インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

シルバーバーチの霊訓

2009-04-07 23:32:17 | シルバーバーチの霊訓
 福山に新しく古本屋(フタバ)が出来たようで、サネヤ・ロウマンでもないかと入ったら、この間のネットサーフィンで発見した『古代霊は語る ~シルバーバーチの霊訓より~』(潮文社)が半額で売られていたので買った

 また他の古本屋へ行ったら読んでくれとばかりに格安でシルバーバーチの本が二冊もGETできた(ハート出版)

 かくして、インディオ通信は、これから古代霊シルバーバーチをピックアップすることになるであろう。読んでみると、シルバーバーチとはかつて人間界にいたことのある高級霊で(名は明かさない)、あまりにも高級霊なので?、霊媒として直接モーリス・バーバネルという人間に降りてくるのではなく、死んだインディアンの霊を媒介として、彼に語らせていたという。

 シルバーバーチとは、翻訳すると「白樺」。週一回の交霊界で、バーバネルは皆の前で催眠術にかかったように入神し、人格を変えたようである。シルバーバーチの言葉を語る彼は、皆の問いかけに答えた。

 針を刺しても血が出なかったとか…

 かなり苛烈な答えだわ 

 問い「なぜ神は地震や火山噴火などを未然に防いでくれないのですか」

シルバーバーチ「あなた方が“なぜ神は”と不服を言うとき、それは自然法則の働きに対して文句を言っていることを忘れないで下さい。私は霊的な自然法則をありのままにお教えし、それに自分自身の体験をまじえてお話しているのです。地震というのは地球の進化の過程における一種の浄化現象です。地球はまだまだ完成の域にはほど遠いのです」

問い「その浄化活動のために何十人もの人間が犠牲になるのは不公平だと思うのですが」

シルバーバーチ「死ぬということは決して不幸でも災難でもありません。私から観れば、魂が肉体の牢獄から開放される祝福すべき出来事です」


少し気になった言葉を

 地上の人生は所詮は一つの長い闘いであり試練なのです。魂に秘められる可能性を試される戦場に身を置いているといっても良いでしょう。

 私どもはあなた方が“野蛮人”と呼んでいるインディアンですが、あなた方文明人が忘れてしまったその絶対神の摂理を説くために戻ってまいりました。あなた方文明人は物質界にしか通用しない組織の上に人生を築こうと努力してきました。言い換えれば、神の摂理から遠く外れた文明を築かんがために教育し、修養し、努力してきたということです。


 まだまだありますが、また今度にしましょう(つづく)

  

 
 

 

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2 コメント

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Unknown (kaoru)
2009-04-09 02:04:23
こんばんは

>あなた方が“なぜ神は”と不服を言うとき、それは自然法則の働きに対して文句を言っていることを忘れないで下さい。

“なぜ神は”=なぜあなた方は=なぜ自分は
という図式ができますね。

>“野蛮人”
野蛮人=あなた方=自分
という図式ができますね。

「なんちゃって、知ったかぶり」です。
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発言は鏡か (インディオ)
2009-04-09 20:37:55
kaoruさん、こんばんわ。

>野蛮人=あなた方=自分

 実に鋭いと思われます。

 このシルバーバーチ曰く、

「こう考えてください。光と鏡があって、鏡が光を反射している。鏡がお粗末なものであれば光の全てを反射させることは出来ない。その鏡を磨けば磨くほど、より多くの光を反射するようになります…」

 つまり不平不満ばかり言う鏡は、汚れていて磨きようが全然足らないということですね

 このシルバーバーチたる古代霊は、人間というちっぽけな霊は、宇宙の大霊(グレートスピリッツ)の一部であるとか、大自然に霊が宿っているだとか、インディアンの祖先のものなのかもしれません

 魂の進化のために、ひたすら鏡を磨かねばならないようですね。
 
 

 
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