けるかもしれないと、

 雪道を歩きながら、インディオは考えるのだ。

 もちろん誰も頂上など気にしていない。皆寒くて、かまくらの中で震えている。イカレタ変人が独り頂上へ登ったからといって、この寒さが終わるとは思われないからだ。

 冬山の頂上にマネーの神がいて、復活を約束してくれるなんて、あり得ない話である。日本神話にも、マヤ・アステカの神話にも、そんな話はない。

 遭難して見境のつかなくなったインディオの、単なる妄想なのかもしれない。

 だが今こそ、社会に神話が必要なのではないか。

 戦争のような特需が起こらぬ限り、多くの部族は凍死するしかないのである。死ぬか、生きるか。もはや理性には頼れない。


 かつての神話『日本列島改造論』を、『日本列島インディアン改造論』に発展させなければならない。

 そして文化的な特需を巻き起こさなければならない。オリンピック並みの。
 
 しかし雪山は冷たい。インディオはかなり疲れている。
 
 このままでは遭難して行方不明になっていくような…。

 方位磁石やら地図、太鼓などを持って、続く仲間が現れることを祈るまでである。

 
  狂気によって不況を乗り越えようというのですか(小説の中だけにして下さい) 

 『インディオ通信』 
 

 もはや打つ手なしですから(2012年どころか、来年がキツイ)
 
 小説『マネー神の崇拝』
   
 

 ついに1ドル80円台に突入しましたね(何処まで行きますか?)

 小説『蛇のスカート』   
 


  もちろん70円台に突入します(時間の問題です)

 小説『桜の木に集う鳥たち』
  


  為替介入してくれ~  

  小説『煙る鏡』 
 

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