インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

夢だらけ

2011-06-16 06:51:04 | 潜在意識の世界
 さっき起きる時まで、大量の夢を見た。人間の潜在意識とは恐ろしいもので(?)、どこでどういう風にあんなストーリーがインプットされたのか、全然わからない。今、夢日記に思い出しながらつけている所だが、全部は隈なく思い出せない(修行不足か)。断片的に覚えている情報を眺め、これなら短編小説ぐらいにはなるかも、と想像する。不思議なリアリティがあるので何らかの賞は獲れるのではないかと思ったりするのだが、「夢に見たそのまま」を再構築するのはなかなか骨が折れる作業だろう(それが呪術の修業か?)。

 前にも書いたような気がするが、映画をみるより、小説を読むより、(自分の)夢を見るほうが断然面白い。それに、映画やら小説に耽っているより、寝ていた方が疲れがとれるし、夢を見た後は癒されたような気もするし(?)、これは一石二鳥である。商売的には、いかに面白い夢を見ることを可能にするか、のようなグッズやら指導書がもっと売れても良いように思われる。難解すぎるので、もっと噛み砕いたマンガやら入門書が売れそうな気がするのだが…。

 ふと思ったのだが、他人のブログを読むのも、「何か夢のようなものでもないものか」と漁っている行為の一つなのかもしれぬ。現代人は圧倒的にストレスで夢が足らない(見る時間がない)。我が輩も最近に至るまでこんなに夢だらけの毎日ではなかった。もちろん、夢を見ない日もあるが、ひどく疲れている時はそうだ。すると、代償行為として、映画やら小説に走るのかもしれない。ブログもたまに読むことはあるが、やはり夢の中では全く違った自分になりうる可能性があるわけで、「もし自分が違った環境に投げられたら、こんな文章を書くのだろうか」なんて思ったりするのか(頼りない表現だ!)。

 今の現実、合意的現実も、あと何年か経てば「あの時は夢の中にいたのではないか??」という風に考えるのかもしれない。ということは、「ブログを書いていた時期があったなぁ」と思い返すような日が来るのだろう。インディオ通信、これも夢の中の出来事で、夢を解釈しようと試みたものであった 

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