週末は森林浴しながらカスタネダを読み、田舎で過ごすした。我が輩の部屋の真下は、農作業的な倉庫になっており、毎年ツバメが巣を作っている。蛇にやられることもなく(場所からして当然か)、今年も何匹も育ち、朝から鳴いているが、集団で並んでいる時の写真を近くで撮ろうとすると逃げられる。カスタネダの本にもあったが、野生動物は人間のいる所には決して近寄ろうとしないようで(巣作りだけ借りているのか)、気配を感じたらすぐに飛んでいくのである。何とか一匹撮れた。
それにしても夏は清々しく、小学生の頃から夏の感覚は変わっていない。空に斑な雲が漂っていた。
「集合点」が変わらなくとも、田舎にいれば都会にいる時とは違う世界を感じられる。森林浴に向かう途中、やはり今年のヒマワリが咲き乱れていた。
退屈ではあるが、カスタネダの世界に耽っていれば、それで勝手に満足し、時間は過ぎていく。
もっとも、田舎暮らしも決して楽園というわけでもなく、親父の作ったトウモロコシ(少々)は獣に食い荒らされたようだ(残念)。
相当な山奥で、ひっそりと暮らしたいという願望を持ってはいるが、そこで作物を作って自給自足をしようとしたならば…、
イノシシの餌を作っているようなものかもしれんわい(ショバ代を払うようなものですか)
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