インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

点火した妄想が消えるまで

2013-02-24 11:12:47 | 身の回り
  妄想の炎がめらめらと燃えている。まさに小説を書きながら、自我意識と戦っているわけである。

  そもそも何も書かなければ、自問自答、内的対話をする必要がないわけであるが、何かまだまだ自分の中で決着がついていないのである。

 「知覚の限界を探るための物語」であるが、もっともっとリアリティやら衝撃がなくてはならない。

  小説の内容は、神秘主義、オカルトであり、さらにその謎を解明するための、ミステリーである。

  恐怖が、死が、主人公を急き立て、彼は新しい境地に持っていかれるわけである。

  その意味では、ホラー小説を書こうとしているのかも知れない。ずっと前から理想としている小説のモデルは『リング』だし…。

  一昨年前から構想は練り続けています(昨年の4月『書いている物語の傾向』から、あすなろ状態です)

  理性的にはどう考えてもありえない、「非有機的存在」をいかに納得できるように織り込めることができるのか。

 「呪術師(=超能力者)」のパワーを、「何を、どのように、どれだけ」登場人物に背負わせるのか。

  リアリティというのは、活動する際の「制約条件」なのかもしれない。

 まずは活躍する舞台をリアルに書いていくしかないわい(やはり瀬戸内地方ですか)

 昨年の取材の日々が生かされますね(え? また島か?)